人形のナナシビト   作:龍書簡

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重い腰が上がって、ようやく少し書きました。

UA2万超えてて本当に嬉しいです!!
次こそは早めに出す様頑張ります。
評価してくれた人もありがとう!


第7話

 

 

 

 

「…いつのまに?」

 

「あ!起きた!大丈夫?」

 

クラーラは起きたアルファの身体を触って確かめていた、アルファは少しくすぐったかったが、周囲の状況を確認していた。

 

「んん、あ、あぁ、大丈夫だ、クラーラが運んでくれたんだなありがとうな…守るって言ったのにな、ごめんな」

 

「大丈夫だよ、それよりアルファ君の仲間が来てるみたい」

 

「アイツらが?」

 

アルファが視線を向けると、スヴァローグと星達が対峙していた。

 

「…話し合いに来たのか?」

 

「なら、いいんだけど…」

 

アルファとクラーラが見守っていると。事態は動く。両者共に戦闘体制に入る。

 

「!まずい、クラーラ少し離れてろ」

 

「危ないよ!アルファ君!」

 

クラーラはアルファの腕を掴むが、アルファはクラーラに目を向けて話す。

 

「安心しろ、どちらも止めてみせる。信じてくれ」

 

「…わかった。でも危なかったらクラーラに任せて!」

 

「…頼もしいな…だが、一つ言っておくが…俺は大人だからな?」

「ふふ、そうだったね」

「…(信じてるよな?)」

 

アルファは心の中で、悲しくなったが。今は両者を止める事に専念する。アルファは両者の間に立つ。

 

「お前ら、やめるんだ」

 

「アルファ!」

 

「無事だったのね」

 

「あの子から聞いてたけど、良かった〜心配してたんだからね!」

 

「アルファ、そこを退くんだ。危険だぞ」

 

アルファの無事を確認できたなのかと丹恒は安堵したがすぐ警戒する、スヴァローグがこちらを向いている為である。

 

「コイツは危険じゃない、俺が保証する…大丈夫か?スヴァローグ」

 

「あぁ、私は大丈夫だ…少し破損はあるが、クラーラは無事か?」

 

「クラーラはそこにいる、無事だ何もごとない、なぁ、スヴァローグ少しでもいいから、アイツらの話を聞いてくれないか」

 

アルファはスヴァローグに向き合い話す。それをスヴァローグは黙って聞いている。

 

「…もし、このまま戦闘になれば互いに傷つく、その時クラーラが悲しむだろ…「家族」なんだろ」

 

スヴァローグは答える。

 

「…そうだな、貴方のゆう通りだ」

 

「・・・評価結果更新:決定権を部外者に移行、「星核」関連情報へのアクセスを可能にする。」

 

「アルファのおかげで戦闘にならずに済んだな」

 

「ありがとう!アルファ!」

 

「…そんな、褒める事じゃないぞ」

 

アルファは少し照れながら答える、そんなアルファをなのかは抱きしめながら感謝をつげる。星はなのかを羨ましそうに見ていた。

 

「…んん、彼のメモリーに「星核」に関するデータが残っているといいがな」

 

その時、ゼーレはナターシャに問いかける。

 

「これで終わりなの?、ナタ、「地炎」、それから下層部は勝ったの?」

 

「違うわゼーレ、私たち、そして彼らの戦いは…始まったばかり」

 

星達はスヴァローグに近づく。そして記録を見る。

 

記録には星核について話している、研究員、大守護者などが出てきており、星核を破壊する方法を模索していた様だが、見つける事はできなかった様であった。

 

「…大丈夫か?ブローニャ」

 

アルファが心配そうに聞く。

 

「…大丈夫、少し、クラクラするだけ」

 

「情報量が多すぎる、頭を冷やさないと」

 

星はアルファの後ろに回り、アルファの匂いを嗅いでいた。アルファは無視した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナターシャと話をして、戻ってきた星達。

 

「ふぅ、これで星核を探しに行けるね…でも、本当にアルファには感謝してるよ、平和的にスヴァローグと交渉?できた訳だし」

 

「…スヴァローグが俺の話を聞いてくれたからな、クラーラでも止められていただろな」

 

「それでも、感謝しているアルファ」

 

「お前もか、丹口。褒めても何もないぞ」

 

「やっぱりアルファ褒められてると、照れる癖があるね」

 

「…しかし、まだわからない事も多い、例えば…」

 

「俺達を逮捕しようとした訳だな」

 

「あぁ、彼女が急に態度をかえたのは何か理由があるだ」

 

「それに、星核の場所もわかっていないか…」

 

アルファと丹口が星核について話していると、星が口を開く。

 

「実は、何度も夢をみているだよね」

 

「「夢?」」

 

「あ!そういえば、変な夢を見たって言ってたね…」

 

夢で聞いた、囁きをアルファ達に話す。

「3回とも同じ内容、カカリアともう一人の声が聞こえる夢か…」

 

「偶然で、済ますにはちょっとおかしくない?」

 

「…何か法則があるんだろ、星だけが繰り返し同じ夢を見る、その原因は…」

 

「星核だな、体内の星核が関係していそうだが」

 

「アルファの推測と同じだ、確証はないが…」

 

「え〜、それじゃわからないのと一緒じゃん!…で、地上に戻ったらどうするの?」

 

「…今日はもう休んで明日に決めよう」

 

アルファの提案に皆賛成して、休む事にする。今回は一人部屋になる事ができた。

 

「…人形なのに、何故か疲れたな…休むか」

 

そのまま、目を閉じて視界が暗転する。実際の体になったがそのまま目を開ける事もせずに眠る事にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「起きてる?アルファ」

 

「…」

 

アルファは静かに寝ていた、少しの振動でも起きる事はないだろう。

そんな、アルファを見たヘルタも帽子を外しアルファに近づく。

 

「ふわぁ〜貴方を見ていたら、私も眠くなったから一緒に眠るねー」

 

そのまま、アルファのベットに潜り込むと横から抱きしめて眠る。

 

ヘルタはもちろん、いい笑顔で眠り始めるが、その時、アルファは無表情だった顔がヘルタが抱きついた時から少し笑っていた。

 

 

 

 

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