「ワイトハンドクラッシャー!」
「お菓子の力を見せてやろう」
「速攻魔法発動!『ヘル・テンペスト』!」
「…あれ食らったらどう対処する?」
「死ぬしかないが?」
「鬼!悪魔!戦闘狂!」
「やっべ聞かれた!」
「離してくれ!俺はまだ死にたくない!」
「朝飯できたで~!」
「柚子を探しに行こうかなって思ってます」
「俺とやることは同じだな」
「一気に街並みの風景になったぞ!?」
「ここは…!?」
「戻ってきた!俺たちの故郷…『シンクロ次元』に!」
「はぁ!?」
ライディングデュエル!
遊記、ユーゴ、柚子、セレナは、柚子のブレスレットの光に巻き込まれて、シンクロ次元に来ていた
「シンクロ次元…!?」
「ここが、シンクロ次元…なのか?」
「ああ!ここが俺の故郷、『シティ』だ!」
「…!」
ユーゴから故郷の名前を聞いたとき遊記の心臓がひときわ大きく打った
「・・・シ、ティ・・・」
「・・・?遊記?」
「っ!、いや、何でもない!…そうか、ここがユーゴの…」
「融合次元からの襲撃があったっていうが…思ったより被害が無いように見えるな」
「ああ、この場所はな…」
「?」
「遊記さん…ここは、一体…?それにその子は?」
「ああ、そうだった…とりあえず、あっちで何があったか説明しないとな」
遊記は柚子に、チャンピオンシップで起こったことを説明した
「・・・ええっ!?そんなことが・・・じゃあ、貴方が瑠璃?」
「違う、私はセレナだ。今は融合次元に反旗を翻すために、遊記の下で修業している」
「遊記さんの下で…」
遊記から少し離れ、柚子とセレナは2人で話し出した
「…大丈夫?デッキ全部除外とかされてない?」
「なんのことだ?」
「ゆーずー?」
「あっ…聞こえてましたか?」
「地獄耳なんでね」
2人は戻ってきた
「…そうだ、ここは…舞網市じゃないわよね」
「ああ、ここはシティ…俺が生まれ育った町だ。別の次元のな」
「え!?私たち、次元を飛んだの!?」
「そう言えばそうだったな。さりげなさすぎて忘れてた」
「そうだ!何度も飛んだ俺が言うんだ!間違いない!」
柚子はとても驚いていた
(…周りに驚いている人がいると、逆に普通でいられるってのは本当なんだな)
「俺だって、最初に飛んだときは腰を抜かしたほど驚いたよ。ただ…」
ユーゴはカードを1枚、『クリアウイング・シンクロ・ドラゴン』を取り出した
「その前からリンは、誰かに尾けられてるって言ってた」
ユーゴは遊記達に説明した
リンが謎の男によって連れ去られたこと、ユーゴと同じ顔の奴に連れ去られたこと
別の次元に飛ばされた先で、誘拐犯であるエクシーズ使いの男とデュエルをしたこと・・・
説明していると、日が傾いてきた
「・・・ん?ちょっとまて。それは違うぞ、ユーゴ。そいつはユートだ」
「ユート?」
「そいつも大事な人が連れ去られた被害者だ」
「そうね、そのユートがあなたの大事な人…リンを連れ去るはずないわ!」
「それに、そのリンという女を連れ去ったのはユーリだろう」
「ユーリ?」
「俺が先攻ワンキルした相手だ」
「あいつか・・・!ってか、大事な人!?」
ユーゴは途端に顔が赤くなった
「大事な人じゃないのか?」
「い、いやぁ…リンとはそんな、まだそういうこともしてないし・・・」
「柚子にとっての遊矢みたいなものだな」
「そうだな」
「ちょっとぉ!?」
「・・・でも、なんでハートランドに?」
「ユーリがいたからかもな」
「ユーリが!?」
「おう、ユーリもユートも遊矢も…そしてお前も、偶然とは思えないんだよな」
「同じ顔をした人が、引き寄せあってるかもしれない。私やセレナ、瑠璃みたいに…」
「・・・そう、なのか?」
「恐らくリンは、今はアカデミアにいるだろう。私が手厚く保護されていたから、おそらくリンもそう悪い対応はされていないはずだ」
「・・・リンは、アカデミアにいるんだな?」
「恐らくな」
「じゃあ、今からでもアカデミアに…!」
「やめておけ。お前ひとりではアカデミアに行っても太刀打ちできん」
「っ…どうして!?」
「アカデミアは、全国からデュエリストを集めて優秀な兵士を育成している育成機関だ。日々強力なデュエリストを育成している。私がいない今でも、私に匹敵するデュエリストが生まれているかもしれない…」
「それじゃあ、遊記も…!」
「俺はあまり手を出さんぞ」
「どうして!?」
「俺には理由がないからな。お前みたいに誰かが囚われてるってわけじゃないからな」
「っ…!」
「だが、お前を鍛えることはできる。それか…俺に害をなすかどうかで決めるとも」
「・・・」
「お前がリンを大事にしているってのはわかった。だが…お前は思ったことを口に出しすぎる。もうちょっと落ち着くことだな」
「・・・それ、リンにもユースケにもいわれたぜ」
「そうかい」
遊記達が話していると、女性の叫び声が聞こえた
「きゃぁ!?」
声のした方を向くと、ユーゴのバイクに赤ん坊が近づいていいた
「そんなのに触っちゃダメ!」
「…!まずい!」
「どうした、ユーゴ」
ユーゴはバイクに近づき、急いで何かを設定していた
「ユーゴ!」
「かぶれ!」
ユーゴは柚子にヘルメットを投げ渡した
「どうしたんだ?」
「あそこに…コモンズが!」
「コモンズ?」
女性が遊記達に指をさし、スーツ姿の男性2人がこっちを向いた
「…君たちはコモンズか!?」
「…なんかやばそうだな、ユーゴ」
「遊記!?お前達も早く…!」
「お前はそれに乗って先に行け、俺とセレナは後で行く」
「でも!」
「柚子も早く乗れ」
「…!?遊記さんたちは、大丈夫なんですか?」
「何とかするさ、セレナ、足に自身はあるか?」
「もちろんだ」
「よっしゃ、それじゃあまたどこかで落ち合おう。じゃあな」
「ちょっ!…ああくそっ!」
ユーゴと柚子はバイクに乗って走り出した
「誰か!誰か来てくれー!」
「良し、走るぞセレナ!」
「ああ!了解だ!」
遊記とセレナはその場を全速力であとにした
~~~
数十分後…
「…さすがに、あっちに地の利があるな」
「ああ…どうする?デュエルで切り抜けるか?」
「いや、さすがに人海戦術で来るだろう…ん?」
遊記はあるもの見つけた
「…これって」
「遊記、どうした…て、これは」
~~~
「こっちに行ったぞー!」
「囲め囲めー!」
「・・・えー、コモンズに次ぐ、お前たちは包囲されてる、ただちに出てきて…」
ギュイイイイン!!
「なんだ!?」
物陰の中から、1台のバイクが飛び出してきた
「うわっ!?」
飛び出してきたバイクは紅く、両腕の部分に引くためのレバーがあり、紅いヘルメットを着けていた
それに驚いていると、そのバイクは去っていった
「…はっ!いかんいかん…!あの紅いバイクに乗ってたのがコモンズだ!追えー!」
~~~
「・・・」
「…遊記、何とか包囲を…遊記?」
(…何故だ?俺はこれを初めて見て、初めて触るはずなのに…なぜか俺はこいつの…)
(このバイクの動かし方を知っている…!)
「・・・き、遊記!」
「っ!セレナ…!?」
「どうしたんだ!?ぼーっとしていると…」
ウー!ウー!ウー!
「っ!来た!」
遊記とセレナの乗っているバイクの後ろから、1台のバイクが迫ってきていた
『先方のD-ホイール、ただちに止まりなさい。こちらはセキュリティです』
「…セキュリティ?」
「ああ、さっきから私たちを追ってくるんだ」
「…」
遊記はバイクのスピードを上げた
「遊記!?」
「しっかり捕まってろ」
遊記はセキュリティから逃げている
「…了解、強制執行開始します」
「フィールド魔法『スピード・ワールド・ネオ』セットオン!」
『デュエルモード。オートパイロット、スタンバイ!』
遊記達の後方から衝撃波が飛んで来て、遊記達はそれに触れた
「…なんだ?今のは…」
『デュエルモード。オートパイロット、スタンバイ!』
「…おそらく、デュエルを仕掛けられた」
「なんだと!?」
「スピード上げるぞ」
「はぁ!?」
~~~
町の地下から、道路が出てきた
『デュエルが開始されます。ルート上の一般車両は、ただちに退避してください』
アナウンスが鳴ると共に道が完成され、一般車両は退き始めた
「・・・なんだ、これは」
遊記とセキュリティは作られた道路に入り、互いに速度を上げた
いずれ互いに並び、初めのカーブを遊記が内側で曲がった
「「ライディング・デュエル アクセラレーション」!」
はい、というわけで投稿です
来ましたね、シンクロ次元。次回から始まります、ライディングデュエル
魔法カード禁止だとしんどいですね!(禁止ではないが、2000ポイントのダメージだったと思う、うろ覚えなんです…)
デッキ考えないとなぁ…あ、次回使うデッキは決めてます
遊記とセレナ、ユーゴと柚子で別れました。ユーゴと柚子は原作通りですが、遊記とセレナはどうしようかなーって考えてると、やっぱりシンクロ次元であるライディングデュエルをやらせよう1という風になりました
彼の乗っているバイク?5d'sの遊星のバイクという風に考えてください
(遊矢の乗っているバイクがどんなのか忘れてしまったので、今は遊星のバイクという風に考えてください。違ったら替えます…)
ではまた
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
ギュスターヴX様、N24708様、凍河の牙様、kidou様、仙託びゟ様、やんす様、そうそう様、ユニバース@アトリエスキー様