都市の住人、透き通る世界へ   作:一般通過市民X

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遅れてしまいすみません、

今回は少し展開を無茶にしてしまったので難産回でした

誰だよイブキと関わらせようとか思ったやつ




13話

前回イロハにサボりに誘われ、元からサボる予定であったゲントはそれについて行くことに

そして、そのサボり場では現在イロハ、ゲント、そしてイブキが一緒におやつを食べていた

 

 

 

「んー!……このプリンおいしい!」

 

「確かに美味しいですね…」

 

「そうだろそうだろ…だって俺のお気に入りの菓子店で買ったからな」

 

「ありがとうございますね、ゲントさん……わざわざお土産を持ってきてもらって」

 

「まあある程度調べたら、万魔殿の内情くらいわかるしな…とりあえずサボるためにはイロハさんを味方につけることが一番だってことに気がついたら、あとはもう一瞬よ」

 

「そうまでしてサボりたかったんですか…」

 

「まあ、政争の腹黒やり取りとかほんと嫌いだし」

 

「イロハ先輩たち、何話してるの〜?」

 

「うん?俺がサボる理由についてだけど?」

 

やっぱしイブキは事前に調べてたけど可愛いな……ちょっとくらい撫でたって許されるだろ……俺の心は癒しを求めてるし

 

「よっこいしょっと」

 

「!?」

 

「…………?」

 

 

そしてゲントはイブキを膝に乗せ頭を撫で始める

 

 

「…?………♪」

 

「……ちょっ!?何してるんですかゲントさん!?イブキを膝に乗せるなんて…羨ましい……」

 

「じゃあイロハさんもやる?俺はもうそろそろ時間が不味いし」

 

「まだ会議は全然続くのでは?まあ、それはそれとしてやります」

 

「じゃあ、イブキ…ちょっと脇を失礼するねー」

 

「…?はーい」

 

そう言ってゲントはイブキを持ち上げイロハの膝へ移す。そしてイブキもすんなりそれに従いなされるがままに運ばれていく

 

「よっこいしょっと……そんじゃ、俺は予定があるんでじゃあの」

 

「ゲント先輩!バイバーイ!」

 

「今日はありがとうございました……ゲントさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風紀委員会──本部

ゲントはここへ本部を壊したことに対する多少の謝罪という表向きの理由と、作った武器の試運転をしたいという裏の理由でここにきていた

 

 

「あらら、ものの見事にぶっ壊れてらあ」

 

「そこのお前…誰だっ!」

 

「トリニティ総合学園、正義実現委員会の白夜ゲントだけど」

 

「げっ、お前かよ……なんでここに来たんだ?」

 

「俺が投げた槍でどこまで被害が出たかなって」

 

「見ての通り半壊したよ……お前のせいでっ」

 

「それはお互い様でしょ……で、あの行政官はどこに?」

 

「あの槍のせいで何本か骨が折れて病院だよ」

 

「ならよかった……殺してたかもしれんかったし」

 

「殺す気でやってたのか!?」

 

「いや、加減ミスっただけ」

 

「は?あれ本気じゃなかったのか?」

 

「まあまあ…もういいじゃないか、終わったことなんだし。しかもお互い様でしょ…あの件は」

 

「……確かにそうだけどっ!」

 

ものすごく不服そうだけどまあいっか。そもそも俺は今日ヒナに用があってきたんだし……あっそうだ、ヒナの居場所聞かないと

 

「そういえばヒナって今どこに居る?」

 

「……委員長は今、温泉開発部の鎮圧中だ……だから今はいない」

 

「……じゃあ居る場所に直行するかあ……あっちの方から強めの気配するしあっちか……じゃ、イオリ…ありがとさん」

 

「あっちょっ──」

 

 

そしてゲントは温泉開発部を鎮圧終了後のヒナに遭遇することができた

 

 

「こんにちは!俺はどこにでも居るしがない正義実現委員会のゲントって言うんだ」

 

「あなた……なんでここに居るの?」

 

「ちょっとあんたに用があってね」

 

「そう、それで何をすればいいの?あまり無茶なことはやめて欲しいのだけれど」

 

「俺が作った武器の試運転、安全性は俺で試したから大丈夫だと思うけどヘイローがある人間がこれ使ったらどこまで近距離で戦えるのかって思って」

 

「そしたらあなたのところの委員長でいいじゃない、なんで私に?」

 

「あの人からのデータはもう取ってあるし、改善点も見つけたけど他の人からのデータも取りたいから……あとはその中で最強格かつ知り合いってなるとヒナが一番ちょうど良くなったってわけ」

 

「そう……じゃあ件の武器はどれなの?」

 

「ちょっと待ってろ、えーっと……これだな」

 

「どんな性能をしているのか、使うにあたって少し教えてもらってもいいかしら?」

 

「もちろん、その予定だったし。……まずこの武器の名は、模倣工房製*1改造版W社支給武器-CCAで、スペックとしては20mm口径の弾丸を防いでも損傷のない外部アーマーに、先生が使っても普通の生徒なら正面から力比べで勝てるようになるくらいの身体強化、それに動けば動くほど充電が溜まり、それを使うことで色々なことができるようになる。例えば──」

 

と、かなりの早口で説明していたゲントだがここでヒナの携帯に連絡が入る

 

「ちょっと待ってちょうだい……ええ、わかったわ………すまないのだけどまた今度でいいかしら?向こうに先生が来てるみたいで」

 

「なら、また次に持ち越しか……じゃ今度は連絡してから凸するから」

 

「できれば早めにお願いするわ」

 

「わかったー、バイバーイ」

 

「ええ、また会いましょう」

 

そしてゲントは万魔殿の会議室に戻ったのだが、そっちに残っていた三人はもうすでに会議を終えていたようで、戻ってこないゲントに痺れを切らして今にも飛び出ようとした頃であったがそこにちょうど戻ってきたゲントに驚き、声よりも先に拳が出たようであった*2それはそれとしてハスミはマコトにデカ女と言われゲントにそれを伝えたら同意されてしまったためものすごく怒ったし、ゲントに八つ当たり(?)もした

 

*1
ゲントがこれから作る武器はこの工房名で行かせてもらいます

*2
ゲント「なぜ」




次回は遅れないといいなあと思いつつも失踪せずに書いて行きたいと思います

それと、模倣工房製W社支給武器-CCAのスペックと使用技術について供養しておきますね


模倣工房製W社支給武器-CCA

防御面:対物ライフル程度であれば無傷で受けられる上、充電を消費してバリアを張れる

攻撃面:充電を消費して威力を強化する攻撃が多い、またエルボーをするとW社の空間切断技術が使われ、並大抵の走行なら貫通する。また、アラス工房とナミール工房の技術を使い重さと速度を急激に加減することもできる

サポート面:先生でも並の生徒に力で勝てるようになる身体強化性能、常時肉体を回復してくれるK社の再生リアクターを使用している

結論:結構チート

少し書き方を変えましたがどっちの方がいいでしょうか?

  • 前のままがいい
  • こっちの方がいい
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