ゴジュウジャー世界に転生したので、指輪集めて願い叶えます 作:Matdya
だったらこの小説も最終回だ!
という訳ではありませんが、次回で最終回となります。
ゴジュウジャーと僕のもとに、全ての指輪が集まったらしいので、テガソードの里に呼び出された。
「ついに揃ったな...全ての指輪が!」
「分かっていると思うが、ここからは、私たち7人でのトーナメントとなる。」
「誰が勝っても恨みっこなしだ...さぁ、行くぜ!グッチョッパーで...」
「ちょっと待った!...今のままだと、トーナメント分けられなくないですか?」
「...確かに。」
「じゃあ、まずはシード権の人を決めよ!最初はグー!ジャンケン...」
「「「「「「「ポン!」」」」」」」
「...決まったな。まず、一河がシードで準決勝進出だ。」
「やった!」
「続いて、トーナメント初戦の組み合わせを決めようか。せーの、」
「「「「「「グッチョッパーで分かれましょ!...分かれましょ!...分かれましょ!」」」」」」
「決まったね。指輪争奪戦トーナメント、初戦の組み合わせは、ボクと竜儀。」
「俺様と2代目。」
「僕と、猛原さん。」
「第1試合は誰がやる?」
「はい!こういうのは早く決めたいです!...良いですか?猛原さん。」
「僕には...僕には、出来ない!!」
「えっ!?どうしたんですか!?猛原さ〜ん!...行っちゃった。」
「...まぁ、仕方ないよ。車井君と禽じいが戦うまでまだ時間はあるし、それまで待とう。」
心配だなぁ...
15:名も無きフィーバー
...なるほどね。
16:名無しのスペード
ようやくその段階まで辿り着けたか。とりあえずおめでとう。
17:名無しのイマジネーション
>>16
ありがとうございます!
...ただ、猛原さんがどこかに行ってしまい、戦いに来てくれるかどうか...
18:名無しのお供
それは大丈夫。ただ、それより心配なのが...
19:名無しのイマジネーション
>>18
ん?どうされたんですか?
20:覇道の王様
>>19
...実は、君の世界ではもうすぐその言葉は規制対象だよ(・ω・)のその言葉は規制対象だよ(・ω・)が現れるんだ。
21:名無しのヒーロー
ん?
22:名無しのヒーロー
何かおかしくね?
23:覇道の王様
おかしい...俺はただその言葉は規制対象だよ(・ω・)のその言葉は規制対象だよ(・ω・)が現れることをイマジネーション君に伝えようとしただけなのに...
24:名無しのヒーロー
あ、まただ。
25:名無しのヒーロー
掲示板運営が、何かを規制した?
26:名無しのヒーロー
そもそもここに運営なんて居るのか?
27:名も無きフィーバー
...いや、どうやら、"ヤツ"が干渉しているらしい。王様が送ったレスの顔文字を見ろ。
28:名無しのお供
これって...!
29:覇道の王様
"アイツ"に似てる!
30:名無しのイマジネーション
ん?皆さんどうしたんですか?
31:名無しのスペード
どうやら、この世界の今後の情報を、君が知覚できないようにされたらしい。
その言葉は規制対象だよ(・ω・)のせいでな...!
32:名無しのイマジネーション
何だろう?まあいいや。
それで、皆さんにご相談が...
33:名無しのお供
どうした?
34:名無しのイマジネーション
僕を...鍛えてください!
「...あっ、あれかな?おーい!僕です!イマジネーションですよ~!」
1週間後...ツーカイザー君が駆る、ワニのような戦艦、クロコダイオーが僕の世界にやってきた!
「どうもっす~!ツーカイな転生者っす~!」
「初めまして!イマジネーションです!...他の皆さんは?」
「今来ますよ!おーい!」
中から4人の男性が出てきた。もしかして、この人たちが...!
「現実で会うのは初めてだな。名無しのスペードだ。ジャッカー電撃隊のスペードエース。」
「名も無きフィーバー。バトルフィーバーJのバトルジャパンだ。」
「覇道の王様だ。王様戦隊キングオージャーのオオクワガタオージャー。」
「名無しのお供だよ!暴太郎戦隊ドンブラザーズのイヌブラザーだぜ!」
「そして俺が...世界海賊のツーカイザーっす!」
「僕が、名無しのイマジネーション...トッキュウ1号です!」
ついに、掲示板の戦隊ヒーローが一堂に会した...!
「まさか会えるだなんて...感激です!」
「ハハハ...感激しているところ悪いが、早速特訓を開始しよう。」
「もう時間がない。なんせ、―――が行動を開始する日まで間もないからな。」
「それまでに、君が少しでも―――と張り合えるように全力を尽くす。」
「まあともかく、早速行こうか!」
「よーし、俺はイマジネーション先輩より後輩ですけど、容赦しませんよ~!」
「望むところ!」
皆さん、かっこいい...!
一部、聞き取れない言葉があったけど...まあいいか!
「ジャッカーブレス!スペード、エース!」
「フィーバー!」
「王鎧武装...!」
「アバターチェンジ!」
「チェンジ痛快!」
「スペード、エース!」
「バトル、ジャパン!」
「覇道の王、オオクワガタオージャー...!」
「逃げ足ナンバーワン!イヌブラザー!」
「海賊のパワー!ツーカイザー!」
「我ら...」
「「「「「転生戦隊!!!」」」」」
「僕も!...エンゲージ!」
<トッキュウジャー!>
「勝利のイマジネーション!トッキュウ1号!」
「本当に5対1で良いのか?」
「はい!少しでも強くなりたいので!」
「分かった。では、特訓...開始だ!」
「ハァ、ハァ...皆さん、お強いですね...!」
「まあ、伊達にヒーローやってないからな。」
「そうですよね...特訓してみて、どういう感触でしたか?」
「うん...ダイナレッドとの戦いからは、格段に強くなってるな。さすが、願いのために1年間戦い続けただけある。そもそも君は、ゴジュウジャーよりも戦っている期間が長いからな。強さには自信を持っていい。」
「ありがとうございます...!」
「だが、そこに俺たちの特訓が加わればさらに強くなれる。俺たちはこれからも、君に対する特訓を続けるつもりでいるが、君はいけるか?」
「もちろんです!」
「...ねえ、イマジネーション君ってさ、どういう願いのために戦っているの?」
「あぁ...死んだ親友を、蘇らせるためです。死ぬ前に、彼女は僕のことを好きだと言ってくれました。それに応えたいんです。」
「なるほど...イマジネーション先輩って、そんなことがあったんすね...」
「ああ、気にしないで!前まではかなり引きずってたけど、今は自分なりに吹っ切れられてるから。」
「...もう夕方だな。親御さんも心配しているだろうし、今日はここまでにしよう。」
「あ、本当だ!じゃあ皆さん、お疲れ様でした!」
そして、1週間後...
「君も、この1週間でかなり力がついてたな。今日が最後の特訓だ。」
「え?本当ですか?」
「ああ。短い間だったが、楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがとう。」
「俺たちの特訓の成果、忘れるんじゃないぞ!」
「目指せ、ナンバーワン!」
「がんばってくださいっす、先輩!」
「はい!...ありがとうございました、皆さん!」
皆さん、あっという間に去っていった。今日までありがとうございました!
...さて、明日は猛原さんとのバトルだ!頑張るぞ!
「猛原さん...来ると思ってました!」
「すまなかった...もう、逃げはしない!」
来てくれてよかった!
...いよいよ始まっちゃうのか。
「短い間でしたが、いろいろ楽しかったです。ありがとうございました!」
「僕もだ!楽しませてもらったぞ!」
「...じゃあ、行きましょうか。」
「ああ...!」
「「エンゲージ!!」」
<ゴジュウイーグル!>
<トッキュウジャー!>
「いざ掴め、ナンバー、ワーーーーーーーーーーーン!!!!!」
「ゴー!ゴー!ゴジュウジャー!」
「振り返れば、楽しい思い出ばかりが浮かぶ!チャララっと行こうよ、ゴジュウイーグル!なりたい自分に、僕はなる!」
「フレーーー!」
「ゴー!ゴー!ユニバース!」
「今まで共に戦えて、本当に良かった!勝利のイマジネーション、トッキュウ1号!僕も、願いは譲れない!」
「ナンバーワンバトル!レディー...ゴー!」
「「ハァッ!!」」
「ハッ、ハァァッ!」
「フッ、ハァッ!」
いよいよ、2人の戦いが始まった!
だが...
「あれって、ファイヤキャンドル!?」
「デカブツも出してきたぞ!...いや、吠っちたちがやってくれてるみたいだ!僕たちは戦いに集中しよう!」
「...はい!」
<イーグル!アローシュート!!!>
「ハァッ!」
<トッキュウジャー!フィニーーーッシュ!!!>
「フッ!」
相手から放たれた矢を、トッキュウブラスターで斬り捨てる。
「ハァッ!」
「ハアーッ!」
相手からの攻撃を防ぐ。僕が攻撃し、防がれる。
この繰り返しだ。一進一退の攻防、と言っていいのではないだろうか。
「エンゲージ!」
<センタイリング!>
「あっ...フッ!」
<センタイリング!>
<キョウリュウジャー!>
<ダイナマン!>
「ガブティラファング!ソイヤッ!」
「うっ...ダイナ剣!ハァッ!」
「うわぁっ...」
「フッ、ハッ!」
「...!ハァッ!」
「「ハァァァァァァァァッ!!」」
「うっ!」
「うわぁっ!」
くっ...ダメージがかなり蓄積されてきた...
もうそろそろ、決着が近い気がする...!
「...僕は、友香のために、負けられないッ!!!」
「僕は、真のパーリーピーポーを理解した。だから、全力で迎え撃つ!トオッ!!!」
猛原さんが翼を広げて飛び上がり、矢を連射する。
...これならいける!!!
「ハッ!...ハァァァッ!」
<トッキュウジャー!フィニッーーーシュ!!!>
レールスラッシャーを掲げ、上に飛び上がり、猛原さんを貫く!!!
「カハッ、ガハッ...うわぁッ!!!」
...猛原さんの持っていた4つのユニバース
これは...まさか...!
「WINNER!トッキュウ1号!!!」
勝った...勝ったぁーーーッ!!!
「ふぅ...君の勝ちだ、創っぴ。僕を倒したからには、必ず願いを叶えるんだぞ!」
「...はい!これからは、猛原さんの思いも背負って戦います!」
猛原さん...ありがとうございました!
さて、次は百夜さんと暴神さんのバトルだ!
「10時間も戦ってたんですか?」
「そんなにも長い間、戦っていたとは...ご苦労さまだ、2人とも。」
「..つうか禽次郎、お前、何で若い姿のままなんだ? もう指輪の戦士じゃねぇのに。」
「うん...指輪争奪戦が終わるまでは、どうしても、この若い姿でみんなを見守らせてほしいとテガソードに頼み込んだんだ。」
トーナメント2戦目、ゴジュウレオンvsゴジュウティラノ。
話を聞く限り、彼らはかなり長い間戦っていたみたいだった。
2人の実力は完全に互角だったようだ。
「...それで、どうやって決着をつけるのかな?竜儀。」
「百夜。お前の願いは、アイドルナンバーワンに返り咲くこと。ならば、この私が、お前をプロデュースしてやろう。そして、願いが叶った暁には...その指輪をもらう...!」
「えっ、プロデュース!?」
百夜さんが思わず驚いた声を出す。
なるほど、戦いで決着がつかないなら、それ以外の方法で決着をつければ良いのか。頭いい!
...その後、何日か経った。
「えっ、百夜さんが復活ライブするんですか?」
「はい。チケットはすごい売れ行きです...!」
「アイドルナンバーワンに返り咲くのも、夢じゃないかもね~!」
「もちろん、夢で終わっては困ります。わざわざライブ用に新曲まで用意したんですから!」
へぇ、新曲まで...
「暴神さんと私で、心を込めて作ったんです!」
「お前たちが? 大丈夫なのかよ...」
「無論だ。きっと、ヤツも気に入って...何!?」
「どうしましたか?」
「百夜が、ライブを中止にしたいと...」
「えっ!?」
暴神さんとブーケさんがここまで準備したのに、急にどうしたんだろう...?
彼らが百夜さんの元へと向かったあと...
「この匂い...ブライダン!」
「えっ!?」
「こっちだな...ついてこい、創!」
「はい!」
向かった先では百夜さんと暴神さんの戦いが始まっていた。
そして、そこにブライダンのアーイー軍団が...
一河さんも合流したので、3人で立ち向かう。
「「「エンゲージ!」」」
<ゴジュウウルフ!ユニコーン!>
<トッキュウジャー!>
「ハァッ、オリャァッ!」
「こっちは任せてください!あなたたちは、僕と猛原さんの戦いを守ってくれました!...ハァッ!だから、今度は僕が守る!」
すると、アーイーが駆るロボットが...!
「皆さん!あれは僕にやらせてください!...オル君、いける?」
「キャオンッ!」
「よしっ!...
<切り込め、一閃!アーカーツーキ! 切り込め、一閃!アーカーツーキ!>
「トッキュウオー、アカツキ!」
<トッキュウオー、アカツキ!降臨!>
「フッ、ハァッ!...ファイヤキャンドル隊長は、我らと共に歩む道を選んでくださった...!ならば!...その思いに、全力で応えるのみッ!!!」
「うわぁッ!」
「お前たちの指輪をォ!よこせェ!!!」
「...ハァッ!」
「ぐっ...!」
相手はものすごい剣幕で立ち向かってくるが...なめるなよ!
「渡すもんか...!自分たちの願いのために人を踏みにじる、お前たちにはな!
「何ッ...!」
「今だっ!」
「トッキュウオー、キラーホエールスラァァァッシュ!」
<アカツキ!フルムーンフィニッシュ!!!>
「ハァッ!」
「ぐおぉッ...!ファイヤキャンドル隊長、バンザァァァァァァイ!!!」
相手は派手に爆発した。
そして...
「あの、暴神さん。」
「ん?どうした?」
「今日、百夜さんのライブですよね。行かなくていいんですか?」
「ホントだ。ネットでも、結構話題になってるね!」
「行かなくていいのか?プロデューサー。」
「あぁ...アイツならもう、私の手は必要ない。」
「どこまでも、勝手に昇っていくだろう。」
指輪争奪戦トーナメントの2戦目は、暴神さんの勝利に終わった。
トーナメント3戦目、遠野さんと熊手さんの戦いの日。
「熊たんも角ぽよも、どこ行ったんだ? 今日は、吠っちと熊たんの対戦の日だというのに...」
「...フッ、俺に負けるのが怖えのか。」
遠野さんは準備万端なのだが、熊手さんが来ない。一河さんも来ないけれど、忙しいのだろうか?
すると...
「こんにちは~!」
店内のテガソードの祭壇の前に、熊手さんと変な化け物が現れた。
何だこいつ、新たなノーワン?
「僕は、ドゥーラ・レクス・セド・レクス。厄災・クラディスの、親玉さんで~す!」
「これが、クラディスのボス?」
「そんなバカな...だって、こんなテンションのヤツですよ?」
「コイツの言ってることは本当だ。気をつけろ。」
本当かなぁ...?
厄災の気配を感じ取る勘に優れた熊手さんが言うのなら、間違いないだろうけど...
「えー...突然ですが皆さん。真白くんを、僕にください!」
「えっ?えっと...ご丁寧に、どうも。」
厄災は、暴神さんと猛原さんに土産物を手渡した。
...「厄」の一文字が書かれたどら焼きを。
「これまで、君たちには同胞が、大変お世話になりました。
そう言って厄災が指差したのは、店内のテレビ。原因不明の感染症が蔓延しているというニュースだった。
「厄災っていうのはいわば、君たちが守らなきゃいけないルール。決して無くなることはない!」
「ドゥーラ・レクス・セド・レクス...『悪法も法である』という意味だったか...」
「そう!だから、その法を正しく執行する神様が要るのです。...真白くんという、新たな神が!」
「熊たんが...?」
熊手さんが神に...?いつも、神になるとは言ってるけど...
厄災にそそのかされてなる神なんて、熊手さんには不本意なんじゃないか...?
「僕はテガソードは嫌いだけど、真白くん...君のことは、結構好きなんだ!ヤツが作った、歪みを一緒に正そう!本当の神なら、一回人類を滅ぼして、バランスを取るんだ。後は、この星を君の遊び場にしていい!」
「ふざけるな...滅びんのはテメエだけでいい!」
「分からない子だなぁ、全く...フンッ!」
「熊手さん!」
厄災が顔を替え、熊手さんを突き飛ばす。
そして、店内に嵐が吹き荒れ、物が壊れ、飛ばされていく。
「厄災が絶対なのだ...その身で味わえ!」
厄災によって、僕たちは街中に飛ばされた。
街でも同じように嵐が吹き、建物が壊れ、ヘリコプターも墜落し、人々が逃げ惑う。
「私は世界の因果律。逆らうことはできない...」
「「「「エンゲージ!」」」」
<<<ゴジュウポーラー!ウルフ!ティラノ!>>>
<トッキュウジャー!>
エンゲージして、4人で総攻撃するが...!
「効いてない!?」
「なんだこれは...!全く手ごたえがない!」
「当然だ。私は消えない、そう決まっている。...ん?」
「フッ!...熱いことになってんじゃねぇか。」
「ファイヤキャンドル!...めんどくせぇ時に!」
「おお!ビダルを喰らった厄災もどき、会いたかったぞ。お前の力と呼応して、私は目覚めた...」
「勘違いすんな。俺は、お前を...利用しに来ただけだ。」
突如現れたファイヤキャンドルは、厄災から何かを引き抜き、自分に取り込み...
「やっぱりだ...お前の力があれば、俺の炎はどこまでもいける!...ウオオオッ!」
「なんだ?その姿...」
以前戦った、暴走したシンケンレッドを思わせるような真っ赤な怪人態へと変貌した。だが、あの時と違っているのは...
強大な力を完全にコントロールしているということだ。
「たぎれ!みなぎれ!俺の炎!...オリャーッ!」
「「「「うわぁーッ!」」」」
「キャッキャッキャッ!厄災もゴジュウジャーも、俺が全員食らってやる!」
「面倒だ。まとめて潰すか...フンッ!」
厄災が巨大化し、こちらにビームを放つが、避けることができた。
「竜儀、あっちは任せた!」
「ああ!...おいでください、テガソード様!」
「来い、グーデバーン!」
<<アウェイキング!>>
2人が厄災討伐に向かったため、ファイヤキャンドルは僕と遠野さんで対応した。
<テガソード!インフィニティディバイド!>
<ジューンフィニッシュ!>
<ポーラー!グーデフィニッシュ!>
暴神さんが乗るリョウテガソード、熊手さんが乗るグーデバーン君、そしてテガジューンが厄災に必殺技を放つも...
「私に死は訪れない!フッ!」
「「「「「「うわァーッ!」」」」」」
一切効かず、ロボットの搭乗者2人は弾き飛ばされ、ロボット3体は人間大にまで弱体化してしまった。
すると...
「テガソードに与する悪魔の使い...消えろ!」
「えっ...?」
厄災が発動した能力によって、暴神さんが消滅させられてしまった。
「竜儀...!」
「今更何を慌てている。既に消えた仲間に気づいていないのか?」
そう言うと、厄災は指輪を取り出した。その指輪は...
「ゴジュウユニコーンの指輪...まさか、一河さんも!?」
「ふっふっふっ...次は貴様らだ。」
「あっ...!」
このままじゃ全滅する...
...またなのか?
また、目の前で人が死ぬのを止められないのか?助けられないのか?
...いや、今は違うだろ?
動け...動け!僕の体!!!
「吠っち!」
「吠くん!」
「遠野さん!」
遠野さんに矛先が向けられたのを見て、僕はそこに飛び込んだ。
百夜さんと猛原さんも同じ思いだったのか、3人がその行動を取ったのはほぼ同時だった。
「うっ...」
遠野さんを守ったことと引き換えに、僕はあっけなく消滅した。
...友香、ごめん。願いは叶えられなかった。
今、そっちに行くからね。
「目覚めたか?ガキ。」
「えっ...?」
僕の視界は再び開かれた。
「また転生?」と思ったが、目の前には、どこまでも広がる黒い空間とその中心に立つ熊手さんの姿があった。
「熊手さん...?あれ、あのあとどうなったんですか?」
「ああ、色々あってな...レクスを倒すために、俺は死と引き換えに世界の理を書き換えた。今の俺様は...神だ!」
「神...神!?」
いきなり彼が突拍子もないことを言うので、驚いた。
「冗談でしょ?」
「冗談じゃねぇ、本気だ。...それで、ここにお前を呼んだのには理由がある。」
「え?」
「俺が死んだことで、全ての指輪は2代目に集まった。そして、アイツが叶えた願いは『指輪争奪戦をやり直すこと』だ。」
「へぇ...」
願いがない、と公言していた遠野さんの願いは意外なものだった。
...まぁ、最後の最後になってとんでもないイレギュラーが起きて、彼も不完全燃焼だったのだろう。
「その願いで蘇ったゴジュウジャーが、今もファイヤキャンドルと戦ってる。お前ももうすぐ蘇る。だから、お前も指輪の戦士として、アイツらに加勢しろ。」
「...はい!」
「...あ、世界を書き換えるときに
「サービス?」
「じゃあ、行ってこい!」
再び視界は開かれた。
目の前に広がるのは、ゴジュウジャーが大勢の戦闘員を相手に戦っている姿だった。
僕も今すぐ援護に行かなければ!...と思ったら。
「ナーハッハッハッ...!力を貸そうか?ゴジュウジャー!」
えっ、常夏総理!?
「常夏!関本さん!」
「指輪争奪戦をやり直すとは。さすがは、マイサンシャインベストフレンド!!!」
「リクオ・ビャクヤにゴジュウジャー!あの時の恩を返そう!」
等々力さんも!?
その他にも、暴神さんと関わりのあるメイドさん、猛原さんと関わりのある青年が声を上げた。
...あれ、もしかして次、僕の番?
「一河さん!ゴジュウジャーの皆さん!帰ってきましたよ!...僕も、戦います!」
「車井君!」
「遠野!今度は俺も、戦うぞ!...エンゲージ!」
「「「「「エンゲージ!」」」」」
<<<<<<センタイリング!>>>>>>
<ゴレンジャー!>
<ドンブラザーズ!>
<ガオレンジャー!>
<カーレンジャー!>
<ダイレンジャー!>
<トッキュウジャー!>
「こりゃすごい! 最強の援軍だな!」
さあ、行くぞ!!!
「フッ、ハァッ、ハァァッ!!」
「フッ、トオッ!レッドビュート!」
「
捕らえられた戦闘員たちを、生成した大岩で一気に潰す!
「「「「「グアアァ~ッ!」」」」」
「「よしッ!」」
「見事だ、少年!」
「おじさんこそ、ナイスアシストです!」
「おじ、おじさん!?...まあいいや。」
そして...!
<ウルフ!デカリバーフィニーーーッシュ!!!>
<レオン!ガトリングバースト!!!>
<ティラノ!ハンマークラッシュ!!!>
<イーグル!アローシュート!!!>
<ユニコーン!ドリルアタック!!!>
<フィニッシュナックル!!!>
「ぐああああああーッ!!!」
神として戻ってきた熊手さんも含めたゴジュウジャー6人の力で、ファイヤキャンドルは撃破された。
「テメェら...!最後の最後で仲間になりやがって......俺の負けだ!さあ、トドメを刺せ...」
そう言った彼に、遠野さんは手を差し伸べた。
「俺の日常の中には、お前も居んだよ。だから、またケンカしようぜ。お前は俺の、ケンカ友達ナンバーワンだ!」
「...!へっ、次は勝ってやる!」
それから時は流れた。
次回、最終回!!!