翌日・・・
「さて、今日は権現坂と遊矢、素良の試合か」
遊記は身支度をして、会場へと向かった
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「ん、速いな、遊矢」
「あ、遊記さん!おはようございます!」
「今日はお前の試合があるが…どうだ?調子の方は」
「いい調子です」
「そうか。俺の試合はまだ先だからな…お前のエンタメデュエル、楽しみにしてるぞ」
「はい!」
「んじゃあ、俺は先に席に行ってるぞ」
「わかりました!」
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「あ!遊記ー!」
「おう、来たか…遊矢は?」
「何かを追って会場の外に出てっちゃったよ?」
「なんか急いでる様子だったぜ!」
「あ、そう…まぁ、今のあいつだったら大丈夫だと思うけど…」
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その後、遊矢が帰ってくることはなく、権現坂の試合になった
今日最初の試合は権現坂VS暗黒寺
権現坂がピンチになっていると、突然遊矢がタスキを持ちながらステージに入り、権現坂にタスキを渡した
その後、権現坂が勝利し、遊矢は次の試合に向けて控室に向かった
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次の試合は、遊矢VS沢渡の試合だった
沢渡が『妖仙獣』を使い、ペンデュラムカードを使用していたのは少し驚いたが、最終的には遊矢が機転を利かせて沢渡に勝利した
遊矢VS沢渡のデュエルは素晴らしいもので、つい俺も見入ってしまうほど素晴らしいデュエルだった
あれこそが、観客を巻き込んだ『エンタメデュエル』というものなのだろうなと感じた
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「…次はお前か。素良」
「うん。そうだよ」
「…相手は、強敵だぞ」
「そうなの?」
「ああ。まぁ、お前なら大丈夫だと思うが…」
「大丈夫だよ!だからさ、遊記」
「座ってみててよ。僕のデュエルを」
「そして僕はこの大会で、君を倒すからさ!」
「・・・ああ、決勝で待ってるぞ」
「へへっ!ランダムで決まるから決勝もなにもないじゃん!」
「そうだな」
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「行け!レボリューション・ファルコン!革命の火に焼かれて、死ね!」
素良は負けた
アクションフィールド『希望都市ハートランド』の舞台で、レボリューション・ファルコンの効果でバーンダメージを食らい敗北した
試合後、素良はデュエルの影響で気絶し、その日中に目を覚ますことはなかった…
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俺は家路についていると、遊矢から連絡が入った
「…なに?素良が目覚めたって?」
『はい、でも会場を抜け出しちゃって、今はどこにいるか行方は不明って…』
「わかった。俺も探しに回る」
『わかりました!お願いします!』 ピッ
「…はぁ、何やってんだあいつ…」
遊記はその場をかけだした
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「最強の融合モンスターを呼び出してね!」
「あ、いた…!あれは…遊矢と、俺に勝負を預けたやつ!」
ピー!
突如けたたましい音が鳴り響いた
それと同時に、素良のデュエルディスクのカード置き場は消滅し、デュエルディスクは光り始めた
「なんだ…?あれ。爆発でもするのか?だとしたらやばいな…よし」
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素良を俺によく似たやつとのデュエルを見ていると、突如素良の方からけたたましい音が鳴り響いた
「…ああ、やめろ!僕はまだ帰りたくない!」
「素良!」
素良が装着しているデュエルディスクが突如赤く光りだした
「待ってくれ!あいつを倒すまでは…あのエクシーズ使いをやっつけるまでは!」
「アカデミアに戻るわけには…!」
「素良ー!」
俺がどうすればいいか考えて動けずにいると、誰かが走ってくる音が聞こえた
「おぅぅるぅあぁああ!!!」
ばきぃ!
「え、ええええええええ!?」
「粉砕!そしてぶうぅぅぅるあぁあああ!」
遊記さんが茂みから急に飛び出して、素良のデュエルディスクを壊し、デッキ、EXデッキを素早く回収、そして赤く光ったデュエルディスクを中高く放り投げた
ドドーーーン!!!!
その後、デュエルディスクは空中で爆散した
「…ゆ、ゆう、き?」
「あっぶねぇ・・・やーっぱ爆散したか・・・」
「ど、どうしてここに」
「お前を探してここに来たらたまたまな。んでお前のデュエルディスクが赤く光ってるから…爆散するんじゃないかって思って、ダッシュして駆けつけて、デュエルディスク壊してお前のデッキ回収して、影響ない所に放り投げて、このとおり今に至るっていう訳だ」
「え、ええ・・・」
「…に、兄さん!どうしてアカデミアを助けた!」
「あ?アカデミア?」
「そいつらアカデミアは、俺たちが暮らすハートランドをめちゃくちゃにした張本人だ!だから…!」
「うるせえ、ちょっと口閉じろ」
「なっ…!」
「おれはこいつがアカデミアだとか、お前がこいつの狙うエクシーズ使いの残兵だとか…そんなことはどうでもいい。俺はこいつに大会で俺の試合を見てもらいたくてこんなことをした」
「…僕に?」
「おう。確かに今日の試合、お前は負けた」
「っ…」
「だが、俺はあの試合を見て素良、お前にとてつもない伸びしろを感じた!」
「・・・は?」
「お前も!今日試合をした権現坂や遊矢、昨日試合だった柚子やアユ、フトシも…俺にいわせりゃ、誰だって成長の余地はある!だから、死のうとするなよ!紫雲院素良!」
「・・・ははは、なに、それ・・・」
「それもこれもあるか。まったく・・・」
「遊記さん・・・」
「・・・」
そう話していると、突然緑色の光があたりを包み込んだ
「なんだ…!?」
光が落ち着くと、そこには白いバイクにまたがった人物が現れた
「・・・お前は・・・!」
「…また知らないのが出てきた」
「・・・あ?おめーは!ここであったが・・・百年・・・」
「・・・兄さん!?」
「・・・はい!?」
さて、原作が壊れ始めましたね
(素良が帰らなかった)