仲間と共に、この理不尽な世界で頑張ります   作:ギラサメ

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出来ました。

今回、新たな仲間が何人か出てきます。


第13話 新たな仲間と謎の巨塔

エルフ女王国

 

「う〜」

 

「こら!しっかり働け!」

 

「うっ!」

 

 一人の人種の男がエルフ種の男から鞭で叩かれていた。人種の男は既にボロボロだった。

 

「ったく!これだから劣等種は!」

 

 余りにも情けなさに起こるエルフ種。

 

「……行け」

 

 そんな状況を建物の上から見つめる一人のピンク髪の女。彼女は手から白い何かを出し、彼女の命じるままそれはエルフ種の男へ。

 

「この!……」

 

 エルフ種の男が鞭を振り上げようとした瞬間、彼の体を白い物が通過した。

 

「……もし、生まれ変われるなら俺はイソギンチャクになりたい」

 

 エルフ種の男が項垂れるとネガティブな事を言い始めた。

 

「……」

 

 突然のことに人種の男は困惑する。

 

「おい、お前」

 

「っ!?」

 

 人種の男が声に気づいて振り向くと、そこには建物の上にいたピンク髪の女だった。

 

「お前を解放してやるよ」

 

「えっ?」

 

 女がそう言うと、二人はその場から姿を消す。

 

 

別のとこでは……

 

「休むんじゃねぇー!」

 

「ヒィっ!」

 

 エルフ種の男が人種の女性に鞭を振り落とそうとした。

 

 

 しかし……

 

 

 バーン!

 

 突如、一筋の弾丸がエルフ種の男の頭を貫いた。

 

「えっ?」

 

 突然のことに人種の女性は困惑する。

 

「そこの人間」

 

 声に女性が振り向くと、現れた者の姿に驚く。

 白い機械のようなボディ、赤く光る目、手には一丁のライフル銃。

 

「我と来い」

 

 そう言うと女性と共に姿を消す。

 

 

 場面変わってここ狂三邸

 

 ヒュン!

 

 エルフ女王国にいたピンク髪の女と機械ボディーの者が人種の男と女を連れて同時に狂三邸の外に出現する。

 

「何だよ一緒かよ。サイクロプス」

 

 ピンク髪の女が機械ボディーの者の名を呼ぶ。この者は嘗て魔法戦隊マジレンジャーと戦った冥府神の一人サイクロプスである。

 

「ふん。まさかとはなペローナ」

 

 サイクロプスもピンク髪の女の名を呼ぶ。彼女はワンピースのホロホロの実の能力者ペローナである。

 

「早いとここの二人を入れるぞ」

 

「お前に言われなくてもそうする。来な」

 

 そう言ってペローナとサイクロプスは屋敷へ。助けられた人種の男女もついて行く。

 

「あっ!ペローナさん、サイクロプスさん!」

 

 中に入るとウェンディが二人を出迎える。

 

「ウェンディ、この二人を」

 

「はい」

 

 ペローナに言われ、ウェンディが人種の男女を回復する。

 

「これは」

 

「もう大丈夫です。二人とももう自由ですよ」

 

「あぁ、ありがとう」

 

「感謝する」

 

 人種の男女はウェンディ、ペローナ、サイクロプスにお礼を言う。その後、二人を別室に案内した。

 

「全く人種があんな目に遭っているというのに、人種のトップは何をやっているんだ?」

 

 ペローナは人種が奴隷のようになっている事に文句を言う。

 

「余程、人望がない奴なのだろう」

 

 サイクロプスがそう答える。

 

「そんな文句言っても仕方ないでしょう」

 

 そこに一人のベビーピンクのショートヘアのウェイトレスの女が現れる。

 

「リズベット」

 

 SAOのリズベットだった。

 

「人種のトップがどんな奴か知らないけど、今は私たちがこうしていかないと「おい!どこに行った!」っ!?」

 

 突然の怒声に驚くリズベット。

 

「この声」

 

「はぁ〜」

 

「どこにいるんだ!狂三!」

 

 呆れるペローナとサイクロプス。そこに歩いて来たのは強固な鎧を纏った竜人だった。

 

「ドレイク」

 

 ペローナがその名を言う。この竜人はサイクロプス同様、冥府神の一人ドレイクだった。

 

「ちょっとドレイク!いきなり大声出すんじゃないわよ!」

 

「うるせぇッ!俺は早く暴れたくて仕方ないんだ!いつエルフ女に復讐するんだ!」

 

 リズベットが注意するも尚も怒声を上げるドレイク。

 

「おい!お前ら静かにしろ!」

 

「そうだぞ!」

 

 そこに銀髪の女とキノコ頭の異質な者が現れた。

 

「クリス」

 

「ティターン」

 

 リズベットとドレイクが二人の名を言う。

 銀髪の娘は戦姫絶唱シンフォギアの雪音クリス。

 キノコ頭は冥府神ティターン。

 

「静かにしろよ。今寝たとこなんだ」

 

 クリスがそう言って部屋の扉を開ける。そこには多くの子供たちとそれと同じくらいのツインテールの少女が眠っている。

 

「シリカと子供たちが眠っているんだ」

 

 ティターンがツインテールの少女の名を言う。SAOのシリカだ。シリカと一緒にいる子供たちはエルフ種に奴隷にされた者達である。

 

「ごめん」

 

「ちっ!」

 

 リズベットは謝るが、ドレイクは舌打ちする。

 

「随分、騒がしいですね」

 

 そこに狂三が歩いてきた。ディアブロと黒猫の獣人も一緒に。

 

「狂三」

 

「ディアブロ」

 

「スフィンクス」

 

 リズベット、ペローナが言う。ティターンが黒猫の獣人の名を言う。冥府神の一人スフィンクスである。

 

「おい!どこ行ってたんだ!」

 

 ドレイクが狂三に詰め寄る。

 

「ライト君のとこです。復讐計画の打ち合わせです。それと今日の深夜にエルフ女王国へ今回の作戦メンバーと共に向かいます。作戦の準備が整って拠点ができるとの事です」

 

「何!?じゃあ」

 

「はい。いよいよですよ」

 

「そうか。ようやく暴れられるんだな。楽しみだぜ!」

 

 ドレイクは戦える事が嬉しいのか大喜びする。

 

「うふふ。私も楽しみで仕方ありません。『それに白の騎士団に潜入した彼女の事も気になりますしね。彼も一応、監視してるとはいえ』」

 

 狂三は笑みを浮かべながら、とある心配もしていた。

 

 

 

 その日の深夜エルフ女王国首都からそう遠くはなれていない原生林に『謎の巨塔』が出現した。

 

 

 

 




如何でしたか?

 SAOからリズベットとシリカ。マジレンジャーからサイクロプス、ティターン、ドレイク、スフィンクス。ワンピースからペローナ。戦姫絶唱シンフォギアから雪音クリスが加わりました。
 そして『白の騎士団』に潜入した彼女とは?その彼女を監視する者とは?後々、分かります。まだ新しい仲間はいます。
 では、また次回!
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