「あれは・・・素良に、忍者?」
「利害は一致してるな」
【 battle royale mode join 】
「俺は一言も『バトルフェイズ』なんて言ってないからなー」
「汚い、さすが遊記汚い」
※暴力表現、ひどい改名(ルビ)があります。
ちょっと嫌だな…という人はご注意を
遊記、素良、月影の3人は、矯正局の中で一番大きい部屋についた
その部屋は中心部にシティが描かれた巨大な机があり、それを囲うように人がモニターを見ながら座っていた
「ひいっ!し、侵入者が、もうここまで…!?」
「ここが最上階っぽいな」
「けど、ロジェみたいな人影は見えない…どこにいった?」
「拙者が尋問してこよう」
「ほどほどにな」
「僕も怪しそうな場所探ってみるよ」
素良と月影はその場を離れた
「・・・」
『なぁ、遊記』
(どうしたユースケ)
『話がある』
(話?)
『さっきのモンスター…『BK』って言ったか?』
(ああ、それがどうかしたのか)
『…流石にデュエル関係なしに暴れさせるのは、ダメだろ』
(・・・)
『気持ちはわかるぜ。さっさとロジェぶっ倒して、暴動を止めなくちゃって…すげーわかる。けどよ、お前のデュエルの腕があってそれを暴力に使うのは勿体無いぜ』
(・・・そうだな。俺自身、ロジェの…セキュリティの奴らに、心のどこかで苛立ちを感じていたのかもしれないな。・・・ありがとな、ユースケ。少し・・・頭が冷えたわ)
『…ああ。落ち着いたのならよかったぜ』
遊記がユースケと話をしていると、後ろのドアが急に開いた
「っ!」
遊記が振り向くと、そこには…
「遊記さん!」
「遊記!」
「遊矢、赤馬零児!どうしてここに!?」
「ロジェを止るためにな…お前たちもか?」
「ああ、そうだ」
「赤馬殿、遊記殿。ロジェがどこに行ったのかわかりましたぞ」
「ん、お疲れ。どこに行ったんだ?」
「地下だ」
「分かった。行くぞ」
「おう!」
遊記達はロジェを追って地下に向かった
~~~
「地下に行くためには、この部屋を通らなければいけないようだ」
「なるほど…んじゃあ入るぞ」
「待て」
「あん?」
零児が部屋に入ろうとする遊記の肩を掴んだ
「どうし・・・うおっ!?」
零児は遊記を勢いよく後ろに押し倒し、自分が入っていった
「いってぇ…なんだよ急に、って?」
零児が部屋に入ると入口が固く閉じられた
「一体何が…零児!」
零児が部屋の中に入ると、中から顔に包帯が撒かれた誰かが入ってきた
「あれは…」
「誰?」
「ロジェだ!」
「は?あれが?」
顔に包帯が撒かれたロジェが部屋に入ると、部屋中が幾何学的に光りだし、2人を覆った
『・・・』
「話してる内容は聞こえないな…」
「んぐうっ…だめだ、びくともしない…」
「拙者が試しにやってみよう…はあっ!」
月影が扉に手裏剣を投げ、爆発した…が
「なんと!?傷一つないとは…」
「ん?あれは…」
「「・・・!!」」
「デュエルを始めたみたいだな…ちょっと見てみるか」
「デュエルって…大丈夫なのか!?」
「たぶん大丈夫だろ。確証はないけど」
「おおい!?」
「まぁ見てようぜ。たぶんやばくはならないだろ」
そういって4人は、ロジェと零児のデュエルを視はじめた
~~~
「うわぁ…相手が乱入したら即座に2000ポイントダメージで0…えぐいな」
「遊記でもきつい?」
「そもそも乱入をしない」
そう話していると、扉が開いた
「お、開いた」
「零児殿。大丈夫でござるか」
「問題ない…それよりあいつを追うぞ。さらに地下に行ったようだ」
「そうだな。行くか」
遊記達はロジェを追って、さらに地下へと足を踏み込んだ
~~~
遊記達がモンスターを駆使して地下に降りていくと、ジャック、クロウ、ユーゴが先回りしていた
「あれは…レッド・デーモンズにフルアーマード・ウィング、クリスタルウィングか」
「おーい!お前ら―!」
「無事か!」
「ジャック!クロウ!ユーゴ!」
「お前達、先に来ていたのか」
「ああ、D-ホイール乗りながらひとっとびだ!」
こっちか!?
大きい音がした!こっちだ!
これが聞こえたほうを見ると壁が爆発し、そこから可憐な獣と機械の武士が穴をあけながら出てきた
「あれは…権現坂の!」
「それにセレナの融合モンスターだ!」
モンスターが消え、穴の中から権現坂、セレナ、沢渡、ユート、黒咲の5人が入ってきた
「ここは…遊記!」
「お前ら!?どうしてここにってか、なんてところから出てきてんだよ」
「突然セレナ殿がモンスターを召喚して壁を突き破りだしてな俺もそれに付き合ったわけよ」
「まったく、天井が崩れなくてよかったぜ・・・」
「ははは…」
「お、おのれぇ・・・!」
遊記達が再開した感動を分かち合っていると、がれきから誰かが立ち上がってきた
「ん、あれは・・・」
「ロジェだ」
「あれが?包帯が外れかかっているが…」
「おい、元凶が何か言ってるぞ」
「あいつ、何を…!?」
「遊記!?」
それを見て遊記は走り出した
「これさえ・・・これさえあれば、あいつを・・・!」
「包帯野郎!」
「・・・ああ?」
機械の前にたどり着いた
「ライダー・・・」
高く飛び上がった遊記が、ロジェに向かって足を向けていた
「キィィィィック!」
「やっだーばぁあああ!!!」
遊記の蹴りは
ゴシャアッ!
「・・・いいか、良い子のみんな。燃えるごみは月・水・金だぜ」
『誰に向かって言ってるんだよ』
「はははは・・・ん?」
遊記がロジェに背を向けて歩きだすと、後ろから何かが弾ける音とエラー音がしだした
ビーッ!ビーッ!ビーッ!
バチバチバチ…
「・・・あらー・・・」
『おいおい・・・まずいんじゃねぇか!?』
「ちょっとまずいな…離れるぞ!」
遊記は走り出した。しかし…
ビュオオオオォォォ!!!
「うおっ!?突風!?いったいどこから…」
『下を見ろ!何だありゃあ!?』
遊記が荒れ狂う風に耐えながら下を見てみると、穴の下には緑色の渦が発生していた
「なんだありゃあ…いったいどこから」
『さっきの機械が何らかの誤作動起こしたに決まってんだろ!?いいから早く離れろ!巻き込まれたらヤバイ!』
「分かってるが・・・うおおっ!?」
遊記はバランスを崩した
「遊記さん!」
「ユースケ!」
遊記は体勢を崩して、そのまま下に落ちていった
「やっば・・・しくった・・・!」
遊記が遊矢達の方に目を向けると・・・
「兄さん!」
「ゆ・・・ユートぉ!?」
ユートが飛び降りてきた
遊記はそのまま浮遊感を感じながら、意識を落とした
~~~
「・・・さ・・・」
「・・・いさ・・・」
「ん、んん…」
「兄さん!」
「んあ”…ああっ!?」
遊記は飛び起きた
「やっと起きた…心配したんだぞ」
「ユート…お前、どうしてここに…ってかここは?」
遊記があたりを見回すと、辺りは瓦礫の山だった
かろうじて何らかの建造物がいくつか建っていることがわかり、少し離れた場所には高くそびえたったタワーがあるのがわかった
「・・・ここはどこだ?やけに荒廃しているが…」
「・・・ここは、エクシーズ次元」
「・・・はぁ?」
「俺たちの故郷…『ハートランド』だ」
次回、エクシーズ次元編
というわけで投稿です。
駆け足になってしまった感はありますが、これにて、シンクロ編終了です
いやー…長かった…主にフレンドシップカップが
そしてロジェの振り仮名はやりたくてやった、異論は認める
最後ですからね…許してください
ですがこれで顔面が再起不能になったんで、少なくとも顔でアカデミアにバレることはないでしょう!
※クレ〇ンしん〇ゃんの『前がみえねぇ…』か、おそ〇さんの十〇松の渦巻き顔を想像してください
さて、遊記inハートランドwithユートです
エクシーズ次元編はシンクロ次元を書き終えてから視はじめようと考えていたので、これから視はじめます。そして最初のデュエルもたぶん思い付きになるかと思います(見てないからこんなことが言えます。どうなるかは私自身わかりません)
さて、エクシーズ次元、ハートランドに落とされた遊記はこれからどうなるのか、お楽しみに
それでは
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N24708様、ファイネス1様、日名森青戸様、凍河の氷様