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クライムへの2回目の修行から2日後…。
ラナーの使者として、再びクライムがニシキとナーベラルの前に現れる。
「八本指拠点への襲撃計画…ですか?」
「はい、ラナー様がニシキ様にも是非ご協力頂きたいと…」
本来であれば、いくら王都の最高級宿屋の一室であろうとも、口にしてよい内容ではないが、デミウルゴスを介したラナーとニシキとの裏での繋がりが、このありえない状況を作り出している。
「なるほど、どうやらラナー王女は私が確実に手を貸してくれると踏んでいるわけですね」
「はい」
クライムは、ラナーが言っていた言葉を、そのままニシキが口にしたことで、些少の焦りを見せる。
もしここでニシキが断り、万が一にも外部に作戦が漏れれば、全てが水の泡とかす。
ラナーとニシキが裏で繋がっていることを知らないクライムからすれば、それは当然の反応だろう。
「安心してください、もちろん、協力させて頂きますから」
「本当ですか⁉ありがとうございます」
クライムは、先ほどまでの懸念が一気に消えたことで、思わず顔が綻ぶ。
そんなクライムを見て、ニシキは些少の気遣いをもって口を開く。
「クライムさん…昨日一昨日とよく眠れましたか?」
「…正直、何度か夢に見て飛び起きました…」
「それは申し訳ないことをしましたね…」
「い、いえ。全ては私のためにニシキ様が行って下さったこと…」
クライムは、些少の言葉の詰まりを見せながら、言葉を発した。
「ですが、次からは本格的な鍛錬になりますから、そのつもりでいてください…。もちろん、楽ではありませんが、この間のようなことはもうしませんので、ご安心を」
「それは…。いえ、そうであれば、私も安心して修行を受けさせていただけます」
やはり、目の前で自分の大切なものを何度も殺されるという経験は、クライムにとってトラウマになっている様子で、非常に安堵の表情が窺える。
「あれだけのことを乗り越えたあなたは、既に精神面では相当な成長をしているはずです。後は、それをもってして実際の鍛錬と実力に繋げていけばよいだけです」
「はい。ありがとうございます。引き続き、精進いたします!」
クライムはそう言い残し、一つ頭を下げた後、足早に去っていった。
そんなクライムを見届けたニシキは、一つ大きなため息をついて、ベッドに座り込む。
「弐式炎雷様…。一つ、ご質問があるのですが」
「ん?」
ナーベラルの言葉に、ニシキは短く答える。
「なぜあのような下等…いえ、人間にニシキ様自ら修行をつけているのですか?」
「んー、いうなら気まぐれであり、実験でもあり、計画のためでもあるってところかなー」
ニシキはベッドに寝そべりながら、淡々とした口調で告げる。
「おお、なるほど…。そこまで何手もお考えだったのですね…。このナーベラル・ガンマ、感服いたしました」
「お、おう…。そ、そうか?」
「はい。まさに弐式炎雷様はアインズ様に勝るとも劣らぬ頭脳の持ち主かと…」
ナーベラルの高評価に、ニシキは些少の苦笑いをもってして、これに答えた。
その2日後の夜…。
王国の宮殿前広場。
ラナーから依頼された八本指の拠点への襲撃、並びにナザリック勢による裏でのゲヘナ作戦が開始されようとしていた。
そこには、八本指の拠点に奇襲を仕掛けるために集まった、兵士や冒険者などで溢れかえっていた。
ニシキとナーベラルは城壁の兵士に案内される形で、その広場へと姿を現した。
「あ、あれは…」
「ああ、黒金のニシキとナーベラルだ…」
「地獄の帝王を倒したっていう…」
「噂にたがわぬ強さらしいぞ…」
ニシキとナーベラルの姿を見た兵士たちが、騒めき始める。
そんなざわめきに目もくれず、ニシキ達は顔なじみを見つけ、ゆっくりと歩み寄った。
「クライムくん、ブレインさん」
「ニシキ様…この間ぶりですね」
「ブレインさん、様はやめて頂きたい…ニシキで構いませんよ」
「ですが、あなたのような強者を呼び捨てなど…いや、ではニシキさんとよばせてもらいましょう」
ブレインは酷く困惑して見せたが、小さく笑うとその要望になるべく応える形で対応した。
「それであれば、問題はありません。クライムくんは、まあ弟子だからそのままでもいいですよ」
「ご配慮いただき、ありがとうございます」
クライムは些少の安心を抱いて口を開いた。
そんな中、見たことのない強面の雰囲気を醸し出す男が口を開く。
「割って入るようですまない。ニシキ殿、私は王国戦士長のガゼフ・ストロノーフと申します…。お噂は兼ねがね…先日もこの2人がお世話になったとのことで…」
「おお、あなたがかの有名な…改めて、ローブル聖王国で冒険者をしております、ニシキと申します。こちらは仲間のナーベラルです。以後、お見知りおきを…」
ガゼフとニシキ達が挨拶をしていると、続けて5人の女性が近寄ってくる。
「ニシキさん!お待ちしておりました。ご協力、ありがとうございます」
「ラキュースさん、それに蒼の薔薇の皆さんも、本日はよろしくお願い致します」
「こちらこそ…」
「むしろお願いするのはこちら側…」
ティアとティナが短く言葉を投げる。
「ははっ!やっぱあんたはでっけーな!!」
「………」
ガガーランはニシキの態度に心底感心していたが、イビルアイは無言でニシキを見据えている。
なにか考え込むような雰囲気であったが、それはラキュースの言葉によって意識が断たれる。
「それでは、これより八本指の拠点7カ所に襲撃を仕掛けます。詳しい説明を致しますので、皆さん聞こえる位置まで集まってください」
集められた兵士、冒険者、その他勢力が、ラキュースの声掛けで集まると、作戦の概要が示された。
ニシキは、ナーベラルと共に、一つの拠点へと踏み込むことになった。
ニシキは指定された場所の正門を強引に突破すると、多くの八本指関係者と共に、筋骨隆々の全身刺青まみれの男を発見する。
「お前らが、黒金のニシキとナーベラルか…」
「んー、なるほど、確か、六腕のゼロ…だったかな?」
「その通りだ…。しかし、まさか聖王国の冒険者であるお前が、俺たちに喧嘩を売るとはな…なあ、一つ提案があるんだが?」
「提案?言ってみろ、内容によっては受け入れなくもない」
ニシキは低く、抑揚のない言葉で答えて見せる。
「俺たちの仲間にならねえか?…お前達の力は俺と同格と見た…俺たちが手を組めば…今まで以上に覇権を握れる!!」
ニシキは思わずため息をついた。
ゼロの力は、精々30レベル程度…。刺青は恐らく呪印に似た力を高めるものだろうが、それをすべて解放したとしてもレベル35には届かないくらいが関の山…。
到底ニシキと同格などではない。
そう感じったのは、ニシキだけではなかったようで、ナーベラルがふっと笑いを漏らす。
「下等生物が、ニシキさーんと同格?寝言は寝ていったらどうかしら…」
「…ほう?どうやら殺されたいらしいな…」
「あなたが私を?…殺してくださいの間違いではなくて?」
「ふふっ!!はははは!!!!おもしれー!!!余計に仲間にしたくなった!!!」
ゼロは心底楽しそうに大笑いして見せる。
「俺が勝ったら、お前たちは俺の部下だ…」
「ニシキ様…ここは私にお任せください…」
「あー、好きにやってくれ」
ニシキは興味が失せたように、ナーベラルにゼロを投げる。
ゼロは足を大きく開いて力む。
「パンサー!ファルコン!ライノセラス!!バッファロウ!!ライオーン!!!うおーっっ!!!!」
それぞれの刺青に似た呪印らしきものが光、ゼロの拳が七色に輝く。
そして、それをナーベラルの胴体めがけ打ち込む。
バコーンっ!!という音と共に、ナーベラルを捉えた…ように見えた。
蒸気が晴れる。
しかし、そこにナーベラルの姿はなかった。
どこに行ったのかとあたりをキョロキョロと探すが、それでも見つからない。
「上だっ!」
八本指の仲間がそう叫ぶと、ゼロ含め、皆が上空を見据えていた。
「満足したかしら?」
「バカな…俺の全力の拳を…避けただと…」
「そんなに驚かないでちょうだい…これだから下等生物は…」
ナーベラルの挑発に、ゼロは心底怒りを滲ませていたが、ナーベラルの両手から発せられる電撃に、思わず目を見開く。
「まさか…第五位階魔法の使い手というのは本当だったのか…」
「この程度の魔法で狼狽えるとは…どうやらその頭には何も詰まっていないようね…『魔法最大化・龍雷』!」
両手から放たれた魔法は、雷の竜を形成し、ゼロへ一直線に放たれる。
「があああああああッッッ!!!!!」
ゼロは大きな悲鳴をあげながら全身を真っ黒に焦がし、絶命する。
「ゴミでも焼けるといい匂いがするわ…」
「「「「「ひ、ひぃぃ…」」」」」
周りにいた部下らしき男たちが、呻き声のような悲鳴をあげ、尻もちをつく。
「安心なさい…お前達は殺さないわ…すぐに別の勢力が…お前たちを素敵な場所へご招待してくれるはずよ…」
ナーベラルはゼロの死体を見下ろしながら、ゆっくりと地上に降り立った。
ゼロを瞬殺したナーベラルは、ナザリック勢が到着を果たすのと同時に、ニシキと共にその場を後にする。
ラナーの依頼から、ナザリック側の作戦へと行動を移した。
ニシキとナーベラルが、デミウルゴスの指定する場所に到着すると、見知った面々同士が膠着するように佇んでいた。
それを構図で表すとしたら、
アルファ(ユリ)&ヤルダバオト(デミウルゴス)
vs
モモン(アインズ)&ルプー(ルプスレギナ)&イビルアイ&ガガーラン&ティナ
と言った様相であった。
ガガーランとティナは、ヤルダバオトにやられたのか酷い傷を負い、呻くようにしていたが、ルプーが回復魔法を展開したことでそれは収まりを見せる。
そしてイビルアイはというと、モモンに抱きかかえられ、そのモモンは一本の大剣を、目の前に佇むヤルダバオトとアルファに向けていた。
その折にニシキとナーベラルが登場したことで、ヤルダバオトは不敵な笑みを浮かべる。
「なるほど…あなたが聖王国の英雄と言われる黒金のニシキですね…」
「ああ」
ニシキはヤルダバオトを見据えながら、イビルアイを抱きかかえるモモンへと寄る。
「悪いな、モモン。遅くなった」
「いや、ナイスタイミングだ、ニシキ」
モモンの強さを傍で見ていたイビルアイ達、蒼の薔薇の3人は、同じ実力を有するニシキという助っ人の登場に、安堵の表情を浮かべる。
「なるほど…地獄の帝王を倒したという噂は本当のようですね…あなたは漆黒のモモンと同様の強さをお持ちのようだ」
ヤルダバオトの言葉に、イビルアイは「なに⁉」と言った様子で驚きの声を上げる。
「まあ、旧友であり、仲間だからな…」
「ああ、そういえばそうでしたね…。大変失礼いたしました」
ヤルダバオトは、非常に礼儀正しく、しかし皮肉めいた様子で頭を下げて見せる。
「では、我々はこの辺りで
「なんだと⁉」
「私どもの目的は、とあるアイテムです…。これより王都の一部を地獄の炎で包みます。もし侵入してくるというのであれば…煉獄の炎が、あなた方をあの世へ送ることをお約束しましょう!」
そう言い残し、ヤルダバオトは月夜の闇へとその姿を消した。
それをみて、抱きかかえられているイビルアイが、焦ったように口を開く。
「ま、まずいぞモモン様…。早く奴を討たなくてはっ!」
「無理だな…」
「ど、どうして⁉モモン様に加えて、ニシキもいる!」
イビルアイは、横にいるニシキの顔を見ながら、必死に訴えかけている。
「…追えば奴は本気になって戦闘を始める…そうなれば…」
「いくら私達2人でも、蒼の薔薇の皆さんを守り切れない…」
ニシキとモモンの言葉に、イビルアイは仮面の下で恍惚な表情を浮かべる。
後ろにいるガガーランとティアも、非常に驚いた表情を浮かべている。
悔しさよりも驚きが2人を支配したのは、今まで彼女たちが守る側の存在だったからである。
まさか、自分たちが守られる側に回ることなど、考えもしなかったのだろう。
ヤルダバオトが去った後、各々が会話を繰り広げている最中、ナーベラルがいち早く異変に気付く。
「ニシキさん、モモンさん、あちらをご覧ください」
ナーベラルの指さす方に、王都の一角を包む赤い壁のようなものが出現していた。
「なっ!」
「なんなんだ、あれは…」
イビルアイとガガーランが酷く狼狽して見せる。
「炎の壁…いや…」
「ゲヘナの炎…か」
ニシキとモモンが、さも冷静な様子でそれを見据えていた。
そんな2人の冷静さに、イビルアイはどこか考え込むようにして2人を眺めていた。
「冒険者の皆さん、今回の非常事態に集まっていただき、ありがとうございます」
王城の一室で、ラナーが集まった冒険者たちに言葉を投げかける。
長いテーブルの周りには王国の名だたる冒険者が集まりを見せている。
そこには、漆黒のモモンとルプー、それに黒金のニシキとナーベラルの姿もあった。
聖王国の冒険者であるニシキ達は、この場では異例の存在であるが、それを誰も変だとは思わない。
「本日未明、王都の一部、このあたりに、炎の障壁が張られました。この炎は幻に似たところがあり、接触しても何ら害がないようです。実際に、蒼の薔薇のリーダーであるラキュースが確認しています」
ラナーはラキュースに目配りをする。
「実際に私が触れてみた。熱も一切感じず、侵入を阻害されることもなく中に入れた。壁の向こうには低位の悪魔たちがいることも確認している」
「この事件を起こした首魁は魔皇ヤルダバオト、非常に強大且つ凶悪な悪魔です」
「どのくらい強いんだ?」
1人の冒険者が質問を投げかける。
「私の仲間の2人、戦士ガガーランと盗賊ティアが瀕死に追い込まれたわ」
「それもたったの一撃でだ」
ラキュースとイビルアイがそれぞれ答える形で口を開く。
「なっ…一撃…!!」
冒険者たちの間で、騒めきが起こる。
「慌てるな!確かにヤルダバオトは強い…それは奴と対峙し、為す術なく敗北した私が保証する…」
イビルアイは一度含んだ物言いをすると、バッと後ろを振り向く。
「しかし、私たちにはこの人達がいる!!漆黒の英雄モモン殿と黒金の英雄ニシキ殿だ!!」
冒険者たちから歓声に似た声が上がる。
「…今回の作戦の要は3つ。1つ目は、低位の悪魔たちを、モモン様とニシキ様以外の冒険者の皆さまで討伐していただく事。2つ目は悪魔を冒険者が惹きつけている間に、魔皇ヤルダバオトをモモン様とニシキ様が討ち取る…」
ラナーは一度呼吸を置いて、続けて口を開く。
「3つ目は、少数の別動隊が囚われた住民を救出すること…。悪魔たちが彼らを監禁するのであれば、壁の内側にある犯罪者の収容区画を使うでしょう。脱走しないよう、家族をバラバラに分けて…」
ラナーの言葉に、冒険者たちは目を細める。
悪魔の狡猾なやり方に、思うところがあるのであろう。
そうしてラナーは、ゆっくりと目を閉じると、些少の時間をもって再び開き、視線を右へとずらす。
そこには、ミスリルの鎧をきた、金髪の青年がいた。
「クライム…いってくれますね?」
「承知いたしました。一命に変えましても…」
クライムが小さく頭を下げると、一人の男が歩み寄る。
「姫さん、俺もついてっていいかな?」
「よろしいのですか?ブレイン・アングラウス様」
「ふっ…。じゃあ、俺も、だなー」
ブレインの行動を見て、王国六大貴族お抱えの元オリハルコン冒険者、ロックマイアーもクライムについていくことを決める。
先の八本指への襲撃チームということもあり、どこか親近感がわいたのだろう。
作戦の概要を聞いたことで、皆の顔に真剣さが増す。
「今回の戦い、決して勝てない戦ではありません。皆さんで力を合わせ、必ず勝ちましょう」
冒険者たちが顔を見合わせるようにして、頷いて見せる。
「では、私はここで、皆さんが誰一人欠けることなく戻ってくることを、神にお祈りしております…。ご武運を!!!」
「「「「「おおおーーーーーー!!!!!」」」」」
冒険者の怒号が室内に響き渡った。
…この時は、ここにいる殆どの者は知りえなかった…。
後に『双黒』と称され、後世まで語り継がれるほどの戦闘となることを…。
一方その頃…。
ローブル聖王国の首都ホバンスの宮殿…。
いつもは清廉な様相に、落ち着きのある宮殿内であったが、今は半ばパニックになっていた。
その騒ぎを聞きつけたレメディオスは、即座に鍛錬をやめ、グスターボを連れて、カルカの執務室へと、疾風の如き速度で向かっていた。
その途中で、秘書官を務める男と鉢合わせる。
「おい、お前!一体何があったんだ!!」
レメディオスは、胸倉をつかむ勢いで秘書官を無理やり止める。
「ニシキ殿です…ッ!ニシキ殿の分身が急に掻き消えたのですッ!」
「なんだとッ!!」
レメディオスは、それを聞いてこの騒ぎの一端を知り、グスターボに向き直る。
「おい、グスターボ!確か、ニシキの影分身は、攻撃を受けるか魔力を消耗しきらない限りは消えないはずだろう!」
「そうですが、一点だけそうでない状況で消える場合があると仰ってたではないですか!今回はそれに該当するのではないですか?」
レメディオスは、そうだったっけか?と言った表情で頭にハテナマークを浮かべる。
グスターボは、酷くイラついた様子で口を開く。
「強敵ですよ!ニシキ殿の影分身の性質上、分身体の数だけ魔力を均等に分けてしまうから、強い敵と戦う時は予告なく解除するという話をしていたではないですかっ!」
「ッ!ということは…あのニシキが全力を出さねばならないほどの敵が現れたということか⁉」
レメディオスの脳裏に、嫌な記憶が蘇る。
妹の足が潰され、敬愛するカルカが蹂躙されたあの戦いを…。
そして、拳を強く握りしめ、グスターボへと向き直る。
「とにかく急ぐぞッ!カルカ様が心配だ!」
「はいっ!」
話を終えたレメディオスとグスターボは、再度歩みを再開してカルカの元へと駆けだした。
※現在の弐式炎雷のレベル
・Lv96
※新しく得た忍術 (Mは上限の意味)
・写輪眼Lv3M ・万華鏡写輪眼Lv1 ・体術Lv1 ・形態忍術Lv2M ・時空間忍術Lv3M ・火遁忍術Lv3M ・雷遁忍術Lv3M ・風遁忍術Lv3M ・水遁忍術Lv2