100話・・・えっ100話!?いつの間に・・・
いつも楽しみにしてくれている皆様、ありがとうございます!
今後とも本作品と私をよろしくお願いします!
遊記 LP4000
ズァーク LP4000
『我のターン!我は手札から、スケール0の『
ズァーク 手札5→3枚
『これでレベル1~レベル12のモンスターの同時召喚が可能!P召喚!現れろ!我が僕のモンスター達よ!』
『『
ズァーク 手札3→1枚
『我は手札を1枚伏せ、ターンエンドだ!』
ズァーク 手札1→0枚
「おいおい、その程度の準備でいいのか?」
『構わん!さぁ、我が挑戦者というのなら、お前の力を見せてみるがいい!』
「ああ、いいぜ!俺のターン!」
遊記 手札5→6枚
~~~
「・・・か!おい起きろ!権現坂!」
眼を開けると、沢渡が俺の顔をのぞき込んでいた
「…ぐ、うぐう…はっ!ここは…」
「覚えてるか?俺たちは遊矢を正気に戻すために…」
「いいや、大丈夫だ。覚えている」
俺は体を起こした
「…あれは…!さ、沢渡、あれは…俺の見間違いじゃあ、無いんだよな…!?」
「ああ、互いに幻覚を見ていない限りはな…!」
「あれって…!」
素良が腕を抑えながらよろよろと歩いてきた
「素良!無事だったか!」
「権ちゃんも、無事だったんだね…さっきエドも起きた。一応無事だよ…」
「そうか、良かった…!」
「それで、今はどうなってるの?…僕がおかしくなってなければの話だけど、あれって…遊記、だよね?」
「お前も見えてるのか・・・!?」
「権ちゃんも見えってるってことは、幻覚じゃなくて現実ってことか…良かったぁ…!遊記生きてた…!」
~~~
「スタンバイ、メインフェイズ!俺は手札から永続魔法『
遊記 手札6→5枚
「『
『なんだと!?面白い…自らのLPを代償にするのか!』
「俺はデッキから『
遊記 手札5→6枚 LP4000→3100
「そして今手札に加えた、キャプテン・キャリーの効果!自分のLPが相手より少ない場合、手札から特殊召喚ができる!」
遊記 手札6→5枚
「キャプテン・キャリーの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『
遊記 手札5→6枚
「俺は手札から魔法カード『
遊記 手札6→5→6枚
「その後、手札から『
遊記 手札6→5枚 LP3100→1600
『さらにLPを減らすのか!もう初期のLPの半分以下だぞ!』
「これでいいのさ!俺はレベル3のキャプテン・キャリーとリヨンの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」
「1番目指してかっ飛んで来い!ランク3!『
『最初はエクシーズ召喚…!』
「チャリオット・キャリー号の効果!このモンスターのORUを1つ取り除き、デッキから『
遊記 手札5→6枚
「今手札に加えた『
『我の墓地にモンスターは存在せず、我の手札は0。お前だけにメリットがあるカードではないか!』
「そうだな。墓地からアサシネーターを特殊召喚!」
遊記 手札6→5枚
「アサシネーターの効果!自身のフィールドか墓地から『
「そして俺はレベル3の『
『今度はシンクロ召喚か!』
「優勝のために超絶変形!『
「まだ終わらない!手札の『
遊記 手札5→4枚
「
『融合召喚までも…!』
「全てを巻き込んで優勝目指せ!『
「
『何ッ!?破壊ではなく、装備扱いだと!?』
「うーん…だけど、覇王門を破壊する手段がなぁ…どうするか…」
『そうだ!『
「じゃあ汎用に助けてもらうか。魔法カード『ハーピィの
『ちょっ、お前えええ!!!!』
空から箒が下りてきて、ズァークの魔法・罠カードをすべて破壊した
遊記 手札4→3枚
『ぐぅぅ…!破壊された『
ズァーク 手札0→2枚
「さて、バトルフェイズだ!総攻撃!」
『ぐあああああぁぁぁ!!!』
ズァーク LP4000→1000→-900→-3600
遊記 win
~~~
「ま、負けた…我が、2度も…」
ズァークが膝から崩れ落ち、うつむいた
「…何を終わった気になってる、ズァーク」
『…何?』
ズァークは顔を上げた
遊記はデッキを変え、再び構えた
「さぁ、もう一度構えろ」
『…な、何故だ、我は…負けたのだぞ?』
「ああ、そうだな。それがどうした」
『…!』
ズァークは驚愕した
「確かにお前は負けた、だがそれがどうした。お前は負けたことが無いだけで『最強』を名乗っていたのか。たった1回負けただけでお前は存在価値を無くすのか!答えろズァーク!」
『…わ、我は…』
「それに…お前のデッキは満足してるのか」
『…!』
「そのデッキを使って勝ちたい?なら勝てばいい!このカードを使いたい?使えばいい!それが洗練されたのが今お前が握っているデッキだろ!さぁ、お前のデッキは…お前自身は満足しているのか!」
『…満足してるのか、だと?…しているわけないだろう!』
ズァークは構えた
『付き合え上里遊記!我が満足するまで、デュエルだ!次は我が勝ってみせる!』
「いいぜズァーク!さぁ、行くぞ!」
「『デュエル!』」
〜〜〜
「俺はレベル1の『ダークネス・リゾネーター』、『シンクローン・リゾネーター』、『クリムゾン・リゾネーター』、『ソウル・リゾネーター』に、レベル8の『レッド・デーモンズ・ドラゴン』をクアトロチューニング!」
『5体のモンスターでシンクロ召喚だと!?それに、チューナーを4体も使用した!?』
「『スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン』!」
スカーレッド・ハイパーノヴァ・ドラゴン ATK4500
〜〜〜
ジャックとクロウは互いに体を支えあいながらなんとか立っていた
「遊記…お前はまだ俺に、可能性を見せてくれるのか…!」
「ジャック…」
ジャックはクロウの支えを外し、一人で立った
「…俺はまだまだ強くなる、いつか…お前を完全に打ちのめすためにな…遊記!」
「その意気だぜ、ジャック!」
(…だが、遊記のあの目…何か様子がおかしいな。なんだ?)
〜〜〜
「手札から『デビル・フランケン』を召喚!そして伏せていた永続罠『DNA
『種族変更カードだと?遊記め、今度は何を考えている…!?』
「手札から装備魔法『
『ふむ…わざわざそれを装備するためだけに種族を変更したのか?それほど破格な性能なんだろうな?』
「『
『なるほど、代償を0にすることができるのか…それで?『デビル・フランケン』はどういう効果なのだ?』
「LPを5000払ってEXデッキから融合モンスターを攻撃表示で特殊召喚する」
『おいなんだそのイかれたカード!?LP5000なんて払えるわけ…ま、まさか!?』
「そう、『
『ちょっ、えええぇぇぇ!?!?』
~~~
素良とエドは、その光景を崩れた建物の屋上から見ていた
「うわぁ…さすが、遊記だぁ…何あの地獄みたいな盤面」
「相手にしたくないな…つくづく味方でよかったと思うよ」
「だよね…でも見てよ、あの2人…」
素良は2人を指さした
『くっそぉ!もう1戦だ遊記!次は勝つ!』
「いいぜ!さぁ、もう1度だ!」
「…すごい楽しそうにデュエルしてる」
「・・・そうだな。この場所にユーイチがいたら、あいつも乱入しそうだ」
(…けど、なんだろう。ちょっと…嫌な予感がする)
~~~
『我のターン!』
「お前のスタンバイフェイズに、『
『我のターンにEX召喚だと…!?』
「そして速攻魔法『
ヌメロン・ドラゴンが中華鍋に飛び込み、中華鍋からチャーハンみたいな食べ物が遊記に降り注いだ
『いきなり13000も回復だと…!?』
「そしてマリオネッターの効果!1ターンに1度、俺のLPが回復された時、回復した数値分相手にダメージを与える!」
『・・・は?』
「13000のダメージを食らえ!」
マリオネッターが見えないくらい早い動きでズァークを縛り、宙に浮かんでいた中華鍋がズァークの方に徐々に傾いてきた
『ちょっ、お前えええええ!!!!』
ズァークの抵抗空しく、中華鍋から雪崩れてきた食べ物に飲み込まれた
~~~
「…なんだ、あれは…」
「カイト!生きていたか!」
「黒咲…もちろんだ。ところで…なんだあれは」
カイトは視線で黒咲に訴えた
「あれ?…ああ、遊記のデュエは時々あんなデュエルをするぞ」
「何を言っているんだ…?あれはデュエルじゃない、ただのおふざけだ」
「俺は慣れた」
「黒咲…お前、疲れてるんじゃないのか」
「悪いが正気だ。ズァークとのデュエルのダメージを除けばだがな」
「…」
2人は度重なる遊記とズァークのデュエルを見た
「…俺たちの次元にあいつみたいな人物がいたら、何か変わっていたのかもな」
「たらればの話をしていてもしょうがない…俺たちは、今は…あいつのデュエルの行き先を見るしかない」
「…そうだな。あれほどズァークを躍らせることができるんだ。何とかなるだろう」
「…」
(…頼むぞ、遊記。ズァークを何とかしてくれ)
~~~
「ペンデュラム召喚!現れろ!『
「攻撃力0の、レベル10モンスターが4体も…!?」
「俺はレベル10のカミオンとラツィオン、ラフィオンとザフィオンの2体ずつでオーバーレイ!」
「ちょっと待て、なんだか嫌な予感がするのだが…!?」
「大地の果てよりいざ推参!『
「ふざけんな!」
~~~
「リン!セレナ!」
「う、ううう…その声、柚子か?」
「ええ、そうよ!」
「リン!リン!目を覚まして!」
「ええ、起きてる、おきてるから…揺らすの止めて、瑠璃…」
「あっ!ご、ごめんなさい…!」
柚子、セレナ、リン、瑠璃の4人は、少し離れたところで互いを診ていた
「…なるほど、私たちは負けたのだな」
「そうね…今は誰かが、ズァークと…って、あれは…!?」
「遊記さん!?」
4人はデュエルしている遊記の姿を見て驚いた
「どうして遊記さんがここに!?」
「ていうか、生きてる!?」
「…遊記に、伝えないと…ズァークは、危険だって…!」
「…あっ(察し)。いや、セレナ。その心配はないみたいよ」
「なんだと!?」
「ほら、あれ…」
柚子が指差した方をセレナが見ると、そこには…
『生気を吸うボーンタワーの効果!アンデッド族モンスターが特殊召喚に成功した時、相手のデッキの上から2枚を墓地に送る!ボーンタワーの効果にターン1制限はなく、同一チェーン上にかけられる!2体のボーンタワーの効果にチェーンして、シンクロ素材として墓地に送られた妲己の効果!自身を墓地から特殊召喚!これで1回のシンクロ召喚のたびにズァーク!お前のデッキは8枚ずつ削れるぜ!」
「お前お前お前ぇぇぇ!!!???」
「…あー…あれは…、その…」
「御愁傷様ね…さすがにデッキ破壊はどうしようもない」
「…?ちょっと待て。お前たち…あれは、誰だ?」
セレナは疑問に思った
「誰って…遊記さんでしょ?」
「違う、そっちではない。…遊記の相手だ。あんなやつ、いたか?」
セレナの発言に、他の3人は初めて遊記の対戦相手を見た
「…あ、あれ?あれは…遊、矢?」
「ユーゴ?…じゃ、ないわよね…?」
「ユートでもない…あれは?」
「少なくともユーリではない。…私は今からあの場所に行く。お前たちも来るか?」
「ええ…きゃあ!」
柚子が立ち上がろうとすると体がふらつき、倒れそうになった
「危ない!」
倒れそうになる柚子をリンが支えて肩を組み、その反対側から瑠璃が柚子の肩を組んだ
「あ…ありがとう」
「別にいいわ。それより、私たちも行くわよ」
「ああ、ついて来い!」
4人はその場から離れた
〜〜〜
遊記とズァークは、まだデュエルをしていた
「ははっ!ズァーク!随分とデフォルメされたじゃないか!最初のモンスターみたいな見た目とは大違いだ!」
「何?なんのことだ!?」
「鏡とかで見てみろよ、あそこに都合よくあるぜ?」
「あ、ああ・・・っ!こ、これは…!」
ズァークが鏡を見ると、そこには信じられない光景が映っていた
最初のモンスターみたいな見た目ではなく、誰がどう見ても人間の姿に戻っていた
「これは…この姿は!」
「なんかわからんけど、ちょっと前から戻ってたぜ。…なるほど、それがお前の本当の姿か?」
「…ああ、そうだ!これが俺の人間の姿…遊記!もう一度デュエルだ!この姿を、スターヴ・ヴェノムに!ダーク・リベリオンに!クリアウィングに!そしてオッドアイズに見せてやりたい!」
「ああ、いいぜ!それじゃあ…」
互いにデッキを構えた
遊記がデッキからカードをドローしようとした時…
「…ありゃ」
遊記の手が、デッキをすり抜けた
「…遊記?どうした、カードを引かないのか?」
「いや…そういうわけじゃないが…あー、なるほど…」
遊記は両手を腰に当て、空を見上げた
「…ここまでか」
「何?どういうことだ?」
「文字通り、ここまでだよ…ほれ」
遊記は自身の右手をズァークに見せた
「…なっ!?そ、それはどうした遊記!?」
「お前の手…透けてるじゃないか!?」
はい、というわけで投稿です。
遊記『GP』vsズァーク『覇王(アニメ)』でした。
その後はひたすらデュエルを繰り返して、遊記側が『最新入りレモン』『サイキックデビフラ』『ホープワンキル』『時械神』『魔妖LOワンキル』などなど…いろんなデッキを使用してデュエルしました。
本話の最後の説明は、次回に説明します
ようやく一番忙しい時が終わったので、投稿しました…いやぁ、大変だった…
ここからようやく最終回に向けて話進められる…
そして本編100話達成です。閑話含めるともう102(103か?)話ですが、まさかここまで書き抜くことができるとは…いつも本作を読んでくれる皆さんのおかげです。ありがとうございます。
次回、最終回…ではないです。もう少しだけ続きます
それではまた
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
N24708様、凍河の氷様、かなCみ様、風無ゆう様