あべこべ世界でも平和にLBXを遊びたい!   作:光のトオルちゃん

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あべこべ物こそ一途な可愛い女の子を描写するべし



第11話|俺たちの冒険はこれからだ!

 

 行き交う人々の喧騒が()()()()()に響く中……郷田と沙希さん、それからこの私、川村アミを含めた三人は涼しいカフェで女子会を開いていた。

 最近()()()()思いをしたらしい郷田の奢りで。

 

 

「いいわよねぇ郷田ハンゾウさんは、可愛い男の娘を二人も侍らせててねぇ?」

 

「既に結婚してるアタシから見てもちょっと嫉妬しちゃうね。あんな一途な二人に求められるなんて女冥利に尽きるでしょ?」

 

「いやぁ~そんなことありませんって~!」

 

「じゃあアルテミスの後行方不明になってる間、一体何をしてたのか白状してもらいましょうか?」

 

 

 目の前で店の一番高いパフェを喰らうこの郷田という女、LBXの世界大会アルテミスの決勝戦直後に、クラスメイトである海道ジンと仲良く一緒に行方不明になったのだ。

 

 

「丸々一か月も消えてたと思ったら……灰原ユウヤ君だったかしら? 決勝の相手でもあったユウヤ君を左手に、相棒のジン君を右手に繋いでアキハバラデート。心配してた私たちの気持ちは一体何だったのかしらね……」

 

「友達にも一切連絡しなかったのはなんでだい?」

 

「いや聞いてほしいんです、CCMを取り上げられてて連絡しようにもできなくてですね。つい二週間前までは山奥にいたし、先週はビーチにいたし……やっとジン君とユウヤ君以外の人に会えたのも昨日の今日なのよ」

 

「少なくともCCMの件は本当でも他の人にってのは嘘よ。先週とあるショッピングモールで仲良く買い物してる映像を見つけたって宇崎さんが言ってたわ。シーカーならカメラとかの映像で、簡単に見つけられるってことを失念してたわねぇ?」

 

 

 分かりやすく目を泳がせる郷田、こいつ分かってて楽しんでたわね……全くもう。気持ちは分からないでもないけど。

 

 

「それに肌つやも前より良くなってる気がするし、おっぱいも大きくなって……さてはアンタ」

 

「――お、オレは悪くねぇ!なんなら初めては記憶ねーし!?一方的に誘拐されてだから非は一切ねーし!!」

 

「でも二回目以降はお楽しみだったんじゃないのかい? それなら言い訳できないと思うけどねアタシは」

 

 

 紗希さんの言う通りサラシで窮屈そうにしているモノを観察してみれば、明らかに前よりもサラシを痛めつけている。……あれは紗希さんより大きくなった。

 

 

「だ、だってぇ……絶対邪魔されない空間だったしああいうシチュに憧れてたところはあるし!二人だって同じ状況だったらドハマりするでしょ!?アミちゃんだってカズと一緒に山奥の温泉旅館に行ったら100%オレと同じことするね!」

 

「んなっ!ど、どうしてそこで私とカズの話になるのよ!?」

 

「はいはい言い争わないで!それでハンゾウちゃん、山奥から下山した後は海辺にいたのよね? そこでは何してたのかしら?」

 

 

 危うくLBXバトルで決着つけそうになったが紗希さんに止められる。確かに降りてからならいくらでも逃げ出すチャンスはあったハズよね……?

 

 

「う、あの、そのぅ……」

 

「別に私たちしかいないんだから恥ずかしがる必要なくない?」

 

「今さら何言われても引いたりしないわよ」

 

「い、いっぱいコスプレエッチしてました……」

 

「――パンドラ!必殺ファンクション!」

 

「シャレになってねぇ!や、辞めてくれアミ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

     

       

         

       

     

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、危うく死ぬとこだった……」

 

「本気で殺す気じゃなかったわよ。ただそのぶら下げてるものを切ってあげようかと思っただけ」

 

「ひえっ」

 

 

 女子会もそこそこに、オレとアミちゃんはアキハバラを散策していた。紗希さんは店でやることがあると帰ってしまったが……またすぐ会えるだろうな。

 

 

「オレがいない間は何があったんだ?」

 

「色々あったわよ~、まずバンが新しい機体を手に入れたでしょ。その次は私もパンドラを手に入れて、ゴッドゲートってとこに侵入するためにアキハバラまで来て……結局失敗して、今はアキハバラキングダムに出場ってとこね」

 

「タイニーオービット社にリニアが突っ込みかけたりは?」

 

「それは無かったわね……」

 

 

 アルテミスでメタナスGXとプラチナカプセルの両方が持っていかれたからか……だがそれならなんでみんなはアキハバラに? 原作ではプラチナカプセルのみ無事で無理矢理こじ開けるために、オタクロスを頼ってだったけどな。

 

 

「実はアキレスの中にあったプラチナカプセルは偽物だったらしいわ。レックスさんはバンがアルテミスで負ける可能性を考慮して、自分が負けてからバンのところに行ってすり替えるよう言ってたらしいの」

 

 

 マジかよ。決勝でバンが負けてから明かりが消えるイベントがなかったからてっきり……その前に既にすり替えてたのか。ううん待てよ、原作通りシーカーに偽物が渡ったならリニアが突っ込むハズだ。まさかジン君が止めるように言ったのか? オレとバカンス楽しんでた頃だしゼノンで列車を止められないから……

 

 

「ま、何はともあれみんな無事でよかったな!アキハバラキングダムにはオレとジン君、ユウヤ君も出るからお互い頑張ろうな!」

 

「遊んでばっかでナマってるんじゃない?」

 

「言ってくれるじゃないか……訓練がてら今からバトルといくか?」

 

「望むところよ!」

 

 




何か番外編的なのにしようとしたら思いつかなかったからこうなっちゃった……それはそうとイナイレの新作を出したからみんな読んでもらおうかぁ、踏んだら飛べますよ。 ただし思ったより伸びなかったらこっちもそっちもエタって消えるっ
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