ガチで5回くらい修正する羽目になったので本当に疲れました。
実はここからダンまちの基礎を説明しようと思ったんですが割と作者がいっぱいいっぱいになったのでここで区切らせていただきました。
sideグレン
「そうじゃったか・・・・ひとまずベルが無事でよかった・・・ッ!」
今グレンとレウスはレウスがベルと住んでいる山小屋へと案内をしてくれた。そこで、それぞれ聞きたいことを聞き出そうとしていた。ひとまずグレンがこの子がどんな目にあっていたかの一部始終を言った。そして、知っていること全てを語った後、レウスは緊張していた身体を弛緩させながら呟いていた。
「・・・・・・」
グレンも家族とは色々あった。だからこそこの老人の気持ちは痛い程にわかった。
かつてとある外道魔術師のモルモットにされていたグレン。その時に実験の負荷に耐えられなかったのか何もかも・・・、自分の名前すら忘れ去ってしまったグレン(実は記憶喪失には人体実験の負荷でなった訳ではなく元凶がお人形を永遠に遊ぶためだけにグレンを記憶喪失にした)。そんな自分を助けてくれたのが当時特務分室No.21<世界>のセリカ=アルフォネアだった。そこから幼少期の頃からセリカには世話になりっぱなしであった。童話『メルガリウスの魔法使い』を読んでもらい自分もこんなふうにーーー『正義の魔法使い』になりたいと幼いグレンに夢をつくったのがセリカだったのだ。
(ちなみにグレンという名前はセリカがつけた名前である)
グレンにとってセリカは最強の魔術の師匠、そしてたった一人の最高の母親であった。
しかし、今現在のフェジテには彼女はいない。それに関してはまた次の機会に置いておこう。(P.S.その原因を書いていたらとんでもなく長くなるためまた別の機会に外伝みたいな扱いで描いていきたいと思います。by作者)
「あ〜〜、爺さん大丈夫そうか?」
「・・・・。ふぅ。すまぬなグレン。それでは儂に応えられる質問ならなんでもいってみぃ」
「この世界についての情報すべてが知りたい。なるべくわかりやすいように説明してもらえると「あ〜〜〜、ストップじゃ、グレン。お前さん自分が何を言っているのかわかっておるのか?」・・」
「儂にその情報をいうということは、お前さんは・・」
「あぁ」
「俺はここの星で生まれていない。ここのルールを何一つ知らない」
それを聞き、かなり驚いた様子だったレウスの爺さんはしばらくすると目元をほぐしながらため息をついていた。
「面倒くさいことになったのぅ。お前さんは異界から来た来訪者と」
「あぁ、その認識であっている。まぁ、来た方法なんかは偶然なんだがな」
「そもそも異界から人間が来ることが異常なんじゃよ。・・で、元の世界に戻る方法かのぅ・・・。あるかもしれんが・・・、お主は覚悟があるかのぅ?」
「覚悟?」
「そう、覚悟じゃ。お主が元の世界から使った力はこの世界では間違いなく異端じゃ。間違いなくさまざまな勢力からその力を狙われてしまうじゃろう。ましてや、世界を超えようとするならばかなり無茶振りをしなければならない。そうすればお主の力は瞬く間に知られることとなる。それでもいいのかのぅ?」
「・・・・・」
これを認めてしまえば俺はとんでもないことに巻き込まれるかもしれない。今は1番強かった頃よりも大分劣る。最盛期でも勝てなかったやつに当たったりすれば確実に何もできない。安全性を大事にして行った方がいいのはわかっている。わかっているのだ。だが、
「俺は・・・・」
『先生!!』
「・・・ッ‼︎‼︎」
「先生!もうすぐ授業始まりますよ!さっさと準備をしてくださいよ」
「まぁまぁ、システィ、先生も頑張っているんだしさ」
「それが普通なのよルミア‼︎」
「まぁたシスティーナに叱られてるぜグレン先生。先生も懲りないよなー、なっギィブル」
「・・・はぁ、全く。君も真面目にしていないと成績が落ちてしまうよ、カッシュ。まぁ言ったところでか」
「いいんだよ俺は‼︎実技を重点でやっているんだからな。なっ、リィエルちゃん‼︎」
「・・・・ん。いちごタルトを食べるのに夢中で聞いてなかった。」
「オ〜ホッホッホッ!システィーナ、次の授業で成績がどちらがよいか勝負といこうではありませんの‼︎」
「み、みんなぁ。そろそろ授業、はじまっちゃうよぉ。」
「俺は・・・ッ‼︎‼︎」
「「「「「「「先生‼︎‼︎」」」」」」」
「俺はッ‼︎‼︎待っているあいつらとまたッ前と同じように馬鹿騒ぎがしてぇ‼︎まだッあいつらの行く末をッ見れてねぇんだッ‼︎‼︎だからこそ即効で帰る手段をみつける!!そんであいつらと生きてッ、再会するためにッ!頼むッ‼︎レウスの爺さんッ!!」
俺はレウスの爺さんに向かって土下座をする。今できる最大限の誠意を込めて言う。
「どうか俺にッ!この世界のルールを教えてくれねぇか‼︎‼︎」
俺は待つ。レウスの爺さんがリアクションをとるその時までずっと。
土下座でもなんでもしてやるっっ!!
そしてレウスの爺さんは動き俺の肩に手を置いた。
「おまえの漢気見せてもらった。・・あいわかった‼︎グレン、この世界のことを知っている限り全て教えよう!」
そう俺に向かってレウスの爺さんは言ってくれた。
あっれれ〜〜、おっかしぃぞ〜〜
なんで前回の後書きで解説編だと言ったのになんかグレンの話になっちゃった・・・えっ、なんでなのこれマジで。
はい、自分のせいですね。すみませんでした。
つ、次こそは・・・。次こそはちゃんとした解説会をっ、つくって見せるッッッ‼︎‼︎
では次の投稿でお会いしましょう。