アイシールド2/1   作:寛喜堂秀介

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31 西部戦後+アイル

 

 西部戦に勝利し、泥門デビルバッツは一足先に決勝へと駒を進めた。

 続く準決勝第二試合は、東京王者・王城ホワイトナイツVS盤戸スパイダーズ。

 スタンドは、王城のエースレシーバーとして覚醒した元アイドル、桜庭春人(さくらばはると)目当てのファンで埋め尽くされ、黄色い&野太い声援が飛び交っている。

 

 

「偽ムサシ先輩相手にいっしょに戦った仲だ! 俺は断然、盤戸応援だな!」

 

「ああああ、コータローさんは応援したいけど、でも進さんとは絶対決勝で戦いたい……」

 

 

 モン太がスパッと決める一方、セナがめちゃ悩んでいるが……まあ平和な悩み方である。

 もっとも、盤戸のエース──「赤目のアイシールド21」こと赤羽隼人(あかばはやと)は、精神的にも肉体的にも、セナに越えてほしい好敵手だ。アイルとしても悩ましい。

 

 

「俺は王城だな。あのスカしたグラサン野郎が気に入らん」

 

「ああ。ベンチまでギター持ち込んで弾いてるような野郎はいけすかねえ」

 

「つかホントになんなんだあれ……」

 

 

 黒木、戸叶、十文字が赤羽に過剰な拒否反応を示す。

 まあ音楽やってるスカしたイケメンに対する反感以外の理由はなさそうだが。

 

 

「というか僕、さっきあの人に、『君もアイシールド21なのか』って言われたんだけど……しかも僕の正体もバレてたし……」

 

「たぶん『キミも最強の称号を背負ってるのか』的な意味?」

 

 

 挙動不審なセナに、アイルは言葉の真意を読み解く。

 すると横から赤毛の教授(プロフェッサー)・ロスが話に加わってくる。

 

 

「うむ。関東最強のリードブロッカー、赤羽隼人。彼は俺様の知るヤツ(・・)ではないな。別人のように痩せた俺様の例があるといっても、骨格や鎧われた筋肉は嘘をつかない。なによりプレイスタイルが違う。別人だとも」

 

「本名がバレてたのは……」

 

「カマかけの可能性も否定できんが、俺様同様、骨格や筋肉から判別できたとしても不思議ではないとも」

 

 

 赤毛のロスの説明で、納得したセナはほっと息をつく。

 

 

「そうか……赤羽さん、どんなプレーするんだろう」

 

「今日は見れんぞ。赤羽には転校歴がある。6ヶ月の出場停止期間はまだ明けていないはずだ。出るのは決勝か、あるいは3位決定戦だ。気になるなら、部室に去年の映像資料がある。見たらどうだ?」

 

「そうだね……でもまずは、眼の前の──この試合を観ようと思う」

 

「おお、それに関しては同感だとも。決勝の相手を決めるこの一戦。なによりも貴重な情報源だ」

 

 

 そして始まった王城VS盤戸戦。

 前予想に反し、試合は超ロースコアゲームとなった。

 盤戸は鉄壁の王城守備陣を崩すことは出来ず、王城もじっくり時間を使いながら確実に攻めていく。

 終始優勢に進めながら、王城は時間と相手の得点機会を潰すことを優先し、追加点を焦らない。

 

 終わってみれば【王城10‐3盤戸】。

 盤戸は鉄壁の王城相手に、かろうじてフィールドゴールキックを奪えただけだった。

 

 

「決勝の相手は、王城……」

 

「ケケケ、研究しまくったド本命だ。逆にありがてえ──が、(ファッキン)ドリル。盤戸の急に強くなるブロック、見たか?」

 

「ええ。たぶんわたしが使ってる技術と同じ……ハンドワークで相手の重心を崩してるんだと思います」

 

 

 ヒル魔に意見を求められ、アイルは分析する。

 アイルの【悪魔の毒(デビルバットポイズン)】は、盤戸の【蜘蛛の毒(スパイダーポイズン)】から着想を得ている。

 中身は似て非なるレスリング技術とはいえ、技の性質は似たようなものだ。

 

 

「めんどくせえことに盤戸のブロッカーども、全員あれを使ってやがる。(ファッキン)ドリルのは再現不可能な才能(タレント)だが、盤戸のは再現可能な技術(スキル)だ」

 

「わたしの【悪魔の毒(デビルバットポイズン)】は触診で重心移動のタイミングを探って崩すんですが、この『触診』が、みんな真似出来ないんですよね」

 

 

 (ライン)のみんなや夏彦……ゴリラチームとも練習するのだが、ここが再現できない。

 かわりに押し合いと駆け引きにはめっぽう強くなって、西部戦での勝利にも多大な貢献があったのだが。

 

 

「──帰んぞ。(ファッキン)ドリル、(ファッキン)マッチ棒、ついて来やがれ。去年の盤戸のプレーを洗って技術を分解すんぞ。再現出来んなら強え武器になる」

 

「おお、素晴らしいアイデアだ悪魔殿。さっそく戻るとしよう」

 

 

 言って腰を上げるヒル魔に、赤毛のロスが両手を広げながら即応する。

 同じく呼ばれて腰を浮かせたアイルは、セナに声を掛ける。

 

 

「は、はいっ! ──セナたちはどうする?」

 

「僕も行くよ! 進さん相手に戦う武器になるのなら、すこしでも身につけたい」

 

「ん。じゃあ行こう。躱すだけじゃない。倒す手段を手に入れられるなら……セナはもっと強くなる」

 

 

 陸を倒して、セナはまた一周り大きくなった。

 目標を見据え、覚悟を口にするセナに、アイルは笑顔を向けた。

 

 

 

 

 

 

 カジノな部室に、泥門頭いい組+アイル、セナで集合して。

 液晶モニターに大写しにされているのは、去年の盤戸の試合映像だ。

 東京準優勝、黄金世代の王城から、唯一得点をもぎ取った最強チーム……もっとも、いまも残っているのは赤羽とキッカーのコータローだけだが。

 

 

「強い……」

 

「が、肝心の『急に強くなるブロック』を使ってんのが(ファッキン)赤目しかいねーな」

 

 

 アイルのつぶやきに、ヒル魔が分析する。

 その通りで、他の選手は【蜘蛛の毒(スパイダーポイズン)】を使っていない。

 

 

「見た感じ、触診してないんですよね。あらかじめ重心移動のタイミングがわかってるみたいに、スパッと倒してる。ただ、盤戸のメンバーの技に比べたら、だいぶ生身な感じというか、あっちはもっと機械的っていうか……」

 

「……あー、それで確信持てたぜ。ケケケ、くっそめんどくせえ事やってやがる」

 

「くくく、研究の賜物、と考えると筋が通るとも」

 

 

 アイルが脳内の感覚を必死に言語化していると、即座に理解したヒル魔と赤毛のロスが口の端を釣り上げる。

 

 

「ひとりひとりの重心移動のタイミングの研究なんぞ、面倒くさいにもほどがあるが、ケケケ、さいわいこっちにはプロフェッショナルが居やがる。なあ、教授(プロフェッサー)?」

 

「任せ給え。王城の資料は豊富だ。今晩中に洗い出してみせるとも」

 

 

 ヒル魔とロスは阿吽の呼吸で話を進める。

 無茶な話が進められているが、アイルは疑問を覚える。

 アイルがそれなりの期間指導してても、ゴリラチームは【悪魔の毒(デビルバットポイズン)】を覚えられていない。

 

 果たして【蜘蛛の毒(スパイダーポイズン)】を一朝一夕に習得できるのか。

 疑問を口にすると、ヒル魔は悪魔のごとく嗤う。

 

 

「ケケケ、完全に習得できなくてもいいんだよ。シチュエーションを一本に絞ってそこでだけ使えりゃいい」

 

「ふむ、武道の型のように覚えられれば、それも一本に絞るなら、習得は可能か……ククク、竹光もいいところだがね」

 

「ケケケケケ、相手はこっちの技がスッカスカの竹光だってわかんねーからな。あとは見せ方次第で立派な武器だぜ」

 

「ククククク!」

 

「ケケケケケ!」

 

 

 ロスとヒル魔が嫌な共鳴をしているのは、ともかく。

 アイルはパン、と膝を打って、みんなに提案する。

 

 

「じゃあやりますか。王城戦に向けた強化合宿!」

 

「ケケケ、深夜2時から練習してやがる(ファッキン)(ライン)連中にとっては日常だがな」

 

「いや、さすがの栗田さんたちも、西部戦の疲れが残ってるのに朝練やりませんよ……やりませんよね?」

 

 

 

 

 

 

 西部戦の疲れを癒やすのと、宿泊の準備が必要なため、その日は帰宅して、翌日。

 家政婦の水戸さんと両親に事情を話し、「セナ君とまもりさんが居るなら」と許可をもらったアイルは、お泊り準備万端で登校した。

 

 なぜセナが居るならOKなのか。

 なぜまもりが両親に認知されているのかは謎だが、みんなでお泊りと考えると、地獄の特訓とはいえ楽しみではある。

 

 

「さて、この本日の課題(ミッション)は、レディ・ゴリラのブロック技術。その一端を習得してもらうことだ」

 

 

 早朝のグラウンド。

 メンバーが集まったところで、徹夜明けらしき赤毛のロスが、ノートパソコン片手に宣言する。

 

 

「……いや無理だろ」

 

「俺らもすげーぶっ倒されてるけど全然真似できねーし」

 

「ありゃもう感覚のモンだろ。ゴリラ特有の」

 

 

 三兄弟がいやいや、とツッコむ。

 三兄弟、特に戸叶は、そろそろアイルを人類とは別のカテゴリに入れ始めている気がする。

 

 

「ククク、半分はハッタリだ。君たちにやってもらうのは、王城戦のマッチアップ相手、それもシチュエーション限定の【悪魔の毒(デビルバットポイズン)】だとも」

 

「マッチアップ相手限定の?」

 

「ケケケ、説明してやるから見本を見せやがれ(ファッキン)ドリル」

 

 

 首をひねる泥門バカ組の前で、ヒル魔がアイルを立たせる。

 

 

「アホほど単純な理屈だ。タックルに行こうと踏み込みゃ重心は一瞬後ろに下がる。そのタイミングで前から押しゃあ──見事相手はのけぞっちまうって寸法だ」

 

 

 言ってる間にヒル魔はアイルにタックルをかまし──仰け反るのを通り越して盛大にすっ転ばされた。

 

 

「この重心移動には、個人のクセがある。レディ・ゴリラは重心移動のタイミングを指先で感じて把握しているわけだが……コンマ数秒の世界だ。感じて、重心移動の方向に合わせて押す。常人にできることではないとも」

 

 

 ヒル魔に代わり、ロスが説明を引き継ぐ。

 

 なお、アイルは重心が下がるタイミングだけじゃなく、前後左右の重心移動すべてを利用して相手をすっ転ばせたり引き倒したりしてる、という事実は、才能と膨大なレスリング経験値によるものだから置いておく。盤戸も、赤羽自身は似たようなことやれそうだが。

 

 

「ケケケ、だが盤戸の連中は全員この技を使ってやがった。言っちゃナンだが二流三流の面子がな……連中、敵の重心移動のクセを徹底的に分析してやがる」

 

「おお! じゃあ俺たちも王城の連中を分析すれば!」

 

(ファッキン)マッチ棒が分析済みだ。つっても、どうしても一夜漬けだ。テメーらの雑頭に全員分の重心移動のタイミング叩き込んでる時間はねえ。メインで当たるたった1人、たったひとつの状況。それだけ覚えやがれ。そのための合宿だ」

 

 

 沸き立つメンバーに、ヒル魔は命じる。

 全員が戦意を滾らせる中、セナがアイルに話す。

 

 

「じゃあ、僕の相手は進さん……?」

 

「だね。ちなみに進さん、わたしが【悪魔の毒(デビルバットポイズン)】で重心2回崩しても持ち直されたよ」

 

「アイル、春大会で進さんとそんな攻防してたの……?」

 

 

 戦慄するセナをよそに、練習は始まった。

 泥門のメンバーは攻防両面なので、攻め手・受け手両方こなせるのが強みだ。

 自然、技術への理解も深まり、日が沈む頃には、そこそこの人数が、型稽古限定とはいえ【蜘蛛の毒(スパイダーポイズン)】を成功させられるようになった。

 

 案の定苦戦してるのは栗田や小結。

 対象的に理論派のヒル魔やロス、意外や雪光も、習得が早い。

 他のメンバーもなんとか及第点だが、実践投入にはまだ反復が必要といったところだ。

 

 

「──おし、いったん汗流してメシにすっか」

 

「下ごしらえは済んでるから、仕上げてくるわね。鈴音ちゃん、手伝って」

 

「まままままもりさんの手作り料理……」

 

 

 ヒル魔の号令で休憩となり、まもりと鈴音は夕食の準備に合宿所へ。

 

 モン太がバグってるのは、いつも通りだ。

 なんかモン太の妄想の中で、アイルはセナといっしょに花を撒く係にされてる気がするが、さておき。

 

 

「じゃあみんなは部室棟のシャワー室で。わたしは合宿所のお風呂使わせてもらうね」

 

「あ、ずりー。俺も風呂のがいい」

 

「まあ夜練習終わったら、こっちのお風呂使えるから……」

 

 

 黒木とそんな話をしながら、シャワーで汗を流して、着替える。

 合宿所の広間兼寝室で、まもり特製カレーライスに舌鼓を打って、その後も深夜まで、反復練習で型の動きを体に叩き込んだ。

 

 練習後、ようやく風呂の時間だ。

 合宿所の風呂は狭くはないが、さすがに大人数では入れない。

 3人ずつの交代制で、アイルたち女子組が入るのは最後になった。

 

 

「あー……」

 

 

 湯船に身を沈めると、心地よさに思わず声が漏れる。

 

 

「アー姉やっぱすっごい……」

 

 

 鈴音がアイルの白い裸身を見て、嘆息した。

 アイルはアイルで、鈴音の裸を見るのがすっごいいけないことしてる気分になって、感情の持っていき場に困っているのだが。

 

 

「ほんと、スタイルいいのよね。安産型で頼もしいわ」

 

 

 まもりは、もはやどこ目線なのか。

 

 

「困った……うちのバカ兄貴じゃセナに勝てない……いっそまも姐の養子に……」

 

 

 鈴音は鈴音でどこ目線なのか。

 というか、鈴音の頭の中では、ごく自然にまもりとセナが親子になっている気がする。

 たとえ鈴音がまもりの養子になり、なおかつアイルセナが結婚したとしても、まもりはあくまで母を名乗る不審者なので、アイルと鈴音は姉妹にはなれないのだが。

 

 その後、スキンシップ強めな鈴音に翻弄されつつ、アイルたちはゆっくりお風呂を楽しんだ。

 

 合宿所は二階建てで、二階は女性組の寝室だ。

 風呂上がりのタオルドライ中、スキンケアやらなにやらの話になって、無頓着なアイルに、またわちゃわちゃが起こって。

 

 広間のほうがまだ騒がしいので一階に降りてみると、男子連中はみんなまったり寛いでいた。

 三兄弟はアメフトゲームをやってるし、セナとモン太、夏彦は雪光から問題を出されて、フォーメーションチェック。

 ヒル魔はパソコンとにらめっこしてて、ムサシはそれを覗き込んでいる。徹夜だったロスは寝息を立てており、栗田と小結は【蜘蛛の毒(スパイダーポイズン)】の動きの確認をしてる。サイズ差すごいけど。

 

 

「天王洲、おめーパジャマはやめろ。学校に泊まってんだからジャージにしとけジャージに。目の毒なんだよ」

 

 

 アイルの無防備なパジャマ姿に、十文字が物申す。

 

 

「いやー、でもそういうの気にする仲じゃないでしょ。アメリカじゃ一ヶ月以上同じトラックで寝泊まりしてたんだし」

 

「……おまえそれ教室じゃ絶対言うなよ。俺らが刺される」

 

「そんな大げさな……」

 

「三角定規構えて追っかけられた人間に掛ける言葉じゃねえぞ……」

 

「えーと、わたしからなんか言ったほうがいい?」

 

「ぜってー悪化するからやめろ」

 

 

 そんな他愛ない会話をしていると、まもりが降りてきて「もう遅いしみんな寝よう」と注意される。

 まもりのパジャマ姿に、モン太が無駄じゃない血を流したのはさておき。

 

 

「でも、たとえ次に負けたとしても、関東大会に行けるのかあ……ずっと人数足りなくて、見上げるだけだったあこがれの舞台に立てるなんて、夢みたいだよ」

 

「栗田さん、そこは次も勝つって言いましょうよ。相手は王城。春大会の因縁の相手なんですから」

 

 

 戻り際、つぶやいた言葉を聞きとがめ、アイルは栗田を勇気づける。

 

 

「そうだね。あのときは、部員は姉崎さんを入れて5人だけで……負けちゃったけど、アイルちゃんとセナくんが頑張ってくれたんだよね」

 

「栗田さんとヒル魔さんが試合を作ってくれたからですよ。栗田さんなんて一人で(ライン)持たせてて、すごかったです」

 

「そうだね。あのときは(ライン)も助っ人ばっかりで、ちゃんとしたレシーバーも居なくて……でも今は、小結くんや、黒木君、戸叶君、十文字君が、(ライン)の仲間が居る。モン太くんや夏彦くん、雪光くんが、レシーバーのみんなが居る。ムサシも戻ってきてくれて、ヒル魔を助けられるくらい頭いいロス君が来てくれて、ずっといっしょに試合に出てくれた石丸君も兼部してくれて……」

 

 

 なお石丸はヒル魔が勝手に入部させた、と言う事実はさておき。

 

 

「──そして、鈴音ちゃんやスタッフチームのみんなが居て、いろんな人が応援してくれて……だから、怖いけど、やっぱり勝ちたいよね。応援してくれるみんなのためにも、ここまで頑張ってきたみんなのためにも……!」

 

「勝ちたいじゃねえ。勝つんだよ。ハラ决めてるくせに微妙に日和んな(ファッキン)デブ」

 

 

 栗田の言葉に、ヒル魔がツッコみ、ムサシが微笑する。

 そんな光景から、昔の三人を想像しながら。アイルはセナに声をかける。

 

 

「打倒王城。そして打倒進さん。約束通り、決勝の舞台で戦えるんだ。勝とうねセナ」

 

「うん……ぜったい勝とう! ……勝てるといいな」

 

「なんでそこで微妙に日和るの……」

 

 

 ツッコみながらも、(ハラ)は决めてることを、アイルは知っている。

 

 試合まであと3日。

 それまで、少しでも強く、少しでも上手く。

 出来ることをすべてやって臨もうと、アイルは心に決めた。

 

 

 

 

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