三日月が照らす、実力至上主義の教室   作:ににぬうす

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第二話

櫛田さんと校門で別れ、僕は一人で「1年Dクラス」の教室へと足を踏み入れた。

 

始業まではまだ時間があるからか、教室にいる生徒はまだまばらで、静かな空気が流れている。

 

(これから三年間、どんな人たちと過ごすことになるんだろう)

 

期待と、少しの不安を胸に、僕は教室の机の上に置かれたネームプレートから自分の名前を探した。

 

「潮田渚」…窓際の後方から二番目。

机に突っ伏している生徒の前の席のようだ。

 

自分の席に着き、誰に話しかけるでもなく、僕は静かに周囲を観察し始めた。

教室の後方では、赤髪の、僕のE組の同級生だったカルマ君よりもさらに体格のいい生徒が、入ってきた。

その対極で、櫛田さんは約束通り、すでに数人の女子の中心で明るい輪を作っていた。彼女の周りだけ、空気が華やいでいるように見える。本当にすごいな、と素直に感心する。

 

そんなことを考えていると、すぐ後ろの席でガタッ、と物音がした。

振り返ると、先ほどまで机に突っ伏していた茶髪の男子生徒が、眠たそうに、ぼーっとした顔でこちらを見ていた。

 

(どこかで見たような…)

 

目が合ってしまい、互いに小さく会釈する。

「あっ…」「どうも」

 

(さっきバスにいた人だ)

 

気まずい沈黙が流れる。でも、ここで何もしなければ、三年間ずっとこの距離感のままかもしれない。

僕の方から、声をかけることにした。

 

「僕は潮田渚。よろしくね」

「…綾小路清隆だ。よろしく」

 

彼…綾小路君は、少しだけ驚いたような顔をしたが、すぐに自然な表情に戻った。

 

「さっきバスに乗ってたよね?」

「ああ。大変だったな」

 

彼との会話は、どこか不思議な心地よさがあった。その時だった。

 

「偶然とは、恐ろしいものね。あなたのような人間と、再び顔を合わせることになるなんて」

 

氷のように冷たい声が、僕たちの間に割り込んできた。

声の主は、綾小路君の隣の席に立った、黒髪の美少女だった。彼女も、バスにいた子だ。

彼女は僕たちを一瞥すると、まるで道端の石でも見るかのような目で綾小路君を見つめ、机の上にスクールバッグを置いた。

 

「...同じクラスだったのか」

 

その敵意に満ちた態度にも、綾小路君は全く動じた様子を見せない。

「俺の名前は綾小路清隆。これからよろしく頼む」

彼は、先ほど僕にしたのと同じように、ごく自然に自己紹介を試みた。

 

「……」

 

しかし、彼女からの返答は無言だった。いや、無言というより、明確な拒絶。

「聞こえているわ」

「……なら、名前を聞かせてくれると助かる」

「拒否しても構わないかしら」

 

ピシャリ、と会話が断ち切られる。すごい。あんな風に、真正面から人を拒絶できるなんて。

綾小路君は、さすがに少し困ったような顔をしている。

見ていて、こっちが気まずくなってしまう。このままでは、彼の高校生活最初の友達作りが、最悪の形で終わってしまうかもしれない。

僕は、二人の間に割って入ることにした。

 

「まあまあ。これから三年間、席も近いみたいだし、仲良くしようよ」

僕は精一杯の笑顔でそう言った。そして、続ける。

 

「僕は潮田渚。よろしくね、堀北さん」

 

僕が精一杯の笑顔でそう言うと、黒髪の少女は、今度は僕の方をじろり、と睨みつけた。

 

その瞬間、堀北さんの肩が、ピクリと微かに震えた。

彼女は、侮蔑とも違う、驚きと…探るような目で、僕を真っ直ぐに見つめてきた。

彼女が自分の名前を明かしていないことを知った上での、僕の言葉。それが、彼女へのささやかな「意趣返し」だと伝わったのだろう。

 

その視線は、僕の笑顔を突き刺すように鋭い。

だけど、彼女はそれ以上何も言わず、「フン」と鼻を鳴らすと、自分の席に座って本を取り出してしまった。

 

「…知り合いなのか?」

綾小路君が、意外だというように尋ねてくる。

そんなことはない。僕は頬をポリポリと掻きながら答えた。

 

「ううん、さっき席を探した時に、君たちのネームプレートがたまたま見えただけだよ」

 

その言葉を聞いた堀北さんは、もう一度、今度は深いため息をついた。そして、何かを振り切るように、こちらに向き直った。

 

「…堀北鈴音よ」

 

彼女は、不機嫌そうな顔のまま、そう名乗った。

おそらく、彼女のプライドが許さなかったのだろう。

名前を隠すという小さな意地を、あっさりとかわされまま終わるのが。

 

僕の高校生活は、どうやら、一人のクラスメイトを助けて、もう一人のクラスメイトの小さなプライドを刺激するところから始まるらしい。

 

そんなことを考えていると、綾小路君が、この流れでもう少しだけ相互理解を深めようと思ったのか、会話を続けた。

 

「一応、俺がどんな人間か伝えておくと…趣味は特にない。友達は、まあ、それなりにできれば良いかなって。モットーは事なかれ主義なんだ」

 

彼はそう言って、当たり障りのない自己分析を締めくくった。

すると、それまで黙って本に視線を落としていた堀北さんが、軽蔑の色を隠しもせずに、冷たく言い放った。

 

「そう。私が一番嫌いな考え方ね」

「会って早々に人の主義を非難するか」

「私は裏表のない性格なの。嫌なものは嫌だと言うわ」

 

二人の応酬がまた始まった。

だけど、僕の心の中は、先ほどとは少し違う感情で満たされていた。

 

(事なかれ主義…)

 

それは、波風を立てず、平穏に過ごしたいという考え方。「普通の高校生活」と、少しだけ似ているかもしれない。

 

そして、何より。

 

(…すごいな、二人とも)

 

堀北さんは、自分の嫌いな考え方に対して、一切の躊躇なく「嫌い」と言い切れる。その揺るぎない自信と、鋭い刃のような自己主張。

綾小路君は、そんな彼女の態度を意にも介さず、「事なかれ主義」という、ともすれば向上心がないと捉えられかねない自分の生き方を、恥じることなく堂々と口にできる。

 

二人とも、僕とは全く違う。

僕は、周りの空気を読んで、自分の意見を殺してしまうことがある。

自分の才能が「人を殺す才能がある」だなんて、口が裂けても言えない。

でも、この二人は、自分の「芯」となる部分を、いともたやすく表明してみせる。

それは、僕が持っていない、眩しいくらいの強さだった。

 

僕がそう感心していると、

 

「なかなか設備の整った教室じゃないか。噂に違わぬ作りになっているようだねえ」

 

教室の入り口のドアから声が聞こえた。

そこに立っていたのは、バスで見た、あの金髪の生徒だった。尊大な態度で悠々と中に入ってくる。

大勢の生徒の若干引いた視線に気付いていないのか、彼は機嫌が良いのか笑みを浮かべながら自分の席に腰掛けた。

 

(あの子も…同じクラスメイトなのか)

 

綾小路君と堀北さんだけでも十分に個性的だと思っていたけど、どうやらこのDクラスは、僕の想像をはるかに超える場所らしい。

 

そんなことを考えていると、始業のチャイムが教室内に響き渡った。

それとほぼ同時に、教室のドアが開く。

入ってきたのは、スーツを着こなした、冷たい目をした女性教師だった。

 

彼女は正しく社会人といった具合にきっちりスーツを身に纏っていた。

...胸元以外は。

 

恩師が喜ぶ姿が思い浮かぶ。

 

その瞳の奥にあるのは、生徒への期待や優しさじゃない。もっと別の…冷たくて、硬質な何かだ。

彼女が教卓に向かう数秒の間に、席から立っていた生徒たちは慌てて自分の席に戻った。

 

「新入生諸君。私はこのDクラスを受け持つことになった茶柱佐枝だ。担当科目は日本史だ。当校では卒業までの三年間クラス替えはしない。

よって、私たちは三年間共に過ごすことになる。よろしく。今からおよそ一時間後に入学式が行われるが、その前に当校の特殊なルールについて説明をしたいと思う。」

 

茶柱先生の声は、どこまでも平坦で、感情が読み取れない。

配られた資料は、入学前に送られてきたものと同じだった。

寮生活、外部との接触の禁止…。

 

隔離された特殊な環境。

それは、かつて僕が過ごしたE組の校舎を思い出させた。

 

「今から配る学生証カード。このカードには、お前たちの学園生活を支えるためのポイントが振り分けられ、全ての機能が集約されている。

ポイントを消費することによって敷地内にある施設の利用や売られている商品の購入が可能だ。まあ、クレジットカードだと思えばいい。敷地内にあるものなら何でも購入可能だ。」

 

先生は、sシステムと呼ばれる概要のいくつかの単語を、妙に強調して言った。

まるで、僕たちの意識をそこに引き付けるかのように。

 

「ポイントの使い方は簡単だから迷うことはないだろう。それからポイントは毎月一日に振り込まれる。本日、新入生の諸君には、10万ポイントが支給されているはずだ」

 

その言葉に、教室中がどよめいた。

10万ポイント…つまり、10万円。

それが、無条件で僕たちに与えられる?

そんなうまい話があるだろうか。

 

「驚いているようだな。だが、それだけの価値がお前たちにはあるということだ。

最初に言っておくが、当校では、全てを『実力』で評価している。厳しい入試を突破したお前たちの実力に対し、学校が敬意を込めて与える評価だと思えばいい」

 

殺せんせーはいつも言っていた。「美味しい話には、必ず裏がある」と。

 

「ポイントの使い道は自由だ。敷地内のあらゆる施設、あらゆる商品がお前たちのものになる。

ただし、卒業後の換金はできない。有効に使うことだな。…それから、苛めだけは許されない。発覚すれば問答無用で退学だ。肝に銘じておけ」

 

 

クラスメイトたちの戸惑いが安心や歓喜に変わる。

茶柱先生はぐるりと生徒たちを見渡す。

 

(…何かを、隠している気がする。でも、まだ確信が…)

 

先生はそう締め括ると、喧騒に包まれる教室から、さっさと立ち去ってしまった。

教室を出ていく、ドアに手をかけた、まさにその直前。

茶柱先生が、ほんの一瞬だけ、口角を上げた。

 

口元に浮かんでいたのは、笑みと呼ぶにはあまりに冷たい――全てを計算通りだとでも言うかのような、かすかな歪みだった。

 

(…ああ、そうか)

 

後に残されたのは、楽園の始まりを信じて疑わないクラスメイトたちの、浮かれた騒ぎ声だけだった。

 

あの表情で、全てのピースが繋がった。

先生は、嘘はついていない。

だけど、本当のことを、全ては言っていないんだ。

茶柱先生は、嘘をついている。いや、正確には「本当のことを、全ては言っていない」。

彼女は、ポイントの「使い方」と「支給額」は説明した。

でも、一番肝心な「支給額がどうやって決まるのか」というルールについては、一言も触れなかったんだ。

そして、あの言葉。「この学校では、実力で生徒を測っている」。

これが、全てだ。

 

つまり、この10万ポイントは、入学を祝う「プレゼント」なんかじゃない。

僕たちの「実力」に応じて支払われる「報酬」なんだ。

 

基準はまだ分からない。

だが、その基準が「実力」として査定され、ポイントに反映される。

この教室での行動一つ一つが、僕たちの首を絞めていくことになるかもしれない。

 

僕はメモを開き、最初のページに、書き込んだ。

 

『Sシステム:実力の基準に相応したポイント、10万ポイント。実力の基準は不明。』

 

これから始まる波乱の予感に、静かに息を吐いた。

 

 

---

 

 

茶柱先生が教室を去った後、後に残されたのは、十万円という大金を得た喜びに浸り、浮き足立つ沢山のクラスメイトたちだった。

 

「ねぇねぇ、後で一緒に買い物行かない? 服でも見に行こうよ!」

「なぁ、最新鋭のゲーム機、ちょっと見に行こうぜ」

 

教室のあちこちで、そんな輝かしい未来の計画が立てられていく。 僕はその喧騒の中で、静かに彼らを観察していた。

(…みんな、完全に信じ切っているのかな)

 

見れば、すでにいくつかのグループが形成されつつある。

 

「皆、ちょっと良いかな?」

 

僕が逡巡していると、凛とした、よく通る声が響いた。

視線が、教室の一点に集まる。

そこには、人の注目を浴びることに慣れた様子の、爽やかな男子生徒が立っていた。

 

「僕らは今日から三年間共に過ごすことになる。だから自発的に自己紹介を行って、一日も早く友達になれたらと思うんだ。どうかな?」

 

(すごいな…)

誰もが思っていても、最初に口にするのをためらうことを、彼は堂々と言ってのけた。E組の磯貝君を思い出す。彼のような、天性のリーダー気質だ。

 

「賛成ー!」

最初に賛同したのは、櫛田さんだった。

彼女のその一声で、教室の空気は完全に自己紹介の流れへと傾いた。

 

平田君の完璧な自己紹介が終わり、何人かの生徒が続いていく。そして、一人の男子生徒が立ち上がった。

 

「俺の名前は山内春樹。中学時代は野球部でエースで四番だった。けどインターハイで怪我をして今はリハビリ中だ。よろしくう」

 

教室が、どっと沸いた。

(嘘、かな…)

殺せんせーは教えてくれた。嘘をつく時、人間は無意識に相手の反応を窺うために視線を泳がせ、承認を求める、と。

彼の目は、まさにそれだった。自分を大きく見せたい、人気者になりたい。その気持ちが空回りしている。クラスのお調子者としては、すぐに受け入れられそうだ。

 

「じゃあ次は私だねっ」

 

勢い良く立ち上がったのは、櫛田さんだった。

 

「私は櫛田桔梗と言います。中学からの友達は一人もこの学校に進学していないので一人ぼっちです。だから早く皆さんの顔と名前を憶えて友達になりたいと思っています!」

 

再び、教室が拍手喝采に包まれる。

僕は、彼女の太陽のような笑顔の裏に、ほんの僅かな、計算されたような冷静さを感じ取っていた。

「一人ぼっち」という言葉をあえて使うことで、誰もが「助けてあげたい」と思うように仕向けている。

嘘はついていないけどどこかに引っかかりを感じる。

 

自己紹介は続いていく。

赤髪の生徒が「やりたい奴だけやればいい」と平田君に突っかかり、教室を出て行ってしまう一幕もあった。

彼は、協調することを弱さと感じているタイプだ。無理強いは逆効果だろう。彼に同調するように、何人かの生徒も席を立つ。

隣の堀北さんも、綾小路君と僕に一瞥をくれると、何も言わずに教室を出ていった。合理的だけど、孤立する道を選んだ。

 

やがて、クラスの半分ほどの自己紹介が終わった頃だろうか。

変人扱いを受けた金髪の生徒…高円寺君の奇抜な自己紹介も終わり、綾小路君の番がきた。

 

「えー……えっと、綾小路清隆です。得意なことは特にありません。えー、皆と仲良くなれるように頑張りたいです」

 

ガタッ、と慌てたように椅子に座る。

パラパラとだが拍手が送られる。

 

「よろしくね綾小路君」という平田君の優しい声に、教室が和やかな空気に包まれる。

 

最後に、僕の番が来た。

僕は立ち上がり、ゆっくりとクラスを見渡す。

様々な思惑が渦巻くこの教室で何が起こるのだろうか。

 

「潮田渚です。これといった特技はないけど、三年間、皆と仲良くできたら嬉しいです。できれば、下の名前で呼んでほしいです。よろしくお願いします」

 

 

---

 

 

(やってしまった……)

 

自分の席に座りながら、俺は内心で頭を抱えていた。

自己紹介は、練習とは全く違う。

大勢の視線に穿たれ、何を言えば良いか分からなくなり、口から出たのは「えーっと…」ばかり。完全に「コミュ障で根暗なヤツ」だと思われたに違いない。俺の平穏な高校生活は、始まる前に終わったのかもしれない。

 

平田や櫛田はすごいな。初対面の人間を相手に、あれだけ堂々と自分をアピールできるなんて。

それにひきかえ俺は…。堀北に話しかけては砕け散り、自己紹介では自爆。友達作り、難しすぎるだろ。

 

そんな風に落ち込んでいると、ふと、目の前の席の生徒に意識が向いた。

 

潮田渚。

 

最初に俺に話しかけてきてくれた、小柄で、どこか中性的な雰囲気の生徒だ。

 

思い返すのは、さっきの、堀北とのやり取りだ。

俺が堀北に完全に拒絶され、どうすることもできずに固まっていた、あの最悪の状況。

そこに、彼は割って入ってきた。

 

すごい…。

俺がただオロオロしている間に、彼はごく自然に、あの堀北との間に最低限のコミュニケーションを成立させてみせた。

彼の見た目は、小柄で、物腰も柔らかい。

どちらかと言えば、争いを避けて、周りに合わせるタイプに見える。

なのに、実際の行動は真逆だった。緊張した場面に介入しただけでなく、巧みに場をコントロールしてみせた。

外面から受ける印象とは裏腹に、実際に肝が据わってる。

 

その後の自己紹介は、俺と同じくらいに地味で目立たなかった挨拶だった。

それなのに、不思議と彼だけは、俺と違って「根暗」な印象を受けない。

むしろ、穏やかで「話しかけやすそう」な雰囲気をまとっている。

 

(もしかして、彼が、このクラスでの最初の攻略対象……いや、友達になるべき相手なんじゃないか?)

 

そうだ。平田や櫛田は、レベルが高すぎる。

でも、潮田渚なら。

彼も大人しそうだし、俺から話しかけても、きっと無下にはしないだろう。

彼と仲良くなれば、友達作りの極意を学べるかもしれない。

あの人畜無害そうな見た目であれば、彼を中心に友達が増えるかもしれない。

 

よし、決めた。

俺の高校生活、最初の目標。

それは、「潮田渚と友達になること」だ。

 

俺は、前の席に座る彼の、まだ物静かなその後ろ姿を見つめながら、一人、固く決意を固めるのだった。




潮田渚
評価項目評価
学力B
知性B+
判断力C+
身体能力D-
協調性B+
【面接官からのコメント】
学力および知性はB評価以上と一定の水準を示す一方で、身体能力がD-と著しく低い点が確認された。面接での応答は特に問題ないものの、この極端なアンバランスさが懸念材料とされた。また、出身中学校(椚ヶ丘中学校)において3年次に『E組』に在籍していた経歴が確認されている。当該クラスは、表向きの理由とは別に、何らかの欠点や問題を抱える生徒が配属される特殊な学級であったとの報告があり、本人の潜在的なリスクや指導の必要性が示唆される。以上の点を総合的に評価し、Dクラス配属とする。
【担任メモ】
大人しい生徒です。今のところ問題行動はみられませんが、経過観察を続ける所存です。


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