白兎の師匠はろくでなし魔術講師   作:LIFEサガ

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どうも、LIFEサガです。
2次創作は初めてなのでなるべく続けられるように頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いします。

注意⚠️
作者はロクアカは全巻読んだことはありますが、ダンまちは2次創作でしか見たことがないので、他の2次創作を見ながら書いていきます。そして、ベルくんがオラリオに行くのはまだ先です。そのためダンまちのキャラの登場はまだ先になります。その点を知った上で見て頂きたいと思います。
それでは本編どうぞ。


プロローグ
プロローグ〜終わったと思ったのに・・・


「いや、ここどこだよ‼︎‼︎‼︎」

 

 グレン=レーダスは見覚えのない広い草原地帯で叫ぶ。

 

 かつてアルザーノ帝国魔導士団特務分室に入り、三年もの間戦い続け、大切なものの死や自らの夢を諦めて戦うのに耐えられず退団を決意。そこから育ての親、セリカ=アルフォネアの脛を齧り世話になっていたグレンは、紆余曲折あり、アルザーノ帝国魔術学院の非常勤講師として働くことになった。

 

(尚、本当に何も仕事をせずに1年、ダラダラ過ごしていた為、キレ気味にセリカに仕事を渡された。断ろうとしようとしても脅されている[物理]為逃れる事が出来なかった)

 

 だが、幼少期の頃好きだった魔術を人殺しの道具として使ってしまったことに忌避感などを覚えるようになってしまったグレン。そんな彼が真面目に授業をすると思うだろうか? 

 

 否、否である! 

 

「悪い悪い、ちょっと寝過ごしちまって遅れちまったわ〜。テヘペロ♪」

 遅刻をしたり、

「え〜〜〜、ここわからないって言われてもな〜。教科書とか見ればわかるだろ」

 質問した生徒を暴論でなぁなぁにしたり

「え〜、今日の授業は自習です。…………眠いから」

 まさかの自習をやらさせたりする。典型的なダメ教師になったのである。と言うか完全に教師という職業を舐め切っていた。

 そんな問題ばかりのグレンだったが、

 

「おっっっそ〜〜〜〜い!!!! このロクでなし講師‼︎さっさと授業を始めなさいよね!!」

 

 何故か妙に猫のように噛みついてくる≪大切な人≫にそっくりな銀髪の少女────システィーナ

 

「ふふっ、先生。また私たちに魔術を教えてくれますか?」

 

 何故か妙に犬のように懐いてくる過酷な境遇の中育った金髪の少女────ルミア

 

「……ん。グレン、ここわからない。教えて」

 

 子リスのようでありながらかなり危なっかしい青髪の少女────リィエル

 

 その他にも数多くの生徒がそれぞれの夢に向かっていく姿を見てロクでなし講師は、この教え子達が魔術を使ってどう成長していくのか興味が出て来た。ただ魔術を教えるだけでなく運用法や実践経験などを教えながら奮闘する毎日をグレンは送っていき、はちゃめちゃな学院生活をいつしか「悪くねぇな。ま、暇つぶしくらいにはなるだろ」と、素直ではないがちゃんと生徒達を見守る先生になっていった。

 

 グレンは、自分の教え子に降りかかる数々の事件に遭いながら自分の生徒達を守っていった。そして困難を乗り越えながらも最大の元凶を止めることができたため、やっとフェジテに帰ろうとしていたのだが──ー

 

「ふっざけんなよあのマザコンくそ野郎‼︎‼︎人様に散々迷惑かけておいて、死んだ後も俺が帰れないようにしてくんのかよ‼︎‼︎ふっざけんなよオォォ──!!!!」

 

 そう、その最大の元凶──ー<無垢なる闇>は死に際に最期っ屁をかましやがったのである。グレンがそこにいた世界に小さな亀裂を創り、グレンだけを虚無のなかに放り込んだのだ。そのおかげでここがどこなのか、一体どういう世界なのかもわからず、ただ叫ぶことしか出来なかった。神の力や正しき刃などは失われてしまったが、それ意外の武器などはグレンの手元に残っていた。しかしそれで現状がどうにかなるとはいえずグレンは困り始めていた。

 

(まぁ、こんな所でグチグチ言ってても仕方ねぇし、とりあえず情報収集から始めるとするか)

 

 そう思いどこかに村がないか探そうとしたとき

 

「な、なんでこんな所にゴブリンが!」

 

 そんな声がかすかに聞こえて来たような気がした。それと同じく遠くで何かが動いたような気がしたグレンはすかさず、遠見の魔術を唱える。

 

『彼方は此方へ・怜悧なる我が眼は・万里は見渡かす』

 

 黒魔『アキュレイト・スコープ」

 この魔術は指定座標の観測地点が発する光を曲げて術者に視覚を届ける魔術で、遮蔽物が多ければ多いほどたくさんの光を曲げないといけない。そのため遮蔽物が多い場所ではより魔力の消耗が激しくなる。グレンは元から魔力量がそこまで多くはないため遮蔽物がほとんどない草原地帯ではこれ以上なく最適な魔術だ。そこでグレンが見たのは、

 

『ゴガァァアッ‼︎ギャッギャッ‼︎‼︎』

 

 と鳴いているゴブリン3体と

 

「こっ……、こっちにこないでぇぇっ」

 

 と泣き叫ぶ白髪の少年だ。よく見ると少年はナイフを持っているが、おそらく時間の問題だろう。

 

「かなり遠くにいるな……ッ!!」

 

 その白髪の少年がいる場所はグレンがいる場所よりかなり遠く、おおよそ1.5キロメートル程度はある。

 

 その少年を見捨てることもできるだろう。だがグレンは、

 

「そんなことやっちまったら…………、俺はッ‼︎あいつらに顔向けが出来なくなるだろうがッ‼︎‼︎」

 

 グレンはそういうとその少年の方へと全力疾走する。それがグレンがかつて夢見た「正義の魔法使い」としての生き方だ




はい!
ここで区切らせてもらいます。当時は「何この先生、オモロ〜〜〜」とか思ってたけど今見たらかなりやばい勤務態度だな。これが全部本当ってやばすぎだろ。ここからは戦闘描写とかも入れていくつもりなので、頑張って執筆していきます。それでは次の投稿で会いましょう!
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