遊記が扉を開けると、周囲には何もなく、ただ荒れ果てていた荒野だった
「今度は荒野…って風つよっ!?」
遊記がその地に降り立った瞬間から遊記に強風が襲いかかり、踏ん張っていないと歩けないほど強い風が常に吹いていた
「ぐぐぐ…ちょっとずつしか前に進めない…!何でこんなに風が強いんだよ馬鹿たれ…!」
『来たか!異邦の者よ!』
声が聞こえると、はるか上空から1体の龍が羽ばたいてきた
「ぐぐぐ…うおおっ!?」
『待ちくたびれたぞ・・・ん?』
龍が着地して遊記の方を見ると…
「アーーー‼︎」
『い、異邦の者ーーー!?』
遊記は龍が羽ばたいた時に発生した風により、吹き飛ばされて行った
『ふんぬっ!』 バサッ!
「お、おち・・・る?」
龍が自身の翼で竜巻を起こしてその竜巻に遊記を乗せ、遊記はゆっくりと降下した
「おおっとっと・・・」
『いやー、すまなかったなぁ異邦の者よ!ここに慣れてるから、うっかり忘れてたわ!』
龍はのそりのそりと、ゆっくり歩いて遊記に寄ってきた
「あんたは…ワイクラ―か!」
『おうよ!俺は『
ワイクラ―が遊記に顔を近づけた
『本当にやる?』
「…どういう意味だ?」
『いや、デーヴァリームとシェモースを倒したってのはわかるんだけどよ…本当に勝ったのか?』
「・・・は?」
『いやっ、あいつらに勝ったってのはわかるんだぜ?でもよぉ…時の運ってのもあるじゃん?あいつらが事故を起こして負けたんじゃないのかなーって…』
「・・・ほう。なら試してみるか?」
『おん?』
遊記は青筋を立てながらデュエルディスクを構えた
「その舐め腐った思考を溶かしてやるよこの野郎…!」
『・・・いいねぇ、その顔が欲しかったんだよ!』
ワイクラ―は羽ばたいた
『さぁやろうぜ異邦の者!』
「ああ、行くぞ!」
「「デュエル!」」
遊記 LP4000
ワイクラ― LP4000
『俺から行かせてもらうぜ!俺のターン!まずは手札から『
ワイクラ― 手札5→3→4枚
「『ドラグニティ』…!」
『そしてフィールド魔法『
ワイクラ― 手札4→3枚
『『
ワイクラ― 手札3→2→3枚
『俺は手札からクイリヌスを召喚!』
ドラグニティ-クイリヌス ATK1200
ワイクラ― 手札3→2枚
『クイリヌスの効果!デッキから『ドラグニティ』魔法・罠カードを1枚手札に加える!俺はデッキから『
ワイクラ― 手札2→3枚
『そして今サーチしたフィールド魔法『
ワイクラ― 手札3→2枚
『『
ワイクラ― 手札2→3枚
『そして、手札から『ドラグニティ』モンスターを1体特殊召喚することができ、特殊召喚したモンスターにデッキからドラゴン族の『ドラグニティ』を1体、装備魔法扱いで装備させることができる!俺は手札から『ドラグニティ-セナ―ト』を特殊召喚し、デッキから『ドラグニティ-クーゼ』をセナ―トに装備する!』
ドラグニティ-セナ―ト ATK1800
ワイクラ― 手札3→2枚
『装備魔法扱いのクーゼの効果!このカードを特殊召喚する!』
ドラグニティ-クーゼ ATK1000
『行くぜ!俺はレベル4のクイリヌスに、レベル2のクーゼをチューニング!シンクロ召喚!現れろレベル6!『ドラグニティナイト-ガジャルグ』!』
ドラグニティナイト-ガジャルグ ATK2400
『ガジャルグの効果!1ターンに1度、デッキからレベル4以下の『ドラグニティ』モンスター1体を手札に加え、その後手札からドラゴン族か鳥獣族モンスター1体を手札から捨てる!俺はデッキから『ドラグニティ-レムス』を手札に加えて、今加えたレムスを捨てる!』
ワイクラ― 手札2→3→2枚
『レナートの効果!手札から『ドラグニティ』カードを1枚墓地に送り、デッキから『ドラグニティ』チューナーを装備扱いとしてこのモンスターに装備する!俺はデッキから『ドラグニティ-ギザーム』を装備するぜ!』
ワイクラ― 手札2→1枚
『装備魔法扱いのギザームの効果!このモンスターを特殊召喚するぜ!』
ドラグニティ-ギザーム ATK600
『またまたシンクロ召喚だ!俺はレベル4のレナートに、レベル3のギザームをチューニング!シンクロ召喚!』
『レベル7!『ドラグニティナイト-ゴルムファバル』!』
ドラグニティナイト-ゴルムファバル ATK2600
『シンクロ召喚したゴルムファバルの効果!このモンスターがシンクロ召喚した時、墓地の『ドラグニティ』チューナー1体を装備魔法扱いでこのモンスターに装備する!またクーゼをこのモンスターに装備!』
『そして装備されているクーゼの効果!またまた特殊召喚だぜ!』
ドラグニティ-クーゼ ATK1000
『墓地のファルシオンの効果!墓地のこのカードを除外して、デッキか墓地から『ドラグニティ』モンスター1体を装備カード扱いでフィールドの『ドラグニティ』モンスター1体に装備する!俺はデッキから『ドラグニティ-ファランクス』をゴルムファバルに装備!』
『装備魔法扱いのファランクスの効果!1ターンに1度、このモンスターを特殊召喚する!』
ドラグニティ-ファランクス ATK500
「俺はレベル6のガジャルグに、レベル2のファランクスをチューニング!シンクロ召喚!レベル8!『ドラグニティナイト-バルーチャ』!」
ドラグニティナイト-バルーチャ ATK2200
『バルーチャの効果!墓地のドラゴン族『ドラグニティ』モンスターを好きなだけこのモンスターに装備する!墓地からファランクス素装備して、ファランクスの効果で自身を特殊召喚する!』
ドラグニティ-ファランクス ATK500
『手札のレガトゥスの効果!自分フィールドに『
ドラグニティ-レガトゥス ATK1800
ワイクラ― 手札1→0枚
『さぁ連続シンクロ召喚だ!まずはレベル4のレガトゥスに、レベル2のクーゼをチューニング!シンクロ召喚!レベル6!『ドラグニティナイト-ヴァジュランダ』!」
ドラグニティナイト-ヴァジュランダ ATK1900
『ヴァジュランダの効果!墓地のレベル3以下でドラゴン族の『ドラグニティ』モンスターを1体このモンスターに装備する!装備するのはもちろんクーゼだ!そして装備後、自身の効果でクーゼを特殊召喚!』
ドラグニティ-クーゼ ATK1000
『次に!レベル8のバルーチャに、レベル2のファランクスをチューニング!シンクロ召喚!』
『降臨せよ!レベル10!『ドラグニティナイト-アラドヴァル』!』
ドラグニティナイト-アラドヴァル ATK3300
『さらにレベル2のクーゼに、レベル6のヴァジュランダをチューニング!シンクロ召喚!再び現れよバルーチャ!』
ドラグニティナイト-バルーチャ ATK2200
『バルーチャの効果もターンに1度の制限はない!墓地からファランクス、クーゼをこのモンスターに装備し、装備後に自身の効果でそれぞれのモンスターを特殊召喚!』
ドラグニティ-クーゼ DEF200
ドラグニティ-ファランクス ATK500
「インチキだろその効果…!」
『俺もそう思う、レベル8のバルーチャに、レベル2のファランクスをチューニング!シンクロ召喚!」
『降臨せよ!レベル10!『ドラグニティナイト-アスカロン』!」
ドラグニティナイト-アスカロン ATK3300
『墓地のテンペストの効果!手札か墓地のドラゴン族か風属性モンスターを2体除外して、このモンスターを墓地から特殊召喚する!』
「テンペストが出てきた?」
『俺はレベル7のテンペストとゴルムファバルの2体でオーバーレイ!』
「お、オーバーレイ!?」
『現れろランク7!『
「エクシーズ召喚まで…!」
『ドラゴン族のロックがかかってなきゃなー…トマホークからさらに展開できたんだが、仕方ねぇ。俺はこれでターンエンドだ!』
「いや十分に展開したろ…レベル10のシンクロモンスター2体に、ランク7のエクシーズモンスター1体だぞ?」
『はっはっは!なんだ怖気ついたのか?』
「言ってろ。俺のターン!」
遊記 手札5→6枚
「俺は手札から『サイクロン』を発動!相手フィールドの魔法・罠ゾーンのカードを1枚破壊する!フィールド魔法の『
遊記 手札6→5枚
『フィールド魔法を破壊…?しかも『サイクロン』で?ふむ…こりゃ何かあるな?』
「手札から『
遊記 手札5→4枚
『『
「そして手札から速攻魔法『
遊記 手札4→3→5→4枚
「一連の処理後、メガラの効果!『
『うーん…困る…けど通すかぁ…』
「ならデッキから『
「スエンの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『
『なら止めるぜ!アラドヴァルの効果!相手のモンスター効果が発動した時、墓地の『ドラグニティ』モンスター1体を除外して、その発動を無効にして除外する!』
アラドヴァルの放った風圧に、スエンが吹き飛ばされた
『さぁ、どうする!?』
「手札から速攻魔法『
遊記 手札4→3枚
「クローゼアの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『
遊記 手札3→5枚
「さらに手札から速攻魔法『
遊記 手札5→4→5枚
「効果処理後、手札のフォニクスの効果を発動!俺が速攻魔法を発動した場合に、手札から特殊召喚できる!」
遊記 手札5→4枚
『おいおい…そんな簡単に攻撃力3000のモンスターが出ていいのかよ?』
「前のターンにファランクスとクーゼを出しまくってたお前が何を言う。手札からエルダムを特殊召喚。このモンスターも俺の墓地に『サイクロン』が存在しているか、相手の魔法・罠ゾーンにカードが無い場合に手札から特殊召喚ができる!」
『ちいっ、クーゼを装備扱いで残しておくべきだったか…!』
遊記 手札4→3枚
「エルダムの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した場合、デッキから『
遊記 手札3→4枚
「スエンも墓地に『サイクロン』が存在しているか、相手の魔法・罠ゾーンにカードが無い場合に、手札から特殊召喚できる!」
遊記 手札4→3枚
「スエンの召喚時効果は発動を無効にされたから、再び発動することができる!デッキから『
遊記 手札3→4枚
「手札から『
遊記 手札4→3枚
「効果処理後に、フォニクスの効果を発動!俺が速攻魔法を発動した場合に、相手フィールドのカード2枚を対象にとり、デッキに戻す!」
『でで、デッキバウンス!?』
「アスカロンとアラドヴァルにはいなくなってもらおうか!」
フォニクスの起こした炎の渦にアスカロンとアラドヴァルが巻き込まれ、消失した
『おお、俺のモンスターがぁ~!!!』
「まだ終わらない!俺はフィールドのスエンとエルダムの2体をリリースして、手札から『
『はぁ!?』
遊記 手札3→2枚
「ライザーの効果!このモンスターがアドバンス召喚に成功した時、フィールドのカード1枚と互いの墓地のカード1枚を対象にとり、そのカードをデッキの一番上に戻す!そしてこのモンスターがアドバンス召喚する際に風属性モンスターを使用している場合、追加でフィールドのカードを1枚を手札に戻すことができる!俺はお前のフィールドのクーゼと墓地のバルーチャをそれぞれデッキの上に戻し、ガイアドラグーンを手札に戻す!ガイアドラグーンはEXデッキから出てきたモンスターだから、EXデッキに戻る!」
ライザーの起こした竜巻がガイアドラグーンとクーゼを包み、消失した
『お、おれのモンスター達が…ぜん、めつ!?』
「さぁバトルだ!ライザーとフォニクスで、ダイレクトアタック!荒れ狂う風で吹き飛ばしてやれ!」
ライザーとフォニクスが力を合わせて炎の鱗粉が舞う巨大な竜巻が発生し、ワイクラ―に直撃した
『お、お前!最初に吹き飛ばしたこと根に持って…ぐああああーーーーっ!!!!!』
ワイクラ― LP4000→1000→-1400
遊記 win
~~~
「・・・あー・・・結構吹き飛ばしたな、こりゃ」
遊記がワイクラ―が吹き飛ばされた方を見ると、その方向からすごい勢いでワイクラ―が飛んできた
『て、てめぇ…!俺を吹き飛ばすとか、舐めたことしやがって…!』
「あー、すまんすまん…」
『ったく…』
ワイクラ―は地面に降り立った
『…まぁ、悪かったよ。最初に時の運だなんだ言って…認めてやるよ!』
遊記の前に、黄色の扉が現れた
『ほれ、次の扉だ!…折り返しだが、疲れてないか?』
「いや、まったく」
『そうか…まぁ、身体的な疲れはなくても、精神的な疲れはあるかもだからな!そん時は少し休んでから挑めよ!』
「シェモースがいた島みたいなところだったら、ゆっくり休めそうだけどな」
『あー、あそこなぁ。1回行ってみたことがあんだよ。そしたらよぉ、シェモースの奴なんて言ったと思う?』
「なんだよ?」
『お前が起こす風で自然が壊れたり津波が起こるから二度と来るな!ってよ。俺何にもしてないんだぜ?ただこの姿のまま飛んでいっただけなのに…』
(ああ、そりゃ出禁食らうわ…)
遊記はそう思いながら苦笑いをした
「…じゃあ、そろそろ行くわ」
『おう!がんばれよ!』
遊記は黄色い扉に手をかけ、次の部屋に入っていった
はい、というわけで投稿です
遊記『絢嵐』vsワイクラ―『ドラグニティ』でした
互いにインチキ効果満載のデッキでしたね!
絢嵐の方は速攻魔法…というか『サイクロン』があれば特殊召喚しまくれますし、ドラグニティは本文でもあった通り、ファランクスとクーゼが装備しなおせば何度も特殊召喚して、しかもチューナー…まるで意味が分からんぞ!
そのうちどっちか規制入りそう…というかなんでドラグニティのほとんどにターンに1度ってついてないんですかね
この場にクロウがいれば、あの有名なセリフが何回聞けたのか…
そしてアークファイブが完結しましたね(がっつり遅刻)!
そしてVRAINSが始まった…本作のデュエル書いてるとき、リンク召喚したいなーって何度思ったことか…まぁしませんでしたけどね
いつかはリンク召喚も書きたいなーって思う今日この頃、今回はここまで
次回、vs神4戦目
お楽しみに
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
凍河の氷様、N24708様