オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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遊記側のライフ管理と手札管理が抜けていたため、修正いたしました


冬を呼ぶ魔法使いvs風を操る獣と人

3人はブラックコーンに乗って、空を飛んでいた

遊記は船首の方にいて、リンと瑠璃は船の上から下を見下ろしていた

 

スケ『…なぁ遊記、そろそろ教えてくれよ。どうしてリンと瑠璃にあんなことをしたんだ?』

 

(あんなことって?)

 

スケ『パラサイト・フュージョナーだよ、なんでリンと瑠璃に…』

 

イチ『あ、俺も気になる』

 

ジ『俺もだ。説明を頼む』

 

(ああ、あれか。じゃあ順序立てて説明するか)

 

遊記はリンと瑠璃の方を向いた

 

(まず、俺たちの精神の中に計3体の『パラサイト・フュージョナー』がいたことはわかってるよな?)

 

スケ『ああ、俺とユーイチ、ユージのそれぞれの精神の中に1体ずついたよな』

 

(あそこから戻った後な、俺の手元に『パラサイト・フュージョナー』が3枚落ちていたんだ)

 

ジ『パラサイト・フュージョナーが…!?どうして?』

 

(それぞれの精神世界で色々と素材にしたからじゃないか?まぁ、精神世界で素材にしたやつらが、なんで手元にいたのかは不明だが…)

 

イチ『それで?』

 

(ああ、次に、この次元に来た時にリンを見た時、あいつの頭にパラサイト・フュージョナーが入っているのが見えた。なんで見えたかはわからないが…あの虫は、リンの脳にしがみついていた。精神世界にいた時みたいなことはできないって思ったから、代替案を考え付いたからそれを実行した。それは、元々あったものを入れ替えることだ)

 

ジ『入れ替える?』

 

(ああ、無理に外すより影響が少ないだろ?まぁ、幸い今回は影響はなかったが…)

 

スケ『どうして入れ替えたんだ?除去ができない理由はわかったけど…』

 

(おそらく、あいつらの脳に寄生していたのは『誰かの』パラサイト・フュージョナーだ。どんな機能があるかは知らないが…何かあったときように、『俺達の』パラサイト・フュージョナーと入れ替えたって訳だ。おおかた、ああいうのは遠隔操作とか洗脳とかその辺りだろうからな。ここで暴れられちゃたまったもんじゃない。まぁ、念のためあと1枚あるから誰かが操られたとて1回は取り返せるけどな)

 

イチ『それ、この先使わなければいいけどな』

 

(そうだな全く)

 

~~~

 

近くの港についた遊記達は、モンスターを戻して、3人は隠れて上陸した

 

「…よーっし、ついたー…ちょっと長かったな」

 

「そ、そうね…」

 

「まぁ飛んでたから、あまり遠いとかは感じなかったけど…」

 

「ある程度加減してもらったからな」

 

「…それで、これからどうするんですか?」

 

「まぁ、あれだけ盛大に脱走したんだ、ここが真っ先に捜索に入るだろうな。ついでにお前達が脱走したのもバレるな」

 

「それじゃあどうするの!?」

 

「勝ち筋は2つある、1つは援軍を待つ」

 

「援軍?」

 

「俺の友人がな?アカデミアにすっごい恨みを持ってるんだよ。そいつらが来るまで待つのが1つ」

 

「仲間?」

 

「えーっと…遊矢、権現坂、沢渡…あと、エクシーズ次元からはユート、黒咲。シンクロ次元からは確定でユーゴが来るだろうな」

 

「ユーゴ!?」

 

「ユートに兄さんも!?」

 

リンと瑠璃はとても驚いた

 

「ああ、それにめちゃくちゃ鍛えたからな。アカデミアなんて敵じゃないとも」

 

「じゃあ、あと一つは?」

 

「簡単だ、お前達を鍛える」

 

「「え?」」

 

「リンは『WW(ウィンド・ウィッチ)』、瑠璃は『LL(リリカル・ルスキニア)』。リンは風属性魔法使い族テーマで、瑠璃はレベル1鳥獣族テーマ…強化の余裕はあるな…」

 

「え、えーっと…なんで私たちのデッキを知っているの?」

 

「お前達の兄に聞いた」

 

「ユースケ兄さんに!?」「ユージさんに!?」

 

スケ『まぁ脳内でだけどな』

 

ジ『そうだねー』

 

「それじゃあさっさと拠点見つけて、テーブルデュエルするぞー」

 

「デュエルディスクがあるから、そっちじゃダメなのかしら?」

 

「下手するとバレるから駄目だ」

 

(ユーイチ、ナビ頼めるか?)

 

イチ『ああ、いいぜ。この場所には何度か来たことがあるしな』

 

3人はユーイチの案内の下、無事に隠れ家に到着した

 

~~~

 

3人は隠れ家の一軒家に入った

 

「…さて、じゃあ早速テーブルデュエルだ。デュエルディスク置け」

 

「えーっと…それは別に良いのだけど、勝手に入って大丈夫なのかしら?」

 

イチ『大丈夫だ、そこは俺が学生のころから空き家だったからな。よく3人で入り浸ってたんだ』

 

「大丈夫だ…っと」

 

遊記は近くにあったテーブルを引っ張り出し、足を広げて置いた

 

「…それじゃあ、誰からやる?」

 

「…じゃあ、私から行くわ」

 

リンがデッキをテーブルの上に置いた

 

「リンからか…わかった。じゃあこれを使おう」

 

遊記はどこからかデッキをテーブルの上に置いた

 

「…」

 

「警戒するなよ…先に言っておくが、最初からお前達のデッキをメタるデッキじゃない。相性のいいテーマを使っていくつもりだ」

 

「・・・本当でしょうね?」

 

「ああ、本当だとも」

 

「…いいわ」

 

リンはデッキからカードを5枚ドローした

 

「瑠璃は適当に座って観戦しててくれ」

 

「え、ええ…」

 

瑠璃が座ったのを確認した遊記は、デッキからカードをドローした

 

「…じゃあ行くぞ」

 

「いつでもいいわ!」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

リン LP4000

 

「私から行くわ!私は手札から『WW(ウィンド・ウィッチ) アイス・ベル』の効果を発動!フィールドにモンスターが存在しないとき、手札のこのモンスターを特殊召喚して、デッキから名前の違う『WW(ウィンド・ウィッチ)』を特殊召喚する!私はデッキから『WW(ウィンド・ウィッチ) スノウ・ベル』をデッキから特殊召喚して、手札からアイス・ベルを特殊召喚!」

 

WW(ウィンド・ウィッチ) アイス・ベル ATK1000

WW(ウィンド・ウィッチ) スノウ・ベル ATK1500

リン 手札5→4枚

 

「アイス・ベルの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚された場合、相手に500ポイントのダメージを与える!」

 

遊記 LP4000→3500

 

「…チェーン確認はしてくれよ」

 

「スノウ・ベルの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚された時、デッキからスノウ・ベル以外の『WW(ウィンド・ウィッチ)』を手札に加える!私はデッキから『WW(ウィンド・ウィッチ) グラス・ベル』を手札に!」

 

リン 手札4→5枚

 

「…今回までは見逃すか」

 

「私はレベル3のアイス・ベルに、レベル4のスノウ・ベルをチューニング!」

 

「冬の風よ!雪も氷も我が力として吹き抜けよ!シンクロ召喚!現れよ、レベル7!『WW(ウィンド・ウィッチ) ウィンター・ベル』!」

 

WW(ウィンド・ウィッチ) ウィンター・ベル ATK2400

 

「ウィンター・ベルの効果!墓地の『WW(ウィンド・ウィッチ)』モンスターを1体選択して、そのモンスターのレベル1つにつき200のダメージを与える!私はスノウ・ベルを選択!」

 

「スノウ・ベルのレベルは4、よって800のダメージ…!」

 

遊記 LP3500→2700

 

「私はカードを2枚伏せて、ターンエンド!」

 

リン 手札5→3枚

 

「…召喚権は使わないのか?」

 

「これでいいの!」

 

「そうかい…なら俺のターン」

 

遊記 手札5→6枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ。さーて頑張るか…手札から『風霊媒師(ふうれいばいし)ウィン』の効果。手札のこのカードと風属性モンスター1体を捨て、デッキから守備力1500以下の風属性モンスターを1体手札に加える。俺はデッキから『ガスタの神裔(しんえい) ピリカ』を手札に加える」

 

遊記 手札6→4→5枚

 

「『ガスタ』…?」

 

「墓地に送られた『ガスタ・グリフ』の効果。このカードが墓地に送られた場合、デッキから『ガスタ』と名のついたモンスターを1体デッキから特殊召喚する。デッキから『ガスタ・ヴェズル』を特殊召喚」

 

ガスタ・ヴェズル ATK500

 

「特殊召喚した『ガスタ・ヴェズル』の効果。デッキから『ガスタ』モンスターを1体墓地に送り、その後手札から『ガスタ』モンスターを1体特殊召喚できる。俺はデッキから『ガスタ・ガルド』を墓地に送り、手札から『ガスタ・コドル』を特殊召喚」

 

ガスタ・コドル ATK1000

遊記 手札5→4枚

 

「モンスターの効果が連鎖して…!」

 

「俺はレベル3の『ガスタ・コドル』に、レベル3の『ガスタ・ウェズル』をチューニング。シンクロ召喚」

 

「レベル6、『ダイガスタ・スフィア―ド』」

 

ダイガスタ・スフィア―ド ATK2000

 

「スフィア―ドの効果。このモンスターがシンクロ召喚した時、墓地の『ガスタ』カード1枚を手札に加える。墓地から『ガスタ・グリフ』を手札に」

 

遊記 手札4→5枚

 

「手札から装備魔法『ガスタの追風(おいかぜ)』を、『ダイガスタ・スフィア―ド』に装備」

 

遊記 手札5→4枚

 

「装備魔法!?」

 

「『ガスタの追風(おいかぜ)』の効果。このカードを装備しているモンスターのレベル・ランクにつき、効果が変わる。レベル・ランクが4以下のモンスターに装備している場合、デッキから装備モンスターと種族が異なる『ガスタ』モンスターを特殊召喚する。レベル・ランクが5以上の場合、デッキからレベル1チューナーを特殊召喚する。装備されている『ダイガスタ・スフィア―ド』のレベルは6、よってデッキからレベル1チューナー、『ガスタ・イグル』を特殊召喚」

 

ガスタ・イグル ATK200

 

「手札から『サモン・ストーム』を発動。LPを800払って、手札からレベル6以下の風属性モンスターを1体特殊召喚する。手札から『ガスタの疾風(しっぷう) リーズ』を特殊召喚」

 

ガスタの疾風(しっぷう) リーズ ATK1900

遊記 手札4→2枚 LP2500→1700

 

「リーズの効果。手札を1枚デッキの一番下に置き、相手フィールドのモンスター1体と自分フィールドの『ガスタ』モンスターを1体ずつ対象にとり、それらのコントロールを得る。俺は『ガスタ・イグル』とウィンター・ベルを対象にとる」

 

「やらせない!罠カード『(まよ)(かぜ)』発動!相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を選択し、そのモンスターの効果を無効にして、攻撃力を半分にする!私はリーズを選択するわ!」

 

ガスタの疾風(しっぷう) リーズ ATK1900→950

 

「あらら、まぁそっちの方がちょうどいいが」

 

「なんですって…?」

 

「手札から『ガスタ・ガルド』を召喚」

 

ガスタ・ガルド ATK500

遊記 手札2→1枚

 

「さあバトルだ。『ガスタ・イグル』でウィンター・ベルに攻撃」

 

「嘘!?『ガスタ・イグル』で…!?」

 

「なんてことを…!?自殺行為よ!?」

 

「『ダイガスタ・スフィア―ド』が存在する限り、『ガスタ』モンスターの戦闘で発生するダメージは全て相手が受ける」

 

「なんですって!?てことは…!」

 

「『ガスタ・イグル』の攻撃力は200、ウィンター・ベルの攻撃力は2400、つまり…」

 

「その差分、2200のダメージ!?」

 

リン LP4000→1800

 

「そして戦闘で破壊された『ガスタ・イグル』の効果、デッキからチューナー以外のレベル4以下の『ガスタ』モンスターを1体特殊召喚する。『ガスタの巫女(みこ) ウィンダ』を特殊召喚」

 

ガスタの巫女(みこ) ウィンダ ATK1000

 

「破壊されたモンスターから、また次のモンスターが…!?」

 

「ウィンダで、ウィンター・ベルを攻撃」

 

リン LP1800→400

 

「そして戦闘では破壊されたウィンダの効果。デッキから『ガスタ』と名のついたチューナーモンスターを1体特殊召喚する。デッキから2体目の『ガスタ・イグル』を特殊召喚」

 

ガスタ・イグル ATK200

 

「また出てきた…!」

 

「これで終わりだ。『ガスタ・イグル』で、ウィンター・ベルに攻撃」

 

「う、嘘・・・」

 

リン LP400→-1800

 

遊記 win

 

~~~

 

リンは尻もちをついた

 

「な、何もできずに負けた…!」

 

「うーん…リン、お前の『WW(ウィンド・ウィッチ)』って、あれだけか?」

 

「あれだけ?」

 

「アイス・ベルとグラス・ベル、スノウ・ベル、ウィンターベルの4体だけ?」

 

「え、ええ…」

 

「ブリザード・ベルとかフリーズ・ベルとかダイヤモンド・ベルとかいないのか?」

 

「フリーズ・ベルはいるけど…ダイヤモンド・ベル?」

 

「レベル8の『WW(ウィンド・ウィッチ)』シンクロモンスター」

 

「何それ!?」

 

「まぁそれはおいおいな、というわけで…お前にはこれらをやろう」

 

遊記は何枚かカードをリンに差し出した

 

「え…これ、いいの?」

 

「何枚もあるからな。それにユーゴにも何枚か渡してるし」

 

「ユーゴにも…!?」

 

「後は…『WW(ウィンド・ウィッチ)』はバーンダメージを与えるテーマだから、LPが相手より多くなる機会は多い。相手よりLPが多い時に特殊召喚できる『アロマージ・ローリエ』とか、レベル6とか7が出せるんだったら『スターダスト・チャージ・ウォーリアー』とか『ウィンドペガサス@イグニスター』とかだったりな。ほらもってけ」

 

「ちょ、ちょっと待って!?一気にこんなにカード貰っても、調整が…!」

 

「まぁそりゃそうか。んじゃあ次は瑠璃、やるぞー」

 

「分かったわ」

 

リンはデッキとカードを纏めてテーブルを離れ、代わりに瑠璃がその席に着いた

 

「お互いのデッキをカット&シャッフル…よし、じゃあ準備は良いか?」

 

「ええ、いいわ」

 

「よし、それじゃあ…」

 

「「デュエル」」

 

遊記 LP4000

瑠璃 LP4000




というわけで投稿です
遊記『ガスタ』vsリン『WW』でした
リンの『WW』に相性のいいデッキを考えたのですが、『マジェスペクター』は以前に使ったので、風属性テーマで前に使用した事のある『ガスタ』に出てきてもらいました
アニメのユーゴvsリン戦を見て感じたことが、見たことのない『WW』の魔法カードがあることにびっくりしたのと、ウィンター・ベル1種類しか使用していなかったことにびっくりしました
運営…頼むから『WW』強化をください…!
風属性強化とか風属性サポートじゃなくて『WW』の強化をください…!(切実)
欲を言うなら『WW』専用のバーンカードをください…!LP8000環境だときつすぎる…!
はい、懇願はここまでにして…今回デュエル中に描写が無かったのはテーブルデュエルだからです。
いや、カードを引いたり手札からカードを出すときの描写をどうしろと…?
というわけで次回、遊記vs瑠璃
それではまた

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

凍河の氷様、N24708様、イエローモンキー将軍様
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