人形異世界救出記〜失われしメイデンの救済〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
怪物を撃破した事で元の世界へ戻るU達。その中でエレガンが復活を遂げた。復活したエレガンはUとの因縁が続いているものの、彼と共闘する道を選んだのだった………


第10話 新たな世界への扉

それから数日、U達はメルヘンソードマンドライバーについて解析を進めていたのだが、その近くでメイデンとエレガンの2人はU達が行っていた作業の様子を見ていた。

 

「………お手上げ。メルヘンドライバーやゼンマイの複製は前にメルヘン総帥から奪取したデータから出来たけど………このメルヘンソードマンドライバーは話が違う………複製は出来ないし、テクノロジーに関しても何も分からない………それに、ましてや他のメイデンの世界に行くなんて力………普通有り得ないよ」

 

ピンクはテクノロジーが理解できずお手上げ宣言をした。

 

「君でもダメか………そうなるといよいよお手上げだよ………」

 

Uはピンクのお手上げ宣言に困る様子を見せた。

 

「情けないわね………」

 

この様子にはエレガンも思わずそう呟いた。

「なんだと………?」

 

Uは聞き捨てならない様子で思わず首を傾げた。

 

「貴方らしくないわ。私を殺した時にはもっと冷静な顔をしてたわよ」

 

だがエレガンはUに激励とも取れる言葉をかけた。それを聞いたUは………

 

「………もっといい言い方を考えろよ………」

 

そう毒突きながらもどこか嬉しそうな様子を見せる。メイデンがやれやれと言わんばかりな様子を見せていたが………その際、U達が持っていたメルヘンソードマンドライバーが光り輝くと………

 

「うわっ!? ま、またか………!?」

 

Uの姿に動揺する様子を見せた。そして彼等の意識は光の中へ消えたのだった………

 

 

 

それから少し経ち、Uは目を覚ますと共に身体を起こす。Uが目を覚ますとそこは車の中であり………

 

「………先生、着きましたよ」

 

Uは運転手に起こされる形で目を覚ました。その直後、Uは自身の服装に驚く様子を見せたが………その際に名刺入れを落とした事でUはこれを拾い上げると………

 

「探偵………成程、今回の役割はそういう訳か」

 

Uは納得させられる様子でそう呟いた。Uが車を出るとそこにはペンションがあり………

 

「………このパターン、殺人か」

 

Uは自身がこのペンションに招かれた理由を予感する………

 

 

 

そして、数分も経った頃には死体を目撃する事となり………

 

「………やはり殺人か」

 

予想した通りの展開になってしまった事には思わずそう呟いた。近くで霊体となっていたメイデンとエレガンもこの様子を見ていたが………

 

「気味が悪いわね………」

 

この状況に思わず気味悪がっていた。そんな中、犠牲者以外の人物が7人………U達の前に現れたのだが………その際にメイデン達は驚く様子を見せた。何故なら………

 

「みゅ………ミューチュ………!?」

 

そこにはかつてNo.8メイデンと呼ばれた少女、ミューチュ=メイデンの姿があったからだった。それを聞いたUは………

 

「(成程………いうなればこの世界は………ミューチュの世界って訳か………)」

 

この世界がミューチュの世界である事を察知するのだった………

 

 

 

メルヘンソードマンドライバーのテクノロジーが分からない中、新たな世界に誘われるU。その世界はミューチュの世界とも言うべきメイデンの少女の世界であった………

To Be Continued………




次回予告
ミューチュの世界で与えられた役割。それは殺人事件を解決する為の探偵だった。Uは事件解決を依頼されるが、まるで犯人が分からない状況に悩む様子を見せるのだった………
次回「ミューチュの世界」
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