「私は『日影』、赤馬零児殿の命により、貴方を安全な場所に案内します」
『セキュリティの親玉が、そんなことを!?ロジェ…許せねぇ!』
【バトルロイヤルモード、スタンバイ】
『なんだか、あいつらが不憫でならねぇよ…』
「無問題」
「んじゃ、さっさと矯正局行くぞ」
「・・・カミサト・・・ユウキぃ・・・!」
遊記はD-ホイールに乗り、矯正局の近くについた
「…ここか?」
『かもな。セキュリティの奴らが大勢いやがる。…んで、どうする?』
「突撃するにもなぁ…流石にあの人数だと分が悪すぎる。せめて大量に倒せるやつがあと2人くらいいてくれれば・・・ん?」
『どうした?』
「ユーイチ、あれをみてみろ」
『ん?・・・あれは…』
遊記が視線をずらすと、近くに素良と青い忍者が隠れていた
「あれは・・・素良に、忍者?」
『知り合いか?』
「水色髪の方はな、忍者の方は知らん。・・・だが、好都合かもな」
『合流するのか?』
「その方が手っ取り早い。行くぞ」
遊記はD-ホイールから離れ、物陰に隠れながら2人の元に移動した
「・・・よっ、素良」
「っ!!…ってなんだ、遊記か…脅かさないでよ」
「遊記殿!?」
「そっちは?」
「月影、スタンダード次元の忍びだよ」
「ふーん、そう。んで、お前たちはどうしてここに?」
「決まってるでしょ、矯正局の局長のロジェを止めるためだよ」
「彼奴がいる限り、シンクロ次元は平和にならない。融合次元のことも情報を今のうちに引き出しておきたいからと、赤馬殿から指名が降った」
「なるほど…俺も局長を倒しにきた。利害は一致してるな」
「そうだね。遊記がいれば百人力だよ」
「日影殿はどうしたのだ?赤馬殿の命で安全な場所に遊記殿を連れて行くはず…」
「おそらくは今頃赤馬零児の元に戻って、別の仕事振られてるんじゃないか?」
「む、そうか…」
「んで、いつ行く?」
「今すぐにでも行こうか。僕たち2人だと少し様子を見ながらだったけど…」
「よっしゃ。んじゃあ俺が引き付けるからお前ら遊撃隊な」
「了解!」「承知!」
遊記は1人草陰から出て、セキュリティの群れに歩いていった
~~~
~数十分後~
「・・・ふぅ、完了かな。お前らもお疲れー」
「いや、一番大変な役を遊記に押し付けたみたいな感じになっちゃったからね。これからは僕たちに任せて、遊記はちょっと休んでてよ」
「同感だ。本来ならば我々忍びの役目が、それを遊記殿一人に搔っ攫われてしまったからな。次は拙者らの番だ」
「ん、ならお言葉に甘えようかな。行くぞ!」
3人は矯正局に入っていった
~~~
「『デストーイ・マッド・キマイラ』!『デンジャラス・デストーイ・メアリー』!」
「
「ぐあああああ!!!!」
「うわぁ・・・」
矯正局で、素良と月影の2人は襲い掛かってくるセキュリティをあらかじめ用意していたモンスター達で千切っては投げ千切っては投げ…無双していった
『うっわあ・・・』
(すごいなこいつら。ここまで腕を上げたか…)
『え、お前の入れ知恵?』
(素良の方はな。月影は知らん)
『ええ…?』
しかし、いくらセキュリティを倒しても、倒した奴からまるでゾンビみたいに立ち上がった
「こいつら・・・どれだけ倒しても、起き上がってくる!」
「奇妙な…!」
「・・・うーん?」
『どうしたんだ?』
「・・・こいつらの目が正気じゃない。まるで操られてるような・・・」
「洗脳、ってこと?」
「恐らくそうだな。頭にかぶってるヘルメットか?それから何かしらの反応が出てるのかも」
「外道な…!矯正局はそこまで腐っているのか!」
「たぶん最終手段じゃない?そこまで乱用するとさすがにこの次元の市民に怪しまれちゃうからね」
「同感だ。ここでやることは…人を『打ち倒す』スペシャリストに頑張ってもらうか」
「どういうこと?」
「こういうことだ。俺のターン!」
【 battle royale mode join 】
「俺は手札から『
遊記 手札6→5枚
「プロモーターの効果。このモンスターをリリースして、デッキからそれぞれ名称の違う『
「俺は手札から『
遊記 手札5→4枚
「ヘッドギアの召喚時効果で、デッキから『
「そして俺はレベル4のヘッドギアとアッパーカッターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!」
「ランク4!王者ここに見参!『
「キング・デンプシーが特殊召喚した時、デッキからレベル4以下の炎属性戦士族モンスター1体か『バーニングナックル』魔法・罠カードを手札に加えるか墓地に送る。俺はデッキから『バーニングナックル・スピリッツ』を手札に加える!」
遊記 手札4→5枚
「そして手札から『
「さらに俺はレベル4のグラスジョーとチーフセコンドの2体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」
「ランク4!『
「俺は手札から『
遊記 手札5→4枚
「手札の『
遊記 手札4→3枚
「手札から『バーニングナックル・スピリッツ』を発動!デッキの一番上のカードを墓地に送り、墓地の『
「俺はレベル4のスパー、シャドー、スイッチヒッターの3体でオーバーレイ!エクシーズ召喚!」
「流れるような星の拳で、相対する敵を打ち倒せ!ランク4!『
「す、すごい!1ターンでエクシーズ召喚を3回も!」
「さーてお前達。襲い掛かってくるセキュリティを片っ端から気絶させろ!」
3体の『
「う、うわああぁぁああ!!!ヘブシッ!」
「こ、この・・・!ペギョッ!」
「うわらば!」
「ぽぴーーーーー!!!」
「タコス!」
「もしかしてオラオラですかあああ!?」
「いえ”え”え”ぇ”ぇ”ぇ”あ”あ”あ”!!!」
「うわぁ…」
「スパーの効果でバトルフェイズは行えないが、俺は一言も『バトルフェイズ』なんて言ってないからなー」
「汚い、さすが遊記汚い」
「さて、こいつらを操ってる装置みたいなのも破壊するぞー」
「了解!」
「しょ、承知!」
3人はその場を後にした
~~~
その後3人はコントロールルームを制圧し、セキュリティたちの洗脳を解いた
「さて、次は元凶だな」
「そうだね、残るは…」
「上だな」
「だな。行くぞ」
3人は矯正局の最上階に向かって走り出した
はい、というわけで投稿です。
BKにやられてるセキュリティたちの悲鳴はそれぞれ元ネタがあります。皆さんそれぞれ何かわかりますか?
そしてあと数話でシンクロ次元編終了になります。後何話になるかって?私にもわからん。
まぁ気長にお付き合いください
コメント等で指摘いただいた点はそれぞれ少しずつ修正入れています。
内容によってはデュエル内容をまるっきり変えないといけないとなので、修正に時間がかかる場合があります。許してください。
それでは
感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!
グリーンモンキー様、夜想曲様、マグナム様、N24708様、凍河の氷様