オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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裏切りの奇術師vs白き混沌の竜

あれから数日、リンと瑠璃のデッキ強化をしつつ、遊記達は隠居生活をしていた

 

そんな中、遊記は1人で街に買い出しに出ていた。

 

「さて、今晩は何にするか…」

 

ジ『ここ数日はずっと拠点にこもって、瑠璃とリンの強化に勤しんでたからな』

 

(ああ。捕まっていた当初と比べて、あいつらはかなり強くなった)

 

スケ『遊記に感謝だな!これでアカデミアにも引けを取らないぜ!』

 

(むしろ複数人対1人でも勝てそうなくらい強くなってるんだが。…あの拠点も、ユーイチに感謝だ。ありがとうな)

 

イチ『よせよ。俺だって『HERO』の可能性を広げてくれたことを感謝してるんだぜ』

 

(あれだけだと思っているのか?)

 

イチ『なん…だと!?』

 

(『E・』だけじゃないぞ。『E−』、『V』。それにエクシーズモンスターだっている)

 

イチ『おいおいまじかよ!?なんで今まで教えてくれなかったんだよそれ!?』

 

(一気に全部教えたら面白くないだろ?ま、後でな)

 

イチ『うおーーー!!!楽しみだぜ!!』

 

(ははは…うん?)

 

遊記が街を歩いていると、見覚えのある人物が目の前を横切った

 

「…あれは、遊矢か?それに権現坂と沢渡、それにユート、黒咲…どうしてここに?」

 

ジ『彼らもこの次元に来たのか?』

 

「かもな。もしかしたら、全戦力がこの融合次元に集まっているのかも…」

 

イチ『行ってみようぜ。何か助けになることができるかもしれない』

 

「そうだな。行くか」

 

遊記は遊矢達の後を追った

 

~~~

 

遊矢達は、遊記が飛ばされた後、エドたちの協力を得て、エクシーズ次元から融合次元に到着した。

到着してすぐ、アカデミアの襲撃を受けたが返り討ちに資、なぜかこの次元に訪れていた勝鬨も遊矢がエンタメデュエルで返り討ちにした

そして遊矢達はアカデミアに向かうため、船を探しに港に到着した

 

「・・・ついた。ここが港…」

 

「手分けして使えそうな舟を探すぞ」

 

「そうだな。探すぞ」

 

遊矢達は手分けして舟を探したが、今すぐ使用可能な船はどこにもなかった

遊矢達は最初の場所に再び集合した

 

「どうだった?」

 

「こっちはダメだった。ユートの方は?」

 

「俺たちの方もダメだ…どうするか…このままだと瑠璃が…!」

 

「遊記さん…無事だといいけど…」

 

「俺がどうかしたか?」

 

「ッ!?」

 

遊矢達が声のした方を向くと、そこにはエクシーズ次元で姿を消した遊記が立っていた

 

「遊記さん!」

 

「無事だったか!」

 

「ああ、なんとかな」

 

「良かった…だが、どうしてここに?」

 

「ああ、この近くに拠点を構えてるんだ。お前達も来るか?」

 

「…だが、俺たちは今すぐにでもアカデミアに向かわなくてはならない」

 

「瑠璃が無事かどうか不安だからか?」

 

「ああそうだ。だから今すぐにでも…」

 

「瑠璃な拠点にいるぞ」

 

「・・・は?」

 

ユートと黒咲は遊記の言葉に目を見開いた

 

「瑠璃が…!?説明してもらおうか遊記!どうして瑠璃がお前と一緒にいるんだ!?」

 

「ああ、そうだな。とりあえず歩きながら話そう」

 

遊矢達は、遊記についていった

 

~~~

 

遊記は、融合次元についてからのことを話した。

アカデミアのリンが幽閉されていた塔に転移されたこと、その塔の番人を倒し、ついでに瑠璃も倒して救出した事。

その後にリアルソリッドビジョンを利用して、アカデミアから脱出した事を、簡単に遊矢達に話した

 

「そんなことが…!」

 

「んで、今はリンと瑠璃を鍛えているところだ。…っと、ついたぞ、ここだ」

 

遊記が話しながら歩いていると、あっという間に拠点に到着した

 

「ここに瑠璃が…!」

 

黒咲は走って拠点の中に入っていった

 

「黒咲!…ったく」

 

ユートもそれに続いて拠点に入っていった

 

「ん‥‥」

 

「・・・?遊記さん?」

 

「ああ、いや、何でもない…あ、やっべ。買い忘れが…遊矢、ほれ」

 

遊記は、持っていた買い物袋を遊矢に渡した

 

「おっと…!」

 

「それを中に持って行ってくれ。ちょっと買い忘れが…」

 

「おいおい、大丈夫か遊記?何なら俺様がついていってやっても…」

 

「いや、大丈夫だ沢渡。お前も中に入っていてくれ」

 

「そうだぞ沢渡、遊記殿の言うとおり、俺たちは中に入って待ってよう」

 

「えー…ちえっ、分かったよ。早く帰ってこいよ」

 

「はいはい」

 

そういって沢渡、権現坂、遊矢は拠点に入っていった

 

「・・・さて、俺たちを追っているお前はだれだ?」

 

遊記の言葉に、物陰から少年が現れた

 

「…やぁ、上里遊記」

 

「お前は…確か、デニスだったか?」

 

「ええ、そうですよ」

 

「・・どうしてお前がここにいる?」

 

「いやだなぁ、僕がここにいちゃいけないんですか?」

 

「そういう訳じゃない。…どうやってシンクロ次元からこの融合次元に来れたのかって聞いているんだ」

 

「・・・零児さんに、デュエルディスクをいじってもらったんですよ。ランサーズもいずれこの次元にやってくるから、僕が偵察に」

 

「変だな。あいつだったらお前と一緒この次元に来てもおかしくない」

 

「どうしてわかるんです?」

 

「わからん」

 

「…は?」

 

デニスは遊記の言葉にあっけにとられた」

 

「だがあいつなら、必ず万全の準備をしてからこの次元に来る。俺はそう確信している。だからデニス。お前の言ったことはおかしいんだよ。あいつが偵察等のことをするはずがない」

 

「・・・あはっ、悪いけど、何を言っているのか僕にはわからないや」

 

デニスは額に手を当てて、軽く笑った

 

「そうか。わからないんだったら別にいい。それで?何をしに来たんだ?仲間だったら遊矢達と町で合流して一緒に来ればよかったじゃないか」

 

「そうだな、今となってはそうするべきだったよ…遊記、君みたいなイレギュラーな存在さえいなければ、僕ももっとやりやすかったんだけどね」

 

デニスはデュエルディスクを構えた

 

「・・・そういうことでいいんだな?」

 

「ああ、そういうことだ・・・」

 

遊記はデュエルディスクを構えた

 

「融合次元の手先、内通者はお前だったか…デニス」

 

「ああ、そうだよ。遊記、君を倒して、瑠璃とリンを返してもらうよ。プロフェッサー様の目的のために!」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

デニス LP4000

 

「僕のターン!僕は手札から『Em(エンタメイジ) ファイヤー・ダンサー』を召喚!」

 

Em(エンタメイジ) ファイヤー・ダンサー ATK1400

デニス 手札5→4枚

 

「ファイヤー・ダンサーの効果!このモンスターが召喚・特殊召喚した時、デッキからファイヤー・ダンサー以外の『Em(エンタメイジ)』モンスターを1体手札に加える!ぼくはデッキから『Em(エンタメイジ) ボール・ダンサー』を手札に加える!」

 

デニス 手札4→5枚

 

「そして手札の『Em(エンタメイジ) ボール・ダンサー』の効果を発動!自分フィールドに『Em(エンタメイジ)』モンスターが存在しているとき、手札から特殊召喚することができる!」

 

Em(エンタメイト) ボール・ダンサー DEF1800

デニス 手札5→4枚

 

「ボール・ダンサーの効果!このモンスターが特殊召喚した時、2つの効果から1つを選択する。1つ目は『デッキから『Em(エンタメイジ)』モンスターをEXデッキに加える』効果。2つ目は、『自分フィールドの『Em(エンタメイジ)』カードを1枚破壊する』効果。僕は1つ目の効果を使用するよ!デッキから『Em(エンタメイジ) ヒグルミ』をEXデッキに加える!」

 

「そして僕は手札からスケール3の『Em(エンタメイジ) ボーナス・ディーラー』と、スケール5の『Em(エンタメイジ) マジック・タクティシャン』を、Pスケールにセッティング!」

 

Em(エンタメイジ) ボーナス・ディーラー スケール3

Em(エンタメイジ) マジック・タクティシャン スケール5

デニス 手札4→2枚

 

「これでレベル4のモンスターの同時召喚が可能!ペンデュラム召喚!」

 

「EXデッキからは『Em(エンタメイジ)ヒグルミ』!そして手札からは『Em(エンタメイジ)ウォーター・ダンサー』!『Em(エンタメイジ) ダメージ・ジャグラー』!」

 

Em(エンタメイジ)ヒグルミ ATK1000

Em(エンタメイジ)ウォーター・ダンサー ATK1200

Em(エンタメイジ)ダメージ・ジャグラー ATK1500

デニス 手札2→0枚

 

「ペンデュラム召喚したウォーター・ダンサーの効果!デッキから『融合』を手札に加える!」

 

デニス 手札0→1枚

 

「そしてP召喚した時、ボーナス・ディーラーのP効果!『Em(エンタメイジ)』モンスターを一度に3体以上P召喚した時、デッキから2枚ドローする!」

 

デニス 手札1→3枚

 

「手札加速カードか…」

 

「さぁ行くよ?僕はレベル4のファイヤー・ダンサーとウォーター・ダンサーの2体でオーバーレイ!」

 

「 Show must go on!天空の奇術師よ、華やかに舞台を駆け巡れ!エクシーズ召喚!現れろ、ランク4!『Em(エンタメイジ)トラピーズ・マジシャン』!」

 

Em(エンタメイジ)トラピーズ・マジシャン ATK2500 ORU2

 

「手札の『Em(エンタメイジ) ウィンド・サッカー』の効果を発動!相手フィールドにモンスターが存在する場合、または僕のフィールドに『Em(エンタメイジ)』モンスターが存在する時、手札から特殊召喚できる!」

 

Em(エンタメイジ) ウィンド・サッカー ATK2100

デニス 手札3→2枚

 

「ウィンド・サッカーの効果!このモンスターが特殊召喚された時、自身のレベルを1つ下げる!」

 

Em(エンタメイジ) ウィンド・サッカー レベル5→4

 

「そして再びウィンド・サッカーの効果!僕のフィールドのレベル4モンスターのレベルを5に変更する!」

 

Em(エンタメイジ) ウィンド・サッカー レベル4→5

Em(エンタメイジ)ヒグルミ レベル4→5

Em(エンタメイジ)ダメージ・ジャグラー レベル4→5

Em(エンタメイジ) ボール・ダンサー レベル4→5

 

「レベル5が4体…」

 

「僕はレベルが5になったウィンド・サッカー、ヒグルミ、ダメージ・ジャグラーの3体でオーバーレイ!」

 

「 降り立て、魔界の芸術家!エクシーズ召喚!ランク5!『Em(エンタメイジ)影絵師(かげえし)シャドーメイカー』!」

 

Em(エンタメイジ)影絵師(かげえし)シャドーメイカー ATK2600 ORU3

 

影絵師(かげえし)シャドーメイカーの効果!このモンスターのORUを1つ取り除いて、デッキから『Em(エンタメイジ)』モンスターを1枚墓地に送って発動できる!デッキから『RUM(ランクアップマジック)』1枚を手札に加えることができる!僕はデッキから『Em(エンタメイジ)トリック・クラウン』を墓地に送り、デッキから『RUM(ランクアップマジック)-マジカル・フォース』を手札に加える!」

 

デニス 手札2→3枚

 

「墓地に送られたトリック・クラウンの効果!このモンスターが墓地に送られた時、墓地から攻撃力と守備力を0にして特殊召喚する!」

 

Em(エンタメイジ) トリック・クラウン DEF0

 

「この効果を発動した時、僕は1000ダメージを受けるんだけど…トラピーズ・マジシャンの効果で、トラピーズ・マジシャンの攻撃力以下の、僕が受ける効果ダメージは無効になる!墓地のダメージ・ジャグラーの効果を発動!墓地のこのカードを除外して、デッキから『Em(エンタメイト)』モンスターを1体手札に加える!僕はデッキから『Em(エンタメイジ) フィルムジー・スリマー』を手札に加える!」

 

デニス 手札3→4枚

 

「手札のフィルムジー・スリマーの効果!僕のフィールドに『Em(エンタメイジ)』モンスターが召喚・特殊召喚されたターンに、手札から特殊召喚することができる!」

 

Em(エンタメイジ) フィルムジー・スリマー ATK100

デニス 手札4→3枚

 

「さらに僕はレベル4のフィルムジー・スリマーとトリック・クラウンの2体でオーバーレイ!レクシーズ召喚!来て、2体目のトラピーズ・マジシャン!」

 

Em(エンタメイジ)トラピーズ・マジシャン ATK2500 ORU2

 

「僕はカードを2枚セットして、ターンエンド!」

 

デニス 手札3→1枚

 

「…やるじゃないかデニス。1ターンでエクシーズモンスターを3体、そしてペンデュラム召喚…」

 

「君にはこれくらいしないと勝てないからね。さぁ、君のターンだよ」

 

「ああ、俺のターン」

 

遊記 手札5→6枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ。…じゃあ行くぞ。手札から『ドラゴン・目覚(めざ)めの旋律(せんりつ)』を発動。手札を1枚捨て、デッキから攻撃力3000以上かつ守備力2500以下のモンスターを2体まで手札に加える。俺はデッキから『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』と『青眼の(ブルーアイズ・オルタナティブ・)亜白龍(ホワイト・ドラゴン)』の2枚を手札に加える」

 

遊記 手札6→5→4→6枚

 

「ブルーアイズ…?」

 

「手札の『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』を相手に見せ、手札から『青眼の(ブルーアイズ・オルタナティブ・)亜白龍(ホワイト・ドラゴン)』を特殊召喚」

 

青眼の(ブルーアイズ・オルタナティブ・)亜白龍(ホワイト・ドラゴン) ATK3000

遊記 手札6→5枚

 

「なっ!?攻撃力3000のモンスターがそんな簡単に…!?」

 

「『青眼の(ブルーアイズ・オルタナティブ・)亜白龍(ホワイト・ドラゴン)』の効果。このターン攻撃できなくなる代わりに、相手フィールドのモンスター1体を対象にとり、破壊する。俺は影絵師(かげえし)シャドーメイカーを対象に破壊する」

 

「対象にとられたシャドーメイカーの効果!ORUを1つ取り除き、EXデッキから別のシャドーメイカーを特殊召喚する!」

 

Em(エンタメイジ)影絵師(かげえし)シャドーメイカー ATK2600 ORU0

 

亜白龍の口から吐き出されたブレスがシャドーメイカーを襲ったが、ORUがシャドーメイカーに変身し、取り除かれたシャドーメイカーは破壊された

 

「残念だったね~、僕のモンスターの数を減らそうと思ったんだろうけど、無駄足に終わっちゃったね」

 

「むしろ好都合だ。ていうかホープ出されないだけまだマシだ」

 

「ホープ?」

 

「こっちの話だ。手札から『マンジュ・ゴッド』を召喚」

 

マンジュ・ゴッド ATK1400

遊記 手札5→4枚

 

「『マンジュ・ゴッド』…ていうことは!」

 

「『マンジュ・ゴッド』の効果。このモンスターが召喚・反転召喚した時、デッキから儀式魔法1枚か儀式モンスター1枚を手札に加える。俺はデッキから『高等儀式術(こうとうぎしきじゅつ)』を手札に」

 

遊記 手札4→5枚

 

「儀式デッキ!?」

 

「手札から『高等儀式術(こうとうぎしきじゅつ)』を発動。レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベルと同じになるように、デッキから通常モンスターを墓地に送って儀式召喚を行う。俺はデッキから『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』を墓地に送り、儀式召喚」

 

「降臨せよ、蒼き龍。『ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン』」

 

ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン ATK4000

遊記 手札5→4→3枚

 

「攻撃力4000…!」

 

「手札から『復活(ふっかつ)福音(ふくいん)』を発動。自分の墓地のレベル7か8のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚する。墓地の『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』を特殊召喚」

 

青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン) ATK3000

遊記 手札3→2枚

 

「そして俺は手札から『融合』を発動。フィールドの『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』と『青眼の亜白龍』2体で融合」

遊記 手札2→1枚

 

「全てを喰らい尽くせ。『ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン』」

 

ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン ATK3400

 

「攻撃力3400…!?」

 

「バトルだ。『ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン』は、相手モンスターすべてに攻撃することができる」

 

「全体攻撃!?」

 

「やれ、タイラント」

 

タイラントが大きく息を吸い、次の瞬間広範囲にブレスを吐き出した

 

「ぐううぅぅぅ!!!」

 

デニス LP4000→3100→2200→1600

 

「終わりだ。『ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン』でダイレクトアタック」

 

「速攻魔法!『RUM(ランクアップマジック)-マジカル・フォース』発動!自分の墓地の魔法使い族エクシーズモンスターを効果を無効にして特殊召喚して、そのモンスターよりランクが1つ高いエクシーズモンスターをEXデッキから特殊召喚する!まずは墓地からトラピーズ・マジシャンを特殊召喚!」

 

Em(エンタメイジ) トラピーズ・マジシャン ATK2500 ORU0

 

「そして僕は、ランク4のトラピーズマジシャン1体でオーバーレイ!」

 

「Show must go on!天空の奇術師よ!もっと華麗に、もっと鮮烈に、さらなる大舞台を駆け巡れ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ、ランク5!『Em(エンタメイジ)トラピーズ・ハイ・マジシャン』!」

 

Em(エンタメイジ)トラピーズ・ハイ・マジシャン DEF2200 ORU1

 

「やらかしたな。『ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン』が守備表示モンスターと戦闘を行うとき、倍の貫通ダメージを与える。1800の倍の3600のダメージで終わりだ」

 

「いいやまだだよ!相手モンスターの攻撃宣言時、罠カード『ピンチ・ブレイカー』を発動!カオス・MAX(マックス)の攻撃力を、トラピーズ・ハイ・マジシャンの防御力と同じにする!」

 

ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン ATK4000→2200

 

トラピーズ・ハイ・マジシャンは、カオス・MAXの攻撃を華麗なステップで躱した

 

「そしてトラピーズ・ハイ・マジシャンは、戦闘・効果で破壊されない!」

 

「知ってる。バトルフェイズを終了。ターンエンドだ」

 

「知ってる…?どういうことだ?僕がこのカードを見せたのは初めてのはずだけど?」

 

「知識として知っているだけだ。そんなことよりお前のターンだ」

 

「チッ…わかったよ。僕のターン!」

 

デニス 手札1→2枚

 

「…っ!これは…!」

 

デニスは、ドローしたカードを見て目を見開いた

 

「どうした?」

 

「…いや、運命は残酷だなって」

 

「・・・何を見てお前がそう感じたのかは知らんが・・・どうするんだ?このままターンエンドか?」

 

「…いいや…僕は手札から『古代の機械混沌融合(アンティーク・ギア・カオス・フュージョン)』を発動!手札の『融合』を墓地に送り、僕のEXデッキの『古代の機械(アンティーク・ギア)』モンスター1枚を選択し、その融合モンスターに決められた融合素材モンスターの数だけ、EXデッキから特殊召喚された墓地のモンスターを除外して、デッキ・EXデッキ・墓地から融合素材モンスターを除外した数分特殊召喚し、その特殊召喚したモンスターで融合召喚を行う!僕は墓地の影絵師(かげえし)シャドーメイカー3体と、トラピーズ・マジシャン1体を除外し、デッキから『古代の機械猟犬(アンティーク・ギア・ハウンドドッグ)』、EXデッキから『古代の機械(アンティーク・ギア・)双頭猟犬(ダブルバイト・ハウンドドッグ)』、『古代の機械(アンティーク・ギア・)参頭猟犬(トリプルバイト・ハウンドドッグ)』、『古代の機械(アンティーク・ギア・)究極猟犬(アルティメット・ハウンドドッグ)』の4体を特殊召喚!」

 

古代の機械猟犬(アンティーク・ギア・ハウンドドッグ) ATK1000

古代の機械(アンティーク・ギア・)双頭猟犬(ダブルバイト・ハウンドドッグ) ATK1400

古代の機械(アンティーク・ギア・)参頭猟犬(トリプルバイト・ハウンドドッグ) ATK1800

古代の機械(アンティーク・ギア・)究極猟犬(アルティメット・ハウンドドッグ) ATK2800

 

「僕はこの4体のモンスターで融合召喚!」

 

「古の魂受け継ぎし、機械仕掛けの猟犬どもよ!「その十の首混じり合わせ混沌にして絶大なる力とならん!融合召喚!現れろ、レベル10!『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)!」

 

古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント) ATK4500

デニス 手札2→1→0枚

 

地中から10mほどの巨大な機械の巨人が、地響きと共に這い出てきた

 

「攻撃力4500…!こりゃでかいな…!」

 

「バトルだ!『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)』で、カオス・MAX(マックス)に攻撃!全てを粉砕しろぉ!」

 

古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)が、カオス・MAXに拳を振り下ろした

 

「・・・倒せはしないけど、これで・・・」

 

徐々に煙が張れると、そこには…

 

「・・・なんだと!?」

 

古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)の振り下ろされた拳をその身で受け止めた、カオス・MAXと、五体満足でいる遊記の姿があった

 

遊記 LP4000→3500

 

「どうして!?」

 

「・・・俺のフィールドのドラゴン族モンスターが破壊されるとき、墓地の『復活(ふっかつ)福音(ふくいん)』を除外することで、破壊を免れる」

 

「っ…!だがまだだ!『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)』も、相手モンスターすべてに1回ずつ攻撃することができる!タイラントに攻撃だ!」

 

古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)は手を横に払い、ブルーアイズ・タイラント・ドラゴンは破壊された

破壊された時に発生した突風が遊記を襲う

 

遊記 LP3500→2400

 

「っ…やるな」

 

「ちいっ…決めきれなかったか!」

 

「トラピーズ・ハイ・マジシャンは攻撃力が足らないな。どうする?」

 

「…僕はこれでターンエンド」

 

「そうかい、なら…俺のターン」

 

遊記 手札1→2枚

 

「…なるほど。手札から『トレード・イン』を発動。手札のレベル8のモンスターを1枚捨て、デッキから2枚ドローする。俺は手札の『青眼の白龍(ブルーアイス・ホワイト・ドラゴン)』を捨て、2枚ドロー」

 

遊記 手札2→1→0→2枚

 

「…来た。手札から魔法カード『究極融合(アルティメット・フュージョン)』を発動。手札・フィールド・墓地のカードを融合素材としてデッキに戻し、『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』か『青眼の究極竜(ブルーアイス・アルティメット・ドラゴン)』を素材とする融合モンスター1体を、EXデッキから融合召喚する。俺は墓地の『青眼の白龍(ブルーアイス・ホワイト・ドラゴン)』2体と、手札の『青眼の白龍(ブルーアイス・ホワイト・ドラゴン)』1体、そしてフィールドの『ブルーアイズ・カオス・MAX(マックス)・ドラゴン』の4体をデッキに戻して、融合召喚」

 

「全てを超越した究極の竜、『究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)』」

 

究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア) ATK5000

遊記 手札2→1→0枚

 

「こ、攻撃力5000!?『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)』よりも高いじゃないか!?」

 

「バトルだ。『究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)』で、『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)』を攻撃。『滅びのアルティメット・ストリーム』」

 

究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)の放った攻撃が古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)を吹き飛ばし、大きな音を立てて爆散した

 

デニス LP1600→1100

 

「そ、そんな…僕の『古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)』が…!?」

 

「俺はこれでターンエンドだ。さぁ、あがいて見せろ」

 

「…ぼ、僕のターン!」

 

デニス 手札0→1枚

 

「ッ…!僕は…これで、ターンエンド…」

 

「俺のターン」

 

遊記 手札0→1枚

 

「カードを1枚伏せて、ターンエンドだ」

 

遊記 手札1→0枚

 

「僕のターン!」

 

デニス 手札1→2枚

 

「…ターンエンドだ」

 

「俺のターン」

 

遊記 手札0→1枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ。さて、終わりにしようか」

 

「無駄だよ!僕のフィールドには、完全破壊耐性を持ったトラピーズ・ハイ・マジシャンがいる!カオス・MAXみたいな貫通効果を持っているならまだしも、それを持たない究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)1体だけなら、どうすることもできない!」

 

「それはどうかな」

 

「何…?」

 

「魔法カード『エネミーコントローラー』を発動。相手フィールドのモンスター1体を対象にとり、表示形式を変更するか、自分フィールドのモンスター1体をリリースして、そのモンスターのコントロールを得る。トラピーズ・ハイ・マジシャンを攻撃表示に変更する」

 

「なんだって!?」

 

「左!右!A!B!」

 

遊記の背後にコントローラーが出現し、遊記がそう叫ぶとそのように入力され、トラピーズ・ハイ・マジシャンの表示形式が変わった

 

Em(エンタメイジ)トラピーズ・ハイ・マジシャン DEF2200→ATK2700

 

「さぁ、これで終わりだ。『究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)』で、トラピーズ・ハイ・マジシャンに攻撃。『滅びのアルティメット・ストリーム』」

 

究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)は高く飛び立ち、口からブレスを吐き出した

 

「くっそ…!」

 

デニス LP1600→-700

 

遊記 win

 

~~~

 

究極竜魔導師(マスター・オブ・ドラゴンマギア)の攻撃によって発生した土煙が晴れると、その場所には誰もいなかった

 

「…逃げたか」

 

「遊記さーん!」

 

拠点の方から、遊矢達が駆け寄ってきた

 

「ん、遊矢か」

 

「遊矢かじゃないですよ!さっき、この付近でアカデミアが…!」

 

「知ってる。倒したからな」

 

「倒した!?」

 

「いやー…強敵だった。だが…俺たちもこそこそしていられなくなったな」

 

「どういうことだ?」

 

「拠点に戻ってから話そう。戻るぞ」

 

「あ、ああ…」

 

遊記達は、拠点に戻っていった

 

~~~

 

~アカデミア 研究室~

 

「・・・ん~・・・パラサイト・フュージョナーを操っていたあの人物…どこかで・・・」

 

ドクトルは自身の研究室で、塔の中に現れた青年…遊記について調べていた

 

「ん~…確か過去にパラサイト・フュージョナーを寄生させた人物のリストにいたような…」

 

ドクトルは思い出そうとした

 

「・・・いや、どうでもいいですね。そんなことより・・・」

 

ドクトルは再び別のことを考え始めた




はい、というわけで投稿です。
遊記『青眼(儀式・融合軸)』vsデニス『Em(アニメ・OCG混合、古代入り)でした
遊記の使用した『青眼』は、以前『このデッキを使用してほしい!』と依頼されたものを少し内容を変更したものでございます。リクエストありがとうございました。
(※そして提案していただいたデッキをそのまま使用できなかったことに関しては申し訳ない…)
1回デニスの裏切りの描写を書きたくこの話を書きました(アニオリ『アンティーク』融合魔法を使わせたかったからってのもあります)。
そしてもう年末です。早い!
アークファイブも、もう完結!早い!まだ見てない!見る!
本編を忘れないうちに早く書き上げてしまいたいな~って思っています
それではまた
そして皆様、良いお年を

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

凍河の氷様、N24708様、恋愛紳士様
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