デジタルワールドの管理者『ゲッターロボ』 作:マネモブ
「疲れちゃったなぁ…
ご飯でも食べようかなぁ」
機械でも意志と感情があれば精神的に磨り減る。
それを治すのが幸福。誰かとゲームしたり、食事をした後の満腹感から生まれるもの。
ゲッターロボもファイアーウォールの強化につきっきりの長期間に及ぶ作業をしており集中力を切らしていた。
減るはずのない装甲で包まれた細い腹部が空腹感を訴える。
それを見かねた『皇帝の欠片』は、人型の機械を召喚しそれを操作して何かを作り始める。
クルミを生地に混ぜて薄く焼き上げて、放置して膨らませる。出来上がった生地をヴォルケニックドラモンに頼んで焼いたらあっと言う間に完成。
そうして出来上がったのが『ピタパン』だ。皇帝の欠片の情報曰く地中海沿岸などで食べられている古代エジプトを起源とする食べ物でありこれから作る料理に必要不可欠の食材。
スズキと呼ばれる魚の代わりのデジフィッシュと呼ばれる魚みたいなものを使用。
それを夏野菜と共にハーブ炒めにしていく。
更に鶏肉を小さく切り分けて焼き、新ジャガと共にマヨネーズを絡める。
それぞれを中を切ったピタパンに入れて『ピタサンド』の究極完成。
デザートは、オレンジ。
そして飲み物にはコーヒーな。
それもマヨネーズやサプリ、タラコなどをたっぷりと入れた贅沢品を。
紙袋にそれを、詰め込み(アメリカーン)さりげなくゲッターロボの所へと置いておく。
するとまるで飢えた獣のようにすぐさま寄ってきた。
「なんじゃあこのいい匂いは」
出来立てピタサンドのいい匂いに釣られて来たようだ。
そそくさと紙袋を開けて中のピタサンドを見る。
「おおっ おっシャレ」
「紙……?アメリカーンやのぉ」
彩り豊かな具材を挟んだピタサンドにそんな感想を述べながら取り出していき、紙袋に包まれているのをアメリカのドラマでよく見る光景『アメリカン』と腰掛けながら言う。
「今さらだけど誰かのご飯だったりしないよねっ?」
ご心配ドーモ。されど安心して大丈夫である。
これはお前のご飯である。
「まあええやろ あざーっす」
スズキと夏野菜のハーブ焼きが入れられた方を手にとってガコンッと口を開けてムシャリと豪快にかぶり付く。
ハーブの香りが嗅覚を刺激して、スズキと夏野菜がお互いの足りない部分を補う。
ペロリと一つ目を平らげて、続いて二つ目の新ジャガと鶏肉のマヨ炒め。
新ジャガのゴロゴロとした噛み応え満載の食感を味わいながら、鶏肉とマヨネーズのハーモニーがまた絶妙だ。
なんか調理法が違う気がするが気にするな。
「ムフッ コーヒーでも飲んで一息付こうね」
新ジャガと鶏肉のマヨ炒めを食べきる前にフワッと芳醇な香りを漂わせるコーヒーをゴクリと飲み……込めなかった。そのまま吐き出して悶える。
「う わ あ あ あ あ !」
そしてゲッターロボは絶命した。
ロイヤルナイツポジションのデジモンはジャンジャンとダイジェストして揃えた方がいいタイプ? 因みに今25話まで書き溜めているからアンケートが反映されるのは25話以降らしいよパパ
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加入エピソードはちゃんとして欲しいのん
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ダイジェストでいいですよ
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何でもいいですよ(作者に任せるタイプ)