もしもセルに亀仙人の細胞が使われていたら   作:ロマンGO

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 「17号をピチピチギャルにする」願いを叶えてしまったベジータ。そして17号がピチピチギャルになったことにより「吸収対象」になったセルは17号を吸収し完全体になってしまう。

果たしてベジータの目算通り完全体セルが相手でもベジータの方が上なのか!?

勝敗の行方は…!?


第8話:セルの中の亀仙人が若返る!?完全体の完成だ!

 

完全体セル(以下セルとだけ表記)「…」

 

 

 

セル「素晴らしい…!」

 

 

セル「これが…これが完全体というものなのか…」

 

 

 

※これから先、セルは亀仙人のような口調ではなく原作のような落ち着いたしゃべり方になりますが、理由は後で説明しますのでそれを踏まえて読み進めてください。

 

 

 

セル「私は…私はついに手に入れたぞ!究極の肉体というものをな!」

 

 

 

トランクス&悟飯「ぐっ!?」

 

 

クリリン「ちきしょう…!よくも…よくも17号を…18号の大切な人を…!!」

 

 

 

クリリン「うわあああああ!!!」

 

トランクス「クリリンさん!」

 

悟飯「たああああああ!」

 

 

 

バキバキバキバキッ

 

※トランクスとクリリン2人がかりでセルに殴りかかるアニメオリジナルシーンに悟飯が加わったような絵だと脳内再生してください。

 

 

 

セル「いいぞいいぞ…素晴らしい攻撃だよ君たち!」

 

 

 

クリリン「どけ!2人とも!」

 

 

クリリン「気円斬!」

 

 

 

バキィン!

 

 

クリリンの気円斬はセルに直撃したがこなごなに砕けてしまった。

 

 

セル「…」ニヤ…

 

 

ピシュンピシュン!(セルがクリリンに近づく音)

 

 

 

 

セル「しゃあっ!!」

 

 

バキッ

 

 

セルの蹴りがクリリンの首をとらえる。

 

 

ピシュン!

 

 

その瞬間、ベジータがセルの近くに出現した。

 

 

 

トランクス「と…父さん!?」

 

 

ベジータ「フン、クリリンのヤツがやられたか…」

 

 

悟飯「ベジータさん…いったいどこから…?」

 

 

 

ベジータ「カカロットのガキ、お前も来ていたのか」

 

ベジータ「まぁいい。2人とも手を出すなよ…こいつはオレ1人で片づける!」

 

 

 

トランクス「そ…そんな無茶な!セルは大幅にパワーアップしています!」

 

トランクス「でも3人で戦えば勝てるかもしれないんです!お願いです父さん!プライドは捨てて俺たちみんなで戦ってください!」

 

 

 

ベジータ「ふざけるな!オレはこの瞬間を待ちわびていたんだ」

 

ベジータ「お前たちはクリリンに仙豆を食わせてやるんだな。その間に片づけてやる」

 

 

 

悟飯「トランクスさん、ここはベジータさんのいう通りにしましょう!早くしないとクリリンさんが本当に死んでしまいます!」

 

 

 

トランクス「くそっ!」

 

 

ドヒューン!

 

 

クリリンが吹っ飛ばされた場所へと飛んで移動する2人。

 

 

そして…

 

 

 

セル「君が私のウォーミングアップを手伝ってくれるかね?」

 

ベジータ「いいだろう。ウォーミングアップで終わりにしてやるぜ」

 

 

 

以下原作とほぼ同じ流れ

 

完全体セルは超ベジータを圧倒する力を見せつける。

 

 

 

そしてセルの空中エルボーが決め手となり地上にたたきつけられるベジータ。

 

 

ベジータ、超サイヤ人が解けて気絶する。

 

 

 

 

クリリン「おい!今しかねぇぞ!ベジータとセルとの間に割って入るには!」

 

 

クリリン「悟飯!修行の成果を見せてくれ!トランクス!ベジータが殺されちまうぞ!」

 

 

トランクス「わかっています…!」

 

 

トランクス&悟飯「はぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

 

トランクスと悟飯が気を開放する。

 

 

 

 

 

セル「この気は…孫悟飯とトランクス…!」

 

セル「強い…!こんな底力を秘めていたのか…!」

 

 

 

セル「孫悟飯…こいつはもちろんのことだが…トランクス…貴様もだ」

 

 

セル「孫悟飯と4日間しか修行してなかったというのに…実力をアップさせているじゃないか…」

 

 

 

セル「ふふふ…ベジータ1人よりよっぽど楽しめそうだ…2人がかりでも構わんぞ?」

 

 

 

 

 

トランクス「むろん、そのつもりだ」

 

悟飯「ボクたちはお父さんたちとは違う…半分は地球人だからね」

 

 

悟飯「フェアな勝負かどうかなんて関係ない!セル…!お前を倒すためなら手段は選ばない!」

 

 

 

 

トランクス&悟飯「たああああああっ!!」

 

 

 

セル、トランクスと悟飯の2人を相手にする。

 

 

 

 

セル「素晴らしいぞ君たち…実力ももちろんだが…コンビネーションもバツグンじゃないか」

 

 

セル「この4日間の修業期間はキミたちの結束を深める効果もあったということだな…」

 

 

 

セル「だが…この程度なら…」

 

 

セル「はぁああっ!!」

 

 

 

バキッ!

 

ドカッ!

 

 

 

ほんの少し本気の片りんを見せるセル。

 

セルの打撃により悟飯とトランクスはあっという間に地に伏してしまった。

 

 

 

トランクス「ぐあああっ!?」

 

悟飯「な…なんて強さだ…」

 

 

 

セル「さて…もう十分に楽しんだ…そろそろとどめを刺してやろうか…」

 

 

セル「いやまて…ここは…」

 

 

 

セル「お前たちは私に敗れはしたが短期間で大幅に実力をアップさせてきた」

 

セル「特に孫悟飯、トランクス…貴様たちの成長には目覚ましいものがある」

 

 

 

セル「10日間やろう…もっと強くなって私を楽しませてくれ」

 

 

セル「武道大会…セルゲームの開催をここに宣言する!」

 

 

 

トランクス「な…!?」

 

悟飯「武道大会…!?」

 

 

 

セル「もちろん孫悟空やベジータの参加も心待ちにしておこう…ピッコロあたりも強くなっているかもしれんがな…」

 

 

 

トランクス「セル…!?一体何を考えている?オレにはさっぱりわからない…最終目的は!?世界を…宇宙を征服する事なのか…!?」

 

 

 

 

セル「あえて言うならば…楽しむことかな…」

 

 

セル「17号と18号という極上のピチピチギャルと一体化できたことにより…私の中の亀仙人の細胞も若返り…このような落ち着いた口調になっているという自覚がある」

 

 

セル「さらには完全体になったことで食事をとる必要がなくなり、同時に性欲も完全に満たされて…今は落ち着いている…」

 

 

セル「もっとも私はピチピチギャルの17号、18号に絶え間なく「ぱふぱふ」されているという快感を反復して再生できるからこれ以上ピチピチギャルを摂取する必要が無いといえるがね」

 

 

 

セル「だがしかし…時が経てば再びエッチなものが欲しくなる…またピチピチギャルを吸収したくなるだろう」

 

 

 

セル「その時になって全世界…いや全宇宙のピチピチギャルと一体化を果たした時…果たしてこの心はどれだけ満たされるのか…それを試してみたい…というのが目的かな」

 

 

 

セル「そのためにセルゲームを開催するのだ。お前たちが負けた場合は世界中の男は皆殺し…女はすべて私の一部となるのだ」

 

 

 

トランクス「な…!?」

 

 

セル「はははは。そしてもちろんその吸収対象にはお前たちの母、ブルマやチチも含まれている。ピチピチギャルとまではいかなくとも、質のいい人妻ギャルたちだと私は思っている」

 

 

セル「母を守りたかったら…死に物狂いで10日間のうちに強くなるしかないぞ」

 

 

 

セル「じゃぁな」

 

 

ドヒューン(セルが飛び立つ音)

 

 

 

 

ベジータに仙豆を食わせたクリリンが島に戻ってくる。

 

 

ベジータの「貴様もカカロット(原作では誤植で悟空となっている)も必要ない」まで原作と同じ。

 

ただし現場には悟飯もいる。

 

 

 

16号「オレも…大会に出る…」

 

トランクス「!?」

 

 

 

16号「たのむ…オレをカプセルコーポレーションまで連れて行ってくれ…修理を受けたい…」

 

 

トランクス「ふざけるな!お前もドクターゲロの人造人間だ!」

 

 

クリリン「…」

 

 

クリリン「いいよ。連れて行ってやる」

 

トランクス「クリリンさん!?」

 

 

クリリン「大丈夫だ。こいつはそんなに悪い奴じゃない。セルに飲み込まれた2人だってな」

 

クリリン「お前のいた未来の人造人間と次元そのものが違っているんだよ」

 

 

悟飯「ボクもそう思います」

 

 

トランクス「悟飯さんまで!?」

 

 

 

悟飯「ボク、見てたんです。ボクたちがセルと戦っているときの衝撃から…この人は故障寸前の身体をおして島の動物たちを守っていました」

 

 

悟飯「動物が好きな人に悪い人はいないって…ボクはそう思います」

 

 

 

16号「ありがとう…孫悟飯…」

 

16号「やはりお前は…オレに近いものを感じるな…」

 

 

 

 

 

クリリン「ところで悟飯…お前…その重いマントのままセルと戦ってたのか?」

 

 

悟飯「あ!そうだ!外すの忘れてた!」

 

悟飯「この服ピッコロさんからもらったばかりだったから…ついサイヤ人の戦闘服のまま戦ってるものだと思い込んでました…」

 

 

 

 

トランクス「ご…悟飯さん…!?」

 

 

トランクス「ということは…重いマントをつけたまま、あそこまでセルに食らいついたという事ですか?」

 

 

トランクス「か…勝てるかもしれませんよ!今度はマントを外して…最初から全力で飛ばせば…!!」

 

 

 

悟飯「うーん…多少パワーアップできると思うけどそれでもセル以上はどうかなぁ…」

 

 

 

トランクス「ところで悟飯さんは再び精神と時の部屋に入るつもりはありますか?」

 

 

悟飯「えーっと…どうだろう?お父さんもこれ以上は無理に鍛えても伸びないって言ってたし…」

 

 

 

トランクス「では…1か月…いえ1週間だけでも部屋の中でオレの修行に付き合ってくれませんか?」

 

トランクス「悟飯さんが悟空さんとどのような修行をしたか、それを聞いて少しでも取り入れたいんです」

 

 

トランクス「それに…さっきのセルとの戦いは実力で圧倒されていましたが、コンビネーションが合ったからあそこまで食らいつく事ができたのだと思ってます」

 

 

トランクス「もしもまた2対1でセルと戦うようなことがあった場合…今度は前以上のコンビネーションが出来ればセルにも通じると思うんです…だから…」

 

 

 

悟飯「そういうことでしたらわかりました。個々の修行ではなくトランクスさんとのコンビネーション向上のための修行として、付き合わせてもらいますよ」

 

 

 

ベジータ「ち…そんな勝ち方しかできんのか…貴様らサイヤ人の誇りがないらしいな…」

 

 

トランクス「父さんも悟空さんから修行方法を聞いて取り入れてみたらどうです?」

 

 

ベジータ「オレがそんなことできるか!カカロットの真似をするくらいなら死んだ方がマシだぜ!」

 

 

ベジータ「貴様らは貴様らで勝手に慣れ合うんだな…オレはオレのやり方でセルの野郎も…カカロットの野郎も超えて見せる…」

 

 

 

トランクス「そ…それでは悟空さんとの差は開くばかりだと思いますが…」

 

トランクス「強くなることが父さんのプライドであるならここは…プライドを捨ててでも悟空さんに教えを乞うべき場面かと…」

 

トランクス「せめて常時超サイヤ人で慣れておくくらいの訓練は…しておくべき…」

 

 

 

ベジータ「ち…おしゃべりなガキだぜ…」

 

 

 

 

 

悟飯「あのトランクスさん…もう一度精神と時の部屋に入るのはいいんですけど…」

 

 

悟飯「勉強道具…持ち込んでも良いですか?」

 

 

トランクス「え?」

 

 

 

悟飯「多分ボクのお母さんは1年間勉強が遅れたことに対してすごく怒ってると思うし…」

 

 

悟飯「ボク自身もこれ以上勉強が遅れるのは心配ですし…ちょっとでも進めておきたいんです」

 

 

 

トランクス「わかりました。気にしないでください」

 

トランクス「悟飯さんに指導していただけるだけでもオレ、頑張れますから!」

 

 

 

 

 

悟飯とクリリン、ブルマの下に16号を送り届ける。

 

 

ベジータ、トランクス、神の宮殿に帰還。

 

 

 

宮殿では悟空とデンデがすでにドラゴンボール復活の準備をしていた。

 

 

 

悟空&デンデ「ベジータ…」

 

 

悟空「おめぇ…とんでもねぇことしでかしてくれたな」

 

 

トランクス「え?と…とんでもないこと」

 

 

 

トランクス「ま…まさか…セルの完全体化に…父さんが1枚嚙んでいた…ということなのですか?」

 

 

ベジータ「ふん、次に会うときオレがヤツを倒せば何も問題はない…だろう?」

 

 

ベジータ「それにお前だって本当の所完全体のセルと戦いたかったはずだ。違うか?」

 

悟空「へへへ…まぁな」

 

 

 

 

悟空「でもそれとナメック星人のみんなを騙して自分勝手な願いを叶えたこととは別だ」

 

悟空「ベジータ…おめぇにもちょっとした罰を受けてもらうぞ」

 

 

ベジータ「罰だと?」

 

 

 

悟空(ベジータの耳元で)「ごにょごにょごにょ〜をしてもらう」

 

 

ベジータ「な…なんだと!?」

 

ベジータ「そんな屈辱的な事を…このオレにやらせるつもりか!?」

 

 

 

悟空「そうだ。それでこの件はチャラヘッチャラだ」

 

悟空「いやなら今度こそオラおめぇをぶっ飛ばす。セルゲームには参加させずに全部終わるまでおねんねしてもらうぞ」

 

 

 

 

ベジータ「ち…ならば仕方あるまい…」

 

 

 

トランクス(それにしても悟空さんの気…潜在能力も込みで探ってみたけど…)

 

トランクス(これが悟空さんの全力なら…セルに…)

 

 

 

悟空「よし。完全体になったセルにちょっくら会ってくっか」

 

 

 

シュピン!(瞬間移動)

 

 

 

悟空、セルが作ったリングへと瞬間移動。

 

 

以下原作とほぼ同じ会話

 

 

だが…

 

 

 

孫悟空「いい試合になりそうだな」

 

 

セル「私はそうは思わんが?」

 

 

悟空「えっ」

 

 

 

セル「孫悟空…本当にそのままで戦うつもりか?」

 

セル「本当に私といい試合をしたかったら残り10日間、死に物狂いで修行をやり直すべきだと思うのだが…」

 

 

 

悟空「あっちゃー…完全に実力を読まれてんな…」

 

 

悟空「だけど心配すんな。おめぇを倒すヤツは絶対現れる」

 

 

セル「なるほど…そういう事か」

 

 

 

悟空「オラはこれ以上一気に強くなるのは無理だ。7年間ありゃあ話は別だけどよ」

 

 

シュピン!(悟空の瞬間移動)

 

 

 

 

セル「孫悟空か…まぁ本命のアイツの前のウォーミングアップにはちょうどいい相手だがな…」

 

 

 

再び精神と時の部屋に入る順番はベジータ(1人)→トランクスと悟飯→ピッコロ(1人)となった。

 

 

 

精神と時の部屋から出てきたトランクスは…

 

 

トランクス「すごい…悟飯さんが悟空さんから受けた修行方法を取り入れただけで…」

 

トランクス「1度目にこの部屋に入った時よりも大きな手ごたえを実感することができた…」

 

 

トランクス「それに…まだ完全にコントロールは出来ないけど…新しい変身を手に入れる事も…」

 

 

 

トランクス「今度こそオレは…勘違いではなく父ベジータを超えてしまったかもしれない…」

 

 

 

そしてあっという間に10日が過ぎてセルゲーム当日を迎えた。

 

 

デンデ、ドラゴンボールで大勢を生き返らせるようにした代わりに2回目の復活は出来ないことを告白

 

セルゲームの会場に行きサタンが最初にやられるまで原作と同じ

 

 

 

 

悟空「さっそくオラからやらせてもらおうかな」

 

 

 

セル「ふ…孫悟空か…2番目の楽しみと言ったところかな…ウォーミングアップくらいには役に立って見せるんだな」

 

 

 

悟空(あれ?オラはともかくセルはあんましワクワクしてねぇみたいだぞ)

 

 

 

 

 【続く】

 

 

 




セル仙人の口調が落ち着いたのは食事をとる必要が無くなった=性欲も落ち着いたと解釈してください。
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