Q.モルトの力を持つヒーロー志望はIS学園で最強まで上り詰められるのか?   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

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Q2.主人公はISを動かせて然るべきなのか?

「いやー…いい朝だ」

 

太陽が燦々と照らすよく晴れた朝。そしてそれは、多くの人間が感じたことがあるであろう寝不足の朝。

 

「にしても…高校も決まったのに学校行かなきゃいけないとか…面倒臭いな」

 

進学先は神山まるごと高専。国立の高等専門学校だ。

 

ゆっくりと起き上がり、リビングに降りてテレビをつける。

 

「先日、世界初のISを動かせる男性、織班一夏さんが発見されたたことにより、政府は全国の男性にIS適正の検査を行うことを決定しました」

 

「へぇー。あれが男にも使えたんだ。まぁどうせ弱いしいいか…」

 

あの日、海上で白い騎士と共闘をしミサイルを落とした僕だが、国内に出回った映像全てにドラゴンは映らなかったのだ。

 

それもあって、ドラゴンの情報はどこにも出回らず、今この世界はIS一色。いわゆる女尊男卑の社会思想が広まっている。

 

このあたりは九州の田舎町ということもあり、そういった思想はあまり広まっていないが、少し都会に出れば男性をこき使う女性にすぐ出会えることだろう。

 

そんなことを考えながら、誰もいない家に行ってきますと言いながら中学校に出向くのだった。

 

<><><><><><>

 

「はい!ニュースで見たやつもいるだろうが、男子にもISを動かせる可能性というのが今回示唆された。ということで全国の男性に検査を行うこととなった!じゃぁ男子は体育館に移動!女子は自習!はい行くぞー」

 

「せんせー、私帰っていいですかぁー?」

 

1人の女子がダルそうに言う。

 

「もともとサボるつもりだったのにー、絶対来いって言われて用があるのは男子だけどかめんどくさいんですけどー?」

 

「あ?ああ、帰ってもいいぞ。今日女子は別にすることないからな」

 

先生がそう言うと女子は喜び勇んで帰りの支度を始める。

 

そんな姿を後ろ目に見ながら僕たち男子は歩を進める。

 

体育館に着くと、1人の女性がいた。

 

「はーい、検査しまーす!一列にーって、少なくないですか?」

 

そう、それもそのはず。この学校がある田舎町はひどく過疎化の進んだ地域であり、全校生徒は四十人。だいたい各学年十三人くらいの中で生活をしているのだ。

 

「まぁいいや、1人ずつこの装置に触ってくださーい」

 

言われるがままに1人ずつ触っていき、ついに最後の番となる。

 

「最後!名前は?」

 

「龍覇モルトです」

 

「はいじゃぁ触ってー」

 

そう言われ、白い金属の板を触る。

 

その瞬間、検査員の横の計器からピピピピピと音が鳴る。

 

「ッ!居た⁉︎マジで⁉︎え、あ、とりあえずこちらにご同行願いますぅ⁉︎」

 

検査員はとてつもなく興奮した様子で手首を掴み、俺の腕を引っ張っる。

 

「え、どこ連れて行かれるんですか?」

 

「東京です!飛行機乗りますよ!」

 

そして、僕は車に詰め込まれ、東京へ向かって出発するのだった

 

…親に電話させてくれません?」




今回短くてすいません。繋ぎの話なんでご了承ください
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