あべこべ世界でも平和にLBXを遊びたい! 作:光のトオルちゃん
お嫁さんにするならジン君。
親友として過度なスキンシップをとりたいのはユウヤ君。
オタクに優しいギャルムーブをして独り占めしたいのはヒロ君。
対戦よろしくお願いします。
「お姉様、あの灰原ユウヤという男……」
「結構攻めたぴちぴちのエッチなスーツ着てたよね……いたっ!ご、ごめんごめんってジン君!覚えてる!病院で友達になったユウヤ君でしょ!だから脛を蹴らないで……!」
「はぁ……今まで一体何処にいたんでしょうか。話したいことが山積みですが今は敵同士、優勝してから話しかけにいきましょう」
アルテミスが始まってから数時間、対戦カードも(おそらく)変わってなくて……バンたちやマスクドJ、ユウヤ君にオタレッドも順調に勝ち進んでる――
「ブレイクオーバー!あの伝説のLBXプレイヤー・レックスも皇帝と破壊神のコンビには適わなかったかぁー!」
――勿論オレとジン君のコンビもね。
「で? 一体何故そっち側に着いたんだ郷田?」
「い、いやねレックス。裏切ったとかそういうことじゃなくて、単に友達としてジン君と一緒に戦おっかなぁ~ってことで……」
「貴方みたいなこそこそ裏で何かやるような男は、お姉様のタイプではないってことですよ」
「俺の半分も生きてない小童がよく喋るな……ここは負けてやるが、次戦う時は粉々に破壊してやる」
「次なんて、ありはしませんよ……」
前より刺々しい感じがするレックスを後目に、オレとジン君は無事Aブロックを勝ち抜き……決勝戦を残すのみとなっていた。オレはほとんど何もせずにジン君が秒殺して終わりだったんだけどね。
「あの男、明らかに手加減していましたね。たとえ本気だろうとお姉様と僕の二人には適うハズもありませんでしたが」
「機体も適当に選んだやつだろうしね。まぁ今は勝ったことを喜ぼうよ!それと決勝戦までは他の参加者のバトルを確認して、どう戦うか戦法を練ったりして盤石の状態でいこうか」
「はいお姉様!おそらく一番の強敵は山野バンのアキレス、次点で灰原ユウヤのジャッジでしょうか……ユジンの扱うビビンバードXは銃による中距離射撃で、謎のマスクドJのマスカレードJなんかはそもそも見かけたことのない機体……まさかハンドメイドであのクオリティ?」
そもそもあの親父はどうやってアルテミスに出場したんだ……って思ったけど、どうせお得意のハッキングか。出場者を書き換えるくらい朝飯前だろうし。
(さてさて残すは決勝戦のみ。流れとしてはユジンとマスクドJはユウヤ君のサイコスキャニングモードで倒されて、暴走し始めたらジン君とバン君の協力プレイで撃破、ラストは見事な一騎打ちでバンの勝利だったよな?)
サイコスキャニングモードはLBXと精神を同調させて、CCMの何倍ものスピードで指示を出せる最強モード。代償として死にかけるんだが……倒せる、よな? ユウヤ君が原作より強くなる要素は無いもんな?
「あのユジンとかいう男、何故戦う前にあんな早着替えをしてまであのマスクを……? 絶対CCMの画面が見ずらいじゃないか、それにマスクドJとユウヤ君は素性不明で勝ち上がっている。決勝相手の2/5が何処の誰とも分からないって、それでいいのか世界大会は……」
世界一位でもアキハバラキングダムでは下の方とかだからね。そんな細かいことは気にしないでいいのさ
「まだ決勝戦は始まりそうにないので、僕はトイレに……お姉様を狙ってるやつがいるかもしれないので警戒は怠らずに」
「流石にいないと思うけど……」
「いよいよクライマックスを迎えます!世界一のLBXプレイヤーを決めるアルテミス、ファイナルステージッ!」
アーマーフレームのリペアも十分、武器のアキレスランスは壊れちゃったけど、森上ケイタ君から託されたこの水月棍があれば前以上に戦える……!
「よく決勝戦まで勝ち残ったねバン君」
「おう!また決勝でジンと戦えるなんてな……俺には新しい必殺ファンクションだってあるしこの前みたいにはいかないぞ!」
「僕の方こそ、前のようなCCMのスペック不足も起こらない。今度こそプラチナカプセルを頂くぞ!」
「ファイナルステージは生き残りをかけたバトルロワイアルとなります!自分以外の四人は全て敵、最後まで生き残るのは一体誰となるのか!第三回世界大会アルテミス、バトルスタートです!」
「灰原ユウヤ、CCMモード、スタンバイ」
了解……両手に力を入れて前方にかざせば巨大なデディスプレイが浮かびあがる。五感が過敏になるこの感覚、嫌いじゃない……!
「あのスーツ自体が巨大なCCMってことか……中々ハイテクな時代だなおい」
「LBXとかチップ一つでアンドロイドを動かせる時代なのよ、そんな驚くことでもないんじゃないのカズ?」
「にしてもスーツを全身タイツみたいにぴっちりさせる必要性はあんのか?どう考えても着せてるやつの性癖だぜ。俺なら死んでもごめんだな」
「あら、絶対似合うと思うわよ?」
――ちょ、ちょっとは気にしてるんだぞ僕だって!だけど全身の感覚をLBXと同調させるには必要なことって先生が……それに世界大会の決勝でいちゃつくなそこは!
「心拍数の上昇を検知、冷静になれ灰原ユウヤ」
「ビビンバードXの射撃をくらえ悪党ども!」
「ちいッ、遠くから撃つしか能のない鳥頭が……まずはお前から潰してやろう!走れエンペラー!」
「おおッとエンペラー!初っ端から激しい攻撃を繰り出していく!近距離武器を持たないビビンバードXは逃げながらの戦いを強いられます!」
ジンくん、以前とは見違えたね。お姉さんを守るために強くなったのかな……でもね、僕も海道先生に勝つよう言われてるんだ!
「サイコスキャニングモードを実行しろ」
あぐうっ……!ほ、本当は使いたくないけど身体が逆らえない……!頼むから逃げてねジンくん……!
「ユウヤ君の髪が白く……ジン君!一旦ジャッジからは距離を取るように動いて!何かヤバいよアレは!」
「機体の色が変わった? となるとアキレスのVモードに似たモードか……そりゃ敵も使ってくるよな!だがそれなら長時間の使用は不可能なハズ、ここはまだVモードは温存でいこう」
「灰原ユウヤ、パワースラッシュを撃て」
「ぐぅあぁッ!……必殺ファンクション!!!」
<<アタックファンクション>>
<<パワースラッシュ>>
「通常の必殺ファンクションであのエネルギー……? お姉様の言う通り離れていてよかった。だが何故打つ瞬間にくるしんで……」
「ジャッジの放ったパワースラッシュがマスカレードJに直撃!一撃でブレイクオーバーだぁ!」
あ、頭が……割れる!全身が焼けるように熱い!スーツの全身を締め付けがもっと、痺れて……!
「ダメです!サイコスキャニングモードの緊急停止ができません!さらにスーツが暴走して強力な電磁波を放っています!触れることさえ……わ、分かりました。帰還します!」
「いつかまた、元気に逢える日がきっと……」
「あ、あぁ……いやだよ姉さん!おいていかないで、一人にしないでいやだいやだいやだいやだもう耐えられない一人になったら僕は……!ぐ、うぅぅうあぁああっ!!」
「っ!? ど、どうしたユウヤ君!」
「何かヤバいぞアレは……か、勝てるのか?」
「――必殺、ファンクション!」
<<アタックファンクション>>
<<パワースラッシュ>>
「あまりにもチャージが速す……やばいっ!?」
「またもや必殺ファンクションかぁ!?当たったのは……ユジンのビビンバードXだ!なんたる破壊力!首が一太刀で切り落とされています!これはバトル続行不可能!」
「ジン君!今すぐユウヤ君のLBXを破壊して!あのスーツがLBXと同調してるなら、反対にLBXを壊せばスーツは機能を停止するはず!」
「分かったよお姉様!そしてバン君、今は一時休戦といこう。彼のLBXを一気に畳みかけて破壊するぞ!」
「LBXバトルで死人が出るのは俺だって見過ごせるか!ジンは右から回り込むようにいってくれ、俺は左からいって剣での攻撃を盾で受けに行く!隙ができたらハンマーの一撃を叩き込むんだ!」
「言われなくとも!」
そんな悲しそうな顔をしないでよお姉さん……ぼ、僕こんなに強くなったんだよ? 一人で色んな訓練もして、誰にも負けないくらいに……あ、そっか。ジンくんがいるからかぁ――
俺はバトルシーンが書けないんだよぉッ!変わりに明日の最終回(予定)の10話はヤンデレマシマシ独占欲多めとなっております。もっと読みたい? だったら感想と高評価をもらおうかぁ。まっもうすぐイナイレの新作も出るからこっちが完結しても一、ニ週間後にはイナイレの小説を出す予定なんだけどね。
そして今だ!性癖ファンクション!『男子高での修学旅行の夜に好きな子の話になって【放送禁止用語】』
性癖の開示!! 本気だね(ペロッ
それはそうと最終回(予定)前に一つハッキリさせておきたいことがある……とあるゲームをしてる時に『最近寒くなってきたから布団と自分の間に厚い毛布も入れてるんだけど重量のせいか三日に一回くらい夢〇する』って聞いたんですけど本当ですか?圧迫感が強いと夢〇しやすいんですか??てことは『寝相の悪い男の子が修学旅行とかで好きな子の上で寝ちゃったら自然と…』ってことでよろしいかな?
あと元々の6話の前後書きは冷静になって読み返したら『お前はR18に行け!』と言われそうだったから変えたのん(ビビり)