ゴジュウジャー世界に転生したので、指輪集めて願い叶えます 作:Matdya
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なんか突然爆発したんですが!?
昨日はいろいろなことがあった。指輪を拾ったと思ったら、なんか突然バトルに巻き込まれるし。なんかヒーローになっちゃうし。正直、疲れた。
とはいえ、ヒーローになったことには素直に興奮したし、何より、願いを叶えてくれるというのも嬉しい。できないと思っていた僕の
というか、それより...
「寒っ!」
今は登校中なのだけど、とにかく寒すぎる。いよいよ冬が始まったな、という感じがする。
「一人で登校かい?6年3組14番、車井 創君。」
「うわ!ビックリした!...
一人であれこれ思いながら歩いてるときに話しかけてくるの、普通に驚くからやめてよ。あと恥ずかしいし。
「オレも1人でねぇ...よかったら一緒にいかないかい?」
「もちろん。僕でいいなら。」
彼は
ただ、一人で登校している人に話しかけて一緒に歩こうとしてくれるところとかを考えると、いい人ではあると思う。多分。
「最近寒すぎない?この前まで割と緩やかな温かさだった気がするんだけど。」
「もう10月だからねぇ...あと、朝だし。」
「確かに...」
「まぁ、あと数ヶ月の辛抱さ。それまで、この寒さを楽しもうじゃないか。」
「寒さを楽しむ、か...僕にはできないな...」
他愛もない会話を楽しんでいた。だけど...
「ならその寒さ、俺が暖めてやろうか?」
背後から野太い男の声が聞こえたと思ったら、いきなり目の前が爆発した。
「どうなってるんだ...!?」
いつもクールな四十五君も、流石にこんな事態には驚きを隠せない様子。
「チッ、外したか。」
どうしてこんな事が起きてるんだ?爆弾魔?テロリスト?そんなに危険な街だったかここは!?
...いや、というかあの男が手に持っているあの銀と青の剣って...
「テガ、ソード!?」
「ようやく俺に気づいたか少年。指輪を指にはめたお前を見てから、ずっとつけて隙を伺ってたんだがな。」
いや気味悪すぎる。ストーカーじゃん普通にそれ。
「...それ、ストーカーというんじゃないのかい?見た目もカタギではなさそうだしねぇ。」
と思っていたら、四十五君がツッコんでくれた。ナイス。
「あぁん?指輪持ちじゃねぇやつはどうでもいいんだよ!ムカついたからここで死にな..."
「危ない!」
間一髪、僕が男にタックルしたから助かったけど...指輪の力、つまりヒーローの力をこうやって一般人に悪意を持って振るうなんて許せない!
「四十五君、離れて!...この男は僕がなんとかする。」
「生徒が危険な男相手に一人で対抗しようとしてるなんて、そんな状況は学級委員として見過ごせないが...どうやら相手は、そして君も、指輪と呼ばれる人の理を超えた力を持っているようだ。そしてそれがこの状況に関連している。オレの出る幕はないようだから、ここは君に任せたよ。」
と言って、彼は逃げていった。なんでこの状況だけで指輪争奪戦とか指輪の力のこととかを理解できるんだよ。おかしいでしょ彼。
「やっと居なくなったか。」
って、こんなことをしてる場合じゃない。指輪持ち同士が巡り合った。それはつまり戦いを意味する。そして、僕は指輪争奪戦に勝つ確率を上げることができる能力を持っている。
それは何か?答えは転生掲示板だ!
ついに指輪持ちと出会ってしまいました
1:名無しのイマジネーション
スレタイ通りです。
2:名無しのヒーロー
おっ
ついにか
3:名無しのイマジネーション
登校中に来るの普通に止めてほしい
4:名無しのお供
登校中か...
遅刻したらきついだろうな...
5:名無しのヒーロー
>>4
あっ、今フラグ立てた
6:名無しのヒーロー
イッチ!!!早めに倒すんだ!!!
7:名無しのイマジネーション
これ、ライブモードで実況しながら戦ってもいいですか?
8:名無しのヒーロー
いいんじゃない
9:名無しのお供
朝だから過疎ってるけどね...
10:名無しのヒーロー
>>9
は?朝から晩まで常にここにいる名誉転生掲示板民を馬鹿にするおつもりですか?
11:名無しのヒーロー
名誉転生掲示板民ってなんだよ。ただのニートだろ。
12:名無しのイマジネーション
了解です!では始めます!
<固定ハンドルネーム:名無しのイマジネーションが、ライブモードを起動しました。>
「指輪の力を戦いに関係のない人に振るおうとするなんて、許せない。」
「お前が許せないから何だ?俺達はヒーローじゃねぇ。ただ願いを叶えたいだけさ。」
「...!」
「そして、願いを叶えるためには...どんな手でも使う。"エンゲージ!"」
<センタイリング!>
<ダイナマン!>
「さぁ、テメェも変身しな。」
「確かに僕たちは、願いを叶えたいだけのエゴイストかもしれない...でも、それは無暗に力を振るう理由にはならない!"エンゲージ!"」
<センタイリング!>
<変身いたしま〜す>
<トッキュウジャー!>
<トッキュウ、1号〜!>
「いざ掴め、ナンバー、ワーーーーーーーーーーーン!!!!!」
「!?」
変身したと同時に、辺りがリングのような空間になった。スレ民の皆さんに聞いたのだが、どうやらこれは「応援空間」と呼ぶらしい。戦いが起きたときに突然出てきて、戦士たちを鼓舞するのだとか。
ちなみにこの空間の正体自体はスレ民の皆さんにも分かってないらしい。なにそれ。
「燃えろ爆発、轟け轟音!聞いて驚け、ダイナレッド!まずはお前をぶっ壊す!」
「フレーーー!」
「僕!?え、えぇと...バトルは初めて、トッキュウ1号!小学生だけど負けないよ!」
「ナンバーワンバトル!レディー...ゴー!」
勢いよくゴングが鳴り響くと同時に、相手の男...ダイナレッドが斬り掛かってきた。
「戦いは初めてなのか!いいねぇ、ちょうど良いエサだ!」
「戦いは慣れてないけど、負けるつもりはないですよ!"
口では啖呵を切ったけど、実際のところはかなり不安だ。しかも、原典のゴジュウジャーにダイナレッドに変身する戦士はいなかったため、スレ民の皆さんは彼がどういった戦士なのかの見当がつかないとのこと。スレ立てた意味なかったかも。なので、固有能力の
「ぐっ!?ぐわぁ!?」
切れ味を強化したトッキュウブラスターとレールスラッシャーの二刀流でとにかく斬りつける。かなり効いているようで一安心。
「へへ、なかなかやるじゃねぇか。ならこっちもガチで行くぜ?"
「うわぁ!」
油断した。相手の技を受けて大きく吹き飛ばされてしまった。
「驚いたか?さっきも使ったが、俺の能力は"
「爆破...」
「いくぜ、"
僕の倒れた場所でいきなり大爆発が起き、それによって相手の元に飛ばされてしまう。
「うぅ...」
「負けるつもりはない、だったか?何だよ、ボロ負けじゃねぇか!それじゃ、トドメ刺させてもらうぜ。」
<ダイナマン!フィニーーーッシュ!!!!!>
テガソードが振り下ろされる。こんなところで負けるわけにはいかないのに...!
そうだ!
「"
高速で転がり、相手の攻撃を避ける。やった、間一髪で間に合った。
「何!?」
「"
「くっ、黙れ!"
「速度強化!」
「クソ、当たんねぇ!!!うおりゃあああ!!!」
速度強化でひたすらに避ける。相手は当たらなくてイライラしている様子。このまま縦横無尽に走り回れば爆発を当てられないはず!
「だったら...この指輪だ!」
<センタイリング!>
「電撃放射!!!」
<チェンジマン!フィニーーーッシュ!!!!!>
「え!?うわあああ!!」
勝てると思っていたのだが、甘かったようだ。相手は、テガソードから突然電撃を放射してきた。しかも回転しながら放っているので、近づこうとすると絶対に当たってしまう。この人、粗暴な小物に見えたけど実は相当やり手!?
ただ...近づかせてくれないのなら、こっちにも考えがある!
「"
<トッキュウ、1号!レッド!乗り換えて〜、ブルー!>
トッキュウブラスターとホームトリガーで遠距離からじわじわとダメージを与えていく。
「くっ、何だよ!色変えやがって!」
「ここを乗り越えて、あなたに勝つ!」
「結局、近づけなかったら意味ねぇだろうがぁ!!!」
戦いが初めてなのもあって、銃弾があまり当たらない。だったら...
「"
<トッキュウ、1号!ブルー!乗り換えて〜、グリーン!>
トンネルアックスで殴るか。
「当たらない!?」
トンネルアックスを盾にしつつ、柄の部分を地面と接地させることで電撃を地面に逃がし、強引に近づく。そして...
「この一撃を受けてみろ!!!」
トンネルアックスで重い一撃を加える。
「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」
「よし!効いてる!」
「まだ、だぁ...!」
まだ、と言っているが、アーマーからは火花が飛び散り、今にも倒れる寸前だ。
「これで決める!」
<撃ちますよ〜、ご注意ください、ご注意くださーい!>
「ハァ!」
<トッキュウジャー!フィニーーーッシュ!!!!!>
「ぐわぁぁぁぁぁああああ!!」
彼の大きな悲鳴とともに大爆発が起きる。
そして、煙が晴れると同時に、彼の元から指輪が2つ落ちる。
「これで終わりかよ...クソッタレがぁ!!!」
捨て台詞を吐き、彼は去っていった。
<固定ハンドルネーム:名無しのイマジネーションが、ライブモードを終了しました。>
77:名無しのイマジネーション
やっと終わった...
78:名無しのヒーロー
お疲れイッチ
79:名無しのヒーロー
一瞬、マジでヒヤッとした
80:ゴジュウジャー大好きマン
相手、ユニバース戦士の中でもかなり上澄みの強さだったと思う!
よく勝った!
81:名無しのお供
イッチお疲れ、そして言いたいことがある。
固有能力、チート過ぎないか!?
82:名無しのヒーロー
>>81
高速移動、斬撃強化、ダメージ回復、乗り換え変身ができるだけの能力のどこがチートなんですかねぇ...
83:名無しのお供
>>82
それぞれが1個の指輪の能力として成立するレベルの能力が複数使えるって考えると異常だぞ
84:名無しのヒーロー
ところでイッチ
学校は?
85:名無しのイマジネーション
あ...
やっば!!!
遅刻だぁぁぁぁぁ!!!!
バトルを書くの難しすぎる!!!
書き方教えてくれると嬉しいです!!!マジで!!!
あと、今回は掲示板が少なめでしたね...すみません。
主人公には、早速指輪を2つ手に入れてもらいました。2つの指輪の能力は以下の通りです!
ダイナマンリング
能力:爆発(エクスプロージョン)
一定の範囲を指定し、爆破する。
契約者:カタギではなさそうな風体の男
チェンジマンリング
能力:電撃(エレクトリック)
テガソードから電撃を放射する
契約者:ダイナレッドに倒された
両方の指輪は原典でガリュードに使われる形で登場しましたが、もしユニバース戦士だったらこうだったのでは?という妄想の元書かせていただきました!(電撃戦隊→電撃の能力という変換は原典でも普通にやりそう)
あと乗り換え変身を使ったバトルを描くと言っていましたが、正直あんまり使えなかった...すみません