オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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怒りの機械人形

遊記が気が付くと、路地裏に立っていた

 

「…ん、ついた…のか?」

 

遊記があたりを確認する前に、爆発音と何かが落ちる音が聞こえた

 

「ッ…行くか!」

 

遊記はその場から駆け出した

 

~~~

 

「…あれが、ズァークか…でっかくなったなぁあいつら。デウテロノミオンが言うには、遊矢

達が1つになった姿って言ってたっけ…」

 

遊記が目を凝らしながら見ていると、何かが飛んでくるのが見えた

 

「んー・・・?何か飛んで・・・って人ぉ!?」

 

遊記は慌てて飛んでくる人物をキャッチした

 

「っとお!…って、赤馬零児!」

 

「ぐう…お前は…そうか、俺ももう…」

 

「いや生きてるぞ、死ぬな死ぬな」

 

「何ッ!?・・・どういうことだ!?」

 

零児が驚きながら体を上げた

 

「とりあえず…あいつ、ズァークを止めに来たっていえばいいな」

 

「あいつを…!?無理だ!今の怒り狂ったあいつを倒せる奴は・・・」

 

「だーかーらー、ここにいるだろ?…ったく、動けるか?」

 

「あ、ああ…」

 

「ん、そうか。なら案内してくれ」

 

「断る」

 

「…あ?」

 

「断るといったんだ…遊記さん。俺はもう、貴方に戦ってほしくない」

 

その場を離れようとする遊記に腕を、零児がつかんだ

 

「…はぁ、戦ってほしくないねぇ…じゃあいいわ。お前はそこで休んどけ」

 

「遊記さん!」

 

遊記は零児の腕を振り払い、その場を後にした

 

「遊記さん・・・くそっ、くっそおおおぉぉぉ!!!」

 

その場には、赤馬零児の慟哭だけが残った

 

~~~

 

「…とりあえず、あっちの世界で見た正面と思われる方向に進んではいるけど…って、あれは」

 

遊記は、宙に浮かぶ足場を見つけた

 

「おお、こりゃ便利…ありがたく使わせてもらうか」

 

遊記は宙に浮かぶ足場を伝いながら、先を急いだ

 

~~~

 

遊記はなんとか現場に到着した

 

「…うわぁ、死屍累々としてるな…気を失っているようだ」

 

「…んで、あっちか」

 

遊記は走り出した

 

「…ついた」

 

『さぁ次は誰だ!もっとだ…もっと我をを楽しませろおおおお!!!』

 

「うわぁ、怒りでわけわからなくなってるじゃねぇか…ん?」

 

遊記があたりを見渡すと…

 

「…権現坂、沢渡」

 

瓦礫の中に、スタンダード次元で出会った2人が

 

「素良、エド・フェニックス…」

 

地面に、それぞれスタンダード次元で、エクシーズ次元で出会った2人が

 

「クロウ、ジャック」

 

D-ホイールのそばに、シンクロ次元で知り合った2人が

 

「…柚子、セレナ、リン、瑠璃…」

 

さっきまでデュエルをしていたのだろう、4人とも前のめりに倒れていた

 

「…」

 

『…!次はお前か!』

 

「…OK、ズァーク…キレちまったよ…」

 

『お前さえいなければ…お前達さえいなければ!我が兄は!』

 

「まずはとりあえず目を覚ませる!」

 

 

「『デュエル!』」

 

遊記 LP4000

ズァーク LP4000

 

『我の』

 

「俺のターン!俺は手札から『ギミック・パペット-リトルソルジャーズ』を召喚!」

 

ギミック・パペット-リトルソルジャーズ ATK0

遊記 手札5→4枚

 

「リトルソルジャーズの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから別の『ギミック・パペット』モンスター1体を墓地に送り、このモンスターのレベルを墓地に送ったモンスターのレベルと同じにする!俺はデッキから『ギミック・パペット-ブラッディドール』を墓地に送り、リトルソルジャーズのレベルをブラッディ・ドールのレベルと同じ8にする!」

 

ギミック・パペット-リトルソルジャーズ レベル4→8

 

「墓地に送られたブラッディドールの効果を発動!このモンスターが手札以外から墓地に送られた時、このカードを手札に加える!」

 

遊記 手札4→5枚

 

「手札に加えたブラッディドールの効果!EXデッキの『ギミック・パペット』エクシーズモンスター1枚を開示し、見せたモンスターのランクと同じレベルを持つ『ギミック・パペット』モンスターをデッキから特殊召喚し、手札のこのモンスターも特殊召喚する!俺はEXデッキから『ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ』を開示!このモンスターのランクは8!デッキから『ギミック・パペット-カトル・スクリーム』と、手札のこのカードを特殊召喚!」

 

ギミック・パペット-カトル・スクリーム ATK2000

ギミック・パペット-ブラッディ・ドール ATK400

遊記 手札5→4枚

 

『エクシーズか…!』

 

「俺はレベル8のカトル・スクリームとブラッディ・ドールの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

 

「降臨せよ、ランク8!『ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ』!」

 

ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ ATK1500 ORU2

 

「ファンタジクス・マキナの効果!このモンスターのORUを1つ取り除き、デッキから『RUM(ランクアップマジック)』を1枚手札に加え、俺はこのターン、追加で1回機械族モンスターを召喚できる!俺はデッキから『RUM(ランクアップマジック)-アージェント・カオス・フォース』を手札に!」

 

ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ ORU2→1

遊記 手札4→5枚

 

「手札から魔法カード『RUM(ランクアップマジック)-アージェント・カオス・フォース』を発動!俺のフィールドのランク5以上のエクシーズモンスター1体を対象にとり、対象にとったモンスターよりランクが1つ高い、「CNo.(カオスナンバーズ)」モンスターか「CX(カオスエクシーズ)」モンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する!ファンタジクス・マキナを対象にとり、オーバーレイ!ランクアップ・カオスエクシーズ・チェンジ!」

 

「現れろランク9!『CX(カオスエクシーズ) ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ』!」

 

CX(カオスエクシーズ) ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ ATK3100 ORU2

 

「ファナティクス・マキナの効果!このモンスターのORUを1つ取り除き、互いの墓地からモンスター1体を、相手フィールドに守備表示で特殊召喚する!俺の墓地のカトル・スクリームを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する!」

 

ギミック・パペット-カトル・スクリーム DEF2000

CX(カオスエクシーズ) ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ ORU2→1

 

『我のフィールドに干渉してきただと…!?』

 

「そして相手フィールドにモンスターが特殊召喚された時、再びファナティクス・マキナの効果を発動!その特殊召喚されたモンスターを破壊し、その攻撃力の半分のダメージを相手に与える!カトル・スクリームの攻撃力の半分、1000ポイントのダメージだ!」

 

ズァーク LP4000→3000

 

『ぐうっ…おのれ…だが、これ以上は何もできはしない!1ターン目に効果ダメージを与えてくるのは、緑髪のガキも使ってきた!さぁ、さっさとターンを渡せ!』

 

「何勘違いしているんだ…」

 

『何?』

 

「まだ俺のターンは終わらない!そしてお前にターンは渡さない!」

 

『なんだと…!?』

 

「俺はファナティクス・マキナのORUを1つ取り除き、墓地からカトル・スクリームを特殊召喚!カトル・スクリームは俺のフィールドのエクシーズモンスターのORUを1つ取り除くことにより、手札か墓地から特殊召喚することができる!」

 

ギミック・パペット-カトル・スクリーム ATK2000

CX(カオスエクシーズ) ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ ORU1→0

 

「俺はレベル8のカトル・スクリームと、レベルが8に変更されているリトル・ソルジャーズの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」

 

「降臨せよ!ランク8!『No.(ナンバーズ)40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリクス』!」

 

No.(ナンバーズ)40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリクス ATK3000 ORU2

 

『『No.(ナンバーズ)』…!?なんだそれは!?』

 

「墓地のアージェント・カオス・フォースの効果を発動!このカードが墓地に存在する状態で俺のフィールドにランク5以上のエクシーズモンスターが特殊召喚された時、墓地にこのカードを手札に加える!」

 

遊記 手札4→5枚

 

「ヘブンズ・ストリクスの効果!このモンスターのORUを1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスターすべてに『ストリングカウンター』を置く!」

 

どこからかつるされた糸が、ファナティクス・マキナに絡みついた

 

CX(カオスエクシーズ) ギミック・パペット-ファナティクス・マキナ ストリングカウンター 0→1

No.(ナンバーズ)40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリクス ORU2→1

 

「そして手札から再び、アージェント・カオス・フォースを発動!ヘブンズ・ストリクスをカオスエクシーズチェンジ!」

 

「降臨しろ!『CNo.(カオスナンバーズ)40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス』!」

 

CNo.(カオスナンバーズ)40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス ATK3300 ORU2

遊記 手札5→4枚

 

「デビルズ・ストリングスの効果!このカードが特殊召喚した時、『ストリングカウンター』を持っているモンスターをすべて破壊し、1枚ドローする!」

 

糸に巻き付かれたファナティクス・マキナが分解され、破壊された

 

遊記 手札4→5枚

 

『自身で自身のモンスターを破壊しただと!?何を考えている!?』

 

「もう遅い!この効果で破壊したモンスターのうち、元々の攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!」

 

『なんだと?それがどうし…まさか!?』

 

「破壊されたファナティクス・マキナの攻撃力は3100!よってズァーク!お前に3100のダメージを与える!」

 

『な、なんだとおおおおぉぉぉぉ!!!!????』

 

破壊された時にはじかれた糸が、ズァークに襲いかかる

 

『ばあかあなあああああぁぁぁぁぁ!!!!!』

 

ズァーク LP3000→-100

 

遊記 win

 

~~~

 

『ば、馬鹿な…われが、我が先行ワンキル、だと…!?』

 

「顔上げろズァーク」

 

『なんだ…っ!?お、お前は…!?』

 

ズァークが顔を上げると、遊記の顔を見て驚愕した顔になった

 

「…あ?なんだそんな顔して」

 

『…に、にいさん…!?』

 

「はぁ?」

 

『いや違う!兄さんはあの時、俺をかばってモンスターに…!』

 

「うるせぇ顔上げろこら」

 

遊記はズァークのほほを片手で持ち上げ、無理やり向かせた

 

『ぐあっ!な、なにを…』

 

「いいか!?俺はお前の兄さんじゃない!俺は上里遊記!間違えんなこら!」

 

『は、はい!』

 

「ったく…ほれ、もう一度やるぞ」

 

『も、もう一度…!?』

 

「さっきは…まぁ、悪かったよ。頭に血が上って先攻ワンキルなんてやっちまっただからさ…お前が先攻でもう一度やろうぜ」

 

遊記はズァークに背を向けて離れた

 

『…』

 

「…どうした?なにあっけにとられてんだ」

 

『…っ!いや、何でもない…わかった、ならもう一度やるぞ遊記!先に言っておくが、我はチャンピオンだ。すべてのデュエリストを片っ端から薙ぎ倒してきた!その我を倒せるか!?』

 

「何言ってんだ。お前が挑戦者(チャレンジャー)だから、そこんところ勘違いするなよ」

 

『ッ…!よかろう!』

 

2人はデュエルディスクを構えた

 

「『デュエル!』」

 

遊記 LP4000

ズァーク LP4000




はい、というわけで引き続き投稿です。
遊記『ギミックパペット』によるワンキルでした。
かなり前にメッセージでリクエストしていただいたギミパペワンキルを、怒りで頭に血が上っているズァークにぶん投げて正気に戻した感じです。
リクエストしていただいたマグナム様、ありがとうございました
…これまでひいきしているとか思われたらいやだからそれとなくリクエストいただいた方の名前を伏せていました。不快に思われたら謝ります、ごめんなさい
それでは次回、遊記vsズァーク2戦目
お楽しみに

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

凍河の氷様
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