デジタルワールドの管理者『ゲッターロボ』 作:マネモブ
ごめんなあッ
コマンドラモン進化プロジェクトから早数年。
我々は、とある計画を実行に移した。
コモンドラモン選別テストだ。
本命へと進化するコモンドラモンを選別することでコモンドラモン同士の競争心を刺激させて熾烈な訓練にも対応できるようにした。
そして出来上がったのが超特殊部隊用のデジモン『シールズドラモン』と汎用攻撃部隊用のデジモン『ハイコマンドラモン』である。
彼らは、敵として用意させた高性能なコンピューターウイルスを難なく撃退し我々のインターネット世界への進出を早めてくれた。
そんな時だった。
我々にとって異常事態が発生したのだ。
発見当初から大幅に増えてきていた開拓不可領域とデジモンが、一般人に発見された。されてしまった。
世界は、大パニックに陥った。株式は暴落と急上昇を繰り返して物流は、信用性の問題などから全ての見直しなどがされた。
我々の存在は隠された。当たり前だろう。
我々は、既に国を敵に回しても戦える戦力を得ていた。
そんなものが知られれ日本が目の敵にされるのは明白。我々は、政府によりコマンドラモン達への干渉を制限された。
コマンドラモン達は事情を把握するとなると途端に自分達で動きだし、組織を作り始めた。
それが『D-ブリガード』。いずれ我々がまた指揮を取れる日まで軍備の強化をしてくれることを誓ってくれたコマンドラモン達はとても頼もしかった。
『世界デジタル・パニック』から早数ヶ月。
人類の欲望が、この事態への適応を早めさせた。
政府は、インターネットワーク上の開拓不可領域を『デジタルワールド』と呼称。そこに住まう電子生命体、及びそれに類似した存在を『デジタルモンスター』と公表。そのデジタルワールド探索の民営化を許可した。
これにより、日本に『インターネット大開拓時代』が到来することになった。
しかし他国は民間でのデジタルワールドの探索を認めず、デジタルワールドに漂う金の匂いにつられた者達は品行方正とはまるで無縁の危険なオーラを放ちながら続々と上陸。
金鉱を掘り当てた"ゴールド・ラッシュ"ならぬデジタルワールドに群がる"デジタル・ラッシュ"
貧乏人に対して冷徹非情に財力の差を見せつける事が"強さ"だと信じている野蛮人たちが日本で急増した。
これにより、不安感や不信感の他に敵意を覚えた一部の国民による反デジタルワールド・反デジモンも発生しているが些細な事である。
大多数の国民は、インターネット上に存在する世界や生物に興味を持ち、政府へと対デジモン用の戦力を持つべきだと意見した。
そこで我々自慢のデジモン達が我々のために用意してくれた組織『D-ブリガード』が世間に公表された。
………次回は、D-ブリガードの戦力などを紹介しよう。
現在を超えた現在