今回、前回登場しなかった新しい仲間や白の騎士団に潜入した者と監視している者が登場します。
狂三SIDE
エルフ女王国:深夜
私と今回の復讐計画の作戦メンバー達と共にエルフ女王国の原生林にライト君がくれた転移アイテムで到着した。
「ここが作戦の拠点ですか」
「大きいですね」
「きゅるっ」
作戦の拠点となる塔に私とシリカとその相棒であるピナは感嘆する。
「ようこそクルミさん。深夜にわざわざありがとうございます」
塔が開き、ライト君の仲間のエリーが出迎えてくれた。
「エリーさん。わざわざお出迎えありがとうございます。お話ししたいところですが、流石に遅いので朝に」
「分かりました。では、案内します」
エリーに塔の中に案内され、私達用のお部屋でその夜はゆっくりお休みになりました。
翌日
「さて、ペローナ貴女は彼女達を連れて奴隷になっている人種の救出をお願いします」
「ふん。この子達をね」
ペローナと一緒にいるのははシリカ、ウェンディ、ジャックともう一人黒のドレスを着た目の下に隈がある無表情な少女。
「貴女達もペローナと頑張ってください。シリカ、ウェンディ、ジャック、ハードゴア・アリス」
「はい!」
「頑張ります!」
「うん!おかあさん!」
シリカ、ウェンディ、ジャックが元気に返事をする。
「はい」
新しく仲間にした少女、魔法少女育成計画のハードゴア・アリスも。
「じゃあ」
シリカはそう言うと、自身が光り輝く。光が止むとそこには猫耳と尻尾を生やしたシリカがいた。これはケットシーのシリカですか。
「では、お行きなさい」
私がそう言うと、五人は塔を出ていき原生林へ。
「おい、エルフ女はいつ来るんだ?」
五人を見送り振り返るとそこにドレイクがいた。
「もう少し日が経てばかと」
「何だよ!ようやく暴れられると思ったのによ!」
あら怒っちゃいましたか。
「なら貴方も人種救出をなさってはいかがですか?少しはウォーミングアップになるかと」
「ちっ!まぁ、暴れられるならいいか」
「でしたら私もご同行させていただきます」
「スフィンクス」
スフィンクスがドレイクとの行動を志願してきた。
「……まぁ、いいでしょう。彼のお目付け役としてお願いします」
「畏まりました。参りますよドレイク」
「へいへい」
そう言ってスフィンクスとドレイクも原生林へ。
「あの二人も行ったのか」
「サイクロプス」
私の隣にサイクロプスが現れる
「俺もちょっと一狩り行ってくる。作戦前の準備運動だ」
そう言ってサイクロプスも出て行った。私は塔にある部屋に戻ろうとする。私や妖精弓手、ベータはあの時の騒動で迂闊に行動は出来ない。そのため妖精弓手とベータは今回の作戦から外れ、屋敷で待機している。
「……」
私が部屋に戻ろうとすると後ろから気配を感じた。
「貴方がきてくれたのは好都合です。潜入した彼女の事が気になっていたので」
私が振り返るとそこには鮫のような頭に武士らしい鎧を纏った者がいた。
「暗黒七本槍・七の槍サンダール」
彼こそハリケンジャーの敵、宇宙忍群ジャカンジャ暗黒七本槍の七の槍のサンダールである。
「それで彼女は……如何されていますか?」
「はっ!彼女は『白の騎士団』の面々と上手くやっております。そして彼らに関する情報も手に入りました」
「それはそれはありがたいです。是非お聞きしたいです」
私はサンダールと共に部屋に行き、彼から情報を聞いた。
狂三SIDE OUT
NO SIDE
その頃、原生林では……
「見つけました」
「はい、あそこに」
シリカ、ウェンディがエルフ種の奴隷となっている人種の女の子を見つける。
「よし、私がアイツらを封じる。その隙に彼女を助けろ」
ペローナはそう言って手からゴーストを出す。
「ネガティブ・ホロウ!」
ゴーストは一直線にエルフ種の体をすり抜ける。
「もうダメだ。俺は何をやってもダメだ」
「俺はエルフ種のクズだ」
二人のエルフ種が膝をついてネガティブな思考に陥いる。
「じゃあ屑は屑らしく」
「あの世に行ってください」
ジャックとハードゴア・アリスがナイフで二人のエルフ種をナイフで刺し、絶命させる。
「もう大丈夫だよ」
「今治してあげるね」
シリカがボロボロの人種の女の子を安心させ、ウェンディが回復させる。
また、別のとこでは……
「な、何で竜人種が?」
「あ、あぁ」
血まみれ倒れている二人のエルフ種。
「ちっ!歯応えがねぇ奴らばかりだぜ!」
威張り散らすドレイク。
「ドレイク。我々の最初の目的は人種の解放です」
「ちっ!」
スフィンクスがドレイクに注意する。彼女の側には助けた人種の子がいる。
また、あるとこでは……
「キャーっ!!」
「ヤバいぞ!これはやば……「ドーン!」っ!?」
逃げ惑うエルフ種の女と男。その男は頭に弾丸を喰らい絶命する。
「ふん。所詮、この程度俺の相手ではない。さて、そろそろ」
どこからかその様子を見るサイクロプス。そしてそのまま去り、巨塔へと帰還した。
巨塔への帰還後、ペローナやドレイク、サイクロプスが今回の事を狂三に報告した。
翌日
「今日はライト君達がこちらに来ます。また作戦の打ち合わせとなります」
狂三が仲間達にライト君達が来る事を伝えた。
「おや?来たようですね」
狂三と仲間達が部屋から出る。
「ライト君!」
「クルミ!」
狂三とライトが対面する。その後、二人の仲間達と共に作戦の打ち合わせを行う。
「では、仲間の組み合わせを言います。堕姫、妓夫太郎貴方達はアイスヒートさんとメラさんと」
「妹ともどもよろしく頼む」
「ケケケケケ!よろしく頼むぜ」
妓夫太郎とメラが挨拶をする。
「サイクロプスとクリスはスズさんと」
「足引っ張るんじゃないぞ」
『こちらこそ足引っ張らないように頑張りますとうちノ相方もそう思っているソウデス』
「テメェで言えよ」
サイクロプスがそう言い、クリスはスズ自身が言わない事に文句を言う。
「猗窩座、貴方はジャックさんと」
「よろしく頼むぜ」
「……あぁ」
ジャックと猗窩座が挨拶する。
「ミリムとドレイクはナズナさんと」
「よしナズナ!やってやるのだ!」
「おう!」
「ケッ!『白の騎士団』だろうが、何だろうが俺一人で十分だけどな」
ミリム、ナズナは元気よく言うが、ドレイクは自分だけで大丈夫だと言う。
「今回は君の仲間が『白の騎士団』に潜入してくれたおかげで事が良く進んだよ」
「ありがとうございます。楽しみですねライト君」
「あぁ。どんな絶望的な表情で命乞いをするのかとても楽しみだよサーシャ」
そう言って二人は笑みを浮かべるのであった。
「それとあの五人にも仕事してもらいます」
狂三はそう言い、また笑みを浮かべる。
その頃
「我が『白の騎士団』は巨塔に向かう事になった。正直、まだ入って間もない君を連れて行きたくはないが、今は一人でも戦力が必要だ」
『白の騎士団』団長であるハーディが部屋である女と話していた。その女はグリーンの衣装を身に纏った金髪の娘だった。
「君の剣の腕と魔法には私は期待している」
「はい。足で纏いにならないよう尽力致します」
「うむ。期待しているぞ」
部屋を出ようとするハーディ。
「リーファ」
如何ですか?
魔法少女育成計画のハードゴア・アリスが登場。そして狂三が言うあの五人とは?いずれ出ます。
白の騎士団にはSAOのリーファが潜入していました。彼女の容姿と実力なら申し分ないと思ったからです。そして彼女を監視していたのはハリケンジャーのサンダールでした。
次回、白の騎士団が巨塔へ