オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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「あー…ねっむ…」
「あ、アカデミアとレジスタンスの奴らが…この場所に集まってる!」
「遊記を安全な場所で休ませておいてくれ…あの争いは俺たちが収めてくる」
「俺たちはいらだってるんだ…お前達アカデミアとレジスタンスが、よりによってこの場所で争うってんなら…俺たち『遊記塾』の面々が相手してやるよ…!」
「よせ!やめろ!お前たちがかなう相手じゃ・・・」
「残念だぜ、ユート…まさかお前が裏切るなんてよ」
「黙れ!裏切り者め!思い返してみれば、あの時の事故だってお前が引き起こしたことじゃないのか!?」
「黙れ!!!!!!!」
「俺はカミサトユウキってのじゃない」
「ユーイチだ!」

はい、また題名無しで投稿しました…
題名入れました、すみませんでした。 2025/12/17 0:58


止めだ

~遊記塾前~

 

「ぐああああ!!!」

 

オベリスクフォースが、モンスターの攻撃によって吹き飛ばされた

 

「な、なんだこいつら!?俺たちの戦法が通用しない!?」

 

「あたり前だ!俺たちは師匠から様々なことを教わってきた!たとえ複数人でかかってこようが、ただではやられないぜ!」

 

「くそぉ!応援はまだか!」

 

「まだです!」

 

そんな争いを、オベリスクフォースと遊記塾の面々が繰り広げていた

その戦いから少し離れた場所にエドはいた

 

(まずいな…彼がエクシーズ次元に来ていたこともそうだが、まさかラーイエローとオシリスレッドを取り込んで仲間にするなんて…!)

 

エドは頭が痛くなっていた

 

(どうする?このまま戦闘を続けていたら、いずれこっちが殲滅されてしまう。いくら援軍が来るといっても、彼ら相手にどれだけ持つか…)

 

「楽しそうなことをしてるじゃないか、エド」

 

エドが思案していると、背後から声をかけられた

 

「っ!君は…遊記!?」

 

「オベリスクブルー…ああ、オベリスクフォースって言ったか?そいつらが教えてくれたぜ…お前、こんなところで何してんだよ。プロデュエリストになるんじゃなかったのか?」

 

「どうしてお前がそのことを!?」

 

「どうしてって…前から言ってたじゃないか。アカデミアをトップの成績で卒業して、いつか誰にも負けないプロデュエリストになるって…そんなお前がどうしてこんな場所に?」

 

「何を言ってるんだ…!?僕とお前はシンクロ次元が初対面だったはずだ!そんな分かったような口を利くな!」

 

「おいおい、何言ってんだよ…俺たちが初めて会ったのは、デュエル学の実習でデュエルをしたときだろ?お前が」

 

「黙れ!これ以上何かを話すようなら、デュエルで話をつけてやる!」

 

「えー…まぁいいや。デュエルするんだろ?いいぜ、やろうじゃないか。お前たちが何を考えてるかは知らないが、目を覚まさせてやるぜ」

 

「ほざくな!」

 

「「デュエル!」」

 

エド LP4000

?? LP4000

 

「僕のターン!僕は手札から『融合』を発動!手札の『D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディナイアルガイ』と『D-HERO(デステニー・ヒーロー) ダッシュガイ』の2体をセメタリーに送って融合召喚!」

 

「カモン!僕のニューHERO!『D-HERO(デステニー・ヒーロー) デッドリーガイ』!」

 

D-HERO(デステニー・ヒーロー) デッドリー・ガイ DEF2600

エド 手札5→2枚

 

「見たことのないHERO…!俺のいない間に成長な、エド!」

 

「言ってることが良くわからないな…!デッドリーガイのエフェクト!手札を1枚墓地に送り、手札かデッキから『D-HERO(デステニー・ヒーロー)』を1体墓地に送る!僕はデッキから『D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディアボリックガイ』を墓地へ!」

 

エド 手札2→1枚

 

「ディアボリックガイ…!また俺の知らない『D-HERO(デステニー・ヒーロー)』だ…!」

 

「まだそんなことをいうか…!セメタリーのディアボリックガイのエフェクト!セメタリーのこのカードを除外して、デッキから同名モンスターを特殊召喚できる!カモン!アナザーワン!」

 

D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディアボリックガイ ATK800

 

「そしてセメタリーのディナイアルガイのエフェクト!僕のフィールドか墓地に『D-HERO(デステニー・ヒーロー)』が存在する時、セメタリーからこのモンスターを特殊召喚できる!カモン!ディナイアルガイ!」

 

D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディアイナルガイ DEF600

 

「そして手札からもう一度『融合』を発動!僕はフィールドのディアボリックガイとディアイナルガイの2体で融合!」

 

「運命を引き込む英雄よ!際限なく蘇る英雄よ!今一つとなりて暗黒の未来に君臨せよ!融合召喚!カモン!『D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディストピアガイ』!」

 

D-HERO(デステニー・ヒーロー) ディストピアガイ ATK2800

エド 手札1→0

 

「来たな…ディストピアガイ!」

 

「ディストピアガイのエフェクト!このモンスターが融合召喚に成功した時、融合素材になったモンスターを1体選択して、その攻撃力分のダメージを与える!僕は融合素材になったディアイナルガイの攻撃力、1100のダメージを与える!『スクイズ・パーム』!」

 

ディストピアガイの背後にディアイナルガイが現れ、鞭を振るってきた

 

?? LP4000→2900

 

「くうっ…いてて、久々に食らったけど、やっぱ聞くな~これは」

 

「確かにそうだな…!僕はこれでターンエンド!さぁ、お前のターンだ!」

 

「おう、そうだな…俺のターン!」

 

?? 手札5→6枚

 

「行くぜ…俺は手札から『ヒーローアライブ』を発動!俺のフィールドに表側表示モンスターが存在しないとき、LPを半分払い、デッキからレベル4以下の『E・HERO(エレメンタルヒーロー)』を1体特殊召喚できる!」

 

「『E・HERO(エレメンタルヒーロー)』だと!?」

 

「俺はデッキから『E・HERO(エレメンタルヒーロー)エアーマン』を特殊召喚!」

 

E・HERO(エレメンタルヒーロー) エアーマン ATK1800

?? 手札6→5枚 LP2900→1450

 

「エアーマンの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから『HERO』モンスターを1体手札に加える!俺はデッキから『E・HERO(エレメンタルヒーロー) シャドー・ミスト』を手札に加える!」

 

?? 手札5→6枚

 

「遊記…!お前、僕の前で『E・HERO(エレメンタルヒーロー)』を使ったな…!」

 

「ん、ユウキ?誰のことだ?」

 

「とぼけるな!シンクロ次元で僕が『D-HERO(デステニー・ヒーロー)』を使ったから、その意趣返しとでも言いたいのか!」

 

「あのなぁ…ここに来る前のオベリスクフォースの奴らにも言ったが、俺はユウキじゃない!」

 

「なら誰だっていうんだ?まさか、そっくりさんとでも言わないよな」

 

「はぁ?おまえ何言ってんだよ…俺は、ユーイチだよ!」

 

「・・・は?ユーイチ?」

 

エドは目を丸くした

 

「・・・い、いやいやいや・・・何を言い出すかと思ったら…冗談は止めにしてくれないか遊記。正直言って、不快だよ」

 

「何言ってるんだエド!俺はユーイチだ!忘れたのか!?俺とお前と明日香の3人でドローパンを買った時、明日香は中に入っていたのはクリームだったけど、俺はモウヤンのカレー味で、お前はキラートマト味で、口にした瞬間顔真っ赤にして悶えてたことを!」

 

「なっ、なんでお前がそんなことを知っている!?」

 

「お前がモンスターの効果や墓地のことをエフェクトだったりセメタリーって言ってる理由はこっちの方がかっこいいからだってことも知ってるし、学生時代に頑張ってブラックコーヒーを飲んで、苦いのを顔に出さないようにしながら飲んでたことだって知ってる!それに」

 

「やめろやめろやめろーーーっ!それ以上口にするんじゃない!」

 

エドは声を張り上げてユーイチの声を遮った

 

「…教えろ…なんでお前が、そのことを知っている…!」

 

「‥俺が、ユーイチだからだ」

 

「違う!ユーイチは…あの時、僕たちの前から姿を消したんだ…それが今になって!どの面引き下げてやってきたというんだよ!」

 

「…悪かったと、勝手にいなくなって」

 

「うるさい…僕が、どれだけ心配したと思ってるんだ…!」

 

「悪かったって・・・」

 

ユーイチは頭を書きながら、ばつの悪そうな顔をした

 

「うるさい…思えば、お前がいなくなる数年前からそうだった…なんで僕たちの前からちょくちょくいなくなったんだよ・・・」

 

「それは…セレナに会いに行ってたんだよ」

 

「セレナ…?セレナって、あのセレナか…?」

 

「ん、知ってたのか?」

 

「ああ…今のアカデミアで彼女を知らないものはいない。なんせプロフェッサーのお気に入りだからな…にしても、どうしてユーイチが?」

 

「ちょっとな…さぁ、デュエルを進めようぜ。ちょっと約束があるんだ…あまりゆっくりはできそうになくてな」

 

「約束?何のことだ?」

 

「…お前達アカデミアが、遊記塾の奴らと戦っている反対側では、レジスタンスが遊記塾の奴と戦っている」

 

「レジスタンス…!奴らも来ていたのか!?」

 

「ああ、それで、あいつの弟が暴走したのを感じるから助けに行ってくれって言われちまってよ…」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ…暴走?それにあいつの弟って…誰のことを?」

 

「エド…お前に言えるのは、俺は『ユーイチ』でもあり、お前達の言う『ユウキ』ってのでもあるんだ」

 

「・・・わけが、わからない・・・」

 

「いやぁ、俺、馬鹿だからさ…あまり難しい言葉はつかえないんだよ。何でもデュエルで解決してきたからな…あはは…」

 

ユーイチは苦笑いをした

 

「…ていう訳だから、さぁ、続きを」

 

「デュエルは止めだ」

 

エドはデュエルディスクを閉じた

 

「・・・え?」

 

「聞こえなかったのか?デュエルは止めだといったんだ」

 

「ど、どうしてだよエド?いつものお前なら、デュエルの最中はどんなことがあっても…」

 

「そうだな。確かに前の僕ならどんなことがあってもデュエルをやめにしなかっただろうな…だけど今は状況が違う。僕はただのアカデミアに1生徒ではなく…総司令官、つまり誰かを指揮する立場になってしまったからな」

 

「エド…」

 

「・・・早くいけ。そいつとの約束なんだろう?」

 

「あ…ああ!」

 

「そして勘違いするなよ!この勝負は無効だ!いずれお前とは、また違う場所で…お互い本気でやりあおう…1000勝目は、僕が頂く」

 

「ああ、そうだな…次あった時には、1000勝目は俺が頂くぜ」

 

「ふん!」

 

エドはマントを翻し、その場を後にした

 

「・・・『ユーイチ』でもあり、『遊記』でもあるか…まさかだが、『上里遊記』は…」

 

~~~

 

「…あそこだな!」

 

ユーイチが走っていると、一ヵ所だけ気配が違う場所を感じた

 

「…これは…怒りか?ならたぶん『あいつ』の言ってたのはあそこだな!」

 

ユーイチは自分が感じたままに、その方向へ向かった

 

~~~

 

「『ダーク・アンセリオン・ドラゴン』で攻撃ぃ!『アブソープ・エクリプス』!」

 

「ぐああああぁぁぁ!!!!」

 

ユートのドラゴンから放たれた攻撃は、レジスタンスも遊記塾のメンバーも全て吹き飛ばした

 

「あいつ…敵も味方も分かってないの!?」

 

その攻撃の後に、遊矢達が合流した

 

「一体何が…ユート!?」

 

「何!?ユートだと!?」

 

「おいおい…何やってるんだよあいつは!ていうか、あいつがいるなら近くに遊記は…いねぇのかよ!?」

 

「…次は…お前達か!」

 

「落ち着けユート!俺たちは味方だ!だから話を…」

 

「黙れ!お前達も俺が…俺がユーイチ兄さんを殺したっていうんだろう!」

 

「はぁ!?」

 

「殺した…!?どういうことだよ!?」

 

「どうやら混乱しているようだ、デュエルで落ち着かせるしか…」

 

「いったぁーーーー!!!」

 

ユートと遊矢達の間に、1人の男が飛び出してきた

 

「ゆ、遊記さん!?」

 

「…!にい、さん…!?」

 

「やっと見つけた…お前があいつの言う『ユート』ってのか?…どっちだ!?」

 

「・・・いや、違う…お前は兄さんじゃない…!」

 

「ん?何を…」

 

「兄さんの姿をして俺をだまそうったって無駄だ!まずはお前から…消し去ってやる…!」

 

「あー…なるほど、こっちか」

 

「遊記さん!ここは俺たちが引き受けます!だからいまは」

 

「お前たちは下がってろ!」

 

「っ!?」

 

「・・・さーて、お前が『あいつ』のいうユートってのはわかった…それじゃあ、そろそろバトンタッチと行こうか…」

 

ユーイチは目を瞑り、がくりと上半身の力を抜いて体を落とした

 

「・・・遊記、さん・・・?」

 

「・・・?」

 

「・・・」

 

少しして、ユーイチはゆっくりと目を開き、またゆっくりと体を起こした

 

「・・・久しぶりだな、ユート」

 

「…ッ!?・・・いや違う、惑わされるな…あいつは兄さんじゃない…あいつは…」

 

「…正気を失ってるのか…なら、久しぶりにやるしかないか」

 

男はデュエルディスクを構えた

 

「ゆ、遊記さん?」

 

「おいおい…大丈夫なのかよ?」

 

「体調が悪いのなら俺たちが…」

 

「うん、大丈夫だよ。君たちはそこでみてて」

 

「・・・お、お前は…さっきのじゃ、無い…?」

 

「さぁユート、久しぶりにデュエルをしようか。勝った方は…何でも1ついうことを聞くってのはどうかな?」

 

「…答えろ…お前は、誰だ!?」

 

「…お前の血のつながった兄」

 

「ユージだよ、ユート」

 

「「デュエル」!」

 

ユート LP4000

ユージ LP4000




はい、というわけで投稿です
エドvsユーイチ…だったのですが、デュエルは中止しました。栄光の1000勝目はどっちの手に・・・?
最近時間の流れが速く感じるようになってきました、まさかもう今週分が配信されるとは…
あ、あと数話でエクシーズ次元編は終わります。原作でも短いからね、しょうがないね…
さて、次回は兄弟対決です。どうなるんでしょうか?
それではまた

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

N24708様、NEXSU様、凍河の氷様
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