オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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遊記のエンタメデュエル その2

「…さて、次は誰だ?」

 

「じゃあ私!」

 

フトシがフィールドから降りると、次はアユがフィールドに上がってきた

 

「ん、次はアユか」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

「はい、よろしくお願いします…じゃあ行くぞ」

 

「はい!」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

アユ LP4000

 

「先攻は…どうする?」

 

「先生からでいいよ!」

 

「分かった。それじゃあ…手札からフィールド魔法『妖精伝姫(フェアリーテイル)舞踏会(ぶとうかい)』を発動」

 

遊記がフィールド魔法を使用すると、周囲の風景が塾の風景からファンシーな王宮の中に変化した

 

遊記 手札5→4枚

 

「か、かわいい…!」

 

「まずは彼女たちに相応しい舞台を用意しないとね」

 

「彼女たち…?」

 

「『妖精伝姫(フェアリーテイル)舞踏会(ぶとうかい)』の発動時の効果処理として、デッキか除外ゾーンから『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスター1体か『妖精の伝姫(フェアリーテイル)』を手札に加える。デッキから『妖精の伝姫(フェアリーテイル)』を手札に加える」

 

遊記 手札4→5枚

 

「そして手札から永続魔法『妖精の伝姫(フェアリーテイル)』を発動」

 

遊記 手札5→4枚

 

「『妖精の伝姫(フェアリーテイル)』の効果。自分フィールドに同名モンスターが存在しない、攻撃力1850の魔法使い族モンスターを1体相手に見せ、見せたモンスターの通常召喚を行う。俺が見せるのは、『妖精伝姫(フェアリーテイル)-ラチカ』。このモンスターを召喚する」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-ラチカ ATK1850

遊記 手札4→3枚

 

遊記が召喚すると、宮殿の奥からテトテトとラチカが歩いてきた

 

「か、かわいい~!」

 

「ラチカの効果。このモンスターが召喚した時、まず相手のLPを500回復する」

 

ラチカはアユの足元に寄り添い、ほほをすりすりした

 

「きゃっ!あ、足元に…!」

 

アユ LP4000→4500

 

「その後、相手はこの効果を発動したプレイヤーのデッキの上から3枚を確認して、その中から1枚を選び、俺の手札に加える」

 

ラチカはアユに、3枚のカードを見せた

 

「さぁ、なにがあるんだ…?俺は見れないんだよな…」

 

「う、う~ん…まようなぁ…」

 

迷っているアユに、ラチカは目をうるうるさせていた

 

「ああごめん!今選ぶからね!…よし!これにする!」

 

「今選ばれたのを手札に加えて、それ以外はデッキに戻す」

 

遊記 手札3→4枚

 

「…ふむふむ、これを選んだか」

 

「せ、先生。この娘触っても…?」

 

「嫌がらない限りは良いぞ」

 

「やった~!」

 

アユはラチカにゆっくり近づいて、嫌がらないように触り始めた

 

「…まぁ、こっちのターンは続いてるからな。手札の『妖精伝姫(フェアリーテイル)-マチリル』の効果を発動。俺のフィールドに元々の攻撃力が1850の魔法使い族モンスターが存在する時、手札のこのモンスターを特殊召喚する」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-マチリル ATK1850

遊記 手札4→3枚

 

宮殿の奥から、フードを被ったネズミの少女がたどたどしく現れた

 

~~~

 

「…なるほど、『妖精伝姫(フェアリーテイル)』はおとぎ話がモチーフになっているテーマか」

 

「遊矢兄ちゃん、どういうこと?」

 

「あのマチリル、あれに似てないか?」

 

「え?…ああ、『マッチ売りの少女』ね!」

 

「ああ、だからあれらのモンスター以外にも、モンスターは全て『おとぎ話』が元になっているモンスターが現れるってことだ」

 

~~~

 

「マチリルの効果。このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキから『妖精伝姫(フェアリーテイル)』魔法・罠カード1枚か『妖精の伝姫(フェアリーテイル)』を手札に加える。デッキから『妖精伝姫(フェアリーテイル)のはじまりはじまり』を手札に加える」

 

マチリルがマッチに火を灯すと1枚のカードになり、マチリルはそれを手に取って遊記に差し出した

 

遊記 手札3→4枚

 

「ん、ありがとうな。さーて、ラチカ、戻っておいで」

 

アユに可愛がられたラチカが遊記のもとに戻っていった

 

「ああ!ラチカちゃん…!」

 

「さあ、準備は良いかな?」

 

ラチカとマチリルは声をあげ、決意を示した

 

「よし、じゃあ行くぞ。俺はレベル4のラチカとマチリルの2体でオーバーレイ」

 

地面に現れたオーバーレイ・ネットワークに、ラチカとマチリルが飛び込んだ

 

「エクシーズ召喚。現れろランク4、姫たちを導く黒き案内猫『妖精伝姫(フェアリーテイル)-ウィキャット』」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-ウィキャット ATK1850 ORU2

 

オーバーレイ・ネットワークから1匹の黒猫が回転しながら飛びあがり、ポーズを決めてキレイに着地した

 

「ウィキャットの効果。このモンスターのORUを2つ取り除き、取り除いた分デッキから『妖精伝姫(フェアリーテイル)』を墓地に送る。俺はデッキから『妖精伝姫(フェアリーテイル)-シラユキ』と『妖精伝姫(フェアリーテイル)-シンデレラ』の2体を墓地に送る」

 

ウィキャットが持っている黒い魔導書にORUが2つ入り、2枚のカードが墓地に送られた

 

「次に手札から『妖精伝姫(フェアリーテイル)のはじまりはじまり』を発動。手札・墓地・除外ゾーンから、光属性の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』を1体ずつ特殊召喚する。ただしこの特殊召喚の際は同名カードは特殊召喚できないし、ターンの終わりまで俺は魔法使い族モンスターしか特殊召喚できない。手札から『妖精伝姫(フェアリーテイル)-ターリア』を、墓地からはシンデレラを特殊召喚」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-ターリア ATK1850

妖精伝姫(フェアリーテイル)-シンデレラ ATK1850

遊記 手札4→3→2枚

 

カードが本に変化し、本からターリアとシンデレラが飛び出てきた

 

「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンドだ」

 

遊記 手札2→1枚

 

~~~

 

「シンデレラはわかるけど…ターリアって何だろう?」

 

「眠り姫…かな?確かあれって、姫様の名前はあまり明かされてなかった記憶があるけど…」

 

「それを言うなら、ラチカが何のおとぎ話かもわからないな…なんだ?」

 

~~~

 

「行きます!私のターン!」

 

アユ 手札5→6枚

 

「私は手札から、『ワン・フォー・ワン』を発動!手札のモンスターを1枚捨てて、デッキからレベル1モンスターを1体特殊召喚する!私はデッキから『アクアアクトレス・テトラ』を特殊召喚!」

 

アクアアクトレス・テトラ ATK300

アユ 手札6→5→4枚

 

「手札から墓地に送られた『素早(すばや)いアンコウ』の効果!このカードが手札かデッキから墓地に送られた時、デッキからアンコウ以外のレベル3以下の『素早(すばや)い』モンスターを2体まで特殊召喚する!私はデッキから『素早(すばや)いマンタ』を2体特殊召喚!」

 

素早(すばや)いマンタ ATK800×2

 

「テトラの効果!1ターンに1度、デッキから『アクアリウム』カードを1枚手札に加える!私はデッキから『水舞台装置(アクアリウム・セット)』を手札に加える!」

 

アユ 手札4→5枚

 

「私は手札の『フィッシュボーグ-ハープナー』の効果を発動!手札のこのカードと、もう1枚、水属性モンスターを相手に見せて、見せたモンスターのうち1体を手札から特殊召喚して、残りの1体を墓地に送る!私は手札からこのカードと『フィッシュボーグ-ガンナー』を見せて、ハープナーを特殊召喚して、ガンナーを墓地に送る!」

 

フィッシュボーグ-ハープナー ATK400

アユ 手札5→3枚

 

~~~

 

「『フィッシュボーグ』?」

 

「今度はどんな動きをするんだ…?」

 

アユの特殊召喚したモンスターに、遊矢達は疑問に思った

 

~~~

 

「私は…」

 

「効果処理後、速攻魔法『墓穴(はかあな)指名者(しめいしゃ)』を発動!相手の墓地のモンスターを1体対象にとり、そのモンスターを除外し、次のターン終了時まで効果を無効にする!俺が除外するのは『フィッシュボーグ-ガンナー』だ!」

 

フィールドの中央に緑色の手が現れ、アユのデュエルディスクを指差した

 

「どこから持ってきたそのカード…禁止カードじゃねぇか!手札が続く限りシンクロ召喚なんて許せるかそんなの!」

 

「え?そうなの?」

 

~~~

 

突然叫んだ遊記の姿に、観戦室は騒然とした

 

「そうなの?」

 

「…あのカード、まだ禁止制限になってないはずだけど…?」

 

「なになに…?ああ、確かにこれは許しちゃいけないね…」

 

タツヤが『フィッシュボーグ-ガンナー』のデータを見て、いち早くその危険性を理解した

 

「どうしたんだ?タツヤ」

 

「効果を見て、『自分フィールド上にレベル3以下の水属性モンスターが存在する場合、手札を1枚捨てて発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは全て水属性モンスターでなければならない。』…」

 

「ターンに1度の制限無いのこのカード!?」

 

「ああ、確かにこれは許されないな…」

 

『フィッシュボーグ-ガンナー』の効果を読んだタツヤの言葉に、その場は騒然とした

 

~~~

 

「続けるよ!私はレベル2の『素早(すばや)いマンタ』に、レベル4の『フィッシュボーグ・ハープナー』をチューニング!シンクロ召喚!来て!『白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)』!」

 

白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ) ATK2000

 

「『白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)』の効果!この子がシンクロ召喚した時、手札か墓地からレベル4以下の魚族モンスター1体を特殊召喚する!墓地からハープナーを特殊召喚!」

 

フィッシュボーグ-ハープナー ATK400

 

「そして、レベル2の『素早(すばや)いマンタ』に、レベル4の『フィッシュボーグ・ハープナー』をチューニング!シンクロ召喚!力を貸して!『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』!」

 

白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン) ATK2400

 

「私は手札から『アクアアクトレス・グッピー』を召喚!」

 

アクアアクトレス・グッピー ATK600

アユ 手札3→2枚

 

「グッピーの効果!1ターンに1度、手札から『アクアアクトレス』モンスターを1体特召喚できる!手札から『アクアアクトレス・アロワナ』を特殊召喚!」

 

アクアアクトレス・アロワナ ATK2000

アユ 手札2→1枚

 

「来たな…『アクアアクトレス』の親玉」

 

「『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』の効果!1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を、元々の攻撃力を半分にする!私はウィキャットちゃんの攻撃力を半分にする!」

 

白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)が雄叫びを上げ、ウィキャットが耳を塞いだ

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-ウィキャット ATK1850→925

 

「手札から永続魔法『水舞台装置(アクアリウム・セット)』を発動して、バトルフェイズ!『水舞台装置(アクアリウム・セット)』がフィールドに存在する限り、私のフィールドの水属性モンスターの攻撃力と守備力は300ポイントアップする!」

 

宮殿の中に、建造物が現れた

 

アクアアクトレス・テトラ ATK300→600

アクアアクトレス・グッピー ATK600→600

アクアアクトレス・アロワナ ATK2000→2300

白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ) ATK2000→2300

白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン) ATK2400→2700

 

「ごめんね、ウィキャットちゃん…!『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』で、ウィキャットちゃんを攻撃!」

 

白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)の口から放たれた超音波で、ウィキャットが吹き飛ばされた

 

「ぐうっ…!」

 

遊記 LP4000→2225

 

白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)で、ターリアちゃんに攻撃!」

 

白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)がターリアを押しつぶそうとした

 

「攻撃宣言時、墓地のウィキャットの効果を発動。このカードが墓地に存在する時、俺のフィールドに元々の属性が光属性の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』を対象にとって発動する。このモンスターを特殊召喚して、対象にとったモンスターを墓地に送る。ウィキャットを特殊召喚して、ターリアを墓地に送る」

 

おびえているターリアを、どこからか現れたウィキャットが間一髪のところで救出した

そのまま遊記のそばまでターリアを送り届け、ウィキャットは振り返った

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-ウィキャット DEF1000

 

「そんな避け方あり!?」

 

「さぁ、どうする?」

 

「なら…アロワナで、ウィキャットに攻撃!」

 

アロワナが口から無数の泡を放出し、ウィキャットの周囲で爆発した

 

「メイン2に入って、アロワナの効果を発動!1ターンに1度、デッキから『アクアアクトレス』モンスター1体を手札に加える!私はデッキから2体目のテトラを手札に加えて、ターンエンド!」

 

アユ 手札0→1枚

 

「ふぅ、危ない危ない…んじゃぁ、俺のターン。ドロー」

 

遊記 手札1→2枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ。俺は手札から『妖精伝姫(フェアリーテイル)-カグヤ』を召喚」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-カグヤ ATK1850

遊記 手札2→1枚

 

「わぁ…!『かぐや姫』だ!」

 

「カグヤの効果。このモンスターが召喚した時、デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。俺はデッキから2枚目のラチカを手札に加える」

 

遊記 手札1→2枚

 

「墓地のマチリルの効果。こいつは墓地からも特殊召喚することができる」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-マチリル ATK1850

 

「マチリルの効果。デッキから装備魔法『テールズオブ妖精伝姫(フェアリーテイル)』を手札に加える」

 

遊記 手札2→3枚

 

「マチリルの効果。LPを500払い、相手フィールドの効果モンスター1体のカード名を『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』としても扱う。アロワナを対象にとり『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』として扱う」

 

マチリルがマッチを取り出して添加すると、アロワナがいつの間にか白いタキシードをパツパツになりながら着ていた

 

遊記 LP2555→2055

 

「あ、アロワナ!?どうしてのその姿!?」

 

「手札から装備魔法『テールズオブ妖精伝姫(フェアリーテイル)』をマチリルに装備」

 

遊記 手札3→2枚

 

「そして手札から『置換融合(ちかんゆうごう)』を発動。俺のフィールドのモンスターのみを素材として融合召喚を行う。俺はフィールドのシンデレラとマチリルの2体で融合」

 

「書き手よ、全ての物語を紡ぎたまえ。融合召喚、現れろ『妖精伝姫(フェアリーテイル)(つむ)(もの)』」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)(つむ)(もの) ATK1850

 

遊記のフィールドに1人の眼鏡をかけた青年が現れ、青白い『妖精伝姫《フェアリーテイル》』が体の周りをふよふよと飛んでいた

 

「『妖精伝姫(フェアリーテイル)(つむ)(もの)』の効果。1ターンに1度、デッキか除外ゾーンから『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスター1体を特殊召喚する。デッキから『妖精伝姫(フェアリーテイル)-シラユキ』を特殊召喚」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)-シラユキ ATK1850

 

「そして、俺のフィールドに地属性以外の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスターが召喚・特殊召喚された時、再び『妖精伝姫(フェアリーテイル)(つむ)(もの)』の効果を発動。相手フィールドのモンスター1体を対象にとり、そのモンスターの効果を無効にして、『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』としても扱う。『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』を対象にとって発動する」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)(つむ)(もの)が握っている万年筆の先端からインクが飛び出し、白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)の胴体に、白いラッピングが巻かれた

 

「『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』まで…!?」

 

「そして装備魔法『テールズオブ妖精伝姫(フェアリーテイル)』の効果を発動。手札・フィールドのモンスターを素材として融合召喚を行う。ただし、この効果で融合する時、相手フィールドの『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』も融合素材として扱うことができる。相手フィールドの『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』として扱われている『白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)』とシラユキの2体で融合」

 

シラユキが白闘気海豚(ホワイト・オーラ・ドルフィン)の元まで歩き、その体に触れた

その瞬間、その2体を中心に淡い光が辺りを包み込んだ

 

「語り手よ、あらゆる伝記を語り継げ。融合召喚、現れろ、『妖精伝姫(フェアリーテイル)(かた)(もの)』」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)(かた)(もの) ATK1850

 

光が落ち着くと、その場には1人の少女が立っていた

 

「『妖精伝姫(フェアリーテイル)(かた)(もの)』の効果。このモンスターが『妖精(ようせい)王子様(おうじさま)』を素材にして融合召喚した時、相手フィールドのカードをすべて破壊して、破壊した枚数1枚につき500ポイントのダメージを与える」

 

「ええ!?」

 

「アユ、今のお前のフィールドのカードを数えな」

 

「ええっと…私のフィールドのカードは…5枚、です」

 

「なら、全てのカードを破壊して、相手に合計2500のダメージを与える」

 

妖精伝姫(フェアリーテイル)(かた)(もの)が両手で抱えている本を広げ、本の中から5体の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスターが現れた、アユのモンスターに突撃していった

突撃されたアユのモンスターは触れられた瞬間粒子になって消え、最後に全員がアユに向かって突撃した

 

「きゃあ!‥ああ、もふもふ…!」

 

「ほら、もどってきなさーい」

 

遊記の声に応じるようにして5体の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』はアユの元を離れて、妖精伝姫(フェアリーテイル)(かた)(もの)の本に戻っていった

 

アユ LP4500→2000

 

「ああ、もう少し…」

 

「ほら、破壊されたモンスターの効果はあるか?」

 

「はっ!いけないいけない…破壊された『白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)』の効果!墓地の水属性モンスターを1体除外して、このモンスターをチューナー扱いで、墓地から特殊召喚する!」

 

白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ) ATK2000

 

「これで先生のモンスターの攻撃力を上回ったよ!」

 

「それはどうかな?バトルだ」

 

「ええ!?」

 

~~~

 

「確かに、遊記さんのモンスターの攻撃力は、『白闘気砂滑(ホワイト・オーラ・ポーポイズ)』の攻撃力を上回ってない…何かあるのか?」

 

~~~

 

「この場所がどこか忘れたのか?この場所は、『妖精伝姫(フェアリーテイル)』達のフィールドだ。フィールド魔法『妖精伝姫(フェアリーテイル)舞踏会(ぶとうかい)』の効果で、俺の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』は直接攻撃ができる」

 

「うそでしょ!?」

 

「せっかくの舞踏会だ。この場所に血は似合わないからな。さぁ、総攻撃だ」

 

(かた)(もの)の本からターリア以外の『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスターが現れ、それらは(つむ)(もの)の万年筆から白いインクが放出され、ターリアたちの姿が一変し、ドレスアップした

 

「さぁ、行けターリア。ダイレクトアタックだ」

 

ターリアがすべての『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスターを引き連れ、アユに向かって突撃した

 

「わ、わあ…わあああ…!」

 

「きゃあああああ!!!!」

 

アユ LP2000→-3550

 

遊記 win

 

~~~

 

「えへへ…もふもふだぁ…」

 

「俺の勝ちだな」

 

遊記はデュエルディスクを解除し、それと同時に『妖精伝姫(フェアリーテイル)』モンスターが消失した

 

「ああ…せっかくの『妖精伝姫(フェアリーテイル)』ちゃん達が…!」

 

「はいはい…アユ、いいデュエルだった」

 

「えへへ…うん!楽しかったよ、先生!」

 

アユと遊記は握手を交わした




はい、というわけで投稿です
遊記『妖精伝姫』vsアユ『アクアアクトレス』でした
さらっとアユが禁止カード使ってましたね。レギュ違うからねシカタナイ…
というわけでまた
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