都市の住人、透き通る世界へ   作:一般通過市民X

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また少し遅れてしまいすみません

今回でアビドス編(?)終了です。このあとは幕間やって補修授業部編をやる形となっています

別に主人公がアビドスと接点あるわけでもなかったからすごい描きにくかった……あと、パヴァーヌ編は接点が一切ないので関わりません


14話

前回ティーパーティーと万魔殿の会議が行われしばらく経ったある日、正義実現委員会に客が来ていた

 

 

「ゲントさん、先生に呼ばれていますよ」

 

「ん?先生がなんで今ここにいるんだ?」

 

「よくわかりませんがゲントさんが呼ばれているという事だけはわかります」

 

「わかりましたよ……そんじゃ、今行くわ」

 

 

そして正義実現委員会の応接室にて、先生はゲントに要件を伝えた

 

 

「なるほど……アビドスを助ける手伝いをして欲しいと…」

 

“うん、ゲントくんにもお願いしたくて”

 

「いいぞ、先生とアビドスには借りもあるし」

 

ラーメンの件だけでなく20億の件もあるしな

 

“本当!ありがとう!”

 

「じゃあ、いつ出向けばいいんだ?」

 

“それはね──”

 

 

その後しばらくアビドスの救援についての話を行い、細かい日程をすり合わせて…当日となった

 

ゲントは東方のカイザーPMCを任されていた

 

 

「もう始まったみたいだな……こっちにも見えてきた」

 

「そこのお前!痛い目に会いたくなかったら今直ぐ退け!」

 

「退かないって言ったら?」

 

「無理矢理にでも退いてもらうしかないな」

 

「できるもんならやってみろよ」

 

「総員戦闘準備!!」

 

「これの試運転にちょうど良さそうだな…」

 

 

ゲントは模倣工房製W社支給武器CCAを装着して出力を一度に大きく高める

すると周囲の空間に青色の電流が走り始め、多少空間が歪んでいるようにも見える

 

 

「いったい何が起きているんだ!?」

 

「一回使ってはみたけどこれが初めての実戦投入だからな…ちょっとばかし本気でやってやるよ」

 

 

そう言ったゲントは跳躍をし空中で肘を振り回し、それに平行してアラス工房の加速とナミール工房の重力強化を行った──すると前方にいたはずのPMCたちが消し飛ばされた上、あまりの熱に周囲の砂がガラスとなってしまっていた

 

 

「うーん……もう少し少ない振りで今くらいの威力を出せるように調整しなきゃなあ……それに射程も伸ばさないと、お陰様でまだカイザーPMCの雑魚共が残って──」

 

うん?何か少し違和感がある……それはこう、まるで金属と金属が衝突し、その上にうめき声が……あれ、これオフィサー(利敵行為害悪野郎共)にすら負ける一般人(捨てられた殺人者)くんじゃない?なんか、PMCとバトってる……あっ、一般人くん負けちゃった…抑止力無くても相変わらず弱いんだなあ……っていうかPMCの兵士のうちの一般人にラストアタックした奴が一般人のE.G.O使うようになってるじゃん

 

「これで……これさえあればお前を……」

 

「はーい、没収Death」

 

「ゴハッ……!」

 

まあそりゃそうだよ…所詮TETHランクの微妙な装備だし…やっぱりお話にならないね……もう少し頑張って欲しかったけど

 

「これで一般人の本も回収できたな……あとは残党狩りしてとりあえず業務終了にするか……」

 

そして俺はW社支給武器をしまい一言……

 

「E.G.O発動……good bye…」

 

 

その一撃はいとも容易く……前方にあった一定範囲内のすべての物体を両断すると、この戦闘を終結させてしまった

 

 

「とりあえず困ったときの範囲攻撃と言えばこれだよね〜」

 

こっちは終わったことだしまだ残骸が残ってるオートマタを漁って基盤からいろいろな資源を手に入れよう…これでいつかまた新しい武器を作ろうか……回収が終わったら直ぐに戻んないとなあ……今日は休暇ってわけでもないから仕事が溜まっちゃうし

 

 

そしてお察しの通り初撃のせいでほとんどが跡形も無くなってしまっていたため、ものの5〜6分ですべての回収が終わりゲントは帰宅することにした

 

そして、予め予定は組んでいたのにもかかわらず誰にもその予定を伝えることなく、正義実現委員会の業務中に突然飛び出したため戻ってきた瞬間からすでに説教のようなものが始まった

 

 

「ゲント先輩…まったく、どこ行ってたんっすか?まだ仕事も終わってないっすのに」

 

「あー……アビドスの方にな…少し」

 

「先生と前に話していたことはそれだったのですね…そうなのであればせめて連絡か予定くらいは教えてください」

 

「わかったわかった……じゃあ俺はまだ仕事があるから」

 

「あれ、絶対わかってないっすよね」

 

「そのようですね」

 

「ひでえや」

 

「しかも、その仕事はゲント先輩のせいで残ってるだけなんですけどね…」

 

「いつも通りやれば10分くらいで終わるから良くない?」

 

「普通は4時間以上かかるのですがね……その辺はさすがゲントといったところでしょうか…」

 

「褒め称えろ、崇め祭れ」

 

「じゃあまずは報連相が出来るようにしましょうっすね」

 

「………」

 

こんな俺が1人正論を言われ心が抉られたせいで落ち込んで黙っているが今日も正義実現委員会は平和で──

 

「じゃあ、ゲントは石抱の刑ですね」

 

前言撤回、何が平和やねん…って言うかなんで拷問器具があるんだよ、どっから取り出したそれ……あっちょっと待ってください、ゆるしてっゆるしてっ…ぎゃあああああああ──

 

──私には苦痛しかありません───

 

 

 

 




次回はもう少し早く投稿できるように頑張ります

あ、それと幻想体はlibrary of ruinaに登場する分は全員倒す予定です

少し書き方を変えましたがどっちの方がいいでしょうか?

  • 前のままがいい
  • こっちの方がいい
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