人形異世界救出記〜失われしメイデンの救済〜   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
仕事の休憩中にU達の元を訪れたエレガン。エレガンはU達が自身の世界の住民ではない事を勘づいており、メイデンはそれに対し、Uとエレガンは元々殺し合っていた仲である事を語る。だがエレガンはそれが信じられない様子を見せたのだった………


第5話 怪物の強襲

Uと自身がかつて殺し合う仲だった事を知り、動揺する様子を見せるエレガン。この残酷な事実を語ったメイデンに対し、Uも思う所はあったが………事実である為に何も言えなかった。

 

「執事………何か言ってよ………!!」

 

これにはエレガンも救いを止めるようにそう呟いた。Uはどう答えて良いか分からない様子を見せていたが………その直後、近くの方から大きな音が聞こえてきた。

 

「………!? なんだ!?」

 

U達は慌てて部屋を出る。すると屋敷の入口方面にて、メイデンの世界でも見た怪人が暴れていた。

 

「あの時の怪人か………!」

 

Uは目の前で暴れる怪人へ視線を向ける。そしてUはエレガンの前へ立つと………

 

「逃げろ、お嬢様。死にたくなきゃな」

 

そう言って、メルヘンソードマンドライバーを取り出すと、それを腰へ装着した。

 

「執事………!?」

 

Uの言葉と行動にエレガンは困惑を隠せなかったが………Uはそのままゼンマイを取り出すと………

 

「行くぞ、メイデン」

 

そう言ってベルトにゼンマイをセットする。

 

『アリス!』

 

Uはゼンマイをゆっくりと回す。Uは右手を銃のようなハンドサインにする事により、人差し指を怪物に向けると………

 

「変身」

 

身体に鎧が形成されると同時にそう言い放った。そしてその直後、Uの傍にいたメイデンの身体は光となり、Uの身体へ取り込まれた。

 

『カスタムウォーリアー! メルヘンソードマン!! ………アリス!!』

 

これにより、メルヘンソードマンの姿へと変身したUは素早い動きで怪物へ接近すると、メルヘンセイバーを右手に生成し、素早い動きで怪物へ接近する。

 

「………! 執事が変身した………!?」

 

一方、エレガンは何が何やらという様子で困惑を隠せなかった。Uはメルヘンセイバーを振るって攻撃を狙うが、怪物は素早い動きでこれをかわした。

 

「すばしっこいな………」

 

これを見たUはそうボヤきつつも、再び攻撃を狙う。だがやはり素早い動きを前にかわされてしまい………

 

「………どうやらそう簡単に攻撃は当てさせてくれないらしい」

 

Uは思わずそう呟いた。するとその直後、メルヘンソードマンドライバーが光を放つと、この中から謎のユニットが飛び出すと、Uの手に持つメルヘンセイバーと合体。これにより弓の形状の武器へと変化した。

 

『ボウモード!』

 

突如として起きた事態にUは驚く様子を見せていたが………

 

「………どうやらまだ策はありそうね」

 

メイデンはこれを見て、まだ策があると考える様子を見せたのだった………

 

 

 

エレガンの世界にも現れた謎の怪物。U達は変身するが、その厄介な特性に攻撃を当てられずにいた。だが、突如として現れた新しい武器はこの状況を打開するものとなるのであろうか………?

To Be Continued………




次回予告
新たな武器の力を使い、怪物へ攻撃を当てる事に成功するU。だが、怪物相手へ決定的なダメージにならない事をUは疑問に感じていたのだった………
次回「有効打にならない攻撃」
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