デジタルワールドの管理者『ゲッターロボ』 作:マネモブ
そして人間界は終末世界系美少女ハイテクウェポンアクションRPGソシャゲの世界になった
デジタルワールドと
不進化体は増えすぎた数を補うための力が足りなくなり段々と黒く染まって消え失せて行く。
人間界に取り残されたデジモン達はインターネットへと散らばり、隠れ潜む。
ガゴン
誰かが歯車が動いた。
一陣の風が吹いてデジタルワールド、デジタルモンスターの記憶は抹消される。
光が漂い、無限大な夢はかき消されたのだ。
デジタルワールドが閉ざされた事でイーターと不進化体の大半は存在を保てなくなり、その身体が崩壊。
まるで慌てて軌道修正するかのように世界中にエーテルをぶち撒ける。
大気の上層を流れる風が、ひとつの“影”を押し広げていた。
粉塵のように細かい灰色の粒子が、雲をすり抜け、光を曇らせ、地表へと雪のように降り注ぐ。
最初に変化に気づいたのは海だった。
青かった海面が、広がる膜のような油光を帯び、太陽を鈍く反射する。
瞬く間に世界中に広がったエーテルは、地球環境を破壊し尽くしてイーターを呼び寄せた。
更には国連で作られた人口デジタルワールドを不進化体が掌握して人間界へと進出。
イーターと不進化体が融合してイデアが産まれる異常事態と化していた。最早地獄以外に言う根際言葉はない。
人類は脅威に対して武器を作り上げた。
エーテルを利用して浄化しながら戦う理想的な武器。
『AE装備』。
イーターを人間でも殺せるようにする道具であり、武器。
そして───それを使えるのは女性だけ。
人間界に残ったとある黒い鎧を纏った竜人のデジモンがこう考えた。
「なんで女性にしか使えないんだ?」
人間界に残った仮面をつけた悪魔のバイク乗りのデジモンはこう呟いた。
「人為的な現象な事ははっきりした」
イーターを人類の敵とした終末世界系美少女スタイリッシュバトル系ハイテクウェポンアクションRPGソシャゲ──そんな世界へと変えようというのだ。
人間界に残ったデジモン達は争うだろう。
無限大な進化の力を持って平和な人間の世界を取り戻すために──。
「まっ わしらには何の関係もないんやけどな ブヘヘヘヘ」
現在、ホストが存在するデジタルワールドは人間界と隔離されている。
しかしとある特殊な道筋で人間界へと行けることが分かっている。
ゲッターロボもそれを利用して人間界を眺めていた。
足の引っ張り合い、消耗品、特殊な力、エーテル、イーター……ホメオスタシスの予想通りになったなとゲッターロボは目を閉じた。
まあそうなったとしても変わらないことが一つだけある。
「ワシはそもそ自分の管理する世界を発展させるだけなんだよね」
そうデジタルワールド:エンペラーのゲッターロボは、人類とは無関係の別の可能性を探るように言われたゲッターロボ。
その本質はアンチ人間。
だがまあ……。
「……はーっ タフ2が読みたいのぉ」
タフ2を読むためには人類を助けなければならない。
「まあこんな理由でええやろ」
いつか、かならず、きっと。
夢見た明日を捕まえるのだ。
ちなみに次回からはエンペラーの発展と守護者の収集が始まるらしいよパパ