デジタルワールドの管理者『ゲッターロボ』   作:マネモブ

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魔竜ウザーラ鎮静化作戦

「ゲッタァァァアアアアア!ビィィィーーム!!」

 

 怒号と共に水面が爆発して赤いスーパーロボット『ゲッターロボ』が、吹き飛ばされながら海上へと現れる。

追いかけるようにゆっくりと海中から上がってくるのは魔竜ウザーラ。

ニタリと口を開きながら十字の目でゲッターロボをシッカリと捉えている。

その装甲は、ゲッタービームを拡散させて無意味なものとする。

ゲッターロボのトマホークもロクに効かず、絶体絶命の危機だ。

ダイナモンやヴォルケニックドラモンへ助けを呼ぶこともできるだろう。

だが、ウザーラ相手となると絶対に二体共に犠牲になる。

それだけは避けたかった。

 

 

「逃げろッ」

 

 ゲッターロボが出したい答えはこのデジタルワールド:エンペラーの外へと誘い出すこと。

ウザーラもあえて誘いに乗り、デジタルワールド:エンペラーの外へと出てゲッターロボにドドメを刺さんと雷撃による攻撃をする。

 

これが幽玄のかわし

 

 まるで二つに裂けるかのようにその実態がぶれてあやふやとなり……攻撃がすり抜ける。

ウザーラは、その技に苛立ちを隠せない。

対してゲッターロボもこの状況に焦っている。このウザーラが目的の『デジタルワールド自己進化プログラム』を有している可能性があるのだ。そのまま破壊するわけにも行かないし、そもそも勝てるのかすら怪しい。

 

だが、ここで諦めちゃゲッターではないのだ。

トマホークを握りしめて猛攻を仕掛けるべく突貫した。

 

 

 

 ウザーラの噛みつき攻撃に片方の角を砕かれながらウザーラの目をトマホークで全力で切り裂く。しかし、傷は浅く薄皮一枚と言った所だろうか。

 

「チィーーッ!なんだってこんな強ぇんだよ」

 

 TOUGH学習で得た幽玄のかわしを多様しなければ死んでしまう程の攻撃力。恐らく一発でもマトモに直撃してしまえば破壊されるだろう。

その巨体でのタックルを仕掛けてくるウザーラをゲットマシンになって躱してゲッター2へと転じる。

 

「くらえっ 我がゲッターロボの超火力を!

 

なにっ!?」

 

ドリルの先を向けてゲッター1の時より切断に向いている出力のゲッタービームで首を切断しようとする。だがそれは異様によく動く尻尾の横からの攻撃により、止められる。

 

デジタルワールドの外、データの海に叩きつけられ沢山のデータを破壊しながらゲッターロボはドリルを振り回して重心を変えて停止する。

ボロボロの装甲の破片をポロポロ落としながらウザーラへとドリルを向けた。

 

「ドリルミサァァイルッ!」

 

 けたたましい炎を鳴らして爆炎を噴射。ドリルミサイルは、マッハのスピードでウザーラに直撃。

その装甲を巻き込み削り取るが、堅さに耐えきれなくなり爆散する。

黒煙が漂うなか、ウザーラは煙を晴らすために雷撃を放とうとして……

 

「しゃあっ」

 

ゲッターロボが真横から半壊の拳でウザーラを殴り抜けたのだ。最早自棄糞の攻撃。ウザーラは、噛み砕いてやろうとする。

だがしかし……。

 

「ロケットパァァーンチ!」

「アナザーガルルキャノンッ!!」

 

「えっ」

 

まさかの援軍に目を見疑うゲッターロボ。

急いで攻撃が飛んできた方向をみると更に別の意味で驚くことになる。

 

「援軍禁止なんて言われてないでしょ?」

「やはり我は王道を往く……!」

 

「いやちょっと待てよ」

 

今、ここに三体の語録使いが集ったのである。

 

 

次回、ウザーラVS語録使い三人組




◇二人組の目的は…?
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