「先攻は俺だ、俺のターン」
「なにッ!?私のターンにモンスターの効果だと!?」
「バトルだ!私は…」
「相手のメインフェイズ終了時」
「またなのか!?」
「さっきから言ってるチェーンってなんなんだ!?」
「深き広い最果ての宇宙よりその姿を顕現せよ」
「攻撃力、不明?」
「わ、私のフィールドが…すべて、除外…?」
「除外されたから、攻撃力がアップ」
「こ…攻撃力、4000…!」
「このまま逃げてもいつかは追い付かれるぞ」
『我々はセキュリティだ!止まれ!』
「それじゃあさっさと道を探して下に降りるか」
Dーホイールに乗った遊記とセレナは何とかセキュリティを振り切り、下町に降りた
降りてから少し離れたところで、2人はバイクから降りて一息ついていた
「さーて…取り合えず振り切ったな」
「そうみたいだが…これからどうするんだ?」
「どうするかねぇ・・・ん?」
遊記は後方から視線を感じ、背後を向いた
「どうしたんだ?」
「いや…なんか視線が…」
「敵か?」
「いや、たぶん違う。なんだか…驚いてたな」
「わかるのか?」
「何となくだがな。さて、とりあえずここを離れるか。寝るにしてもさすがに屋根は欲しいからな」
「空き家でも探すか?」
「そうだな、乗れ」
「ああ」
遊記とセレナはバイクに乗ってその場を離れた
「・・・どうして、あの人が・・・?」
~~~
次の日、幸運にも空き家を見つけた2人は、そこで一晩明かした
「今日はどうするんだ?」
「とりあえずはユーゴ達との合流を目指すかな。問題なのはあいつらがどこに行ったのがわからないってところなんだよなぁ…」
「このまま探すのもいいが、食料はどうする?」
「それもそうなんだよなぁ…」
コンコン
遊記とセレナが話をしていると、ドアがノックされた
「…!」
「セレナ、一応逃げれるように窓の前にいてくれ」
「遊記はどうする」
「どうにかするさ…」
遊記がドアに近づき、ドアを少し開けた
「・・・どちら様で?」
「…やっぱり、お前なのか・・・ユースケ…!」
「・・・はぁ?」
次の瞬間、ドアが勢いよく引かれ、訪問者の姿が明らかになった
「うおっ!?」
「遊記!?」
遊記は転びそうになるが、ギリギリのところで転ばずなんとか踏みとどまった
「・・・表に置いてあったDーホイールを見てまさかと思ったが…帰ってきたんだな!ユースケ!」
「だから、誰…」
「忘れちまったのかよ!俺だ!『クロウ・ホーガン』だ!」
おでこに『M』のマークがついたオレンジ色の髪の青年…『クロウ・ホーガン』が家の前に立っていた
「…俺はユースケってのじゃない。俺は遊記だ」
「はぁ?何冗談言ってんだよ。お前にしちゃ冗談きついぜ」
「冗談でも何でもない」
「いーや、お前はユースケだ!俺が言うんだから間違いねぇ!」
「俺が言うならって…俺とお前は初対面だ。それは変わらない」
「いーや、初対面じゃねぇ!そこまで言うんなら思い出させてやる!デュエルだ!」
「はいはいわかったよ…セレナ、いいか」
「私は別に構わない」
「よし、表に行くぞ」
「おうよ!」
3人は家の外に出た
~~~
「それじゃあ行くぜ!」
「はいはい」
「「デュエル」!」
遊記 LP4000
クロウ LP4000
「俺のターン!俺は手札から『
クロウ 手札5→4枚
「次に俺は手札から『
クロウ 手札4→3枚
「そして俺は
クロウ 手札3→2枚
「アドバンス召喚した
「漆黒の翼濡らし、そぼ降る雨に響け、雷鳴の一撃!シンクロ召喚!突き抜けろ!『
「シンクロモンスター…昨日のセキュリティの時は考える暇もなかったが、やはりここはシンクロ次元なのだな…」
「『
「3体だから900ポイントか」
「そういうことだ!」
「攻撃力、3500…」
「俺はカードを1枚セットして、ターンエンドだ!どうだユースケ!これが俺たちの『
クロウ 手札2→1枚
「…ふーん。正直、期待外れだ」
「何ぃ!?」
「俺のターン、ドロー」
遊記 手札5→6枚
「スタンバイ、メインフェイズ…クロウ、見せてあげるよ。俺の知っている『
「…!」
(なんだ!?ユースケから襲い掛かってくるこの威圧感は…!こいつは、ユースケ、なのか…!?)
「俺は手札から、永続魔法『
遊記 手札6→5→4枚
「黒い、旋風…?」
「そして俺は手札から『
遊記 手札4→3枚
「ぶ、
(しかもあの
「召喚した
「はぁ!?」
「『
「はぁ!?ターン1ねえのかよ!?」
「無い」
「インチキカード過ぎるだろ…」
「俺はデッキから攻撃力800の『
「また俺の知らない
遊記 手札3→5枚
「そして召喚した
「俺の知らない罠カードまで…!?」
遊記 手札5→6枚
「手札の枚数が戻った!」
「俺は手札から『
遊記 手札6→5枚
「また新しい永続魔法を…!」
「そして手札から『
遊記 手札5→3枚
「オロシとさっきサーチしたモンスター…!」
「
遊記 LP4000→3300
「俺はレベル4の
「現れろレベル6。『
「シンクロモンスターまで…!?」
「
「な、何い!?」
「相手に800ポイントのダメージ、そして
クロウ LP4000→3200
「や、やってくれるじゃねぇか…!」
「
「俺のフィールドに『
「またかよ!?」
「言っただろう?ターン1は無いと。俺は攻撃力100の『
遊記 手札3→5枚
「て、手札が減らねぇ…!」
「
「ブラックフェザー・ドラゴン…!」
「俺はフィールドの
「黒き疾風よ、秘めたる思いをその翼に現出せよ。舞い上がれ、『ブラックフェザー・ドラゴン』」
ブラックフェザー・ドラゴン ATK2800
「…っ!」
(なぜだ…俺はこのドラゴンを、初めて見た気がしねぇ…!?)
「俺は手札から『
遊記 手札5→4枚
「俺はレベル4のゼピュロスに、レベル2のサルンガをチューニング、シンクロ召喚」
「レベル6、シンクロチューナー。『
「シンクロ、チューナー?」
「シンクロ召喚した
「手札から罠カード『
「手札から罠カードだと!?」
「このカードは自分フィールドに『
「来い、レベル8。『
遊記 手札4→3枚
「
「ぐっ…速攻魔法『
「俺はレベル6のノートゥングに、レベル4のボレア―スをチューニング、シンクロ召喚」
「現れろ、レベル10。『ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン』
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン ATK3200
「自分がEXデッキから闇属性Sモンスターを特殊召喚した時、『
「俺はレベル8のブラックフェザー・ドラゴンに、レベル2のサルンガをチューニング、シンクロ召喚」
「現れろレベル10、『
「ふ、フルアーマード…」
「そして俺は墓地のボレア―スとゼピュロスを除外し、EXデッキからもう1体の『ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン』を特殊召喚」
「は、はぁ!?」
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン ATK3200
「シルバー・ウィンドの効果を使った俺はバトルフェイズを行えないから、これでターンエンド。さぁ、クロウ。どうする?」
「お、俺のターン!」
クロウ 手札1→2枚
「…俺は手札から『
「
「その効果は通すが、相手がモンスター効果を発動するたび『ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン』の効果で1体につき700ダメージを食らってもらう」
「1400ダメージぃ!?」
クロウ LP3200→1800
「モンスター効果を使うのならあと1回だな。あと『ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン』に黒羽カウンターが一つ乗り、フルアーマード・ウィングの効果で効果を発動した相手モンスターに楔カウンターが一つ乗る」
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンA ATK3200→1600 DEF2800→1400 黒羽カウンター 0→1
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンB 黒羽カウンター 0→1
「俺は諦めねぇ!手札から『
「俺はレベル4の
「漆黒の翼翻し、雷鳴と共に走れ、電光の斬撃!シンクロ召喚!降り注げ、『
「シンクロ召喚したライキリの効果!1ターンに1度、俺のフィールドの『
ライキリの持つ刀から放たれた斬撃がブラックフェザー・アサルト・ドラゴンとフルアーマード・ウィングを襲った
「どうだ!これが俺たち『
煙が落ち着くと…そこには無傷のブラックフェザー・アサルト・ドラゴンとフルアーマード・ウィングがいた
「…!?どうして破壊されてないんだ!?」
「まずフルアーマード・ウィングは他のカードの効果を受けない。そしてアサルトの方は、『
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンB 黒羽カウンター1→0
「・・・なん・・・だと・・・」
「ああ、忘れてないよな?アサルトの効果で700ダメージの2体分の1400ダメージと、フルアーマード・ウィングの効果で楔カウンターが乗るぞ」
クロウ LP1800→400
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンA 黒羽カウンター 1→2
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンB 黒羽カウンター 0→1
「・・・」
「さぁ、どうする?」
「…せめて、一太刀くらいは入れてやる!バトルだ!『
「攻撃宣言時、手札の『
遊記 手札3→2枚
「だがそれでも、ライキリのほうが攻撃力が上だ!」
ライキリが持っている刀に雷を纏わせてブラックフェザー・アサルト・ドラゴンを斬り、ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンは爆散した
遊記 LP3300→3000
「…これで、ターンエンドだ」
「エンドする時に、チヌークの効果で下がっていた攻撃力は元に戻る」
「俺のターン」
遊記 手札2→3枚
「…フルアーマード・ウィングの効果。相手フィールドの楔カウンターがのっかっているモンスター1体のコントロールを得る」
「コントロール奪取までついてるのかよ…」
「俺はライキリのコントロールを得る」
ライキリに刺さっている楔がフルアーマード・ウィングにより引き寄せられ、相手フィールドに移った
「バトルフェイズ。『ブラックフェザー・アサルト・ドラゴン』で、『
ブラックフェザー・アサルト・ドラゴンが放つ赤黒い羽がチドリとクロウを襲った
クロウ LP400→-200
遊記 win
~~~
「…お前は、ユースケじゃないんだな」
「初めから言っているだろ…俺は遊記だ。お前やユーゴの言うユースケってのじゃない」
「なら、あのDーホイールはどう説明するんだ」
「知らん。たまたま逃げ込んだ先にあって…なんかわからないけど、体が動かし方を覚えてただけだ」
「…そうかよ。悪かったな、名前間違えちまって」
「・・・別にいいよ。行方不明だったんだろ?」
「おう…ってちょっとまて、いま逃げ込んだって言ったよな」
「ああ、ちょっとセキュリティともめてな」
「何があったんだよ…」
「・・・とりあえず、家の中に入ろう。そこで説明するわ」
遊記、セレナ、クロウの3人は小屋の中に入った
はい、というわけで投稿です
今回はOCGブラックフェザーVSアークファイブブラックフェザーでした
Youtubeに上がっている分を視聴して考えましたが、とりあえず1回クロウを接触させるかーと思い書き上げました
彼と遊記(ユースケ)は面識があるみたいですね、何があったんでしょうか?
デュエルに関しては…まぁ、読んでの通りって感じです。
クロウを遊記がボコしたって感じになりました
展開については何も言わないでください…友人が使っているのをうろ覚えでできる限りぶん回した結果ああなりました
ミスとかは…ない、と思います。たぶん
なんせ展開とかが複雑になったんでちょくちょく確認しながら書いてるんですが…やっぱりミスするもんはミスしちゃいます。許してください!
あと今まで書いた中で最長になりました。
まさか8500文字超えるとは思わなかった…こりゃ展開が伸びると1~2万は優に超えるなぁ…
というわけで、それではまた
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
N24708様、やんす様、三月雪音様