オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

70 / 112
前回のあらすじ
「やはりユーイチだ…どこからどう見ても!」
「オベリスクフォースだと!」
「僕と一緒にアカデミアに来ないか」
「お前の目は節穴か?いるじゃないかもう1体、お前のフィールドに…」
「さっさと帰れ」
「ほとぼりが冷めるまであの拠点を使わせてもらおうぜ」

※またタイトルなしで投稿しました。いい加減にしろ俺よ… 2025/11/26 19:47修正
デュエル内世を修正いたしました 20025/11/26 20:08修正


ゔあ“あ”あ“あ”あ”あ”あ”あ”!!!

夜、遊記と沢渡がエドの拠点で寝ていると、したから物音がした

 

「…ん?」

 

「んあ…どうしたんだ、遊記?」

 

「下から物音が…」

 

「どうせネズミだろ…」

 

「や、これはネズミじゃ…ん?」

 

遊記が窓から下を見ると、複数のオベリスクフォースが、2人の寝ている建物の地下に入っていくのが見えた

 

「あれは…オベリスクフォースか?」

 

「オベリスクフォース!?ってことは、アカデミアが攻めてきたのか!?」

 

「いや、どうもこれは違そうだぞ…何か目的があって地下に行ってるな」

 

「俺たちか?」

 

「いや、俺たちじゃなさそうだ。けど…ちょっと行ってくるが、沢渡はどうする?」

 

「アカデミアの連中が攻めてきたんだろ?なら俺も行くぜ!それにアカデミアが攻めてきたんなら、セキュリティもそっちに手いっぱいだろうからな!」

 

「そうだな、んじゃあついて来い沢渡」

 

「言われなくても!」

 

遊記と沢渡は、地下に行くオベリスクフォースの真相を確かめるべく、下の階に降りていった

 

〜〜〜

 

「『キメラテック・オーバー・ドラゴン』の攻撃!攻撃宣言時、速攻魔法『リミッター解除』で攻撃力は倍!グォレンダァ!」

 

「ぐああああぁぁぁ!!!」

 

オベリスクフォースJ LP→-7000

 

「さて、行くぞー」

 

「お、おう…」

 

遊記と沢渡はオベリスクフォースを倒しながら、地下へと向かっていた

 

「遊記お前、いくらなんでも殺意高すぎないか?攻撃力8000オーバーの連続攻撃って…」

 

「こうした方が早い」

 

「そりゃこっちのほうが早いが…側から見て、ちょっとあいつらに同情しちまうぜ…」

 

「言ってろ。まぁそろそろだがな」

 

遊記と沢渡は地下に到着した

 

地下には、鎖に巻きつけられた遊矢が屈強な男とデュエルしていて、『古代の機械猟犬』に手を噛まれている素良、力無く倒れているセレナ、そんな2人の側に零羅がいた。

奥の方では、ユーゴとユーリが向かい合っていて、今から一勝負するところだった

 

「おー、こりゃ勢揃いだな」

 

「ゆ…」

 

「遊記さん!」「先生!」

 

「お前が…」

 

「よう。久しぶりだな、遊矢、零羅、ユーゴ、素良、セレナ…は、ちょっとだるそうだな。そして…久しぶり、ユーリ」

 

「お、お前…!遊記ィ!」

 

「はーい、遊記さんでーす。んで?」

 

遊記はゆっくりと歩きながら、ユーリたちの元に歩み寄った

 

「止まれ!これ以上進むのなら、我々を倒してからにしてもらおうか!」

 

遊記の前に、3人のオベリスクフォースと、3体の『古代の機械猟犬』が立ちはだかった

そのうち1体は素良の手を噛んでいたが、それを外して遊記の前に立ち塞がった

 

「邪魔。『キメラテック・ランページ・ドラゴン』の効果、デッキから機械族光属性モンスターを2枚まで墓地に送り、送った枚数分このモンスターは追加で攻撃できる。もちろん2枚墓地に送ってバトル」

 

「速攻魔法『リミッター解除』を発動。フィールドの機械族モンスターの攻撃力と守備力を倍にし、ターンエンド時に破壊する」

 

古代の機械猟犬×3 ATK1000→2000

キメラテック・ランページ・ドラゴン ATK4200→8400

 

「こ、攻撃力…!」

 

「8400だと!?」

 

「バトル。やれ、ランページ。3連打」

 

「「「ぐあああぁぁぁぁ!!!」」」

 

オベリスクフォース LP4000→-2400

 

「さて、邪魔者はいなくなったな」

 

「遊記ぃ!今度こそ僕は君に負けない!これ以上、アカデミアに汚点を残すわけには…!」

 

「期待はしないでおくぞ」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

ユーリ LP4000

 

「ゆ、遊記さん?」

 

「何やってんだ遊矢。そんなやつさっさと倒せ、ちょっと面倒だが手はある。デッキに1枚くらい『あれ』が入ってるだろ?」

 

「『あれ』?…そうか!」

 

「あっちは大丈夫そうだな…あ、俺のターンか?」

 

「そうだ!さっさと済ましてくれないかな!」

 

「はいはい。俺のターン、スタンバイ、メインフェイズ…」

 

「メインフェイズ開始時!手札の『ハネワタ』の効果を発動!そのカードを手札から捨て、このターン、僕の受けるダメージは0になる!これで前回みたいな、効果ダメージによるワンキルはできないよ!」

 

ユーリ 手札5→4枚

 

「ん、そうだな。それじゃあ手札からフィールド魔法『王の舞台(ジェネレイド・ステージ)』を発動」

 

遊記 手札5→4枚

 

「そしてカードを4枚伏せ、ターンエンドだ」

 

遊記 多分4→0枚

 

「僕のターン!さぁ、これで君の希望は途絶えるよ…」

 

ユーリ 手札4→5枚

 

「僕は…!」

 

「頼むからフェイズ確認はしてくれ…フィールド魔法『王の舞台(ジェネレイド・ステージ)』の効果。相手がカードをドローした時、デッキから『(ジェネレイド)』モンスターを1体守備表示で特殊召喚する。俺はデッキから『(ほのお)(ジェネレイド) ナグルファー』を特殊召喚』

 

(ほのお)(ジェネレイド) ナグルファー DEF200

 

「守備力200のモンスター…?そんな雑魚、さっさと…」

 

「そして相手ターンに、俺のフィールドに『王』モンスターが特殊召喚された時、再び『王の舞台(ジェネレイド・ステージ)』の効果を発動。俺のフィールドに『ジェネレイドトークン』を可能な限り特殊召喚する」

 

ジェネレイドトークン×4 DEF1500

 

「雑魚がわらわらと…!僕は!」

 

「まだ終わらない。俺は『ジェネレイドトークン』を2体リリースして、永続罠『暴君(ぼうくん)暴言(ぼうげん)』を発動。そしてLPを1000払い、永続罠『ソウルドレイン』を発動。最後に永続罠『魔封(まふう)じの芳香(ほうこう)』を発動」

 

遊記 LP4000→3000

 

遊記が3枚の永続罠カードを発動すると、禍々しい顔の壺から怪しい煙が出てきた

そして二人の墓地・除外ゾーンの入り口にエネルギーが入り込み、遊記の後ろに、水色と白の縞々のトランクスを履き、頭に王冠をつけた老人が現れ、叫んだ

 

「な、何を…!?」

 

「ほら、早く動けよ。動けるものならな」

 

「馬鹿にして…!僕は手札から『融合』を…!」

 

ユーリが手札から融合を使おうとすると、デュエルディスクからエラー音が鳴り響いた

 

「っ!どうして!?」

 

「永続罠『魔封(まふう)じの芳香(ほうこう)』の効果。互いのプレイヤーは魔法・罠カードを使う時は、伏せた次のターンにしか使えない」

 

「は、はぁ!?」

 

「さぁ、次はどうするんだ?」

 

「…!僕は手札から『捕食植物(プレデター・プランツ)オフリス・スコーピオ』を召喚!」

 

捕食植物(プレデター・プランツ)オフリス・スコーピオ ATK1200

 

ユーリ 手札5→4枚

 

「オフリス・スコーピオの効果!このカードが召喚に成功した時…」

 

『ゔあ“あ”あ“あ”あ”あ”あ”あ”!!!』

 

ユーリがモンスターの効果を発動しようとすると、遊記の後ろにいる老人が叫び出した

 

「っづ…!なにこれ!?」

 

「永続罠『暴君(ぼうくん)暴言(ぼうげん)』の効果。互いのプレイヤーは、手札・フィールドのモンスター効果を発動できない」

 

「はぁ!?ふざけてるのそれ!?」

 

「ついでに『ソウルドレイン』は、墓地と除外ゾーンのモンスター効果が使えなくなる。つまりは…」

 

「なんとかしてそのカードたちを破壊しないと、まともにデュエルができない…!?バトルだ!オフリス・スコーピオ!そのうざったるい炎のモンスターを破壊しろ!」

 

オフリス・スコーピオがナグルファーに飛びついた。

しかしジェネレイドトークンがその間に入り、代わりに破壊された

 

「なっ…!?どうして!?」

 

「ナグルファーの効果で、俺のフィールドのカードが破壊される場合、代わりに俺のフィールドの『ジェネレイド』カードか獣戦士族モンスター1体を破壊することで肩代わりできる」

 

「馬鹿な!?お前の永続罠の効果で、モンスターな効果は発動できないはずだ!」

 

「ナグルファーの効果はチェーンを組まない効果だ。そういうのは使えるんだよ」

 

「くそっ!僕はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

ユーリ 手札4→3枚

 

「そして効果で特殊召喚された『ジェネレイドトークン』はターンの終わりに破壊される」

 

残った1体のジェネレイドトークンが爆発した

 

「んじゃ、俺のターン」

 

遊記 手札0→1枚

 

「スタンバイ、メイン。ナグルファーを攻撃表示にしてバトル」

 

(ほのお)(ジェネレイド) ナグルファー DEF200→ATK3100

 

腕を組んでいたナグルファーが、腕を広げていつでも攻撃できる体制になった

 

「ナグルファーでオフリス・スコーピオを攻撃」

 

ナグルファーが拳に炎を纏わせ、オフリス・スコーピオを殴り、オフリス・スコーピオは燃え尽きた

 

「ぐっ…!」

 

ユーリ LP4000→2100

 

「バトルフェイズを終了してターンエンドだ」

 

「くそ!僕のターン!」

 

ユーリ 手札3→4枚

 

「相手がカードをドローした時、『王の舞台(ジェネレイド・ステージ)』の効果でデッキから『(とどろき)(ジェネレイド) ハール』を特殊召喚」

 

(とどろき)(ジェネレイド) ハール DEF3000

 

「そして相手ターンに俺のフィールドに『(ジェネレイド)』が特殊召喚した時に『王の舞台(ジェネレイド・ステージ)』の効果で『ジェネレイドトークン』を可能な限り特殊召喚する」

 

ジェネレイドトークン×3 ATK1500

 

「今度は防御力3000…!?」

 

「遊矢?そっちはどうなってるー?」

 

「相手のフィールドの『獣闘機(ビーストボーグ)パンサー・プレデター』をリリースし、手札から『海亀壊獣(かいきかいじゅう)ガメシエル』をお前のフィールドに特殊召喚!これでお前の永続罠は破壊される!」

 

「何ぃ!?」

 

「お、引き込んでたか」

 

「僕を無視するな!」

 

「でもよぉ…試しに聞くが、お前のデッキに攻撃力3000以上のモンスターいるのか?」

 

「それは・・・っ!」

 

「いないっぽいな」

 

「うるさい!僕はモンスターを1枚セット!カードを2枚セットしてターンエンド!」

 

「融合は使わないのか?」

 

「うるっさいなぁ!」

 

「はいはい、ジェネレイドトークンは破壊されるぞ。俺のターン」

 

遊記 手札0→1枚

 

「俺は手札を1枚セット、ハールを攻撃表示にしてバトルだ」

 

(とどろき)(ジェネレイド) ハール DEF3000→ATK3000

 

「まずはハールで、その伏せモンスターに攻撃」

 

ハールが自身の持つ杖の先を地面にたたきつけた

地下の天井に黒い雲が立ち込め、ユーリのセットモンスターに雷が直撃した

 

「ぐっ…!」

 

「フライ・ヘルか。止めだ、ナグルファーでダイレクトアタック」

 

ナグルファーがゆっくりとユーリに近づき、炎を纏わせた拳を振り上げた

 

「あ…ああ…!」

 

「遊記…ユーーーキィーーーイーーーー!!!」

 

ナグルファーが拳を振り下ろし、ユーリに直撃した

 

ユーリ LP2100→-1000

 

遊記 win

 

~~~

 

「ゆ、ユーリ様ぁ!」

 

「これで終わりだ!『閃珖竜(せんこうりゅう)スターダスト』でダイレクトアタック!『ライトニング・スターダスト』!」

 

「ぐ、ぐおおおぉぉぉ!!!」

 

「お、あっちも決着ついたか」

 

気を失ったユーリの体が淡く光り、その姿が消失した

 

「ん、戻ったか」

 

「…私は…私は、プロフェッサー様に誓ったのだ…セレナ様か柚子を、アカデミアに連れて帰ると…!」

 

大柄な男は体を引きずりながら、セレナに近づいていった

 

「私は…!・・・プロフェッサー様、申し訳…ございません…」

 

大柄な男の姿は淡い光に包まれたまま、その姿を消した

 

「・・・結局誰だったんだ?あいつは・・・」

 

「奴は、バレット…アカデミアの戦士だ…」

 

「あ、セレナ。大丈夫か?」

 

遊記はセレナの下に近づいた

 

「ああ、私は…ッ!」

 

「セレナ、無理しないで」

 

素良がセレナの肩を持った

 

「セレナは、セキュリティに筋弛緩剤を吸わされた…」

 

「筋弛緩剤?なんでそんなものを…?」

 

「恐らく、セキュリティは何らかの理由でセレナを狙ってたんだろうね」

 

「次の試合を待ってたら、背後から急に吸わされてな…」

 

「えぇ…?」

 

「遊記さん!」

 

遊記が困惑していると、遊矢が近づいてきた

 

「遊矢、大丈夫だったか?」

 

「はい、何とか…このカードが無かったら、もっと苦戦してたと思います」

 

遊矢はデッキからガメシエルを取り出した

 

「うーんさすが万能モンスター除去…その実力は健在だな」

 

「そりゃあモンスターをいきなりリリースされるとは思わないでしょう…そんなことするの、遊記さんだけですよ」

 

「いや、それより遊記のあの盤面について聞くべきだろ。なんだあの盤面!?」

 

ユーゴが近づいてきた

 

「モンスター効果使用不可、魔法・罠カード遅延の極悪コンボ!何だあれ!?」

 

「ちょっとしたサブプランだ。本来の『(ジェネレイド)』の動きもできなくはない」

 

「や、ちょっとしたって…前回のバーンワンキルなんて目もないくらいやばい盤面だったぜ…」

 

「僕もちょっとユーリに同情しちゃったかな…返しのターンに大型モンスター2体で攻撃されて終わりじゃん」

 

「まぁな。それよりアカデミアがこの次元に来るなんてな、昨日の今日で…」

 

「そうだな。遊記が昨日、エドってのと戦って以来か」

 

そう話していると、入り口から悲鳴が聞こえた

 

『な、なんだこいつ!ぐえっ』ばきゃっ

 

『た、退避!退避ー!』

 

『俺、帰ったらあの娘に告白するんぶえっ』ぐしゃっ

 

「なんだ今の音?」

 

「なんだかフラグを回収した奴の断末魔が…」

 

遊記達が音のした方を見ると、1人の男が入ってきた

 

「・・・」

 

「あ、あいつは…!」

 

「セルゲイ!?どうしてここに!?」

 

「・・・カミサトユウキを発見」

 

「ん、おれ?」

 

「排除を開始する」

 

「はぁ?」

 

セルゲイの腕に装着されているデュエルディスクからロープが飛んできて、遊記のデュエルディスクにとりついた

 

「うおっ!?」

 

「遊記さん!?」

 

「こいつは…なるほど。何故かはわからないが、どうやら奴は俺をご所望らしい」

 

「おいおい…大丈夫かよ?」

 

「ここには数人が残って、残りはどこか別の場所に行け。俺だけが狙われてるとは思わないから、セレナを守ってやれ」

 

「お、おう・・・わかったぜ!乗れ!」

 

「遊記…無事でいてよ!」

 

ユーゴのバイクに、素良、セレナ、沢渡が乗った

 

「それじゃあ遊記!どこかで落ち合おうぜ!」

 

「ああ、行け!」

 

ユーゴは数人を乗せて、地下から離れた

 

「…さて、それじゃあ始めようか」

 

「・・・」

 

遊記はデッキを装着しなおし、セルゲイに向き直った

 

「デュエル」「…」

 

遊記 LP4000

セルゲイ LP4000




はい、というわけで投稿です
遊記『ジェネレイドロック』vsユーリ『捕食植物』でした
その前に遊記が『サイバー』を握ってグォレンダァ!やリミッター解除3連打等をしてオベリスクフォースをぶちのめしました
恐らくユーリとまともにデュエルするのは当分先になるかと…
それにしれっと遊矢が『壊獣』をつかって、バレットの盤面を強引に突破してたりしてましたね。
特殊召喚できない縛りとかはちらっと見た感じなかったため、リリースして永続罠ぶっ壊して展開して、最後はスタダで止め…といった風にしました
次回、遊記vsセルゲイ
いったい誰の命令でセルゲイは遊記を抹殺しに来たんだ…?
それではお楽しみに

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

夜想曲様、N24708様、凍河の氷様、コールテン様、マグナム様
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。