オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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前回のあらすじ
『さぁ!本日第2戦目!多少のハプニングはあったものの、この試合も元気よく実況していきます!』
「手札誘発カード!?」
「切り裂け!『ABF-神立のオニマル』!」
「貴様を反逆罪等様々な罪で逮捕する!」
「完全にとばっちりじゃねぇか!」
「忘れたのか?僕だ…同じ『HERO』使い」
「『エド・フェニックス』だ」

※ デュエル内容を一部修正いたしました 2025/11/25修正


アカデミアに来ないか

遊記と沢渡の前に現れたのは、ユーイチの関係者という『エド・フェニックス』だった

 

「やはりユーイチだ…どこからどう見ても!」

 

「まてまて!お前何言ってんだ?こいつは上里遊記!お前の言うユーイチてのとは人違いだって!」

 

「なに?…だが、こいつはどこからどう見てもユーイチだ」

 

「どこからどう見てもって…」

 

『いたぞ!こっちだ!』

 

沢渡とエドが話していると、セキュリティが追い付いてきた

 

「ちっ、嗅ぎつかれたか…おい!エドって言ったか!ここじゃあ話すにも話せねぇ。どこか別の場所に行こうぜ!」

 

「そうだな…僕が拠点にしている場所がある、そこに行こう。案内する」

 

「頼む!行くぞ遊記!」

 

「ああ、案内頼むぞ、エド」

 

「ああ!」

 

『まてー!』

 

「こっちだ!」

 

3人はその場を離れた

 

~~~

 

3人はしばらくの間走り、エドの拠点についた

 

「ここが僕の拠点だ。まぁ、最近来たばかりだから少しごちゃついてるが…」

 

「いや、ここでいいぜ。とにかくあいつらから追われない場所だからな…あー、つっかれたぁ!」

 

沢渡は椅子に深く座り込んだ

 

「・・・それで、ユーイチ」

 

「ユーイチじゃねぇ、俺は遊記だ」

 

「・・・だが、どこからどう見てもユーイチだ」

 

「そんなことを言われても俺は遊記なんだよ…まったく。そもそもお前は誰なんだ?エド・フェニックスって言ってたが…」

 

「ああ、僕はエド・フェニックスだ。アカデミア所属のオベリスクブルー所属。最近オベリスクフォースになったところだ」

 

「オベリスクフォースだと!」

 

沢渡がエドの話を聞いて立ち上がった

 

「お前!まさかシンクロ次元に攻めてきたんじゃないだろうな!?」

 

「ちがう!僕はユーイチの姿が見えたからいてもたってもいられずこの次元に来ただけだ!」

 

「なにぃ…!?」

 

「おい、そのユーイチと俺は無関係だ。わかったらさっさと帰れ」

 

「断る!」

 

「断るな。ていうか落ち着け、やつらにバレる」

 

「う…わかった」

 

「まったく…ていうか、どうして俺に…じゃなくて、ユーイチに固執するんだ?」

 

「…僕とユーイチは、アカデミアにいた時から常に切磋琢磨していた友だったんだ」

 

「おう、それで?」

 

「毎日僕と彼とでデュエルしてたんだ…デュエルの腕は一級品だったけど、勉強ができなかった彼は、オベリスクブルーではなく万年オシリスレッドにいた」

 

「そのオシリスレッドっていうのとオベリスクブルーっていうのは知らないが…なんかの階級か?」

 

「ああ、クラス分けみたいなものだよ。デュエルや勉強の成績や、素行によってクラスが変わるんだ。さっきも言った通り、彼のデュエルの腕は一級品だったんだが…勉強がとにかくできなくてね。授業が面倒だと言って何度授業を抜け出したことか…そのたびに僕が連れ戻していたんだ」

 

「大変だったんだな、そのユーイチってやつの世話は」

 

「ああ、確かに大変だったさ。だけど、僕とまともにデュエルできたのは彼くらいだからね」

 

「強かったんだな、ユーイチってのは」

 

「ああ。オベリスクブルーに入っておごっていた僕にとっての『HERO』だからね。彼がいなかったら、僕はいつか取り返しのつかないことをしていたかもしれない・・・」

 

エドは遠い目をした

 

「・・・で?どうしてお前がこの次元に来ることになったんだよ。誰かの命令じゃないんだろ?」

 

「ああ、彼が突然いなくなってから2年…つい先日のことだ」

 

エドは神妙な顔つきになった

 

「ある日、僕はプロフェッサーの部屋に訪れたんだ。報告のためにね。

 

「そこで僕は見てしまったんだ…シンクロ次元にユーイチがいるのを!」

 

「僕はいてもたってもいられなくなった!すぐにシンクロ次元の座標を探して、すぐに次元転移して…今に至るってわけだ」

 

「で、実際にそこにいたのはお前の知るユーイチってのじゃなくて遊記でした…と。これでわかったな。じゃあ帰れ、今すぐ帰れ」

 

「・・・なぁ、遊記だったか」

 

「そうだが?」

 

「僕と一緒にアカデミアに来ないか」

 

「・・・はぁ?」

 

遊記はあっけにとられた

 

「はぁ!?お前、何言って…!?」

 

「君には関係ないだろう。黙っててくれないか」

 

「関係ないだと!?」

 

「沢渡、悪いがちょっと黙ってくれないか。いったんこいつの話を聞きたい」

 

「遊記…」

 

沢渡は不満げな顔をしながらも、椅子に座りなおした

 

「・・・んで?なんで一緒に行かなくちゃいけないんだ?」

 

「君の今日の試合、見させてもらった。見事なデュエルだったよ」

 

「どーも、んで?」

 

「儀式召喚を使いこなし、そしてあのペンデュラム召喚まで…その力、アカデミアに使わないか?プロフェッサーの悲願である『次元統一』に向けて、お前の力が必要だ」

 

「話にならないな」

 

「なんだと?」

 

「おれがアカデミアに?ふざけるのもいい加減にしてもらおうか。アカデミアに力を貸すだって?ふざけんじゃねぇ」

 

遊記はエドの胸ぐらをつかんだ

 

「俺がデュエルをするのはお前らみたいな戦争のためじゃない、降りかかる火の粉なら払うだけだが、自分から火の粉に突っ込むことなんかしねぇんだよ」

 

「・・・っ!」

 

遊記は手を離した

 

「行くぞ、沢渡」

 

「は?行くってどこにだよ」

 

「少なくとも、ここじゃないどこかにだ」

 

「ま…まて!」

 

遊記がドアノブに手をかけると、エドが叫んだ

 

「僕と…僕とデュエルしろ!僕が勝ったら一緒に来てもらう!」

 

「・・・それしかないか。ただし俺が勝ったら、俺たちに関わるなよ」

 

「わかっているとも・・・」

 

「…遊記、いいのかよ」

 

「さっさと決めて、諦めさせるだけだ」

 

遊記と沢渡は、エドについていった

 

~~~

 

3人はエドの案内の下、空き地についた

 

「…先に確認するが、ここはお前の最初の転移場所じゃないよな?」

 

「ああ。これは僕とお前とのデュエルだ。アカデミアなんかに余計な横やりは入れさせないさ」

 

「ならいいんだがな。…んじゃ、始めるか」

 

「ああ…」

 

「沢渡、一応周りを警戒しておいてくれ。セキュリティがきたら面倒だからな」

 

「あ、ああ…わかった」

 

「行くぞ遊記…君を連れて、アカデミアに戻る!」

 

「ふざけろ」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

エド LP4000

 

「僕のターン!僕は手札から『融合』を発動!手札の『D-HERO ドリルガイ』と『D-HERO ディシジョンガイ』の2体で融合!」

 

「 勝利の宿命を決意し英雄よ!運命の岩盤を穿つ英雄よ!今一つとなりて暗黒の未来に君臨せよ!融合召喚!カモン!『D-HERO ディストピアガイ』!」

 

D-HERO ディストピアガイ ATK2800

 

エド 手札5→2枚

 

「融合召喚したディストピアガイのエフェクトを発動!このモンスターの融合素材になったモンスターを対象にとり、その攻撃力分のダメージを相手に与える!僕はセメタリーのドリルガイを対象にとり、その攻撃力分、1600ポイントのダメージを与える!」

 

遊記 LP4000→2400

 

「僕はカードを1枚伏せて、ターンエンド!さぁ、来てみるがいい!」

 

「…伏せはたった1枚、それ以外の妨害は無し…それで終わりか?」

 

「なんだと…?」

 

「これがお前の全力なら、とんだお笑い草だな」

 

「…!」

 

「俺のターン」

 

遊記 手札5→6枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ…行くぞ、エド・フェニックス。これが、最強の融合一角だ。俺は手札から『アルバスの落胤(らくいん)』を召喚」

 

アルバスの落胤(らくいん) ATK1800

 

遊記 手札6→5枚

 

「『アルバスの落胤(らくいん)』の効果。手札を1枚墓地に送り、フィールドのモンスターを素材として融合召喚を行う」

 

「フィールドのモンスター?おかしなことを言うんだな、君のフィールドには『アルバスの落胤(らくいん)』しかいないじゃないか」

 

「お前の目は節穴か?いるじゃないかもう1体、お前のフィールドに…」

 

「僕のフィールドに?…まさか!?」

 

「『アルバスの落胤(らくいん)』の効果は、互いのフィールドのモンスターで融合を行う!俺は『アルバスの落胤(らくいん)』と、お前のフィールドのディストピアガイの2体で融合召喚!」

 

「現れろ、『神炎竜(しんえんりゅう)ルべリオン』!」

 

神炎竜(しんえんりゅう)ルべリオン ATK3000

 

遊記 手札5→4枚

 

「そ、そんな…僕のフィールドのモンスターが、融合素材に…!?」

 

「ルべリオンの効果。手札を1枚捨て、フィールド、墓地、除外状態のモンスターをデッキに戻して融合を行う。俺は墓地の『ドラゴンメイド・ルフト』と『ドラゴンメイド・パルラ』の2体をデッキに戻し、融合召喚」

 

「現れろ、『ドラゴンメイド・シュトラール』」

 

ドラゴンメイド・シュトラール ATK3500

 

遊記 手札4→3枚

 

「攻撃力3000超えが2体…!?」

 

「そして手札から『ドラゴンメイドのお()()え』を発動。手札、フィールドのモンスターを素材としてドラゴン族モンスターを融合召喚する。俺はフィールドのルべリオンと手札の『ドラゴンメイド・エルデ』で融合」

 

「現れろ、妖竜の禁姫(フィーリア・レギス)

 

妖竜の禁姫(フィーリア・レギス) ATK3000

 

遊記 手札3→1枚

 

「バトルだ。『妖竜の禁姫(フィーリア・レギス)』と『ドラゴンメイド・シュトラール』でダイレクトアタック。さっさと帰れ」

 

「こ、こんな適当に…!」

 

妖竜の禁姫(フィーリア・レギス)とシュトラールの吐いたブレスに、エドは焼き尽くされた

 

エド LP4000→1000→-2500

 

遊記 win

 

~~~

 

ブレスの痕は何も残らなかった

 

「お、おいおい…まさか、ころ…」

 

「殺すわけないだろ。たぶん帰ったんだろうさ」

 

「そ、そうか…」

 

「さて、ほとぼりが冷めるまであの拠点を使わせてもらおうぜ」

 

「いいのかよ。アカデミアの奴らが報復に来るかもしれないだろ…?」

 

「そんな1日2日で来るわけないだろ。それにあいつはその場の思い付きでここに来たんだ。たとえこの次元に来るとしても、この拠点には来ないさ…さ、とりあえず一休みしようぜ…」

 

「お、おう…」

 

2人はエドの使用していた拠点に戻り、一休みした




はい、というわけで投稿です
遊記『烙印ドラメ』vsエド『D-HERO(アニメ)』でした
まぁ、はい。アルバスの超融合とルべリオンの墓地融合でドラメを出しました
闇属性だからね、しょうがないね…
それはそれとして、前回の投稿からめちゃくちゃ早く書き上げられました。
いずれはHERO対決見たいね、私も書きたいので…
さて、次回はどうしようか…このまま遊記視点で物語を進めてもいいし、フレンドシップカップの方を進めてもいいし…悩みますね
まぁちょっと考えます、新しく配信された遊戯王でも見ながらね…
では次回、お楽しみに

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

N24708様、凍河の氷様
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