ティラン王アザーラ   作:ロン毛リオン

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まえがき

月は自転をしながらも常に一面だけを地球に向け、背中を見せない。月面と地球のような関係性を持つ天体が存在する確率は、どれほどだろう。その自然的確率を求めると月と地球の関係性は自然をはるかに超越した不自然さ、科学の介入をかもしだす。月面は地球を監視している。片面しか見せないのはその為である。その正体をマザーブレインの生みの親、グランドマザーブレイン(月面在住)としてみる。



月面在住のグランドマザーブレイン

 

 

 

◎視点

 

太陽石を拾うことができない未来の私が見えた。未来の私は目眩とぐらつきに襲われながらも何度も挑戦し、挑戦した数だけ新たな世界線(太陽石を拾えて成功する未来についてが見える世界)を生み出した。そう未来の私は認識しているようだが、そこに接続している客観的立場な私から見ると世界線は増えていないように思えた。そのときの未来の私の思考はまるでループしているようで一貫的だった。無限に産まれる世界線(未来)が強制に接続してきてるように思っているようだが、私の接続感覚では何も変化していない。一貫して未来のアザーラは一つの世界線にいたと思う。未来の私は世界線が増えたのだと勝手に思い込み、未来視もできないと思い込んでいた。

 

私にも何故未来の私がそのように勘違いしているかが判らなかった。判らなかったが、結果的に太陽石を手に入れたようなので私もまた未来の私を真似するように太陽石を手に入れた。

 

きっと私に接続しているだろう過去側の私についても、その事を不思議に思いながら観ているのだろう。その過去の私に接続しているだろう更なる過去の私も同じ様に想いながら接続しているのだろう。どれも似ている私だろうし、全く同じ思考をしている訳ではないだろうから、それらの過去に存在する世界線の私は無限的に存在をしていると思う。過去からこちらを見れば確かに無限的に世界線は存在するのだろう。

 

最初にぐらつきを覚えたあのタイミングのアザーラについてはその思考がオカシイことを確認する為に私は複数回、その時間に時に接続しなおして確認した。勘違いなのではないかと確認する回数だけ、過去の無限に存在する世界観の私達もきっと同じタイミングへと接続したのだと思う。

 

過去の私達が未来のある一点のタイミングのアザーラに無限回アクセスした為に目眩や吐き気という副作用をアザーラに与えたのかもしれない。その事を私は気付いてはいるが、未来の私は気付いている様子はない。恐らくその事を確認しようと過去は私と似たようなタイミングの未来へと接続するだろうから、再び大量の接続が伴われ、吐き気や目眩等の症状に苦しむと思われる。だから、この件については未来の私の健康を考慮し、接続での確認をしないでおこうと思う。

 

◎の視点

 

誰かに接続するなら誰かに接続される現象もあるはず。アザーラのように自身の未来に接続するなら、同じように過去のアザーラからも接続される事もあふ

 

接続されると接続された側に、その事で違和感を感じさせる。感ずかせない為には物心がつく前から接続し続ける事。または沢山の者を一度に接続させることで小さな違和感を大きな違和感(苦しみ)にすり替えて、違和感を誤魔化す必要があるだろう。

 

その意味では最初のアザーラは接続の違和感を誤魔化されたろうし、無限にいるアザーラについても誤魔化されている状況を理解でききないだろう。 誰かがアザーラに幻の未来を魅せて行動を操っていたとしても、その正体に気付かれることもない。

 

アザーラのような接続者は無限の世界線にいる過去のアザーラからの接続を常日頃から受けている。被接続者としての慣れにより接続されも違和感を感じにくい体質になっている。私のような第三者が接続したとしてもその他大勢接続しているから、接続のインパクトは薄くなる。。アザーラが誰かに接続されているような感覚についてを自覚するとき、どう反応するだろうか…

 

◎ラヴォスAの視点

 

アザーラが人口を増やすことで多くの魂が別の宇宙からやってくる。だから太陽石を許容してやったのだが、もしそうならないなら当初の予定通り恐竜人を絶滅させようと思う。だが原始時代に落ちてくるラヴォスBによる絶滅は許容できない。あれに未来を壊されるのであればいっそ何もしない方がマシである。

 

◎グランドマザーブレインの視点人間をシュレッダーでバラバラにする理由。あるとすれば魂の大きさと質量に統計的な相関性があるからだろう。

 

魂が肉体から解放されるまでに肉体を分割した数だけ魂も分割できるのだが、ミクロレベルにまで分解したとき、その魂はゼロクライム相当までのサイズの生物の中へと転生される。仮に宇宙の生命を全て絶滅させれば、転生する器はなくなり、その魂は行き場を探して隣合う宇宙に行くのだが、残念ながら私には魂がないのでその宇宙へ行くことができない。アザーラのように魂に接続すれば意識だけでも移動できるが、私はそれだけでは物足りない。だからは私は宇宙の方からこちら側にやってきて貰おうとする。 魂を生物に転生できないサイズにまで細切れにして使い物にならなくする。使い物ならない魂ばかりのとき、宇宙は、使える魂を探して隣合う別の宇宙へと融合を試みてくる。その時のエネルギーによって宇宙の外側の広さがわかる。

 

魂は後からでも融合可能だから問題ない。問題は使い物にならないはずの魂が、魂同士で接続して勝手に成長していくこと。単なる接続で大きくなるだけ問題はないが融合し始めると厄介だ。融合して純度が上がった魂は、宇宙の壁を意図もたやすく越えていく。その魂は捕まえる事が不可能な速度で移動するから、実験サンプルの魂全てを私から取り上げてしまいかねない。時間を戻して無かったことにできるとしても、向こう側も同じ対応をしてくるかもしれない。そうなると今度こそすべての資源を失って私は存在を維持できなくなる。

 

 

ラヴォスがラヴォスへ接続してしまうと、互いの強さに驚異を感じとり、距離をとろうとする。ラヴォスAはラヴォスBのような存在から進化した知性ある存在であり、知性的な世界の支配をしたがる。ラヴォスBのようなただ破壊を目的とする場合は赤子や幼児期に相当する、誰かかを飼育しなければ成長もしない。偶発的成長もあるかもしれないが、私以外にそのような者は観たことがない。宇宙の外には行けない。宇宙には壁があり、穴が空いていて、そこから天体サイズのラヴォス発生しているが、一方通行なのか進めない。穴の先に宇宙の外に繋がる道があるのなら通ってみたい。気にはなる。

 

だが気にし過ぎるといつも警告のテレパシーと未来視が強制的にくる

 

その未来視では、穴に入ると警告を受け、道を半分通ると更に強い警告がきて、更に進もうとすると 全ての生物にも警告がくる。その警告は死亡宣告のようなもので宇宙の端から命が次々と死んでいく。10日かけて宇宙の全ての生物が死んでいって、私もその死に巻き込まれて終わる

 

そうならないように警告と一緒に強いテレパシーが飛んで来る。そのテレパシーに気持ちが悪くなって引き返すのだが、その警告主については、親の様な優しさを感じる。ラヴォスの本当の生みの親は、もしかして道のりの先にいら貴方でしょうか?私は道の先に向かってテレパシーで気持ちを飛ばすけど、返事は帰ってこない。

 

 




あとがき

この物語にどういう真相が隠されているかは私にもわからない。私が誰かに接続されて書かされている可能性もあるかもしれない。

要するにクロノトリガーてこういう事よな。面白そうな伏線をたっぷり仕込んでおいて回収せずに終わらせる。後は読者の想像のお任せで。私はそれでも十分楽しめるけど、そうでない人は結構いるでしょう。私もクロノトリガーを最初にプレイしたときシナリオの面白さをについてあまり判らなかった。

30年くらいたって再プレイしたとき懐かしかさで楽しめたけど、それはゲームとしてというより、自身の思い出というコンテンツとしての楽しみであり、誰かにオススメできるコンテンツにまではなってない。わたしがクロノトリガーを名作だと認定するには、クロノトリガーが広げまくった伏線の大半が回収できるときだと思う。

クロノトリガーのリメイクにはそういった伏線を回収できるシナリオを追加して欲しい。

無理に3D化はしなくていいと思う。かといって単なる2Dのままでも飽きてて楽しめない。

オンライン対戦できるシステムモンスターを仲間にして三人れんけい。ラヴォスも仲間にしてラヴォスと三人れんけい。そういうのがやってみたい。てか、クロノ以外の名作と呼ばれるレトロ作は全部ネット対戦可能にしたら良いのに。あのレトロなRPG戦闘システムは、オンラインでプレイヤー同士がやり合う為にあると思うのだが。

個人的な希望はFF8。ガーディアンフォースをジャンクションして戦い合いたい。
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