「…ユー、イチ、なのか?」
「お前の言うユーイチってのじゃないんだが…」
「セレナ様、おとなしく我々に補導されてください」
「断る!」
「3体1はきついだろ」
「古代の機械猟犬の効果!」
「ハネワッタ!」
「あいつらが『相手に』って言ってくれて助かったわ」
「17枚か、OK」
「『混沌帝龍-終焉の使者-』を特殊召喚」
「『相手に』7800のダメージを与える」
「せめて誰かを指定しろ!」
「やれ、混沌帝龍。禁断のアルテミット・レイ」
「まずはここから離れるか。ついてきてくれ」
「あ、ああ」
遊記はセレナと共に、氷山エリアに来ていた
「寒っぶ…誰が好んでこのフィールドに来るんだよ…寒くないかセレナ?」
「ああ、大丈夫だ」
「まじ?そんな薄着なのに?」
「これでも鍛えてるからな」
「答えになってないってそれ…」
「・・・」
「どうした?」
「いや…やっぱりお前は、ユーイチじゃないんだなって」
「そりゃそうだが…どうしてそう思ったんだ?」
「・・・お前はユーイチの兄弟なんかじゃないかってくらいそっくりなんだ。顔も、身長も、髪の色も…言葉遣いに関しては、生まれ変わりと言われても遜色ないくらいそっくりだ」
「なんだそりゃ。ドッペルゲンガーかなんか?」
「どっぺる…?まぁいい。…それでも、やはり…ユーイチとは少し違うんだ」
「どんなところが?」
「さっきのデュエルのプレイング、言葉遣い、視線の動かし方…いろいろとな」
「ええ…そこまで見てんの?結構いろんなとこ見てんだな」
「当然だ。私の…恩人みたいなものだからな」
「恩人…なぁ、そのユーイチってのは」
遊記がセレナに質問しようとしたとき、突然紫の光が遊記とセレナを襲った
「っ…なんだ!?」
「うわっ、まぶしっ!?」
徐々に光が収まっていき…光が収まると、そこには白いバイクに白いライダースーツを着た漢が立っていた
「なんだあいつは…?」
「・・・ん?あいつは・・・」
「なんだ?突然光ったと思ったら今度は時代も飛んだ…って!リンとユースケ!」
「リン?ユースケ?誰のことだ」
「あー…たしか、ユーゴだったか?」
「思い出したんだなユースケ!ああそうだよユーゴだよ!リンも無事でよかった!自力で抜け出したんだな!」
「私はリンではない。私の名前はセレナだ」
「そ、そうなのか…悪い!知り合いに似てて…」
「まったく…誰かと間違われるのは腹立たしいな…」
「それ、1時間くらい前のお前に言えるか?」
「・・・すまなかった」
「よろしい」
「げげっ!?」
「「「?」」」
遊記、セレナ、ユーゴが声のした方を向くと、3回戦に出場した16人の中にいた『竹田真』と『梅杉剣』の2人がいた
「上里遊記に榊遊矢!それに柊柚子…!?」
「俺はユーヤじゃないユーゴだ!」
「私もその柚子ってのじゃない、セレナだ」
「やっと本名呼ばれた…」
「お前ら3人で組んでやがるのか…!?」
「なんのことだ?」
「しらばっくれるな!…もういい。遊矢!俺たちは再びPカードを集めてきた!前回はLDSの奴が横やりを入れてきやがったが、今回こそはお前を倒してその顔に泥を塗ってやる!」
「だから俺はユーヤってのじゃあ…はぁ、もういい。とにかくデュエルするんだろ?いいぜ、やろうか!」
「・・・どうせだ。ユーゴ、セレナ。お前たちのデュエルを見せてくれないか?」
「私たちがか?」
「おお!いいぜ!ユース…」
「ユーゴ?」
「…遊記で合ってる?」
「よろしい」
「こええ…ユースケそっくりだ…とにかくよろしくな!セレナ!」
「ふん、良かろう。足を引っ張るんじゃないぞ」
「おう!それじゃあ行くぜ…!」
『デュエルモードオン、オートパイロット、スタンバイ』
機械の声が響いたかと思うと、ユーゴはバイクに乗って走り出してしまった
「‥‥もしかして、あれがデュエルディスクの代わりなのか?」
「できるのであれば何でも構わないがな」
セレナはデュエルディスクを構えた
「ゆ、遊矢と柚子がペアか…」
「とにかくやるぞ!」
「「「「デュエル!」」」」
ユーゴ LP4000
セレナ LP4000
竹田 LP4000
梅杉 LP4000
※手順
ユーゴ→竹田→セレナ→梅杉
「俺のターン!俺は手札から『
ユーゴ 手札5→4枚
「ベイゴマックスの効果!デッキから『
ユーゴ 手札4→5→4枚
「俺はレベル3のベイゴマックスに、レベル3の三つ目のダイスをチューニング!」
「十文字の姿もつ魔剣よ!その力ですべての敵を切り裂け!シンクロ召喚!現れろ、レベル6!『
「俺はカードを2枚伏せて、ターンエンド!」
ユーゴ 手札4→2枚
「俺のターン!…へへっ、きたぜぇ!」
竹田 手札5→6枚
「俺は手札からスケール1の『
竹田 手札6→4枚
「いくぜぇ、ペンデュラム召喚!来い!俺のモンスターよ!」
「『
竹田 手札4→2
「そして手札から『融合』を発動!俺は手札の『
「現れろ!『
竹田 手札2→0枚
「俺はこれでターンエンドだ!そしてエンドフェイズに
「だから俺は遊矢ってのじゃないって…うおっ!」
フウジンの起こした風がユーゴを襲った
ユーゴ LP4000→3500
「いってぇ…やりやがったな!」
「私のターン!」
セレナ 手札5→6枚
「私は手札から『融合』を発動!手札の『
「青き闇を徘徊する猫よ!月明かりに舞い踊る美しき野獣よ!月の引力により渦巻きて新たなる力と生まれ変わらん!融合召喚!現れ出でよ、 『
『
セレナ 手札6→3枚
「私はカードを2枚伏せて、ターンエンド!」
セレナ 手札3→1枚
「エンドフェイズ!
「くぅ…!」
セレナ LP4000→3500
「俺のターン!」
梅杉 手札5→6枚
「俺は手札からスケール5の『
梅杉 手札6→4枚
「俺も行くぜ!ペンデュラム召喚!現れろ俺のモンスターたち!」
「『
梅杉 手札4→2枚
「そして俺はカードを1枚セットして、ターンエンド!」
梅杉 手札2→1枚
「そしてエンドフェイズ!
「だーかーらー!おわっ!」
ユーゴ LP3500→3000
「いてて…いい加減うっとおしいな!俺のターン!」
ユーゴ 手札2→3枚
「俺は手札から『
ユーゴ 手札3→2枚
「アクマグネの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、相手モンスター1体を対象にとり、そのモンスターとこのモンスターでシンクロ召喚する!俺が対象にとるのは『
「な、何ィ!?」
「俺はレベル6の
「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!シンクロ召喚!現れろ、レベル7!『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』!」
クリアウイング・シンクロ・ドラゴン ATK2500
「自分フィールドにモンスターが特殊召喚された時、手札の『
ユーゴ 手札2→1枚
「
「な、なにぃ!?」
「そして俺は手札から『
「タケトンボーグの効果!このモンスターをリリースして、デッキから『
「赤目のダイスの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、赤目のダイス以外の『
「俺はレベル3の
「幾千の顔を持つ迷宮の影よ!その鋭き刃で混沌の闇を切り裂け!シンクロ召喚!レベル4!『
「行くぜ、バトルだ!『クリアウイング・シンクロ・ドラゴン』で
「ぐああああ!!!」
フウジンにクリアウイングが起こした烈風が襲い掛かり、竹田にも襲い掛かった
竹田 LP4000→3900
「お返しだぜ!そして
「馬鹿め!俺の
「HSR《ハイスピードロイド》
「な、なにぃ!?」
HSR《ハイスピードロイド》
「ぐああぁぁ!」
竹田 LP3900→3800
「
「ぐあああぁぁぁ!!!」
剣の先から出るビームが竹田を襲った
竹田 LP3800→1600
「俺はこれでターンエンドだ!」
「ぐ、ぐぅ…俺のターン!げげっ!」
竹田 手札0→1枚
「お、おれはこれで…ターンエンド」
「ふん、情けないな。私のターン」
セレナ 手札1→2枚
「私は手札から『
「
「『
「攻撃力、4800か…やべぇ…!」
「そして私は手札から『融合』を発動!私は『
「青き闇を徘徊する猫よ!月光に映え躍動する兎よ!月の引力により渦巻きて新たなる力と生まれ変わらん!融合召喚!現れ出でよ、
「バトルだ!私は攻撃力が倍になっている
「う、うわああぁぁぁ!!!」
梅杉 LP4000→1600
「これで終わりだ。もう1体の
「ま、またかああぁぁぁ!!!」
梅杉 LP1600→-800
「う、梅杉!」
「私はこれでターンエンドだ。さっさと決めろ」
「おう!俺のターン!」
ユーゴ 手札0→1枚
「バトルだ!『クリアウイング・シンクロ・ドラゴン』でダイレクトアタック!旋風の、ヘルダイブスラッシャー!」
「おれまでぇぇぇ!!!」
クリアウイングの起こした旋風を竹田はもろにくらい、吹き飛ばされていった
竹田 LP1600→-900
ユーゴ・セレナ win
~~~
デュエルが終わった後、空から2人が使っていたPカードが降ってきた
「おー…さぶさぶ。とりあえずゲット…」
遊記がPカードを回収していると、バイクに乗ったユーゴが戻ってきた
「戻ったぜー!」
「おう、お帰りユーゴ。」
「戻ったか」
「おう!それよりセレナ!お前強いな!」
「当然だ。私は戦果を挙げなければならないからな」
「せんか…?まぁいいや!」
「お前ら、お疲れ様」
「遊記!へへっ、ありがとな!」
「当然だ」
「よーし…寒くなってきたから、別のところに行かないか?」
「おう、いいぜ!じゃあ乗ってくれ!セレナも!」
「…!いいのか?」
「おう!いいぜ!しっかり捕まってろよ!」
遊記はユーゴの、セレナは遊記の胴に手を回し、3人はその場を離れた
~~~
一方そのころ、会場には素良が戻っていた
「ただいま~」
「あ!素良!どこに行ったと思ったらフィールドにいたのか!」
「えへへ…遊記にちょっと誘われてね」
「痺れるほどにずるいぜ…」
「運営に言ってくれないかな~?」
「いや、常識的に考えてわかるだろ…」
「あはは!それで今はどうなってるの?」
素良は自分の座っていた席に座った
「それが…通信がどうのって、さっきから試合を全然見せてくれないの…」
「ふーん…」
素良がふと画面を見ると、遊記と一緒にいるユーゴとセレナの画像が写った
「…!?」
(あれって…セレナ!?どうして遊記と一緒に…!?)
「・・・なんだかきな臭くなってきたね」
素良は席を立った
「素良?」
「ごめんね、ちょっとトイレ!」
「はやく帰ってくるんだぞー!」
「がんばるー!」
素良はその場を離れ、フィールドに向かった
(何が起きてるんだ…?どうしてセレナが…『アカデミア』がここに?)
(僕は知らなくちゃならない…場合によっては、遊記達を助けなきゃいけない!)
(まってて遊記!遊矢!柚子!権ちゃん!僕が到着する前に『彼ら』に…オベリスクフォースに倒されないでね!)
※なお、オベリスクフォース3人に対してエラッタ前の混沌帝龍をぶん投げた遊記君
はい、というわけで投稿です。
今回はユーゴ、セレナVS梁山泊塾2人とのデュエルでした
今回は遊記君のその場の思い付きで彼らのデュエルスタイルを確認したいがためにデュエルさせました
とかいう私も書いてて楽しかったです(笑)
さて、ここまで結構なオリ展開(原作崩壊とも言いますが…)ですが、大丈夫でしょうか?
書いている私自身、このあとがきを書いている時点で結構不安になりつつあります(汗)
来週(もうすぐで更新されますが)Youtubeに上がる分を首を長くして私も待っています
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
雷影様、夜想曲様、ユウキが可愛い様、やんす様
ここだけの話、頂いた感想等を読んでいると…
私も笑いながら読ませていただいています(笑)
コメントを読みながら『確かにな…』とか、指摘を頂くと『あっやべっ!』とか思いながら楽しく拝見させていただいています!
これからも遊記君たち共々この作品をよろしくお願いします!