「アクションデュエルって?」「ああ!」
~遊勝塾~
「それで、アクションデュエルってなんだ?」
「はい!アクションデュエルは、『アクションフィールド』を自由自在に駆け回って戦う、次世代のデュエルです!」
「ほう…次世代のデュエルねぇ?」
遊記は顎に手を当て、考え始めた
「…遊記さん?」
「ルールを教えてくれ」
「あ、はい…アクションフィールドは、フィールド魔法として扱われます。デュエル中にフィールド魔法を使うこともできますが、それをするとフィールドに落ちているアクションカードを使うことができなくなっちゃうんです」
「アクションカード…ああ、あのインチキカード」
「インチキって…」
「考えてもみろ。止めがさせるって時に、相手が『回避』とか『奇跡』とか使われたらどう思う?」
「そりゃあ、仕方ないって…」
「ああ、うん。わかった…そんな感覚なのね…」
遊記は額に手を当てながら、ため息をついた
「ゆ、遊記さん?」
「正直に言おう…俺はあまりアクションカードをよしとしていない」
「え、どうしてですか?」
「アクションカード1枚でデュエルの勝敗が決まりかねないから行ってるんだ…」
「どういうことですか?」
「考えてみろ、相手が毎ターン『回避』とか『奇跡』とか使ってきたらどう思う?それも拾ってじゃなくて自分の墓地から毎ターン回収して」
「え、そ、それは…」
「考えすぎかもしれないが…LPを調整されたり、場に存在することで最大限効力を発揮するモンスターを戦闘で除去できないんだぞ?」
「うっ…で、ですけど」
「しかもアクションカードは使ったら墓地に送られる。墓地の魔法カードの数で効力を変えるカードだったり、相手のアクションカードの回収を封じる方法だってあるんだぞ」
「ど、どうやって!?」
「『烈風帝ライザー』は、アドバンス召喚した時にフィールドのカード1枚と相手の墓地のカードを1枚ずつ対処にとって、好きな順番でデッキの上に戻す効果を持っている。相手が使ったアクションカードをデッキの一番上に戻して、アクションカードの回収を阻止&ドローロックができる」
「で、でも…その効果も、そんな何度も」
「できるんだよ。あるカードを使えばな」
「どうやって!?」
「『ふわんだりぃず』っていうアドバンス召喚を軸に使うテーマがあってな、『烈風帝ライザー』と属性、種族共に相性抜群だから、サーチもできるし使いまわすなんて訳ない」
「で、でも…」
「他にもいろいろとあるが…まぁ、そんなところか?それに…」
遊記は遊矢に向かって指をさした
「お前はアクションカードに頼りすぎている」
「お、おれが…?」
「お前にはデュエリストとして足りないものがたくさんある。伏せカードへの警戒が甘い、モンスターをぼったちさせるな、P召喚を神聖視しすぎている…等々!」
「け、けど…」
「まぁ?まだ中学生のお前にいうのはちょっと酷だが…親父みたいなエンタメデュエリストになりたいんだろ?」
「・・・はい」
「ならまずはデュエルの基礎も基礎を学べ!その気があるならできる限り教えてやるから!」
「教えてくれるんですか!?」
「しっかりとついてくる気があるのならな」
「…!よろしくお願いします!」
「よし、ならまずは…」
遊記は遊矢の両肩に手を置いた
「P召喚のメリットとデメリットを考えてこい」
「え、メリットと…デメリット?」
「ああ、できるだけ多くな。期限は明日まで」
「あ、明日!?」
「なんだ、できないか?」
「っ…できます!」
「おう、やれ。俺も明日までにいくつかデッキ作ってくるから、おさらいしたうえでデュエルするぞ」
「はい!」
「じゃあな。頑張れよ」
遊記は遊勝塾を出た
「・・・よし、やるぞ!」
遊矢は叫んだ
自身の父『榊遊勝』のようなエンタメデュエリストになるため、意気込んだ
~~~
~次の日 遊勝塾にて~
「・・・」
「あー…その、大丈夫か?」
「はい、大丈夫デス…」
遊記 LP4000
フィールド
メタルフォーゼ・オリハルク ATK2800
メタルフォーゼ・ミスリエル ATK2600
メタルフォーゼ・パニッシャー ATK3000
魔法・罠ゾーン
メタルフォーゼ・コンビネーション(永続罠)
メタルフォーゼ・パラキャスター スケール1
メタルフォーゼ・ヴォルフレイム スケール8
「まさかここまでボコボコにされるとは…」
「・・ショウジンシマス」
はい、というわけで投稿です
ガッツリ間章です。書きたかったから書いた。
(※本編が思いつかなかったから書いたなんて言えない…イエナイ)
というわけで、本編が思いつかなかったら手慰みでこういった間章を書きます
本編との整合性?ま、まぁ、できる限り気にするようにはします、はい…