遊記が次の扉を開くと、そこは海の中に浮かぶ孤島だった。
太陽がさんさんと照っていて、周囲には南国で見られる植物が生息していた
「…神殿の次は孤島かよ」
遊記が後ろを向くと、入ってきた扉は消失していた
「…とりあえず、歩いてみるか」
遊記は周囲の散策を始めた
~~~
遊記が歩き回ると、古びた神殿の広場に訪れた
「ここは…神殿か?」
『来たのね、異邦の者』
その声を聴いた遊記は周囲を見渡すと、神殿の方から足音がした
「…お前は、シェモース!?」
『ええ、そうよ。異邦の者』
神殿の中から『
「…もしかして、俺が生き返るには『
『あら、さすがね。洞察力がいいこと…』
「ああ、当たってたのね…んで、どうして孤島?」
『私の趣味よ』
「趣味かよ、もっとこういう…なんかこう、理由があるものかと思った』
『案外こういうものよ。べレシートとかはもっと、威厳のある感じにしろーとか、お前に相応しくないーとか言ってくるけど…他が堅苦しいからこそ、こういった憩いの場が必要じゃないと思わない?』
「…まぁ、そうだな。確かに休憩の場所は必要だ」
『それにね?私だってちゃんとやることはやってるのよ?たまに訪れる旅人のことをもてなしたり、遭難した者たちを導いたり…』
「あはは…」
遊記は苦笑いした
『そして、力を見極めるのもまた私のやるべきことなのよね』
「っ!」
『さぁ、異邦の者?見極めてあげるから、貴方の力を見せてちょうだい?』
シェモースは構えた
「…ああ、望むところだ」
遊記も構えた
「「デュエル」」
遊記 LP4000
シェモース LP4000
『デーヴァリームを倒したあなたの力、見せてもらおうじゃない?』
「…先行は貰うぞ?」
『ええ、いいわよ』
「なら…俺のターン。俺は手札から『
遊記 手札5→4枚
「アバンスの効果。このモンスターが召喚した時、デッキからアバンス以外の『
「俺のフィールドか墓地に、戦士族の『
遊記 手札4→3枚
「エミリアの効果。このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『
遊記 手札3→4枚
「手札に加えたアラドヴァルの効果。このカードを捨て、自分の手札・フィールドの『
遊記 手札4→2枚
「リリースされたシュリットの効果。それにチェーンして手札からリリースされたエリアルの効果を発動。エリアルはリリースされた時、デッキから儀式モンスター以外の『
遊記 手札2→3枚
「そしてシュリットはリリースされた時、デッキから戦士族の『
遊記 手札3→4枚
「墓地の『
遊記 手札4→5枚
「そして手札から『
「現れろ、『アラドヴァルの
アラドヴァルの
遊記 手札5→4枚
『一応聞いておくのだけど、儀式モンスターを素材のレベルがあってないわ』
「アバンスは『
『でしょうね。止めて悪かったわ、続けていいわよ』
「もちろんだ。効果でリリースされたアバンスの効果、除外されている『
遊記 手札4→6枚
「手札から儀式魔法『
「現れろ、『ユニコールの
ユニコールの
遊記 手札6→4枚
「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド」
遊記 手札4→3枚
『へぇ?EXデッキのモンスターを封じに来たのね?』
「ああ、なにが来るかわからないからな」
『なるほど…私のターン』
シェモース 手札5→6枚
『じゃあ行くわよ?私は手札から『グリム・リチュア』を召喚』
グリム・リチュア ATK600
シェモース 手札6→5枚
『グリム・リチュアの効果。このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『リチュア』モンスター1体を特殊召喚するわ。デッキから『リチュア・アビス』を特殊召喚』
リチュア・アビス ATK800
「『リチュア』か!しかもグリムの効果を使ったってことは…!」
『さっきも言ったと思うけど、察しがいいのねあなた。『グリム・リチュア』の効果を使ったターン、儀式モンスターでしか攻撃できない。続けるわよ、特殊召喚したアビスの効果。デッキから守備力1000以下の『リチュア』モンスター1体を手札に加えるわ。私はデッキから『ヴィジョン・リチュア』を手札に加えるわ』
シェモース 手札5→6枚
『今手札に加えた『ヴィジョン・リチュア』の効果。このカードを手札から捨てて、デッキから『リチュア』儀式モンスター1体を手札に加えるわ。私はデッキから『イビリチュア・ネーレイマナス』を手札に』
シェモース 手札6→5→6枚
『私は手札から儀式魔法『リチュアの
『現れなさい。『イビリチュア・ネーレイマナス』』
イビリチュア・ネーレイマナス ATK3000
シェモース 手札6→4枚
『一応だけど、グリム1体で儀式召喚できた説明はいるかしら?』
「そいつ1体で儀式召喚の素材にできるんだろ?」
『そうよ。儀式召喚したネーレイマナスの効果、このモンスターが儀式召喚に成功した時、墓地の水属性モンスター1体を特殊所管する。私は『ヴィジョン・リチュア』を特殊召喚するわ』
ヴィジョン・リチュア ATK700
『そして手札の『シャドウ・リチュア』の効果。このカードを手札から捨てることで、デッキから『リチュア』儀式魔法を1枚手札に加えるわ。私はデッキから『リチュアの
シェモース 手札4→3→4枚
「これ以上やらせはしない!速攻魔法『
『EXデッキのモンスターをそのまま墓地へ…!?』
「俺はEXデッキから『
「現れろ!『トリシューラの
トリシューラの
「『トリシューラの
遊記 手札3→4枚
「ガルーラは墓地に送られた時、1枚ドローできる!」
遊記 手札4→5枚
「そして『トリシューラの
トリシューラの
『くっ…!痛い所をついてくるわね』
シェモース 手札4→3枚
『けど、最悪は免れたわ。手札から『リチュアの
アラドヴァルの足元に魔法陣が現れ、その場から動けなくなった
『現れなさい、『イビリチュア・ジールガギス』』
アラドヴァルが魔法陣に飲み込まれたその直後、魔法陣から大量の水が渦になって出てきたのと一緒に、ジールガギスが現れた
イビリチュア・ジールギガス ATK3200
シェモース ATK3→1枚
『そして私は、儀式召喚したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを食らうわ』
シェモース LP4000→800
『そしてレベル2のアビスとヴィジョンの2体でオーバーレイ、エクシーズ召喚』
『現れなさい、ランク2『アーマー・カッパー』』
アーマー・カッパー DEF1000 ORU2
「エクシーズ召喚もか…!」
『使わないなんて言ってないからね。バトルよ、ジールガギスでユニコールに攻撃』
ジールギガスはその大きな両腕で、ユニコールを叩き潰した
遊記 LP4000→3100
『EXデッキから出てきたモンスターの効果を封じられるのはちょっときついからね、私は手札を1枚伏せて、ターンエンドよ』
シェモース 手札1→0枚
「俺のターン!」
遊記 手札5→6枚
「スタンバイ、メインフェイズ!墓地の『
遊記 手札6→7枚
「俺は手札からアバンスを召喚!召喚時効果で、デッキからシュリットを特殊召喚!」
遊記 手札7→6枚
「そして俺のフィールドに戦士族の『
遊記 手札6→5枚
「エミリアの効果!デッキから『カタストルの
遊記 手札5→6枚
「手札から『カタストルの
遊記 手札6→5枚
『いくらモンスターを並べたところで、ジールギガスには遠く及ばないわよ』
「それはどうかな!俺は手札から『
「現れろ!レベル11!『
「『
『全てですって…!?』
『ッ…!私のフィールドが、がら空き…!?』
「バトルだ!『
『…これが、異邦の者の…!』
シェモースはエネルギー波に飲み込まれた
シェモース LP800→-2800
遊記 win
~~~
エネルギーが収まったフィールドでは、シェモースが何事もなかったかのように立っていた
『…おめでとう。貴方は私に力を示したわ、異邦の者』
遊記の前に、緑色の扉が現れた
『あなたは次の部屋に行く資格がある。さぁ、この扉を通って次の部屋に行くといいわ』
「…ていうのは建前で、さっさとどこかに行ってほしいだけじゃない?」
『…そんなことはないわよ』
シェモースはそっぽを向いた
『別に負けて悔しいからしばらく顔を見たくないなんてことはないし』
「態度に出てるぞ」
『うるさい!ほら、速く行った行った!』
「はいはい…」
遊記は、緑の扉に手を賭けた
『…最後に1つ、言っておくわね。そのまま聞いて』
「…なに?」
『あなたはこれまで、色々なデッキを使ってきたけれど…そのカードたちって、いったいどこから出てきたのかしらね?』
「…確かに」
『これで終わりよ、あとは自分で考える事ね』
「…なぁ、シェモース」
『なによ。速く行きなさいよ』
「ありがとうな」
『…ふん』
遊記はドアを開け、次の部屋に入っていった
はい、というわけで投稿です。
遊記『ネクロス』vsシェモース『リチュア』でした
互いに水属性モンスターを主軸としたデッキを使わせたいということで、このような対戦カードになりました。
シェモース側は、シェモースが水属性・魔法使い族なので、同じ種族・属性のテーマないかなーって探したらリチュアがあったため、そちらを採用し、遊記側も水属性で何か触らせたいなー、リチュアが儀式デッキだから儀式で何かないかなーって探してたらネクロスがあったため、そのテーマを採用しました
リチュアはLP4000だときついね!LP管理が…ウゴゴ…
そしてネクロスも色々ときついね!というかなざ罠カードが無いんだ…クラウソラスの魔法・罠サーチがあるのに、罠が無いなんて…
というわけで、遊記2勝目と、最後にちょっとした謎が残ったまま次の部屋に向かいました
それでは次回、vs神3戦目、お楽しみに
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
N24708様、ネウロ兼死神様、Ace9677様、凍河の氷様、ねこネコ猫ぺん丸様