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ニシキが立ち去った後、蒼の薔薇のメンバーは暫し沈黙を要していた。
その沈黙を破ったのは、ティアであった。
「ナーベラル…すっごく可愛かった」
「最初の感想がそれかよっ!」
ティアの発言に、ガガーランが突っ込んだことで、会話が再開することになる。
「…あの男、一瞬で私の正体に気付いていた」
イビルアイの発言に、他の2人も神妙な面持ちになる
「…不幸中の幸いだったのは、偏見がなかったことだな。大量の亜人を斬り伏せたと聞いていたから警戒はしていたんだが…」
「写輪眼…だったか?…その仮面越しにでも分かるって、とんでもねーな」
ガガーランは、軽く冷や汗を流して椅子の背もたれに寄りかかる。
「…それ以上にまずいのは、奴の強さと洞察力だ…。あの男は危険だ…。できれば関わりたくない」
「…イビルアイがそんなに警戒するなんて珍しいな」
「明日は槍が降る」
イビルアイの発言に、ガガーランとティアが反応する。
「お前から見て、ニシキはどのくらいの強さなんだ?…例えば、お前なら勝てるか?」
「恐らく…いや、確実に無理だな…。というよりも蒼の薔薇全員でかかっても勝算は皆無だ…。さらに言うなら、あのナーベラルという女ですら、私と互角かそれ以上だ」
イビルアイの発言に、2人はさらに驚きに目を丸くするのであった。
ニシキとナーベラルは、クライムの案内でラナーの私室の前に足を運んでいた。
途中、耳打ちするようにナーベラルに『俺が
そして、ラナーの私室に入ると、そこは洗練された煌びやかで、それでいて清楚な内装を有する部屋であった。
加えて、そこには宝石のような輝きを放つ美女達がテーブルを囲み、椅子に腰かけていた。
「よくぞお越しくださいました、黒金のニシキ様、ナーベラル様」
聖王女カルカにも勝るとも劣らない美貌を持つ、未だ少女の域をでない女性が、満面の笑みで迎える。
美貌に加え、頭に施された王冠に似たティアラが、彼女を王国の第三王女であることを表す。
ニシキは、ゆっくりと膝を突こうと前かがみになって見せると、ナーベラルも渋々と言った様子で膝を曲げる。
「おやめいただけますか…ここは私の私室、そのようにしていただかなくても大丈夫です」
「しかし…」
「呼び出したのは私の方なのですから、ね?」
ラナーの言葉に、些少の戸惑いを見せたニシキであったが、その可憐な笑顔に思わず小さく目を見開く。
そして同時に、セバスから受け取った『非常に頭が回る』という情報を思い出し、ぐっと緊張感を取り戻す。
「(この王女の前で下手な真似はできないな…)」
ニシキは真剣な眼差しで彼女を見つめていたが、そんなことはお構いなしと言った様子で、すっと軽やかに立ち上がって見せた。
「お初にお目にかかります。私は、リ・エスティーゼ王国第三王女、ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフと申します」
「こちらこそお初にお目にかかります。ローブル聖王国アダマンタイト級冒険者、黒金のニシキと申します」
「……同じく、ナーベラルです」
ニシキの後に続き、ナーベラルは何とか失礼のない挨拶をして見せた。
人(ではないが)は成長するものである。
「こちらは、私の友人で、王国のアダマンタイト級冒険者、蒼の薔薇のリーダーであるラキュースと、同じく蒼の薔薇のティナさんです」
ラナーの紹介により、同じく椅子に座っている2人が紹介される。
2人もラナーと同じようにスッと立ち上がる。
「お会いできて光栄です。黒金のニシキさん、ナーベラルさん。蒼の薔薇のリーダーを務めております、ラキュース・アルベイン・デイル・アインドラです」
「ティナ…会えて光栄…」
ニシキは、顔を見て何かに気付いたように目を見開く。
「ティナさんは、ティアさんとは姉妹…ですか?」
ニシキの言葉を聞き、ティナはほんの少しだけ瞳孔が開く。
「…そう…ティアに会った?」
「はい、クライムくんが我々を迎えに来るまでは、ガガーランさんとイビルアイさんも一緒にお話をさせて頂いておりました」
「まあ、それは偶然ですわね…」
「…立ち話もなんですから、どうぞこちらにおかけください」
話が少し盛り上がりを見せていたが、ラナーがニシキとナーベラルに声をかけ、椅子へと誘う。
出された紅茶の良い香りが鼻腔を通り抜けると、緊張が幾ばくか落ち着くのを感じる。
「それで、ニシキ様。本日御呼び立てをしたのは、クライムの件なのですが…」
ラナーが、一度止まった会話の流れを修正しつつ再開させる。
「クライムくんのタレントについて…ですか?」
「はい…。まず失礼ですが、それは本当なのでしょうか?」
ラナーはじっとニシキを観察するような視線を向ける。
「はい、間違いありません。彼は過度のストレスを経験することで、上限を超えて、つまりは今よりも更に強くなれる才をもっています」
「その、写輪眼…だったかしら…それを見せてもらうことはできますか?」
ラキュースが興味津々と言った様子をみせる。
ニシキは一度両目を閉じ、魔力をこめて再び開く。
ニシキの目は黒から、3つの勾玉模様を有した、真っ赤な瞳へと変貌する。
「これが、写輪眼です。瞳術という忍術の一種で、これでクライムさんのタレントを看破しました」
ラナーとティナは覗き込むように、ラキュースは目を輝かせながらニシキを見つめていた。
既に見ているはずのナーベラルも、なぜか目を輝かせていた。
「…吸血鬼に似てるけど、全く別物…」
「目の色が変わるなんて…(なんて素敵な…心擽る…力だわ…)」
ティナは多少の驚きをもっているが真剣な様子を見せていたが、ラキュースは何やらボソボソと何かに悶えるような姿を見せる。
「なるほど…。確かにその瞳には、特別な力を感じますわ…嘘を言っているようにも見えません」
「御慧眼、恐れ入ります」
ラナーに軽く頭を下げ、写輪眼を解除する。
「それで、クライムに修行をつけてくださると聞いたのですが…」
「はい、彼のたっての希望とのことで、お引き受けいたしました」
「本当に、ありがとうございます」
クライムは短く言葉を発し、バッと頭を下げる。
「その修行…つまるところ『過度なストレス』をニシキ様がクライムにお与えになると考えられるのですが、それが心配で御呼び立てした次第でございます」
ラナーは些少の頬の赤みをもって言葉を発した。
ニシキはそれを見て、心くすぐられるような気持ちを抱く。
恐らく、クライムとラナーは両思いなのだろう。
両者とも10代半ばくらいに見られたため、それが酷くニシキに青春のようなくすぐりをみせた。
「なるほど…クライムくんは、王女様にとても愛されているとお見受けします」
「まあっ…!」
「ニ、ニシキ様…ッ!」
ラナーとクライムは、それぞれに恥ずかしそうに頬を赤らめる。
「クライムくんは、私が出会ってきた中でも1,2を争う好青年です。何も可笑しいことではないと、私は思いますよ」
「まぁ…とても嬉しいですわ…」
「そ、そんな…私など…」
今度は両者違う反応を見せる。しかし、頬の赤みは維持されていた。
「…実は既にクライムくんには最初の修行をつけているのですが…お聞きになっておられますか?」
「はい…。なんでも、とてつもない殺気をお放ちになられたとか…」
ラナーの表情が些少の陰りを見せる。
「…まずは、許可なくラナー王女のクライムくんに殺気を放ったこと、謝罪させてください」
「まあ、私のだなんて…///」
「ニ、ニシキ様…ッ!私が無理を言ってお願いしたことでございます。どうか、そのように頭を下げることはおやめください!」
頬を赤らめているラナーとは反対に、クライムはニシキの行動に酷く狼狽する。
「クライムくんが今生きているのは、彼自身の心と精神が強かったからです…。私は殺すつもりで殺気を放ちましたから…」
「いえ、クライムが望んだのであれば、問題はございません。しかし、今後は私の知りえる状況でやって頂けるとありがたいのですが…」
「ラ、ラナー様、それはあまりにも…」
ラナーの要求に、ニシキは何かを思いついたよう口を開く。
「お伝えするのはもちろん、何の問題もございません。というよりも、今ここで、2回目の修行を行いましょうか?」
「えっ⁉ここでできるのですか?」
「はい、クライムくんの体調次第ですが…」
「付けていただけるというのであれば、大変に光栄なことでございますが…」
ニシキの提案に、クライムは大分緊張した面持ちを見せる。
前回と同じような、恐怖を抱く修行ともなれば、彼がそうなるのも無理はない。
「写輪眼には、相手を幻術の世界に飛ばす力があります。今回はその幻術の世界で行いましょう」
「幻術の…世界ですか…」
クライムは未だ修行の実体が良くつかめていないのか、疑問の残る声を上げる。
「どのような修行なのでしょうか?」
「そうですね…。まず初めに、クライムくん…」
「はいッ…」
ラナーの質問の返答が、急に自分へと向いたことで、一瞬身を固める。
「あなたが強さを求めるのは、男として守りたい女性がいるから…それは間違いありませんか?」
「えっ!あ、は、はい…!」
ニシキの質問に、まるで心臓を掴まれたような表情を見せたクライム。
「そしてその女性とは……ですよね?」
ニシキはラナーの方へ視線を向け、意地悪な表情を見せる。
「まあ…クライムったら…///」
「ニ、ニシキ様…ッ!そのようになさるのはやめて頂きたい…ッ!」
ニシキの発言の意図を察したラナーとクライムはまたも頬を赤らめる。
「なになに、私たちは2人の惚気を見るためにここにいるのかしら…」
「いい加減にするべき…」
それを何度も見せつけられたラキュースとティナは、はぁと大きくため息をつく。
「決して意地悪をしているわけではありませんよ…。これからの修行でとても大事なことですから…」
「…?どういうことでしょうか?」
ラナーは可愛らしく首を傾げる。
「クライムくん…。今から君には、幻術世界でラナー王女を私から救ってもらいます…」
「ラナー様を…救う…私が…ニシキ様から?」
クライムは途切れ途切れに、ニシキの言葉を繰り返してみせる。
「まあ、それはとても素晴らしいですわねッ!」
「いえ、そうでもありませんよ…」
先ほどよりも甘美な笑顔を見せるラナーであったが、ニシキはそれを否定するように、少しドスの利いた声で口を開く。
「それは、どういうことでしょうか?」
ニシキの声色の変化に、ラナーは即座に表情を真顔に戻す。
「精神をしっかりと持ってくださいね…クライムくん」
ニシキは再び写輪眼を発動させ、クライムの目をじっと見つめる。
そして、理解することになる…。
ニシキがなぜそのような発言をしたのかを…。
「今から幻術世界で、私はクライムくんの目の前で、ラナー王女を殺します。あなたは私を倒し、ラナー王女を救うのです…。救えるまで何度も何度も何度も…」
その言葉にクライムはこれ以上にない驚きと抗議の目を見せていたが、ニシキの瞳からフッと真っ赤な閃光が走ったと認識すると、一気に視界が赤に染まり、そのまま幻術世界へと誘われた。
クライムの修行を終えた次の日…。
ニシキはナザリックのスイートルームの一室で、アインズとデミウルゴスとで会談を設けていた。
「なるほどな…。とりあえず、俺とアインズ…いや、モモンはお前と戦って撃退すればいいってことか?」
「はい、ゲヘナ作戦にて物資の強奪、八本指の誅殺、更には犯罪者を回収後に、お二方の力で私を撃退していただければと思っております」
「なるほど…そこで私と弐式さんが仲間であることをしっかりと見せつけるということだな…」
「そのとおりでございます…。加えるとするならば、お二方には名実ともに英雄となって頂きます」
ニシキとアインズは、デミウルゴスに1から10までしっかりと説明を受け、ゲヘナ作戦なるものの全貌を知ることになる。
「さすがはデミウルゴスだな…。まさか一石を投じて三鳥…いや、四鳥を得ようとは…」
「おお、なんとありがたいお言葉…。このデミウルゴス、至上の喜びを感じております!」
身を震わせながら、洗練された動きで頭をさげる。
「でもさ、いくら時差があるとはいえ、モモンも俺も王都にいるタイミングってのは、ちょっと出来すぎていないか?」
「確かにそうですね…。しかもデミウルゴスが王都に攻撃を仕掛ける理由もよくわからん…唯一この中だと八本指の誅殺を理由にできなくもないが…」
ニシキとアインズが、デミウルゴスの作戦に些少の懸念を示す。
ナザリック一の知恵者とも言えど、やはり抜けているところもあるのだなと安心する。
「心配には及びません…。現地にて、素晴らしい才を持つ協力者を見つけました。故に、アインズ様と弐式炎雷様が王都にお越しになれる際には、依頼という形で足を運んでいただくことになります。私、いえ、魔王ヤルダバオトは、このアイテムを目的として、王都を襲撃する、ということになっております。そして、このアイテムは、八本指の拠点から発見される予定となっております」
デミウルゴスがそう言って取り出したのは、
「これはウルベルト様から頂いたものですが…ここで使うべきと判断しました。」
…前言撤回である。しこたまよく練られた計画であった。
ニシキとアインズは、思わず顎が外れるような勢いで口を開く。
「そ、そうか…で、あれば、これを使うと言い…こちらも同じくウルベルトさんが作ったアイテムだ…失敗作故、多少見た目は劣るが、ことは足りるだろう」
アインズは、少しでも支配者としての威厳を取り戻すため、ウルベルトの失敗作をデミウルゴスに提示する。
「ア、アインズ様のお手持ちのアイテムを使うなど⁉」
「いいんじゃないか?…それに、ウルベルトさんも、いつまでも自分の失敗作が残っているのは嫌だろうし…」
デミウルゴスの謙遜を、ニシキが突っぱねるようにして言い返す。
「ほ、本当によろしいのでしょうか?」
「もちろんだとも…日頃の忠誠心に対する褒美だと思え…」
「確かに、デミウルゴスには無茶なことばっかり押し付けてるからな…」
「なんという…。我々は至高の御方々に仕えるべくして作られた存在…。であるにも拘らず、ご慈悲あるお言葉だけでなく、これだけの褒美を頂けるとは…このデミウルゴス、更なる忠節を尽くさせていただきます!」
「「お、おう…」」
アインズとニシキは、思わず顔を引きつらせる。
ただ単に、よく働く部下に褒美を取らせただけの2人にとって、その反応は酷く予想外のものであった。
時は少し遡り…。
『た、たすけて…クラ…イム』
黄金と称される第三王女ラナーは、胸を剣で貫かれ、血反吐を吐きながら倒れる。
「ラナー様ッ!!」
クライムは苦悶の表情でラナーの元へ駆け寄るが、しかしその美しい青い瞳は次第に光を失う。
『これで53回目だ…』
不穏な、それでいて感情のないその声は、クライムに酷く怒りの感情を抱かせる。
そしてその怒りは、声に現れ激昂する。
「くっ!ニシキ様ッ!もうこんなことはおやめください!!」
クライムの目の周りは、既に真っ赤に腫れ上がっており、尋常ではないほどの涙を流していたのが見て取れる。
『俺は止めない…お前がラナー王女を救えるまで、何度でも繰り返す』
『きゃあっ!』
先ほど血反吐を吐いて命を散らしたはずのラナーが、再びクライムの視界の端に現れる。
ニシキは再びラナーにその凶剣を向け、ゆっくりと迫る。
「くっ!『能力向上』!『斬撃』!!」
クライムはそんなニシキに武技を発動させて襲い掛かる。
ガギンッという音と共に、それはニシキの短剣に防がれる。
暫し拮抗を見せていたが、ニシキの蹴りが脇腹に当たり、クライムはその衝撃に身を屈めながらゴロゴロと転がる。
「くっ!」「ク、クライム⁉」「ラ、ラナー様ッ!」
クライムの悲痛の叫びも空しく、ニシキの短剣がラナーの頸部を襲う。
ゴロンッとラナーの頭部が床に落ち、徐々に光を失う瞳がクライムと視線を交わす…。
『ク……m………』
落ちた頭部から発せられる弱弱しい声は、すぐに力を失い、事切れる。
首が切断された身体は、首元からブシャーッと噴水のように血飛沫を上げてゆっくりと床に倒れる。
「ッ!く、くそっ!!くそーーー!!」
『54回目…』
無慈悲なニシキの言葉に、クライムは枯れ果てたはずの涙をぐっとこらえて再びニシキに突進する。
「ニ…ニシキーーーーーーーッ!!!!」
…クライムがニシキを打ち倒し、ラナー王女を救い出せたのは、実に183回目のことであった。
ラナーがニシキと会った日の夜…。
ラナーは、誰もいない自室で、身を捩らせながら椅子に腰かける。
「はぁ…///」
下腹部に触れると、酷く熱を帯びているのが分かった。
「これは…癖になりそうね…」
ラナーは、幻術世界で修行を終えたクライムの反応を思い出す。
ニシキが修行の説明を終えた途端、糸が切れた操り人形のように倒れこんだクライムを見たときは非常に心配したが、1分程度で目を覚まし、即座に私に抱き着いてきた。
そして私を背中に隠し、ニシキに向かって剣を抜いたのだ。
一見すれば、急に意識を失ってすぐに目覚めたと思ったら、ニシキに剣を向けるという、狂った様相であったが、それを咎めるものは、ナーベラルのみであった。
そのナーベラルですらも、ニシキに即座に制止され、『よく戻ってきたな、クライムくん』という言葉でクライムも力尽きたように床に座り込んだことで事なきを得た。
…クライムの様子を見るに、相当な回数、私は殺されたのだろう。
その時のクライムの表情を見てみたかったという気持ちもあったが、私は瞬時に涙を浮かべてクライムに後ろから抱き着いた。
クライムはそんな私の様子を見て、またも力強く抱きしめてくれた。
鎧を着ていて、体温を直に感じ取れなかったのが残念だったが、これまで身分の違いのせいで全く積極的でなかったクライムがそのような行動をとってきたことに、非常に興奮と快楽を覚えたのだ。
「素晴らしい経験だったわ…。それに加えて、クライム自身も強くなることができるなんて…なんて素敵なのかしら…」
「ニシキ様…ますます傍に置いておきたくなったわ…」
ラナーは、んふっと良くないため息をつく。
「…でも、それは無理かもしれないわね…あの強大な悪魔が従っているほどの御方…。無茶をすれば、全てが台無しになるわ…」
※現在の弐式炎雷のレベル
・Lv96
※新しく得た忍術 (Mは上限の意味)
・写輪眼Lv3M ・万華鏡写輪眼Lv1 ・体術Lv1 ・形態忍術Lv2M ・時空間忍術Lv3M ・火遁忍術Lv3M ・雷遁忍術Lv3M ・風遁忍術Lv3M ・水遁忍術Lv2