夜神月に成り代わってヒロアカ世界に転生したけどデスノート絶対に使いません!   作:佐久間2525

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前話から一ヶ月くらい飛びます。


第十六話 悪意

 

 

 

 

かつかつ、かつかつ。

苛立ち紛れにバーカウンターを叩く。

 

「ああ綺麗な肉面…見たいみたい見タイ

「誰でもいいから早く強いやつとやらせろよォ。体がなまっちまうぜ」

「やぁん、二人とも物騒ねぇ」

 

狂人に、筋肉馬鹿に、オカマ。なんだこの面子は。イロモノ博覧会じゃねえんだぞウチは。

 

「黒霧。チェンジだ。もっとマシなの連れてこい」

「これでもそれなりに腕の立つヴィランを掻き集めた方でして…」

「ハァ?これが?会話も成り立たねぇ奴らばっかりじゃねえか」

「あら、ひっどォい。仲間に対してなんて言い草なのかしら」

 

雄英襲撃が失敗に終わったあの日から、苛立ちが収まらない。ステインが保須で死んでくれた時はスカッとしたが、それだけだった。敵連合に入りたがる奴が増えることもなく、燻っているといってもいい状況。

 

いっそ開き直って脳無さえいればいいかとも思ったが、「そんなに大量生産できん」とドクターに切り捨てられて終わり。なんなんだよ、ちっとも上手くいかない。楽しくない。

 

 

『そう黒霧を困らせるものじゃないよ弔』

「…先生。俺は早くこの社会をぶっ壊したいんだ。力をくれよ」

 

ガリ、ガリと喉元を掻き毟る。苛立ちが積もって仕方がない。

今この瞬間も、ヒーローってやつは暴力を振るって称賛を受けてる。自分たちが救えなかった者なんてまるでいません、みたいな顔してさ。それに守られて当然みたいな市民どもも、ヘラヘラと。ムカつく。早く全部壊したくて仕方ない。

 

『焦ってはいけないよ。崩すならじっくりやらないと』

 

まるで小さな子供を諭すように、穏やかな声がかけられた。

 

…先生はいつもそうだな。狡猾で、用意周到。

裏社会を牛耳るにはそれくらい用心深い方がいいんだろうが、少し迂遠に過ぎると感じる時もある。

 

圧倒的な力。それさえあれば邪魔するヒーローどもを皆殺しにできるのに、何を恐れることがあるというのだろうか。

 

先生と、俺と、黒霧と。あとはドクターの作った脳無。それだけいればもう良くないか。有象無象なんて集める方が邪魔になる。

 

「あんたも大変だな、名前も知らない裏ボスさんよ。リーダーがこんなチンチクリンじゃ、集まるもんも集まらねェだろうさ」

「…黒霧。やっぱコイツつまみ出せ。俺は、礼儀知らずは一等嫌いなんだ」

「なんだ。自分の力じゃ気に食わないやつ一人追い出せないのか?」

「あんまり揶揄うと可哀そうよマスキュラーちゃん」

「フー、肉…肉面…」

 

あーもう無理、限界。コイツら全員気に入らない。塵にしよう。

苛立ちがぷつんと限界を迎えた。仲間だ?知るかそんなもの、必要ない。俺はただ壊せればいいんだ。

 

「いけない死柄木弔!」

「駄目だお前ら。いらない」

おう、やっとやる気になったか!?

「もう、男って野蛮なんだから!」

肉ゥ!!!

 

伸ばした手が、マスキュラーと名乗った男の腕と交差する。肥大した筋肉が壁のように迫ってくるが、関係ない。触れてしまえばそれで終わりだ。

 

奴の身体に五本の指が触れて、塵にする── その一歩手前で。見慣れた黒い靄が、それぞれの攻撃を分断した。

 

「落ち着いてください。あなたが望むままを行うなら組織の拡大は必須」

 

するりと靄状になったまま黒霧が囁きかけてくる。分かってはいる。この社会全部をぶっ壊すのには俺の届く範囲は狭すぎる。仲間は必要なんだろう。

 

分かっちゃいるが、煩わしい。

 

「利用しなければ。全てを」

「……うるさい」

「おうおう殺らねェのか!?ママに止められたくらいで日和ってんじゃねえよ!」

「誰がママですか。あなた方もあまり煽らないでいただきたい。…死柄木弔、どちらへ」

「うるさい」

 

ガリガリ。引き裂いた皮膚からまた血が滴った。

どいつもこいつも、馬鹿にしやがって。

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

 

 

「お茶でもしようか、緑谷出久」

 

悪意はいつだって思いもよらないタイミングで忍び寄る。

 

「自然に…旧知の友人のように振舞うべきだ。決して騒ぐなよ?俺の指がこの首に触れた瞬間…1分と経たないうちにお前は塵と化す」

こっこんな人ごみで…!やったらすぐにヒーローが来て捕まるぞ…!

 

声を絞り出せたのは奇跡に近い。差し迫った命の危機に、喉がキュウと閉まる。何かの間違いであと一本の指が触れたら──僕は終わりだ。

 

期末試験も無事終了し、林間学校も近くなった七月半ば。必要なものを買い揃えにA組のみんなでショッピングしに行こう、なんて話になったのは誰の発案だったのか。まさかこんな人の多いところで敵連合と出くわすなんて、予想もしていなかっただろう。

 

あまりに突然の遭遇に、バクバクと心臓が跳ね回る。

 

「だろうな。でも見てみろよこいつらを」

 

僕の首を押さえる右手はそのままに、死柄木の手がゆらりと群衆を向いた。幸せそうに買い物する家族、楽しそうな友人同士。至って普段通りの光景。

 

「いつ誰が個性を振り翳しても可笑しくないってのに何で笑って群れている?」

「何を…」

「法やルールっていうのはつまるところ個々人のモラルが前提だ。『するわけねぇ』って思い込んでんのさ」

 

うっそりと笑みをこぼしているのを横目で見た瞬間、意識が切り替わった。僕だけの命の危機じゃない、人質に取られているのはショッピングモールにいる民間人もだ。

 

「捕まるまでに20、いや30人は壊せるだろうなぁ」

 

意識するべきは、まず死柄木を刺激しないこと。周りの人に被害が出ないように立ち振る舞う必要がある。

 

「話ってなんだよ…」

 

ベストはこの状況にクラスの誰かが気づいて通報してくれることだけど…誰か、誰かいないだろうか。一人でも気づいてくれたのなら、解決の糸口が見えるのに。

 

目線だけをキョロリと動かして周囲を伺う。多くの客が行き交うショッピングモール。そう簡単にばらけた面子は見当たらない。それでも必死にクラスメイトを探していると、視界の端を見覚えのある顔が横切った。

 

あそこにいるのは夜神くんではないだろうか。距離はあるが、洞察力の鋭い彼なら気づいてくれるかもしれない。

 

気づいて夜神くん、出来れば警察とヒーローを呼んで欲しい…!

 

「せっかくだ、腰でもかけてまったり話そうじゃないか」

 

心の声が届いたのかどうか、ちらりと彼の目がこちらを向いた、ような気がする。距離があるから確証がない。

ごく自然に目は逸らされて、夜神くんは人混みに消えていく。

 

「そういやお友達のヤガミくんは元気か?」

 

タイムリーに、死柄木の口から彼の名前が飛び出て、心臓がどきりと跳ねた。

 

「なんで夜神くんのことを聞くんだ…」

「そういえばアイツに雄英襲撃邪魔されてからいい事ないなァって思ってさ。怪我でもしてくれてたら嬉しいんだけど。今日一緒に来てんの?」

「今日は、用事があるから来てないッ…」

嘘はよくないぜ、ヒーローの卵。自分の状況わかってる?」

 

ぎゅう、と四本の指に力が込められて、息が詰まる。数秒、苦しさに顔を顰めたところでまた力が抜かれた。

 

「ま、いいや。今はオマエと話をするとしよう」

 

カタ、と恐怖で震えかけた手を無理やり抑える。しっかりしろ緑谷出久。怯えている場合じゃない。民間人を危険に晒すな。

 

大丈夫、夜神くんなら気づいてくれたはずだ。きっとすぐに警察とヒーローがやってくる。それまで時間を稼いだらいい。それだけを意識しろ。

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

いつかの飯田と緑谷が。ステインと死柄木の姿が重なる。

 

「そういうことをするから…ハァ」

 

僕がノートを使う羽目になる、と溢しかけた弱音を飲み込んだ。言葉にするとあまりにも他責すぎる思考だと思ったから。

 

死柄木と緑谷が腰かけるベンチ、そこから少し離れたモールの2階。

多目的トイレの個室内。

 

何枚かの壁と人混みを透視し、友人の首にヴィランの手がかかっている光景を見ながら、ため息を一つ。

 

焦る心と、どこか嫌な慣れで冷めてしまった心。その両方を自覚しつつノートを開く。

 

[ 死柄木 弔  即死 ]

 

書き終えると同時に、顔を上げる。

 

人通りの多い中央でベンチに座った二人は、傍目には仲良さげに肩を組んだまま話している。

 

『躊躇ねェなァ。ノートに名前書いてシクシク泣いてた坊ちゃんはどこに行ったんだか』

「…。死なないな、やっぱり偽名か」

 

手元の時計を眺めて20秒が経過した。死柄木はまだ死んでいない。ステインの時には、このタイミングではとっくに死んでいたはず。

 

「リューク。目をよこせ」

『あ?いいのか、寿命を半分いただくが』

「今さらだ」

 

自分が長生きできるとも、したいとも思わない。ただタイミングを逃していただけの取引だ。

 

あいよ、と軽い返事と同時に、一変する視界。

溢れる数字と名前に関しては予想していたが、視力の向上が予想外の副次効果。この距離からでも緑谷達の様子がはっきりと見える。

 

差し迫った危機かと思ったけど、死因を書く時間くらいはありそうだ。

 

 

 

ふと、黒霧に触れたときに視た記憶が脳裏をよぎる。

 

AFOに連れられた小さな少年が、記憶の持ち主を見上げている。

 

『この子は死柄木弔。彼を守ることが君の使命だ。弔、黒霧を色々頼るように』

『ワープ使いかぁ。序盤は便利だけど後半にナーフされがちなんだよな…』

『初めまして死柄木弔。あなたのことは私が守り、支えます』

『ふぅん…。まぁよろしく』

 

いつでも満たされない顔をしていた、痩せた子ども。

 

AFOに指示されて個性を鍛えている時も、どこぞのチンピラ男を殺害している時も。何か言いたげな目で、じっと何かを睨みつけていた。

 

きっと彼もかつて救われなかった過去があるんだろう。

彼本人に個性を使ったことのない僕には事情は分からないけれど、そうだろうということは分かる。彼の人生にヒーローは現れなかった。

 

 

可哀想だとは思う。本当に。

 

けれど、それが僕の友人を傷つけていい免罪符にはならない。

 

「さようなら転弧くん」

 

志村、という名字にどこか聞き覚えがあるのが引っかかるが。この瞬間、天秤に乗せられている友人や民間人の命と比べられるほどの違和感ではない。

 

ノートに最後の文字を書き終える。できれば僕に疑いが向かない自然な死に方を迎えて欲しいが、長々と死因を描くほどの余裕はない。

 

 

 

[ 志村 転弧  

2146年7月12日 13時52分

個性を使用することなくショッピングモールから立ち去り、誰にも連絡を取らず自殺する ]

 

 

 

問題は、これで警戒してくるであろうオールフォーワンの目をどう誤魔化すか。あるいは潜伏された場合、どう見つけ出すか。

 

原作の夜神月なら、こんな行き当たりばったりじゃなくて上手くやっただろうに。愚鈍な自分が嫌になる。

 

「もしもし、警察ですか。木津のショッピングモールでヴィランが──」

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

 

そうだ!全部オールマイトだ…!

「ぐッ…」

「こいつらがヘラヘラ笑ってるのも、全部あの…ゴミが…。…。…?」

「な、なんだよ」

 

急に、勢いよく話していた死柄木の様子が変わった。中途半端なところで言葉が途切れて、首に巻き付けられていた四本の指が離れていく。

 

「…」

「お、おい。どこに行くんだ!」

「…どこでもいいだろ。追ったりしたら分かるよな?」

 

ふらふらと、どこか覚束ない足取り。脅しの言葉を残しつつも、人混みの中に死柄木が消えていく。突然何があったっていうんだろうか。追いかけるべきか…?

 

「緑谷、大丈夫か!!」

「夜神くん!うん、大丈夫だよ。気づいてくれてたんだね」

「ああ、もう警察には連絡してある。…死柄木はどうして急に離れたんだ?通報が気づかれたか?」

「いや…それが僕にもさっぱりで…」

 

駆けつけてくれた友人に首元を確かめられる。怪我がないのを見て安心した様子で息をつきつつ、夜神くんは携帯を取り出した。

 

「クラスのみんなにもメッセージは入れておいた。みんな避難できたみたいだし、僕たちも取り敢えずここから離れよう」

「何から何までありがとう。…」

「緑谷?」

「あ、その…。ちょっと死柄木の様子が気になって」

 

最後に見た彼の横顔が目に焼き付いている。虚な表情の中に、どこか焦りが見え隠れしていた。

 

「何か助けを求めていたような──」

()()()()()()()()()?」

 

普段穏やかな夜神くんにしては珍しく、言葉を途中で遮られた。僕の手を引っ張るその手が、どこか血の気が引いていて冷たい。

 

「そう、かな」

「それより早く離れよう。他の連合メンバーがいないとも限らない」

「そうだね…。うん」

 

急かすように、再度手を引かれた。

胸の奥で何かがざわざわと騒いでいる。しかし言葉にできるものは何も持っていない。ただ感覚があるだけだ。

 

気のせい、そうかもしれない。

 

もう一度だけ死柄木が姿を消した人混みに目をやって、僕はその場を後にした。

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

カツン、カツン。

錆びた階段を一段ずつ登る。

 

あれ、俺は何をしていたのだったか。

 

偶然ショッピングモールで緑谷出久を発見して、会話をして…。どうしてこんな所にいる?

 

カツン。

 

頭が上手く回らなくても、身体は勝手に動いている。どこかも知らないビルの屋上。吹き付ける風が冷たい。

 

そうだ、俺はここから飛び降りなければ…。なぜ?そんな事をしたら死ぬだろ、普通に。

 

いや、死ぬ必要があるから正しい…。

 

なぜ俺が死ぬ必要が?

 

分からない、何も。まるで自分が意思のない人形になったような感覚。

 

強い風が吹き付ける中、一歩一歩とビルの淵に近づく。

 

「は、は。舐めた真似を…」

 

最後に、足を止めたのも、自分の首に手を巻きつけたのも。幼稚な意地でしかなかったけど。天に唾を吐くような心地で吐き捨てた。

 

クソ喰らえだ神様…

 

死ぬならせめて自分の個性で死にたい。全く思い通りにならない身体を、執念だけが突き動かす。

 

「こんなところに居たのですか死柄木弔──ッ、何をしてッ!?

 

首を起点にバラバラと身体が塵になっていく。風に吹かれて自分という存在が消える中、最後に目に映った存在に柄にもなく微笑みかけて…視界が暗くなった。

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

『…()()が弔だって?』

「あああ早く治して下さい、このままでは死柄木弔が死んでしまう…!お願いします、早く、早く彼を」

 

治せって…どう見ても塵の塊でしかないコレを?

 

『一体何が…』

「わ、私にも何が何だか。駆けつけた時には、個性でご自身を塵にされていたのです」

 

彼を助けて下さいと、黒霧は壊れたように繰り返している。実際壊れたかもしれない。彼は死柄木を守るように厳命してプログラミングした脳無だから。

 

そして脳無である彼がこの僕に嘘をつく理由もない。

 

『ちょっと想定外が過ぎるな…』

『なんという事じゃ…!スペアボディがこのタイミングでお釈迦になるじゃと!?』

 

状況だけ聞くと、弔の自殺だ。しかし彼には動機がない。そんな素振りもなかったはず。洗脳でも受けたか?

 

やったとしたらヒーローサイドの手の者か、あるいは僕に恨みがある裏側の者か…。何にせよ首謀者には嫌がらせの才能がある、趣味が合いそうなことだ。

 

ガシャン、と音を立てて機械が転がる。薙ぎ払ったソレがビービーと喧しく騒ぎ立てた。

 

『AFO、苛立つのは分かるが生命維持機材を壊してくれるな』

『…苛立っている?この僕が?』

 

そうか、これは苛立ちか。久しく抱いていない感情だったから分からなかった。

 

いくつもルートを用意しておくのが僕なりの流儀とはいえ、今回は取られたコマが大き過ぎる。変更せざるを得ないプランが多いな。

 

『轟燈矢は父親に向ける執念が強すぎて向かぬし、今頃死んでおる可能性も高い。外典は2年前の騒動で檻の中。他にスペアに向きそうな若いのは誰がおったかな…』

 

ああ、本当に惜しかったね弔。

君の憎悪ならきっとこの社会を壊す事ができたのに。OFAにすら届き得た筈の執念が、こんな道半ばで絶えるとは。

 

『ドクター。計画を早めよう』

『計画というと…あぁ、例の個性奪取計画か!』

『この際僕自身の肉体の回復を急いだほうがいい』

 

まぁ丁度いい個性も見つかっている事だし、まだリカバリーはきく。

 

『それにしてもどんな個性なんだろうか。人の意思を操る…自殺させる…人の死を操れる?』

 

いいなぁ、いい個性だ。あるとしたら是非とも欲しい。

 

 

 

 

 




Q.一ヶ月とんだのは何故ですか?
A.エリちゃんとの個性訓練、公安からの調査、普段の勉強、クラスメイトの訓練…と今まで通りのことしかないのでスキップしました。ざっくり20話前後で終わらせたいのでアクセルベタ踏みです。

Q.なんか主人公、思い切りが良くなりすぎてませんか?
A.この一ヶ月も細々とノート使ってます。慣れも出てきてますね

Q.後々、これがきっかけで疑われることになりませんか?
A.色々雑に行動しているので、疑われる余地はあります

Q.主人公は死柄木がオールマイトの師匠の孫って知ってますか?
A.いいえ。オールマイトの過去を見た時に師匠の存在は知っていますが、孫の存在などは知りません(志村、にちょっと引っかかったのはこの記憶からです)

Q.外典、檻の中なんですか?二年前のことって?
A.異能解放軍に関する話も次回以降のどこかで触れます
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