都市の住人、透き通る世界へ   作:一般通過市民X

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すみません、少々遅れました

今回も風紀委員会のアンチ・ヘイト注意っていうことと、

今回から本格的にご都合展開が無理矢理になっていますのでそちらも注意です


10話

 

━━sideアビドス━━

 

急に柴関ラーメンが爆破されたことを知りその原因をとらえに移動し状況の説明を求めたアビドスのメンバーと先生

 

「ん?……アビドスのか?」

 

臨戦体制をとっていたにもかかわらず、返事をこちらに返してきたのは全身に黒のスーツを纏い黒い仮面をつけている不思議な人だった

 

「ん、ここで何をしていたのか教えるべき」

 

「そこの風紀委員会が便利屋68を捕まえようとして迫撃砲使った。で、俺も巻き込まれたから今から潰すとこ」

 

そしてその人が少し体制を変え、右半身をこちらに向けるとそこにあったはずの腕がなくなっていた

 

「っ……」

 

私たちが言葉を失っているとその人は動き始める

 

「じゃあ、俺は俺であいつらにけじめをつけなきゃいけないから……いいよな?」

 

“まっ━━”

 

待って━━その言葉を言い終わるより早くその人は消えていった

 

 

 

 

 

 

 

━━sideゲント━━

 

先ほど姿を消したゲントはすでに風紀委員会の一個中隊を壊滅させていた

 

「片腕もない奴に負けてるようじゃ…風紀委員会も大したことねえんだなあ……」

 

「お前っ!よくも!」

 

そう言って突っ込んでくる、みるからに幹部クラスのやつ…イオリだっけな?を片手剣であしらい、そのまま大剣を取り出し振り下ろしを行い一撃で気絶させてしまう

 

「イオリ先輩がっ」「あいつを倒せ!」「でもっ」「殺しちゃうかも……」

 

「お前らさあ…戦闘中にそんなこと言えるなんて随分と余裕だな。治安維持組織なんだろ?弱いな…やっぱり風紀委員会は委員長がいないと何もできないのか?」

 

ゲントがそう煽るようにいうも皆俯くばかりで何も言い返すことができない…彼女らは知っているからだ。…事実その通りであることを

この問答の後も、ゲントによる一方的な蹂躙劇を行いほとんど全部隊を壊滅させたところで、向こうから誰かが来た

 

「これは一体…どういうことなの?」

 

「ああ、やっとトップのお出ましか」

 

「……!?」

 

そう言ってっ風紀委員会の委員長である空崎ヒナが出てきた瞬間ある程度は残ってはいるがほとんど戦闘体制をといた。また、ヒナの方からはゲントだとはバレていないがその姿を見てしまい、ヒナは絶句した

 

「なんで………もしかして…そういうことなの?」

 

「この状況についての説明はいるか?」

 

「うん…お願いするわ…」

 

その後、全てをヒナ…そして、戦闘が終わったことを確認した先生たちにも詳しく説明した

そして話が終わったタイミングでヒナは謝罪を行なった

 

「……本当にごめんなさい…私が謝ったところで変わる物じゃないと思うけど……私たちのせいで…その……右腕が…」

 

「この程度なら全然すぐ直せるし大丈夫……それに、こっちも風紀委員会を壊滅させる時にわざとだけどだいぶやりすぎたからね」

 

実際、風紀委員会の面々はほとんどの場合重傷を負っており、ギリギリ後遺症が残らないくらいに調整されていたためやりすぎというのはその通りなのである

 

「……わざとだったのね…」

 

「そう、わざとだった━━?」

 

そのようなやり取りの途中ゲントが仮面に手をあてて正体を明かそうとすると、その途中で何かに気づいてしまう

 

「なあ、そのポケットに入ってる先が火種になってる木の枝…持ってきてたのか?」

 

「そんなもの…何でポケットに入ってるの?触っても熱くないし…」

 

ゲントはヒナと先生たちが火種の方に目を向けている最中、周りを警戒しながら再生アンプルで元に戻した

 

「…あんた、何で右腕が生え━━」

 

その言葉を遮るように先生が叫んだ

 

"みんなっ!注意してっ!!"

 

向こうから何かの方法により異常反応の謎の人影に気がついた先生が皆に注意を促す

 

「大丈夫だ、俺はもう気づいている」

 

━━がゲントはそれを気にせず落ち着いていた

 

そして黒と白の装飾が入った拳銃━崇高な誓い━を取り出すと、どこからか取り出していた棺に一度しまいもう一度取り出す。すると、なぜか拳銃がマシンガンとなって出てきた

 

「ふっふっふ…あなや〜弾を撃てば敵が死ぬなり〜…なんてな」

 

「ちょっ…あんた何をやって…」

 

『先生!見てください、向こうにあった謎の人影が消えていきます!』

 

「ん、何その武器?私も使ってみたい」

 

「シロコちゃん、だめですよ〜♪」

 

「ん゛ん゛ん゛」

 

「何やってんだ…あれ…?」

 

そのやりとりを見つつ、ゲントはどこからか落ちた本を拾った

 

「マッチガールの本…よしっ!今回も手に入ったな」

 

”その声といい、その知識といい…ねえ、君って…”

 

「ああ、そうだ…俺はトリニティ総合学園正義実現委員会所属の白夜ゲントだ」

 

「っ!あなた…トリニティ生だったの!?なんでこんな時期にこんなことが……」

 

「落ち着け風紀委員長…大丈夫だ、今回のことはお互い内密にしようぜ…俺もやりすぎたんだし」

 

「ええ…!そういうことだったのね…ありがとう。ただ、後日しっかりと詫びさせてもらうわ」

 

「じゃ、モモトーク交換しようぜ…ついでにアビドスの方々とも」

 

“それはどうしてかな?”

 

「アビドスに迷惑をかけたのはほとんどゲヘナのせいだけど、俺も多少やらかしたし借り一つってことで」

 

「ん、そういうことなら」

 

「じゃあ、私も⭐︎」

 

「みんな警戒心無さすぎ!私わしないから!」

 

「別にいいぞ〜ま、何かあったら頼ってくれ…一回だけだがな」

 

そして、もうやる事がないのかゲントは走り去っていった

 

 

その後どこかの路地裏にて━━

 

「ちょっと君いいかな〜」

 

「な、なんっ」

 

「トリニティにこの事態を報告されると困るからさ、報告しないでくれる?」

 

「なにをっ…まさかゲヘナの肩を持つの!?」

 

「いいや、そうじゃない…俺としてはエデン条約がうまくいってくれると助かるのよ…仕事量も多少減るだろうし…だからさ、言わないでくれる?トリニティの情報部さん♪」

 

「無理にきm…」

 

情報部の生徒の顎を掴み、持ち上げながら脅す

 

「これはお願いじゃなくて命令なんだよ…それでは分かったかい?」

 

「ま、聞かなかったら君とその周囲を潰すだけだからね〜」

 

そう言い、手を離すゲント

 

「ゴホッゴホッ……このっ…ううっ…」

 

「泣いちゃったか〜…どうでもいっか、それで…分かったかい?」

 

「グスッ…分かったわよ…」

 

「じゃ、バイバーイ」

 

そして、誰にも知覚できないような速度でゲントはトリニティへと戻っていった




次回はできれば明日になるよう頑張ります

少し書き方を変えましたがどっちの方がいいでしょうか?

  • 前のままがいい
  • こっちの方がいい
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