「ん...朝か..今何時だ?」
目覚めた俺は時計を確認する
「ちょっと寝坊したな...」
昨日の疲れのせいか少し寝坊してしまった俺は少し急ぎながら顔を洗って、朝飯の準備を始める
「今日は...朝から肉って意外とムズイな」
なるべく早くマキマさんの肉は消費したいが朝から肉を使うとなると何を作るか迷ってしまう。
「朝から唐揚げは重すぎるしな....」
デンジはそんなこと気にしないだろうが...
「...照り焼きサンドにでもするか。」
そう決めた俺は冷蔵庫からキャベツとマキマさんのもも肉、自分用の普通の豚の細切れ肉を取り出す。卵...は時間ないしいいか
トントントン 食材を切っている間にデンジが起きてくる。
「ふぁ〜...はよー」
「おはよう、もうちょいかかるから先に顔洗ってこい」
「...ん」
切り終わった肉をフライパンに入れて炒めつつ醤油、みりん、砂糖を加える。
炒め終わった肉食パンの上に乗せ、キャベツをのせ、最後にマヨネーズをかけ、もう一枚のパンで挟む。
「今日の飯何~?」
デンジが洗面所から戻ってくる。
「サンドイッチだ」
「美味そー」
「早く座れ」
「いただきまーす」
「いただきます」
少し食べ進めたところでデンジが口を開く
「アキ、今日は何すんだ?」
「俺は新しい武器の調達と新しい悪魔の契約に行ってくる。...そういえばまだ言ってなかったな。昨日病院で調べてもらったんだが」
「魔人になってたんだろ?」
「何で知ってんだ?」
「昨日帰ってきた時に俺が聞いたら銃の魔人になってたって言ってたじゃねぇかよ」
「そうだったか?」
クソ、疲れてたからか全然昨日ことが思い出せねぇ。
「..そうだ。デンジお前学校行きたいって言ってたよな?」
「おう」
「昨日岸部隊長に聞いたんだがいいってよ、必要な書類も用意してくれるらしい」
「マジで!?やったぜ!」
「今度会ったらちゃんとお礼言っとけよ」
「ああ!楽しみ~!」
こんなに喜んでくれるとは思わなかったな
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「じゃあ俺もう出るからな」
「いってらっしゃーい」
「行ってきます、鍵閉めといてくれ。」
「はーい」
ガチャン
階段を降りると下に岸部隊長が待っていた
「おはようございます。」
「ああ」
タクシーに乗りこむと俺は岸辺隊長に話しかける
「昨日聞きそびれましたけど魔人は悪魔と契約できないはずじゃないんですか?」
「普通は出来ない。だがお前が未来の悪魔の力を使えているのを見るに契約出来るはずだ、理由は知らんが。...それとあまり無闇に魔人の力は使うなよ」
「どうしてですか?」
「市街地だと一般人を巻き込むかもしれん。それに銃の力を使いすぎると銃の悪魔への恐れが増して力が強まり、身体の制御権を奪い返されるかもしれない」
「わかりました。なるべく使わないようにします。」
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「着いたぞ。」
「何で迎えに行くって言ったのはそっちなのにタクシー代全部俺に払わせるんですか?」
「いいだろ、今度奢るから」
「そう言って奢ってくれたこと一回もないですよね」
「いいから行くぞ」
俺は岸部隊長に着いて行き悪魔たちが収容されている地下への階段を降りる。
「今日お前に契約してもらうのは蛇の悪魔、カエルの悪魔、回転の悪魔、熊の悪魔この4つだ」
「...多くないですか?」
「いや、武器を作るための鉄の悪魔を含めたら5つだな」
「そんなに契約して大丈夫なんですか?」
「力の代わりに体の一部を持っていく契約を結んでいる奴らばかりだ。魔人なら持っていかれても再生するから大丈夫だろう」
「それならまぁ...わかりました。早速行ってきます。」
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「全部終わりました。」
「契約内容と悪魔たちの反応は?」
「やっぱり最初は魔人の匂いがするやつが契約に来ることに驚いてました。でも俺は人間だって嘘ついたら簡単に契約できましたよ。内容自体は岸辺隊長が言ってた通り体の一部を持っていく契約でした」
「武器は何にした?」
「普通の剣にしました。天使の武器みたいに幾つか能力があるそうです」
「じゃあ早速実践だ。さっき連絡が入った。近くに悪魔が出たみたいだ行くぞ」
「はい」
感想に気づいてくれた人がいましたがアキ君が銃の能力を使う時に「撃て」ではなく「打て」と念じているのはカースの能力を使う時に「打て!」と言っていた名残りです