オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

77 / 112
前回のあらすじ
「実際に対面するのは初めましてだな。」
「ていうか、ここどこだよ!?」
「体の主導権返せ」
「デュエルしないか?」
「…じゃあ、行くぞ?」
「・・・じゃあな」
『呼んだか?』
「うおっ!?」


あいつらが不憫でならねぇよ…

遊記が部屋を飛び出して外を見ると、シティ中で煙が立ち上り、セキュリティがコモンズを検挙していた

 

『なんじゃこりゃあ…!?いったい何が起きて!?』

 

「遊記殿!」

 

遊記の背後に、赤い忍者が現れた

 

「…誰だ?」

 

「私は『日影』、赤馬零児殿の命により、貴方を安全な場所に案内します」

 

「…」

 

『おい、こいつ信用できるのか?』

 

(信用してもいいかもな…わざわざあいつの名前も使ったんだ。少なくとも裏切るようなことはない・・はず)

 

『おい!?』

 

「わかった。だがその前に、何が起こっているのかを教えてくれないか?」

 

「承知、では…」

 

遊記達は、日影から今シティで起こっていることの一部始終を教えてもらった

 

「そんなことが…」

 

『セキュリティの親玉が、そんなことを!?ロジェ…許せねぇ!』

 

「んで、今は遊矢とジャックが戦ってると…」

 

「はい、万が一を考え、遊記殿には拙者と一緒に…」

 

「断る」

 

「なんですと!?」

 

「話聞く限り、あのロジェがやらかしたんだろ?なら、先にあいつをたたけばいいじゃないか」

 

『そうだな!』

 

「というわけで日影、ロジェのところまで連れて行ってくれ」

 

「だが、しかし…」

 

「俺なら大丈夫だ。頼れる相棒もいるしな」

 

『ゆ、遊記…!』

 

「それに…」

 

「『?』」

 

「次はどんな技をかけようか…」

 

『やめて差し上げろ』

 

「・・・承知した」

 

『いいのかよ!?』

 

「確かにこの騒動はロジェ殿が独断で起こした行動だ。この騒動をいち早く止めないと、もしアカデミアが攻めてきた時に対処できなくなってしまう」

 

「じゃあ…」

 

「だが、拙者は案内できるのはD-ホイールがあるところだけだ。そこから先はその足で行ってほしい」

 

「わかった。お前はどうするんだ?」

 

「拙者は赤馬殿に様々なことを伝えた後に指示を仰ぐ後で落ち合おう」

 

「ああ、わかった」

 

2人はガレージに行き、その後別れた

 

~~~

 

日影と別れた遊記は、ハイウェイを走っていた

 

『・・・なぁ、良かったのか?』

 

「何がだ?」

 

『あの日影ってやつについてきてもらわなくて大丈夫かって聞いてんだ』

 

「道をおぼえてたりしないか?」

 

『そういわれてもよ…俺たちコモンズが矯正局に行く機会なんて無いに等しいからな』

 

「そうだな・・・ん?」

 

遊記が前方に目を向けると、大勢のセキュリティがその場にいた

 

「へっへっへっへ・・・」

 

「なんだありゃ」

 

『あれって…セキュリティ!?しかもあんな多く…!』

 

「さて、飛ぶか」

 

『はぁ!?』

 

遊記はさらに加速し、ハイウェイの横の部分から飛び上がり、1回転しながらセキュリティの大群を飛び越した

 

「な、なにいぃぃぃ!?」

 

「さて、どんどん行くぞ」

 

「お、追え!捕まえるんだ!」

 

遊記の背後から、大量のセキュリティが追ってきた

 

『おいおい…どうするんだよ!?』

 

【バトルロイヤルモード、スタンバイ】

 

「巻き込まれたか」

 

『ど、どうするんだよ!?』

 

「全部吹き飛ばす。行くぞ」

 

「「「「「「「「「「デュエル」!」」」」」」」」」

 

遊記 LP4000

セキュリティA~I LP4000

 

~~~

 

「『禁断のアルテミット・レイ』!」

 

「「「「「「「「「ぐああああああああ!!!!!」」」」」」」」」

 

セキュリティ A~I LP4000→0

 

「さーて、行くぞー」

 

『なんだか、あいつらが不憫でならねぇよ…』

 

「待てぇぇぇ!!!」

 

遊記が加速しようとすると背後から怒鳴り声が聞こえてきた

 

「ん?」

 

『なんだ?』

 

背後から、紫色のD−ホイールが走ってきた

 

「カミサトユウキぃぃぃぃ!!!」

 

「・・・ん?あれは・・・」

 

『誰だ?遊記』

 

「知らん」

 

「忘れたとは言わせないぞ…!貴様さえいなければ…私の計画は、完璧なものだったはずなのに…!」

 

「誰だかわからないが、俺はお前の邪魔をした記憶はない」

 

「うるさい!貴様さえ…貴様さえいなければ!」

 

『なぁ遊記、どうするんだ?このままだとこいつがうざいだけだぜ?』

 

「振り切りたいが…どうもなぁ…初対面って感じがしない…ん?」

 

【レーンが変更されます。近隣住民の方々は、速やかに退避してください】

 

遊記が考えていると、シティ中にアナウンスが流れ、ハイウェイの道が変わり始めた

 

「これは…」

 

「さぁデュエルだ!生きて帰れるとは思わないことだ!」

 

「…はぁ。さっさと済ますぞ」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

?? LP4000

 

「私は手札から『融合』を発動!手札の『古代の機械戦士(アンティーク・ギア・ソルジャー)』2体で融合召喚を行う!」

 

「古の魂受け継がれし機械仕掛けの兵士たちよ!今、隊列を組み、混じり合い、新たな力とともに生まれ変わらん!融合召喚!現れろ、レベル8!機械仕掛けの魔神、『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』!」

 

古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル) DEF1800

?? 5→2枚

 

「アンティーク…融合次元の手先か」

 

『融合次元だと!?』

 

「さらに私は手札から『古代の機械魔盾(アンティーク・ギア・マジック・シールド)』を『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』に装備!このカードが装備されたモンスターの守備力は1200ポイントアップして、戦闘で破壊されない!」

 

古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル) DEF1800→3000

?? 手札2→1枚

 

「ちょっと面倒だな…」

 

「『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』の効果!私のフィールドの表側表示で存在する魔法カード1枚につき、1000ポイントのダメージを与える!」

 

古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)の砲塔から、砲弾が1発射出され、遊記の近くに着弾した

 

遊記 LP4000→3000

 

『おいおい…大丈夫かよ!?』

 

無問題(モーマンタイ)

 

「私はこれでターンエンド!さぁ、来るがいい!カミサトユウキィィィィ!!!」

 

『・・・なぁ、ほんとに心当たりないのか?殺気のこもった目で見つめてくるんだが…』

 

「知らんもんは知らん。俺のターン」

 

遊記 手札5→6枚

 

「私の『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』は完全無欠!絶対無敵!倒せるものなら倒して…」

 

「俺は手札から『サイクロン』を発動。『古代の機械魔盾(アンティーク・ギア・マジック・シールド)』を破壊する」

 

遊記 手札6→5枚

 

「みせろ・・・はぁ?」

 

魔法カードから放たれた黒い旋風が、古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)の前にたたずんでいた盾を破壊した

 

「これで『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』の防御力は元に戻り、戦闘で破壊される。俺は手札から『テラ・フォーミング』を発動して、『ヌメロン・ネットワーク』を手札に」

 

古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル) DEF3000→1800

遊記 手札5→4→5枚

 

「フィールド魔法『ヌメロン・ネットワーク』を発動、そして効果を発動。デッキから発動条件が満たされている『ヌメロン』通常魔法を1枚墓地に送り、その効果と同じになる。俺はデッキから『ヌメロン・ダイレクト』を発動」

 

遊記 手札5→4枚

 

「な、なにを・・・」

 

「『ヌメロン・ダイレクト』は、俺のフィールドゾーンに『ヌメロン・ネットワーク』が存在し、俺のフィールドにモンスターが存在しない時、EXデッキから『ゲート・オブ・ヌメロン』モンスターを4体まで特殊召喚できる」

 

「よ、4体も!?」

 

「現れろ、『No(ナンバーズ).1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム』、『No(ナンバーズ).2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー』、『No(ナンバーズ).3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ』、『No(ナンバーズ).4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァ―リ』」

 

No(ナンバーズ).1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム ATK1000 ORU0

No(ナンバーズ).2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー ATK1000 ORU0

No(ナンバーズ).3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ ATK1000 ORU0

No(ナンバーズ).4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァ―リ ATK1000 ORU0

 

『4体も出したけど、攻撃力1000かよ!?』

 

「ふ、ふん!何をしてくるかと思ったが、大したことなかったな!」

 

「いや、これでいい」

 

「なに?」

 

「バトルだ。ゲート・オブ・ヌメロン-エーカムで、『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』に攻撃!」

 

「馬鹿め!『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』の方が防御力が上だ!」

 

遊記 LP3000→2200

 

『おいおい…血迷ったのかよ!?』

 

「これでいいんだよ」

 

「『は?』」

 

「『ゲート・オブ・ヌメロン』の共通効果。このモンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、このモンスターのORUを1つ取り除き、俺のフィールドの『ヌメロン』モンスターの攻撃力を倍にする」

 

「だ、だが!お前のフィールドのモンスターにORUなんて1つもないじゃないか!」

 

「『ヌメロン・ネットワーク』の効果で、ORUを取り除いたとして発動することもできる。これで俺の『ヌメロン』達の攻撃力は…」

 

No(ナンバーズ).1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム ATK1000→2000

No(ナンバーズ).2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー ATK1000→2000

No(ナンバーズ).3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ ATK1000→2000

No(ナンバーズ).4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァ―リ ATK1000→2000

 

「倍になる。これで『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』の守備力を越したな」

 

「ば、ばかな・・・私が、私が・・・こんな奴に・・・!」

 

「バトルフェイズはまだ続いている。ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェーで、『古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』を攻撃」

 

古代の機械魔神(アンティーク・ギア・デビル)』がドゥヴェーの放ったビームで消え去った」

 

「こんな、やつに・・・!」

 

「戦闘を行ったダメージステップ終了時、ドゥヴェーの効果で『ヌメロン』モンスターの攻撃力はさらに倍に」

 

No(ナンバーズ).1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム ATK2000→4000

No(ナンバーズ).2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー ATK2000→4000

No(ナンバーズ).3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ ATK2000→4000

No(ナンバーズ).4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァ―リ ATK2000→4000

 

「これで終わりだ。トゥリーニでダイレクトアタック」

 

「カミサト・・・ユウキィィィィィ!!!!!」

 

トゥリーニの放ったビームが、男を包み込んだ

 

?? LP4000→0

 

遊記 win

 

~~~

 

「・・・消えた。逃げたのか?」

 

『す、すさまじいデュエルだった…これがお前の本気なのか?』

 

「全然。まだまだ奥の手は隠してあるよ」

 

『ええ…?』

 

「んじゃ、さっさと矯正局行くぞ」

 

「お、おう・・・」

 

遊記はD-ホイールを加速させ、その場を離れた

 

「・・・カミサト・・・ユウキぃ・・・!」




はい、というわけで投稿です
遊記『ヌメロンワンキル』vs??『アンティーク』でした
個人的に書きたかった1話ではあります
最近OCGで新しいカップが出ますね。『列車』新規が出たり『妖精伝記』新規が出たりするみたいでテンションが爆上がりです。
そこで皆さんに質問ですが、新規のカードをどんどん使用しちゃってもよいでしょうか?
私自身、この作品(アークファイブ)に対してちょっとオーバースペックすぎるかな…とちょっと思ってたりしている今日この頃です
今回のあとがきの痕にアンケートを出しておくので、ぜひ投票をよろしくお願いします
それではまた

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

N24708様、凍河の氷様
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。