ゴジュウジャー世界に転生したので、指輪集めて願い叶えます 作:Matdya
これからは気が向いた時にゆっくり更新する形式になると思います!!!
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今僕は、一河さんからの招集でとある広場にいる。曰く、「もっと、ときめきを」とうわ言のように呟く人々が増加しているのだとか。ブライダンや指輪の戦士の能力によるものである可能性が高いので、自分の探偵業務に付き合ってほしいとのこと。でも、それにしたって...
「...遅い。」
一河さんが中々来ない。集合時間はとっくに過ぎてるはずなのに。
「昨日ぶりやな、車井弟。」
「往歳教授!なんでここに?」
「もう2人のゴジュウジャーに会いに来たんや。」
「もう、2人...?」
「そう。もう3人は、こいつら。」
「久しぶりだな、少年。」
「猛原さん?」
「あっちに、吠っちと竜てゃもいるぞ!」
「往歳教授、これってもしかして、昨日の...」
「ああ。今ちょうど、こいつらに最後の試練を下してるところや。」
「そうなんですね、...って、うわあ!何か出てきた!」
往歳教授と、ゴジュウイーグルの猛原さんと話していたら、何も無いところから突然、百夜さん、一河さん、そして昨日の怪人、知らない怪人が出現した。
「お〜い、一河さ〜ん!」
「あっ、車井くん!ごめん、ちょっとあいつに変な空間連れてかれちゃって...」
「無事で良かったです。それより、もしかしてあれが...」
「そう、"ノーワン"。あいつが今回の事件の元凶。」
「じゃあ、倒しましょう!」
「待て〜!戦いの前にやらなければならないことがある!」
「え?何?」
「実は...」
猛原さんから、事の顛末を聞いた。往歳教授は真の戦隊を見るのが願いであること、叶えてくれたら指輪を渡すこと、オムライスを作ったこと。
...最後のは、何?
「そういうことや。さあ、5人の力を合わせるんや!」
「...あ、これ僕離れたほうが良いですか?」
「そうしてくれると助かる。」
「了解で〜す...」
「よし、じゃあ行くよ!」
「「「「「エンゲージ!」」」」」
<クラップ・ユア・ハンズ!>
<ゴジュウウルフ!レオン!ティラノ!イーグル!ユニコーン!>
「「「「「我ら、ナンバーワン戦隊、ゴジュウジャー!!!!!」」」」」
「...中々、様になってますね、往歳教授、って、いない!?」
「これが...伝説の戦隊名乗り!最高やぁ!よし、じゃあ俺も!エンゲージ!」
<センタイリング!>
<ジュウレンジャー!>
「あっ待ってくださいよぉ!僕も...エンゲージ!」
<センタイリング!>
<トッキュウジャー!>
「ハッ、ハア!ゴジュウジャー、約束のブツや!」
「指輪なんて貴重なもの、本当に渡しちゃって良いんですか?往歳教授!...ハッ!」
「ああ!今日で俺の願いは叶った!もう指輪に執着はないからなぁ!」
「清々しいですね!」
...そうか。往歳教授の願いは、最後の試練...”戦隊名乗り”を見たことで叶ったのか。
じゃあ、この戦いが終わったら指輪の戦士辞めちゃうのかな。
「「「エンゲージ!」」」
<<<センタイリング!>>>
<アバレンジャー!>リュウソウジャー!キョウリュウジャー!
「おお!これぞ、恐竜戦隊・ドリームチームや!」
「何か、そういうのズルいですね!羨ましいです!...そっちの君たちは、僕が相手だ!
<トッキュウ、1号!レッド!乗り換えて〜、ブルー!>
「ホームトリガー!ハァッ!」
ホームトリガーで、アーイー達を撃ち抜いていく。上手く頭に銃弾を当てると、鐘の音を鳴らしながら爆発していくので面白い。
「実は私、戦いも得意なんですよ〜!来い、アイアイザー!」
「...ロボ!?」
「俺に任せろ...来い、テガソード!」
「僕だって!
「ちょっと待った、車井弟。アイツはゴジュウウルフと俺がやる...
「任せましたよ!往歳教授、遠野さん!...なら、
<センタイリング!>
「電流爆破!」
<ダイナマン!チェンジマン!フィニーーーッシュ!>
電流爆破で敵を倒すと同時に、四方から轟音が響く。往歳教授と遠野さんが敵ロボを、百夜さんがノーワンとやらを、暴神さんたちがアーイーを、それぞれ倒したようだ。
「これで君たちは、本物の戦隊や!」
往歳教授が、ゴジュウジャーの皆さんを集めて激励している。僕も心のなかでささやかなエールを送りつつ、その場を去ろうとしたのだけれど...
「うっ...!あぁっ...」
「往歳...!」
銃声とともに、往歳教授の声が...って、あそこにいるのは...?
「お前...!何者だ!往歳教授に、何をしたぁ!」
「...リングハント。」
「待てっ!...あ!」
謎の黒い戦士が往歳教授を撃ち抜き、意識を失った教授の身体を持ち去った。
「そんな...!」
兄に、何て言えばいいんだ...!
【質問】謎の黒い戦士について【します】
1:名無しのイマジネーション
往歳教授やゴジュウジャーの皆さんと共に戦っていたのですが、突然謎の黒い戦士が現れて彼の身体を持ってどこかへ消えました。
この黒い戦士は何者でしょうか?
2:名無しのヒーロー
あいつか
3:名無しのスペード
あいつだな
4:名無しのイマジネーション
>>2 >>3
あいつって?
5:名無しのスペード
恐らく、君が見たのは...リングハンター・ガリュード。
ブライダンが送り込んだ、戦士たちに対する指輪の狩人だ。
6:名無しのイマジネーション
やっぱり、ブライダンなんですね...
7:名無しのヒーロー
変身者はクオン。多分、君もこの名前は知ってると思うけど。
8:名無しのイマジネーション
クオンって...もしかして、クオンAIコンツェルンの社長?
9:名無しのヒーロー
>>8 そうそう。
本名は、遠野久光。ゴジュウジャーのメンバーの一人・ゴジュウウルフこと遠野吠の兄だ。
10:名無しのイマジネーション
>>10 遠野さんの!?
11:名無しのスペード
>>10
補足しておくと、彼と吠君は小さい頃生き別れになっていたんだ。
だから、お互いがどこで何をやっているかは知らなかった。だけど、指輪という因縁が出来たことで二人はお互い巡り合ってしまった。
...決して分かり合えない、敵同士として。
12:名無しのイマジネーション
なるほど...
13:名無しのイマジネーション
とりあえず、このことは兄には伝えておこうと思います。
14:名無しのヒーロー
兄?どういうこと?
15:名無しのイマジネーション
あぁ、言っていませんでしたね。実はうちの兄、往歳教授から戦隊考古学の講義を受けているんです。
16:名無しのヒーロー
!?
17:名無しのヒーロー
え!?
18:名無しのスペード
そんな人が身近にいたのか...
19:名無しのイマジネーション
はい、だから往歳教授の講義はしばらく受けることが出来そうにない、とだけ...
20:名無しのスペード
>>19
一応、往歳はおよそ1ヶ月で復帰する。それも教えて、お兄さんを安心させてあげたいけど....
21:名無しのイマジネーション
>>20
なんで僕が詳細な復帰時期まで知ってるんだ、と言われかねませんからね。
22:名無しのイマジネーション
皆さん、情報提供ありがとうございました!
「ただいま。」
「おかえり、随分遅かったな。」
「ちょっとね...あれ、父さんと母さんは?」
「あれ、言ってなかったか?2人は泊まり込みで仕事だよ。
...休日で、しかも俺が春休みの終わりの日だっていうのに、薄情だよな。」
「まあ仕方ないよ、兄ちゃん。夜ご飯は僕が作るから。」
「待った、今日は俺に作らせてくれ。」
「え?高校生になって包丁も使えなかった兄ちゃんが料理作れるの?」
「俺を誰だと思っている?」
「バカでアホな騒音スピーカー」
「な!!??てめぇ!家族とはいえ言って良いことと悪いことが!」
「ごめん!...って、そうだ。兄ちゃんに、言わなきゃいけないことがあるんだ。」
危ない、本題を忘れかけていた。
「なんだ?彼女でも出来たか?」
「いや、違う。往歳教授のことなんだけど...実は、しばらく大学に行けそうにないんだ。」
「...ふーん。で、まだなんかあんだろ?」
「い、いや...その...」
「その感じ...指輪絡みで何かあったな?」
鋭い。いつもはアホ丸出しなのに、人の気持ちの機微は敏感に感じ取る。
僕は観念し、全てを話した。
「...ゴジュウジャーと戦ったのか。それは羨ましいし、いつもだったら興奮してたけど...
往歳教授が連れ去られたっていうのはどういうことだ?」
「そのままの意味。...安心してほしいんだけど、教授は多分死なない。」
「根拠は?」
「往歳教授の特異性。彼は、ゴジュウジャー、僕、そしてブライダンといった巨大ロボを扱える勢力の中でロボの取扱いが恐らく一番上手い人。
...ブライダンは、恐らくその力を狙ったんだと思う。今のところ、ブライダンに往歳教授を殺す理由が存在しない。」
「...本当なら、俺が往歳教授を攫った奴をこの手でぶん殴ってやりたい!...でも、俺にはその力がない。だから、お前やゴジュウジャーのような指輪の力を持った戦士たちで往歳教授を助けてやってくれ!頼む!」
「...任せてよ、兄ちゃん!」
僕が、必ず彼を取り戻す!
今回の話は難産です。中々面白くなりませんでした。
原作にオリキャラを介入させるというのがどれだけ難しいことかが分かりましたし、そしてそれを平然のようにやってのけているハーメルンの全ての作者さんに敬意を払います。