『ついに始まりましたぁ!舞網チャンピオンシップ〇日目!これより!第1試合を始めさせていただきまぁす!』
「ついに遊記さんの番か…!」
「遊記さーん!熱血!熱血だー!」
「「「がんばれー!」」」
『それでは…選手、入場です!』
『まずは!最も美を追求する塾『ビューティフル塾』の頂点に立つ男!その姿、美!そのデュエル、美!彼の扱うモンスター、美!彼は『美』を追求し、最終的には自らが『美』として昇華することを夢見ている!『ビューティフル塾』所属!『
『キャー!美美庵様ー!』
『今日も素敵ー!』
『続きまして!今日最も注目を集めている『遊勝塾』のデュエリスト!6連勝して出場権を勝ち取り、その時に使ったデッキは全て違うデッキを使用した!彼と戦ったデュエリストは彼のことをこう言った『
「遊記殿ー!」
「がんばれー!」
~~~
「…君が今日の、僕の対戦相手かな?」
「おう、そうだ。よろしく・・・」
「どうして、君ごときが僕と話しているんだい?」
「・・・は?」
「まったく、本来なら僕と話すのにだって抽選権が必要なのに・・・僕とこうしてデュエルできることに感謝するんだね!」
「・・・おう、そうだな」
二人はそれぞれ定位置についた
~~~
「・・・な、なぁ、素良。遊記さんの、あの表情・・・」
「う、うん。あの顔は…」
「「キレてる・・・!」」
~~~
『それでは!アクションフィールド…オーン!』
『…今回のアクションフィールドは『輝きの商店街 シャインストリート』!煌びやかな商品が並んだ商店街がモチーフになったフィールドです!』
「おやおや、君も運がないねぇ。僕が一番得意とするフィールドじゃないか」
「そんなのどうでもいいから、さっさとやろうぜ」
「いいだろう!戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」
「モンスターとともに地を蹴り、宙を舞い」
「フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞ、デュエルの最強進化形、アクション…」
「「デュエル」!」
美美庵 LP4000
遊記 LP4000
「僕のターン!僕は手札から『ホーリーナイツ・レイエル』を召喚!」
ホーリーナイツ・レイエル ATK1800
美美庵 手札5→4枚
「レイエルの効果!このモンスターが召喚に成功した時、デッキから『ホーリーナイツ』魔法・罠カードを1枚手札に加える!僕はデッキから『
美美庵 手札4→5枚
「そして手札から永続魔法『
美美庵 手札5→4枚
「
美美庵 手札4→5→4枚
~~~
「いちいち話し方が鼻につくわね・・・」
「輝野って、どこかで聞いたことがあるな・・・どこだっけ?」
「遊矢お兄ちゃん知らないの?」
「輝野っていったら、化粧品メーカーの社長だよ。美美庵君はそこのボンボンで、イケメンでもあるからみんな群がっちゃって…」
「ふーん…」
~~~
「僕は手札を2枚伏せて、ターンエンド。さぁ、来るがいいさ!その美しくない頭で何ができるのかを!」
美美庵 手札4→2枚
「…俺のターン」
遊記 手札5→6枚
「俺は手札から…魔法カード『テラ・フォーミング』発動。デッキからフィールド魔法を1枚手札に加える。デッキから『
「なっ、フィールド魔法だって!?」
遊記 手札6→5→6枚
「そして俺はフィールド魔法『
遊記 手札6→5枚
遊記がフィールド魔法を使用すると、周囲の煌びやかな商店街の風景が途端に森林に囲まれた
~~~
「し、
「
「…簡単に言えば…ギャンブルテーマだ」
「「「・・・はぁ!?」」」
~~~
「ふぃ、フィールド魔法だって!?気でも狂ったんじゃないのか!?それだとアクションカードが…!」
「いらん。お前の面に泥を塗るんだったらこれが一番気持ちいいからな」
「…っ!なら、そうする前にこっちが動いてやる!永続罠『
「それにチェーンだ。手札から『
「現れろ!
美美庵 手札2→1枚
「とうっ!」
空から純白の鱗を持つ竜が現れ、美美庵はそれに飛び乗った
「ふふふ…これで貴様はおしまい…ん?なんかもぞもぞと…う、うわあっ!?」
美美庵の背中から…黒っぽい茶色の…『G』が、現れた
「ひ、ひいいぃぃぃぃ!!!」
美美庵がGから逃げようと竜から転げ落ち、地面についたGは遊記に近づいてカードに変化した
「増殖するGは、このターン相手がモンスターを特殊召喚するたびに俺はカードを1枚ドローする。
遊記 手札5→4→5枚
「な、なんでそんなカード入れてるんだよ!?」
「馬鹿言え。デュエルモンスターズにおいて無条件でドローできる事の強さがわからないのか」
~~~
「確かに強いけど…見た目がねぇ…」
「俺は入れてるぞ。見た目の悪さを差し引いても十分強いからな」
「ソリッドビジョンじゃなかったら全然使うんだけどなぁ…」
「うう…しびれるくらい、背筋がこおるぜ…」
~~~
『美美庵様…あんな無様に転げまわって…』
『ねー…かっこわるいよねー…』
『美しくデュエルするのがビューティフル塾なのに…』
「…ぼ、僕に、恥をかかせたな…!」
「勝手に恥をかいたのはそっちだろ?俺のせいにしないでほしいなぁ~」
「うるさい!こんな風景、壊してやる…!
「はぁっ…はぁっ…どうだ!」
「おおー、すごいなぁー。ま、もう1枚あるんだが」
「はぁっ…はぁっ…はぁ?」
「もう1回フィールド魔法『
遊記が再度フィールド魔法を使用すると、周囲の煌びやかな商店街の風景がまた森林に囲まれた
遊記 手札5→4枚
「ど、どうして…」
「今引いた」
「くっ…!くそっ!」
美美庵は
「じゃあまずは準備からしようか。魔法カード『
~~~
「3枚ドローして2枚デッキトップ?何が強いのこれ?」
「強いなんてものじゃない。『
「仕込めるって?ははっ…芝刈りほどじゃないけど、インチキカードじゃないか…!」
~~~
「まずは3枚ドロー。そして手札から…『
遊記 手札4→3→6→4枚
「手札から『
遊記 手札4→3枚
「リーフの召喚時効果。デッキの上からカードを2枚までめくり、その中の植物族モンスターをすべて墓地に送る。デッキの上2枚は、さっき仕込んだピースとスプラウトの2枚。これらはどっちも植物族なので、墓地に送る」
「墓地に送られたピースの効果、それにチェーンしてスプラウトの効果、さらにチェーンして手札の『
遊記 手札3→2枚
~~~
「一気にモンスターが展開された!」
「
~~~
「特殊召喚されたピースの効果。デッキの一番上のカードをめくり、それが植物族モンスターなら墓地に送る。捲れたのは『
「なっ!ターンに1度じゃないのか!?」
「
「さぁ行こうか。まずはレベル1のスナッフとピースの2体でオーバーレイ。エクシーズ召喚」
「ランク1。『
「
遊記 手札2→3枚
「アクションカード…『ノーアクション』!?これじゃ意味ないじゃないか!」
「おーおー、手札に加えたカードの詳細を教えてくれるなんて、随分と親切じゃないか」
「うるさい!」
「へいへい…フィールド魔法『
「
「墓地に送られたスプラウトの効果。デッキから植物族・レベル1モンスター1体を特殊召喚できる。俺はデッキから『
「次は…レベル7のスプラウトとシャーマンでオーバーレイ。エクシーズ召喚」
「ランク7。『
「オレイアの効果。自分の手札・フィールド上の植物族モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターのレベル分だけデッキの上からカードを確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。俺は手札の『
遊記 手札3→2枚
~~~
「8枚!?『カード・アドバンス』でも5枚だぞ!?」
「そんなに順番覚えてられないよ~」
~~~
「デッキの上から8枚の順番を…こうするか。入れ替えた後、オレイアのさらなる効果。1ターンに1度このカードのORUを1つ取り除き、自分のデッキの上からカードを3枚までめくる。その中に植物族モンスターがあった場合それらのモンスターを全て墓地へ送り、その数までこのカード以外のフィールド上のカードを選んで手札に戻す。残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す」
「バウンスだと!?」
「今のうちに低い位置にいたほうがいいぞ~。デッキの上から3枚は、『
「ぼ、僕のカードが…!うわあぁぁ!」
オレイアの羽根が起こした突風で
地面に落ちた拍子で来ていた純白のタキシードが土汚れてしまった
「うぐぐ・・・ああ!?せっかく卸したタキシードがぁ!?」
「墓地に送られたレギアの効果、チェーンしてオークの効果を発動。オークの効果で墓地のピースをデッキの一番上に置き、レギアの効果でデッキの上から3枚の順番を入れ替える」
「
「レギアの効果。自分のデッキの一番上のカードを捲り。捲ったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、デッキからカードを1枚ドローする。デッキトップのカードは『
遊記 手札2→3枚
「墓地に送られたシトラの効果。自分フィールドの植物族モンスターの攻撃力を300ポイントアップする」
「手札から速攻魔法『マジックカード『死者蘇生』』を発動。墓地のレギアを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは効果は発動できなく、攻撃できない」
遊記 手札3→2枚
「ま、まだ展開するのか!?」
「おう、もうちょっとな。俺はレベル8のレギア2体でオーバーレイ、エクシーズ召喚」
「現れろ、ランク8。『
「アルセイの効果。1ターンに1度、カード名を1つ宣言し、自分のデッキの一番上のカードをめくる。宣言したカードだった場合そのカードを手札に加え、違った場合めくったカードを墓地へ送る。デッキトップのカードは…『
「な、なにぃ!?」
「もちろん俺のデッキにそんなカードは入ってない。デッキトップのカードは『
~~~
「どういうこと?デッキの順番を入れ替えてるんだったら、絶対当てられるはずなのに…」
「忘れちゃったのか?」
「いや違う。あえて外したのだ」
~~~
「ははっ!こいつは傑作だ!わかりきっていたのにあえて外したとは!」
「アルセイの効果。自分のデッキのカードが効果で墓地へ送られた場合、このカードのORUを1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキの一番上または一番下に戻す。 俺はお前のフィールドの伏せカードをデッキの一番下に送る」
「ははははは…はぁ?」
アルセイの体から放たれた蔓が美美庵の伏せカードに絡みつき、地中深くに埋め込んだ
「ぼ、僕のカードが…きれい、さっぱり…」
「バトルフェイズ。アルセイとオレイアで、ダイレクトアタック」
「う、うわあああぁああぁあ!!!」
オレイアが発生させた風で美美庵の体は宙高く浮かび、落下地点にアルセイが蔓で美美庵を拘束し、締め付けた
美美庵 LP4000→900→-1400
遊記 win
~~~
『・・・き、決まったぁ~!ワン!サイド!ゲ~ム!1ターンでエクシーズ召喚を3回行い、
ワアアアアァァァァァ!!!
「ぼ、僕が・・・まけ・・・」
「お前、デュエル以前に人としてだめだよ。ちゃんと礼儀正しかったら俺もオレイア出した時点で攻撃したんだが…まぁ、お前が撒いた種だ。これを機にその曲がった性根を直すんだな」
遊記はステージを去った
~~~
「おう、勝ったぞ」
「遊記さん!1回戦勝利おめでとう!」
「すっげぇ痺れたぜ~!」
「権ちゃんから遊記が使うデッキのことを聞いてひやひやしたよ!でも中身を空けてみたら…」
「当然仕込むに決まってるだろ?運に頼るのはほんとの最終手段だ」
「さて、次は2回戦だ。勝つぞ、お前達」
「「「おう!!!」」」
試しに1話にまとめて書いてみました。
森羅は良いぞ…!スプラウト以外はターンに1度の制限ないからうまく回ればこの小説くらい回せるぞ…!
うらら?やめてください死んでしまいます
美美庵君に
握らせるデッキは書くまで迷いました…『ホーリーナイト』か『メタファイズ』で悩んだんですが、こっちの方が彼には合ってるかな?と思いこっちにしました
『テラナイト』?『セイクリッド』?ごめんな。お前たちはすでに使っちゃったんだ…
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
英霊が集いし幻想の楽園様