悪魔のはびこる世界に正義のヒーローは必要でしょうか?   作:一夜漬 唄刃

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やっぱデンジの外堀を埋めるのに彼女は必須でしょう
まあこのシリーズの発端である映画チェンソーマンを見た以上は出す以外にない


第5話:レゼという少女

 

「今日も曇ってる……憂鬱ですね」

 

 家を出ると、濁った色の空が視界に広がった。

 降り注ぐ雨は霧がかかるくらいに勢いが強くて、マンションの廊下にまで入ってくる始末だ。つきたくもないため息を吐いて、私は落ちた気分のままに出かける。

 ヒーローの使命に、雨の日も風の日も関係なく、今日も今日とてパトロールだ。いつも通りのルートを頭の中に浮かべながら街へと繰り出す。

 

「今のところ強力な悪魔の気配は感じませんが……どうにも最近は、ずっと天気が悪くて気分が乗りませんね」

 

 六月だからだろうか。

 それとも、隣を歩く親友が居ないから?

 

 どっちもだろう。私はもうすっかりひとりぼっちが嫌いになってしまった。『ヒーローはひとりぼっちを恐れない』なんて本気で言っていた時期が私にもありました。でも、今はそうならなければならないとも、そんな事が不可能な事も知っている。

 ただ一人で戦う覚悟はまた別の話だ。

 私がいま戦っているのは、この先の未来を大切な人達と平和に過ごすためだから。

 

 

 しかし、この世界で天気が悪い日というのは、どうにも私にとって運命が交差する日らしい。

 

「ん、これは……悪魔の気配……?」

 

 それはさほど大きなものではなく、強さも民間のデビルハンターや公安の人達で十分に対処できるであろう微弱なもの。

 それこそ、ここまで近づいてようやく分かるくらい微か。こういう場合はとりあえず様子を見に行って、急を要する状況でなければ、通報して他のデビルハンターに来てもらう。

 

「そこまで強い気配ではないですが、誰かが襲われている可能性だってあります。その場合は……ヒーローの出番です」

 

 すぐに手近な路地に入り込むと、ミラージュペンを手に取る。

 

「よし、誰も居ませんね………ひろがるチェンジ」

 

 私の意思に応え、ミラージュペンが形状を変える。

 身体が光に包まれて、髪色と衣装が変化、温かな力が全身を巡る。それらは空のように無限にひろがって、収束したらヒーローの登場です。

 

「無限にひろがる青い空――キュアスカイ」

 

 変身したら気配の方向へと急ぐ。

 場所は都市郊外の森林地帯に隣接する畑付近で、そこまで来ると悪魔の場所も詳細に分かるくらい悪魔の気配が強くなる。そして確信する。やはり弱い。普段なら手を出さない相手、今回もそうだろうと高をくくっていた。

 

「あれですね。あっ……まずいッ!!」

 

 それまでの余裕綽々な態度から一転、私の心は多大なる焦燥に駆られた。

 何せ、そこにいた悪魔は『トマトの悪魔』で確かにデビルハンターからして見れば雑魚としか言えない相手。しかし、それも戦う力を持たない一般人からしてみればナイフを振り回す殺人鬼となんら変わらない恐怖の対象だ。

 それを、失念していた訳ではない。

 だけど、緩んでいたからこんな風に焦る結果になる。

 

 そこには、悪魔と一人の女の子が居た。

 キャリーバックを持ったデンジくんと一緒くらいの少女だ。そんな子が悪魔と遭遇して、今にも襲われそうになっているのが目前の光景。

 

「はあぁぁぁああ!!」

 

 吠えた。

 こんなに覇気を拳にこめたのは久しぶりだ。最近は強敵が相手であっても、何処か冷静にことに当たっていた。その成長とも、淡泊とも取れる変化を我が事ながら訝しく思っていた矢先、私という人間の本質は一つも変わっていないことを認識した。

 

 浄化のエネルギーを込めた拳がトマトの悪魔を穿つ。

 悪魔は存在を根本から浄化され、即座に光の粒へと変わって消滅した。

 

「ふぅ、良かった。間に合って……大丈夫でしたか?」

 

 私は即座に少女の方を気遣った。

 暗い紫の髪をした少女は、驚きとも困惑とも取れない表情で私を見ていた。エメラルドの瞳は、言外にその動揺を映し出している。当然だ。何せ、彼女からして見れば目まぐるしいの一言に尽きる一幕だったに違いないのだから。

 

「……驚かせちゃいましたよね?ごめんなさい。もっとスマートに対処できれば良かったのですが、何分ギリギリな状況だったもので……」

 

 言い訳する状況じゃないだろと内心で自分にツッコミを入れる。

 そんな中、噛み殺したため息はやはり吐かなくて良かった。何せ、そのタイミングが彼女の第一声だったからだ。

 

「ヒーローみたい……」

 

「え?」

 

 聞き返すと、慌てて少女は両手を顔の前で振った。

 

「あっ、すみません。その、あなたの格好とか……登場の仕方が、あまりにも、フィクションのヒーローみたいだったから……」

 

 ヒーローみたいだった――彼女はそれを不躾な発言だと勘違いしたのだろう。

 でも、その言葉は私にとって失礼どころか、むしろこれ以上ない評価。そう形容されることへの喜びは、きっと何にも代えがたい言える程で、何と言ってもそれこそが私を形作るアイデンティティなのだから。

 

「ほっ、本当ですか!?」

 

 だから私は、思わず彼女に詰め寄ってその手を取っていた。

 

「え、えぇ?」

 

 困惑している様子すらも目に入らないほどに、興奮していた。

 

「今、ヒーローみたいだって!」

 

「う、うん。本当だよ。そんな事で嘘なんてついても仕方ないし……」

 

 これまでも、助けた人に感謝された事は何度かあった。

 世間では謎のヒーロー『キュアスカイ』なんて呼ばれ方もするくらいには有名になってしまったけど、やはりこうして面と向かってヒーローと言ってもらえると胸の中が言い様の無い感情で満たされる。

 

「~~っ!ありがとうございます!そう言ってもらえて、私とっても嬉しいです!」

 

 どっちが助けた側なのか、分からないくらいに感激している。

 きっと私は今これ以上ない笑顔をみせているだろう。向こうも「えっと……どういたしまして?」と疑問符を浮かべている始末だ。はてさて、この場の収集はいかようにしたものか。ひとしきり喜んだものあって、ようやく思考が元通りに進み始める。

 

「おっと、失礼しました。私とした事が、つい感激のあまり失礼なことを……」

 

 初対面の女の子相手にこの接し方は適切とは言えない。

 名前も知らない赤の他人と言えば冷たく感じるが、客観的な事実として私と彼女はそういう間柄。親しき中にも礼儀ありなんてことわざがあるけれど、親しくないなら尚更礼儀を忘れてはいけない。

 

「見たところ、お怪我などはなさそうですね。本当に、あなたが害される前に助けられて良かった」

 

 一歩遅ければ、彼女が怪我を負っていた未来もあり得た。

 そんな瞬間が訪れなかったことが私にとって何よりも大事なこと。

 

「申し遅れました。私の名前は『キュアスカイ』……日々ヒーローとして、デビルハンターをしている者です」

 

「キュアスカイ……それって、今(ちまた)で噂になってる。あの?」

 

「……ご存知でしたか。はい、それは私です」

 

 何だか照れくさい。

 ヒーローとして、目立つことに抵抗はないけれどだからと言って意識しないというのも無理がある。

 

「へぇ、凄い。デビルハンターって、もっと暗いイメージだったけど、こんな感じの人も居るんだ……」

 

「まあ、私は彼らとは色々と違いますからね。そういう意味で言えば、真っ当なデビルハンターとは言い難いのですが」

 

 しかし、こういう時こそ自信を持って胸を張るべきだ。それこそが私の思い描く理想のヒーローの姿なのだから。

 

「見ての通り、あなたを襲おうとしていた悪魔も私が退けました。なのでもう安心です!」

 

 そして、ヒーローとは敵を退ければ颯爽と去るもの。

 特にこっちでは謎のデビルハンターとして通っているから、現場にもあまり長居するべきではない。あまり他のデビルハンター……特に公安の人達とは関わるなと岸辺さんからも口酸っぱく言われている。

 

「私はもう行きますけど……じきに警察や通報を受けたデビルハンターが来ると思うので、その人達に事情を話せば、町まで送ってくれると思います。では――!」

 

「あっ、ちょっと!」

 

 呼び止める声を背に受けながら、私は跳躍してその場を後にした。

 そう言えば、彼女の名前を聞いていなかったなと、その時なんとなく頭の中で思ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 雨が降る中、雨宿りできる場所を探して走る。

 六月の不安定な天候をナメていた。

 家を出る時は曇っている程度だったのに、町に出てきた途端にこれだ。今日はソラ姐さんとは別のルートでパトロールする日だったから、一人でさっさと家を後にしたのだが、こんな事ならやはりソラ姐さんと同じタイミングで出ればよかった。

 

 

 ひとまずシャッターの閉まったテナントの前の突き出した小さな屋根の下に駆け込む。

 空を見上げると、曇り空は当分晴れそうにない。

 

「はぁ……こりゃ当分は止みそうにねぇな。やっぱダッシュで帰るしかねぇか」

 

 帰ったらお小言貰うんだろうな。

 いや、あの人の事だから先に身体の方を心配してきそうではある。だからと言ってその後で落ち着いた時分にきっちりと小言は貰うだろうから、早いか遅いかの違いでしかない。

 

 ……とは言え、いつまでもここで道草を食っている訳にもいかない。

 

 そうして、ずぶ濡れになりながら走る覚悟を固めていると、別方向からバシャバシャと水を踏み弾く音が近づいてくる。それは誰かの走る音で、しかしその足音は目の前を通り過ぎるでもなく近くで急停止する。

 

「ひー、凄い雨……はぁ、今日はほんとにツイてないなぁ」

 

 そんな事を言いながら、ソイツ(・・・)は雨を避けるようにほんの少しだけ間を空けて俺の隣に入ってきた。

 

 俺と同じで、いきなり雨に振られて雨宿りにやってきた口。どんな奴か、ほぼ条件反射で視線を向けると、思わず息をのむ。

 ――女だった。濡れた紫色の髪がしっとりと降りて、目元を隠れているためか容姿は漠然としか分からないが……

 

「わあ!どうもどうも、いやいやスゴイ雨ですね」

 

 向こうも同じように俺の事に気付いて、気さくな仕草でそう声をかけて来た。

 

「あ~………ああ」

 

 いきなり何だと思いながら適当に返す。

 無視はしないがかと言って愛想よく接するとかって言う考えは特にない。世の中には、こうして初対面の相手にも気さくに話しかける奴も居るが、俺はそういう人種とは恐らく真逆の性格なのだろう。

 ソラ姐さんは多分そっち側だけどな。

 

「いや~、町についたと思ったら悪魔に襲われるは、雨に振られるは……天気予報なんだったかな?って、む………?」

 

 女は俺の顔を見て、そうして何かに気付いたかのようにもう一度見直した。

 流れるような二度見のあと、女は疑問符を浮かべると、

 

「えぇ!?」

 

 次に驚愕を露にする。

 そこから数秒後、彼女は表情はまたしても変化する。

 

「ぷっ、あははははははは!!」

 

 今度は大声あげて笑いだしやがった。

 喜怒哀楽の激しいヤツ。それがこの短時間で、俺がコイツに抱いた印象だ。しかし俺がこれまで会ったやつの中では、一番感情の機微が意味不明でこっちは困惑するしかない。

 

「あ?んだよ、テメー……」

 

「すいませ……あはは」

 

 まだ笑ってやがる。

 流石にちょっと言ってやるか。

 

「……ヒトの顔みて笑うたぁ失礼なヤツだな?そういうのは良くねぇって教わらなかったのか?ちなみに俺は教わったぜ」

 

 姉貴分からな。

 

「ふふっ、ごめんなさい。あなたの顔、死んだ犬に似てたからつい……」

 

「今度は犬扱いかよ……たく」

 

 後頭部をかきながら空の方へと視線を移す。

 まだまだ雨は止みそうにない。

 

「止まないね~」

 

「けっこう本降りだしな……そっちこそ、そんな大荷物で傘の一つもないのかよ?」

 

「ないねぇー。運が悪ければ、用意も悪かったんだ。これが……」

 

 キャリーケースの中には傘のひとつくらいは入ってそうなものだが、どうにもそんな事はなかったらしい。

 しばらく、隣の女との時間を過ごす。最初は濡れてでも走って帰るつもりだったが、気が付けばその場に留まっている。何の気まぐれか、雨宿りを理由にしているのか、隣に居る女を理由にしているのか釈然としない。

 

 しかし、止まない雨はない。

 三十分か、一時間。

 それくらいで雨脚は弱まってきて、雲間から光が差し始める。

 

「おっ、晴れて来たね」

 

「やっとか」

 

 何はともあれ、晴れたなら後はパトロールの続きをして帰るだけだ。

 そう思いつつも、俺は何の気なしに女の方を見た。そして、そんな俺と同じようにこっちを向いた女と目が合って、言葉を失った。

 

「ん?どうしたの?」

 

 女が何か言ってるけど、その内容は俺の耳には届かない。

 光が指して、濡れた髪をわけてこちらを見た少女はとんでもない美人だった。

 

 ――やっべぇこの娘、顔チョーカワイイじゃん!!

 一目でチョーカワイイと分かる美女。顔の出来で言えば、ソラ姐さんといい勝負ってくらいには綺麗だと思う。

 

「ねー、どうしたの。いきなり黙っちゃって……」

 

 そんな俺の心中も知る事なく女は顔を覗き込んできた。

 気が付けば、なにがし法に触れそうな美形が目の前にあったんだ。印象深く刻まれるのもやむなし。

 

「あっ……ちに!」

 

 反射的に、俺は指さしていた。

 その方向はいつもパトロール終わりにソラ姐さんと行く場所だ。

 

「おいしいカフェがあるんだけど……どう?」

 

 その誘いに女はきょとんと首を傾げた後、ふっと笑って言った。

 

「ふーん……奢ってくれるの?」

 

「もっちろん!」

 

 お財布の中も見ずに請け負う。

 大丈夫、小遣いは昨日もらったばかりだし、あの店の値段は把握している。二人分くらいなら十分に払えるはずだ。

 

「いいでしょう♪」

 

 女はあっさりと、俺の誘いに乗った。

 

 

 

 それから、俺は女を連れていつものカフェに入った。

 こういうのナンパっつうのかな。でも、先に話しかけてきたのは向こうだし乗り気なようだったから悪い事ではないはずだ。それに、このカフェは恐らくだがオシャレさというのがあって、ウケってやつはいいはず……ソラ姐さんの感性がおかしくないなら。

 

「キミのオススメはどれ?」

 

 席につくと、何故か女は対面ではなく隣に陣取った。

 そしてメニュー表を取ると、肩が触れるほどの距離まで近寄って来たのだ。

 

「え~……このミニホットケーキ、とか」

 

 ソラ姐さんがこれを絶賛していたのを思い出し、そう答える。

 俺からしたらちょっとばかし量は少ないが、食べた事はあるので味の方はちゃんと美味いってのは知ってる。

 

「ふむふむ……じゃあそれにしようかな」

 

「オッケー。マスター!」

 

 因みに俺が頼むのはオムライスだ。何故なら美味い上に量が多い。

 軽食と言いつつしっかりと腹にたまるので俺のイチオシはこれ。プラスしてハーブティーを二人分頼むと、他の客も少ないのもあってかすぐに料理が運ばれてきた。

 

「おーっ、確かに美味しそう!」

 

「だろー?」

 

 なんて言ってお互いに食べ始めると、女の方はホットケーキが気に入ったのかご満悦といった様子。かく言う俺もいつも通りうまいオムライスに舌鼓を打つ。

 

 ……というか完全にトモダチの距離感でメシ食ってるけど、これってどうなんだ?

 思えばコイツはさっきから、俺は何も言ってないのにやたらと話しかけて来た。笑ってくるし、こんな風にめっちゃ距離も詰めてくる。それも姐さんとはまた違った感じの距離の近さ。

 

 ――もしかして、この()……俺のコト好きなんじゃねぇ?

 

 一度考えると、人間それしか考えられなくなるとはよくある話で、それが恋愛やこと異性の話となるとより顕著に現れる。

 

「ねーねー、何で私のこと誘ってくれたの?失礼なこと言うなって怒ってたじゃん」

 

「んあ?え~っ、それは……あれだよあれ!カワイイ人とお知り合いになれたら、とりあえずメシに誘っとけって俺の姉貴分が言ってたんだ」

 

「えっ、ナニソレ……ていうか凄い人だね、キミのお姉さん?」

 

 すまんソラ姐さん。

 ひとまずの言い訳に使ってしまったことであの人の株をとんでもない勢いで落としちまった気がするが、まあバレなきゃ言ってないのと同じだ。ダイジョブ、ダイジョブ。

 

「っていうかカワイイ人ってなに~?それに頼んだのもオムライスって、子供だ子供!」

 

「おい、それは偏見が過ぎるってもんだぜ!そんなに言うならテメーも食ってみろよ、ほら!」

 

 あんまりな挑発にスプーンでひとさし救ったオムライスを差し出すと、向こうもくれるものを拒むつもりはないのか「んぐっ」と一口に頬張る。

 

「むぐ、んぐ……ホントだ。すっごく美味しい」

 

「だから言っただろうが。俺は子供じゃねぇー」

 

 まあ年齢的にガキなのは事実だけど、それをほぼ俺と同い年くらいであろうコイツに言われるのは癪だったのだ。

 すると、またカワイイ笑みを浮かべて女はこう言った。

 

「ふふっ、そうやって張り合おうとするところなんだけどな……でも、そういう所もいいね。私の名前、レゼ。キミは?」

 

「……デンジ」

 

「デンジ。デンジ君……私、こんなに"楽しい時間"はじめて。キミ、なんだか面白いね」

 

 俺はそれまで予感でしかなかったことが確信へと変わっていくのを感じた。

 ――確定で俺のコト好きじゃん。

 

 ちょっとした上目遣いとか、鈴の鳴るような声音とか、微笑んだその表情とか、色んなものが俺にとっては新鮮だった。

 どうしよう、俺は俺の事を好きな人が好きだ。この理屈で行けば、俺はこの娘のことも好きだという事になってしまう。けれど、それはソラ姐さんに向ける"好き"とは全く別種のものであるのは言うまでもない。

 

 そう、恋愛的な好きだ。

 俺の夢である彼女作って、家でイチャイチャして、抱きたいという願望の行きつく先。

 それがいま目の前にあるのだ。

 

 助けてソラ姐さん。こういう時はどうしたらいいんだ!?

 いつもみたいにスパルタ教育でもいいから教えてくれ!




こっからもうかなり原作改変が入っていきます
現在のデンジくんは十五歳で原作よりも二年早くチェンソーマンになり一年早くレゼに出会います
レゼが早く来た理由に関しては、察する通り彼がすでにチェンソーを受け継いでいるからに他なりません

マキマはなにやってるのって?
その辺は間違ってもエンカウントしないようにスカイと岸辺さんが上手くやっているということで
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