ベジータが瞬間移動を使用できた理由とは…!?
そして描かれるもう一つの結末とは…?
ベジータ、セルを完全消滅させる。
ベジータ「はぁっ…!はぁっ…」
悟飯「や…やりましたねベジータさん…」
ベジータ「フン、オレ一人の力じゃないさ」
ベジータ「お前も良くやってくれた…そして何より誰より…」
ベジータ「カカロットのやつがいなければ勝てなかっただろうぜ」
悟飯「ということはベジータさんにもお父さんの声が…?」
ベジータ「フン」
悟飯「ところで…さっきの瞬間移動…アレはどうやって…?」
悟飯「まさかお父さんにこっそり教わって…とかじゃないですよね?」
ベジータ「ナメック星のドラゴンボールで17号をピチピチギャルにしたとき…ついでに叶えた願い…」
ベジータ「カカロットにナメック星に置いて行かれることも想定して条件付きの瞬間移動を頼んでおいた…」
ベジータ「セルが完全体になることがあればいつでもヤツの近くに瞬間移動できるようにしてくれ…とな」
ベジータ「その場限り有効な願い方だと思っていたが…もう一度うまくヤツの近くに瞬間移動することが出来たんだ」
ベジータ「なにせやつは…「完全体」になって帰ってきたわけだからな」
悟飯「な…なるほど…」
悟飯「ということは…もし不完全な姿のままパワーアップして戻ってきてたら…」
ベジータ「ああ、条件外だからヤツのそばには瞬間移動はできなかっただろうぜ」
クリリン「おーいやったなお前ら!」
ピッコロと地球人の戦士たちがベジータと悟飯に駆け寄る。
悟飯「肩を貸しますよベジータさん。デンデに回復してもらいましょう!」
ベジータ「悟飯、お前はオレの事よりトランクスを頼む…」
ピッコロ「フン、ならばオレがベジータを運んでやる」
16号「オレも手伝おう」
ピッコロ「なんだと?」
16号「1度は17号を飲み込ませてセルを完全体にした男…恨みが無いと言えばうそになるが…」
16号「やつはヤツなりにけじめをつけた…だからもう何も言う事は無い」
ベジータ「ち…貴様らの世話になんぞならん…と言いたいところだがな…」
ベジータ「気を使い果たしてもう動けん…どうにでもしやがれ」
天津飯&ヤムチャ「よし、天界へ戻ろう!」
悟飯はトランクスを、クリリンは17号(依然ピチピチギャルのまま)、ピッコロと16号はベジータを抱えて神の宮殿へと飛び立つ。
そして…
デンデ「ベジータ…」
デンデ「いえ…ベジータさん…ご苦労様でした…いますぐ回復させますね…」
キュイイイイ…(回復の光)
ベジータ「もうオレを怨んでないのか?」
デンデ「はい。結果的に…セルを倒すことができたのはベジータさんのおかげですから」
ベジータ「そうか…」
ベジータ「こんどこそ本心だ…色々すまなかったなデンデ…」
ベジータ「トランクスを…頼んだぞ…」
回復を終えたベジータはしばし休息の仮眠状態になった。
クリリン「デンデ、17号も頼む」
キュイイイイ…(回復の光)
17号(ピチピチギャル)「はっ!?」
17号「ここは…?」
クリリン「ここは神様の神殿だ。なんとなくお前を放っておけなくてよ…」
クリリン「その…18号も生き返ることだし…これから…お前がいないとアイツが寂しいんじゃないかってな」
悟飯「わかった!クリリンさん18号のことがスキなんだ!」
クリリン「ハッキリ言うな!」
天津飯「なに?あいつは人造人間だぞ…?」
ヤムチャ「それ以前にそっちの人造人間はもともと男の17号じゃねぇか」
ヤムチャ「まさかクリリンお前…あまりにも18号に似てるからってこっちに乗り換えるつもりか…!?」
クリリン「ち…ちがいますよ!オレがスキなのはあくまで18号で…」
17号「フン」
17号「オレに恩を売っておけば18号に会わせてもらえるとでも思ったのか?え?ちびのオッサン」
17号「16号、いくぞ。いつまでもこんな奴らと慣れ合ってるんじゃない」
16号「いや…オレはまだここに残る」
16号「ドラゴンボールとやらで18号や動物たちがよみがえるところを自身の目で確かめたいんだ」
17号「ち…」
バシュウウッ(1人で飛び立つギャルのままの17号)
1つ目の願いで人造人間出現から今まで殺された者たちへの復活が叶えられたが
原作同様、悟空が生き返ることは無かった。
トランクス「は…!」
悟飯「やったぁ!」
ベジータ「ふぅ…」
クリリン「どうだ?16号?」
16号「ピピピピ」
16号「うむ…オレのレーダーははっきりと18号の個別識別コードを認識している」
16号「どうやら…1つ目の願いできちんと18号も生き返ったみたいだな」
クリリン「そうか!やったぜ!」
そしてあの世から悟空が声をかけてくる。
悟空「オラあの世で修行する!このまま悟飯やトランクスやベジータに先を越されたままじゃ悔しいかんな」
ベジータ「そういうことか…」
ベジータ「しかしどうだカカロット?今の気分は?」
ベジータ「超サイヤ人を完全に超えたオレとトランクスと悟飯の実力はほぼ拮抗状態…」
ベジータ「かたやサイヤ人最強筆頭候補であったお前はもはや序列最下位…お荷物状態だ」
ベジータ「悔しいだろ?カカロット?オレはこんな気持ちをずっとずっと押し殺して今まで修行を重ねてきたんだ」
悟空「そりゃ悔しくねぇっつったら嘘になるけどよ…」
悟空「それ以上に…オラを超えるヤツがこんなに現れて…ワクワクがとまんねぇ気持ちもあんだ」
ベジータ「なに?」
悟空「だからよ…おめえたちが超サイヤ人を超えたっちゅうんならオラはさらにその先を目指す」
悟空「おめぇたちを超サイヤ人2と呼ぶなら…オラは超サイヤ人3を目指すって言えばわかりやすいか?」
ベジータ「超サイヤ人3か…なるほど…面白い」
ベジータ「オレもさらに貴様以上のトレーニングを重ねて…その強さを手に入れてやるぞ」
悟空「オラもだベジータ。今度この世に戻ることがあったら全力の超サイヤ人3同士でやり合おうぜ!」
悟空「それじゃバイバーイ」
2つ目の願いに悩む一同まで原作と同じ。
そして不意にクリリンが神龍に頼むのであった
クリリン「神龍!ナメック星のボールで女の子になった17号の願いを取り消して男に戻してやることはできるか!?」
神龍「人造人間のままでいいなら可能だ。ただし、普通の人間には戻せない」
クリリン「十分だ。それじゃあさっそく17号を元の少年型人造人間に戻してやってくれ!」
神龍「願いはかなえてやったぞ。さらばだ」
こっそり覗いている17号「…!!」
パァァァァァ(男に戻る)
トランクス「クリリンさん…どうして今のような願いを…?」
クリリン「本当は体の中にある爆弾を取ってやるのが優先だとおもったんだけどよ…」
クリリン「これはブルマさんに頼めばなんとでもなるだろ…」
クリリン「オレたしかに18号の事好きだけど…あいつには17号がいるだろ?お似合いだろ?あいつら」
クリリン「セルがいなくなった平和な世の中で…あいつらには普通の夫婦として暮らして欲しいんだ…だから…」
16号「いやクリリン…17号は18号の…」
17号「そうだ!バーカ!18号はオレの双子の姉さんだよ!」
クリリン「い!?」
17号「だからって姉さんに色目を使うなよ!今回のことだってあいつは感謝なんかしないんだからな!タコ!」
クリリン「…」しょぼん
17号「…」
17号「1度だけ…」
クリリン「…?」
17号「1度だけ…今度姉さんに引き会わせてやる」
クリリン「…!」
17号「そっから先はお前次第だ。またな!」
ドヒューン!
16号「オレも17号、18号とまた旅に出よう。すぐにそれぞれの道に分かれることになると思うが…」
16号「クリリン…オレの友人を助けてくれてありがとう。オレからも18号によろしく言っておく」
クリリン「な…なに言ってんだよ16号水臭いな…」
クリリン「もうお前の友達は17号、18号だけじゃない。少なくともオレはお前の事も友達だと思ってるぜ」
16号「そうだったな…」
16号「孫悟飯…自然や動物たちを守ってくれてありがとう」
16号「お前はもう闘う事はないかもしれないが…今度は学者になる夢をかなえて別の形でこの星を守ってやってくれるか?」
悟飯「はい!16号さんもお元気で!」
バヒューン!(急いで飛んで17号を追いかける16号)
ここからそれぞれ宮殿から分かれて翌日、トランクスの見送りに行くところまでは原作通り。
それからしばらく経ってから
カメハウスのチャイムが鳴る
ピンポーン
亀仙人「はーい、どなたかな?」
警察「あ、どうも。武天老師さまですよね?」
警察「実はセルに襲われた民家の人が見知らぬカプセルを見つけたと言って…」
警察「中身を見たらその…本が入ってて…持ち主の名前も書かれてて…」
亀仙人「まさか!」
ボフッ
ホイポイカプセルを投げる亀仙人
亀仙人「うっひょー!こりゃ間違いなくわしの厳選コレクションじゃわい!」
亀仙人「戻った!戻ってきよったぞ!これでセルに奪われたすべてのものたちが…!」
亀仙人「いや…悟空はもう戻らんのじゃったな…」
亀仙人「悟空…色々迷惑かけたのう…セルにわしの細胞が使われたばかりに…手こずらせてしまったかもしれんのう」
亀仙人「ま、わしならセルみたいにピチピチギャルを吸収せずにこうして眺めているほうが幸せじゃけどのう」
亀仙人「うっひょーやっぱりこれはすごいわい!」パラパラパラ
警察「あの…私たちはもう帰っても?」
未来に帰ったトランクス、17号と18号を破壊。
そして…
〜未来(トランクスの時代)の世界〜
ブルマ「ちょっとトランクス!なによこのエッチな本たちは!?」
トランクス「母さん…すいません…それはその…」
ブルマ「もう!言い訳しないの!あんたも年頃の男の子なんだから…こういうのを持ってても当然だけど…」
ブルマ「でも亀仙人のじいさんみたいになっちゃダメよ。あくまでほんの少し楽しむ程度に留めておきなさい」
ブルマ「それとも、わたしの若い頃のプロマイドあげちゃおうかしら?この子達よりよっぽど魅力的でセクシーな自信があるわよ」
ブルマ「あ、でもさすがに裸にはなってないわよ。せいぜい水着くらいかしらね」
トランクス「十分です母さん。それもいただけますか?」
ブルマ「あらやだ!トランクスったら実の母親のことをそんなに好きでいてくれるの?」
ブルマ「あっちの時代で若い頃のわたしに会ったのがよっぽど素敵な刺激になったってことよね。おほほほほほほ!」
〜タイムマシン前〜
セル「…」
トランクス「そこに居るのはわかってるぞセル!」
トランクス「エッチな本も母さんの若い頃のプロマイドもあるかららとっとと姿を見せるんだ!」
セル「なに!?」
セル「たしかにオレは人造人間セルだが…」
セル「エッチな本?ブルマのプロマイド…?そんなものに興味はない」
セル「貴様を殺しタイムマシンを奪って17号、18号を吸収し完全体になるためここに来たのだ!」
トランクス(え…?なんだこのシリアスなセルは…?)
トランクス(悟空さんたちの時代のセルは…どうしてああなった?)
【完結】
次回作を書くとすればドラゴンボールではなく幽遊白書から「S級妖怪・乱童」なるものを書くつもりです。