オリキャラのアークファイブ伝記   作:しがなくない

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あけましておめでとうございます!
本年度も、本作『オリキャラのアークファイブ伝記』をよろしくお願いします!


今やる事じゃねえだろ!?

次の日、遊記達は港に来ていた

 

「…よし、それじゃあ確認だ。まずはブラックコーンを使用してアカデミアに行く。上陸したらプロフェッサーの下に強行突破、それでいいか?」

 

「「「おう!」」」

 

「…チッ」

 

「隼…」

 

「俺は認めない…少しでも危ないと思ったらすぐにでも戻すからな、瑠璃!」

 

「だーかーら!いつまでも子ども扱いしないでって言ってるでしょ兄さん!」

 

「まぁまぁ瑠璃…」

 

「…あっちは相変わらずか」

 

「ああ、前の晩から今まで、ずっとあの調子だぜ」

 

「はぁ…じゃあ、行くぞ」

 

遊記はデュエルディスクを起動して、ブラックコーンを呼び出した

 

「さぁ乗れ。アカデミアにカチコミだ」

 

遊矢達は、ブラックコーンに乗り込んだ

 

~~~

 

遊記達を乗せたブラックコーンは、海上をすいすいと進んでいた

 

「・・・」

 

「遊記殿、こっちの方向であっているのか?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

権現坂にそう返すと、遊記は再び前を向いた

 

「・・・ん、あれは?」

 

遊記が遠くを見ると、向かい側から1隻の船がやってきた

 

「・・・お、船か。こんな場所にも・・・」

 

「総員、構えろ」

 

「遊記殿!?」

 

「考えてみろ、こんなタイミングであの場所に現れるってことは…」

 

「…敵か!」

 

「しかないだろ」

 

すこしして、離れた場所から船が近づいてきた

 

「へっへっへ…おいお前ら!ここから先がどこかわかっているのか!」

 

近づいてきた船の中から、1人の船長風の男が出てきた

 

「アカデミアだろう?知っているとも」

 

「むむっ!そこのお前…監視対象を拉致した奴じゃないか!どうしてここに…!」

 

「プロフェッサーに用がある。案内してもらえるか?」

 

「プロフェッサー様にだと?笑わせてくれる!お前達はここで俺様『キャプテン・ソロ』様にあっけなく倒されるんだよ!」

 

キャプテン・ソロはデュエルディスクを構えた

 

「はぁ…やるんだな?」

 

「ガタガタ抜かすんじゃねぇ!」

 

「・・・はいはい。そっち行くから待ってろ」

 

遊記は相手の船に飛び乗り、デュエルディスクを構えた

 

「さっさと倒すぞ」

 

「「デュエル」!」

 

遊記 LP4000

ソロ LP4000

 

「俺のターン!俺は手札から『融合』を発動!手札の『海賊船(かいぞくせん)スカルブラッド(ごう)』と『スカル・ナイト』2体で融合!」

 

「 赤き髑髏の魔界の船よ!闇に潜みし髑髏の騎士よ!今ひとつとなりて伝説の海賊王を呼び覚ませ!融合召喚!出でよ!『キャプテン・ロック』!」

 

キャプテン・ロック ATK0

ソロ 手札5→2枚

 

「俺は手札を1枚伏せて、ターンエンドだ!」

 

ソロ 手札2→1枚

 

「攻撃力0…」

 

「冥途の土産に教えてやる!この『キャプテン・ソロ』が存在する限り、互いに手札からモンスターを召喚・特殊召喚・セットできなくなる!へへへ…じわじわとなぶり殺しにしてやるぜ…!」

 

「ふーん…『手札から』ねぇ…俺のターン」

 

遊記 手札5→6枚

 

「スタンバイ、メインフェイズ。手札からフィールド魔法『王墓(おうぼ)石壁(せきへき)』を発動」

 

遊記 手札6→5枚

 

「『王墓(おうぼ)石壁(せきへき)』の効果。デッキから『ホルス』モンスターを1体手札に加え、その後手札を1枚デッキの下に送る。俺はデッキから『ホルスの栄光(えいこう)-イムセティ』を手札に加え、手札を1枚デッキの下に送る」

 

遊記 手札5→6→5枚

 

「そして手札のイムセティの効果。このカードと手札を1枚捨て、デッキから『(おう)(ひつぎ)』を手札に加え、1枚ドローする」

 

遊記 手札5→3→4→5枚

 

「そして手札から永続魔法『(おう)(ひつぎ)』を発動」

 

遊記の隣に、大きな金色の棺が現れた

 

遊記 手札5→4枚

 

「おいおい、なんだってんだ?さっきからモンスターを墓地に送ったりドローしたりよぉ…何もできないんだったら、さっさとサレンダーしたらどうだ!?」

 

「はいはい、もうちょっとだから待ってなさい…『(おう)(ひつぎ)』の効果。手札を1枚墓地に送り、デッキから『ホルス』モンスターを1枚墓地に送る。俺はデッキから『ホルスの加護(かご)-ケベンセヌフ』を墓地に」

 

遊記 手札4→3枚

 

「さて、準備は整った。一気に行くぞ?」

 

「へっ!やれるもんならやってみるがいい!」

 

「言ったな?じゃあやらせてもらおうか。墓地の『ホルス』モンスターは、フィールドに『(おう)(ひつぎ)』が存在する時、墓地から特殊召喚することができる」

 

「へぇー墓地…ん?ぼっ、ぼぼぼっ、墓地からぁ!?」

 

棺の蓋がゆっくりと開かれた

 

「墓地より現れろ、『ホルスの栄光(えいこう)-イムセティ』、『ホルスの加護(かご)-ケベンセヌフ』、『ホルスの祝福(しゅくふく)-ドゥアムテフ』、『ホルスの先導(せんどう)-ハーピ』」

 

4体のホルスが、棺の中から飛び出してきた

 

ホルスの栄光(えいこう)-イムセティ ATK3000

ホルスの加護(かご)-ケベンセヌフ ATK2500

ホルスの祝福(しゅくふく)-ドゥアムテフ ATK0

ホルスの先導(せんどう)-ハーピ ATK2400

 

「そしてドゥアムテフの攻撃力は、俺のフィールドの『ホルス』モンスター1体につき1200ポイントアップする」

 

ホルスの祝福(しゅくふく)-ドゥアムテフ ATK0→4800

 

「ば、馬鹿な…!?」

 

「あまり俺たちを舐めるなよ。たかが手札からの召喚を封じただけで勝てるなんて思わないことだな」

 

「ふぃ、フィールドに攻撃力1000以上のモンスターが存在する時、きゃ、『キャプテン・ロック』は破壊される…!」

 

キャプテン・ロックは爆散した

 

「バトルだ。ドゥアムテフでダイレクトアタック」

 

「ま、まだだ!永続罠『デッドマン・パイレーツ』を発動!墓地の『キャプテン・ロック』を効果を無効にして攻撃表示で特殊召喚する!」

 

キャプテン・ロック ATK0

 

「そして『デッドマン・パイレーツ』の2つ目の効果!墓地のモンスター1体を選択して、この効果で特殊召喚したモンスターに装備する!それを2回行うぜ!俺は融合素材として墓地に送られた『海賊船(かいぞくせん)スカルブラッド(ごう)』と『スカル・ナイト』を装備し、装備されたモンスターは、装備したモンスターの攻撃力分攻撃力をアップする!」

 

キャプテン・ロック ATK0→1600→2600

 

「はぁ…ドゥアムテフで『キャプテン・ロック』を攻撃、そして『(おう)(ひつぎ)』の効果。『ホルス』モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時、その相手モンスターを墓地に送る」

 

「ぼ、墓地に…?」

 

「『キャプテン・ロック』を墓地に」

 

ドゥアムテフがキャプテン・ロックを捕まえ、棺の中に押し込んで、棺を閉じた

 

「お、おれの『キャプテン・ロック』が・・・」

 

「終わりだ。イムセティとハーピでダイレクトアタック」

 

「く、くそおおおぉぉぉ!!!」

 

イムセティとハーピが、キャプテン・ソロを突き飛ばした

 

キャプテン・ソロ LP4000→1000→-1400

 

遊記 win

 

~~~

 

「…さて、そこをどいてもらおうか」

 

「く、くそぉ…!がくっ」

 

キャプテン・ソロは気絶した

 

「…さてと、じゃあ向かうぞ」

 

「ああ、そう…!遊記!後ろからすごい勢いで迫ってくる小型船が!」

 

「なに?」

 

遊記は後ろを向いた

 

「あれは…誰だ?」

 

遊記はその船を見に、船の端に駆け寄った

 

「く…くそぉ!」

 

「なっ…!?」

 

「遊記さん!?」

 

キャプテン・ソロの船に乗っていた船員が、遊記を突き落とした

 

(くっそ…やりやがったな…!?)

 

遊記が上を向くと、したり顔でこっちを見ている船員がいた

 

(これは…やばいな…!)

 

遊記はこれから襲ってくるであろう衝撃と冷たさに備えるため、目を瞑った

 

・・・ドサッ

 

「・・・ん、あ?」

 

何かにぶつかった感触だけその身に感じ、冷たさは微塵にも感じなかったことに違和感を覚え、おそるおそる目を開いた

 

「…お、お前は…」

 

遊記が目を開けると、『月光舞獅子神姫(ムーンライト・ライガ―・ダンサー)』の顔が目の前にあった

 

「ライガ―ダンサー!?どうしてここに…」

 

「遊記ーーーー!!!」

 

遊記が体を起こすと、白い小型船からセレナが上半身を出していた

 

「セレナ!?」

 

「間に合ってよかった!さぁ、こっちの船に!」

 

月光舞獅子神姫(ムーンライト・ライガ―・ダンサー)』は遊記を小型船に降ろし、そのまま消失した

 

「無事か、遊記!」

 

「先生!」

 

「赤馬零児に零羅!?お前らどうしてここに…!?」

 

「私たちだけじゃない」

 

零児の言葉を皮切りに、船の中から複数人出てきた

 

「クロウ、ジャックに…」

 

「俺もいるぜ!柚子もな!」

 

「ユーゴに、柚子まで…」

 

「柚子!?」

 

「ユーゴ!?」

 

ブラックコーンから、遊矢とリンが首を出してきた

 

「遊矢!」

 

「り…リン!?そんなところにいたのか!?」

 

「…とりあえず、ブラックコーンに乗れ。話はそこからだ」

 

遊記達は、ブラックコーン号に乗り込んだ

 

~~~

 

「リ~~~~~~ン!!!」

 

「ふん!」

 

「ぐはあっ!」

 

リンに抱き着こうとするユーゴを、リンはボディブローで返した

 

「り…リン…随分と熱烈な返しだな…」

 

「馬鹿…みんな見てるでしょ」

 

「お、おう…悪い…でも、無事でよかった!」

 

「…ええ、ユーゴもね」

 

「柚子!どうしてここに…」

 

「遊矢…」

 

「私が許可した。柚子に頼まれてな」

 

「柚子に…!?」

 

「ええ、そうよ…私、遊矢と一緒に戦いたいの!」

 

「ダメだ!危険すぎる!これから向かうのは、あのアカデミアだぞ!?」

 

「分かってるわよ!」

 

「なら…」

 

「…遊矢は、私のことを足手まといって思ってるの?」

 

「そういう訳じゃ…!」

 

「ならいいでしょ!?私だって強くなってるの!遊矢に負けないくらい…!」

 

「柚子…」

 

離れた場所では、ユーゴとリン、遊矢と柚子が話していた

 

「・・・修羅場ってるなぁ・・・」

 

「遊記、元気だった?」

 

「ん、素良か」

 

その光景を離れた場所から眺めていると、紫雲院素良が話しかけてきた

 

「かなり久しぶりだな、こうして話すのは」

 

「そうだね。シンクロ次元の時以来か…まぁ、あの時のあまりしゃべれなかったけど」

 

「アカデミアが攻めてきたからな…ちゃんと話したのは、スタンダード次元以来か」

 

「そうだね…遊記からいろいろと教わっていたころが懐かしいよ」

 

「いろんなデッキの実験台にしてたな」

 

「はっはっはっは」

 

「ははははは」

 

「よし遊記、デュエルだ。『ラヴァ・ゴーレム』と『ヘル・テンペスト』で僕のモンスター全部除去したの今でも忘れてないんだからね」

 

「よろしい、ならまた別の方法で除去するだけよ」

 

「ほえ面書かせてやるよ!」

 

「「待て待て待て待て!」」

 

遊記と素良が向かい合ってデュエルディスクを構えたところに、クロウと沢渡が間に入ってきた

 

「敵陣前に何しようとしてるんだよお前らは!?」

 

「何?クロウ。邪魔しないでよ。僕は今から遊記にリベンジを…」

 

「今やる事じゃねぇだろ!?アカデミアぶっ飛ばしてから思い切りやったらいいじゃねぇか!?」

 

「…そうだな。その後なら、いくらでも考えたデッキを試せるからな」

 

「そうだね。その後ならいくらでも遊記にリベンジできる…」

 

遊記と素良は構えを解いた

 

「「・・・はぁ~」」

 

「まったく、血気盛んなのは良いことだが…ほれ、見えてきたぞ」

 

権現坂の言葉に、みんな前方を見た

 

「・・・あれが・・・」

 

「ああ、あれが・・・」

 

「アカデミアだ」




はい、というわけで投稿です。
遊記『ホルス』vsキャプテン・ソロ『海賊』でした
手札から出せない?ほな墓地から出すか…というわけで墓地から出すんだったら『ホルス』だよねってことでホルス出しました(笑)
さて、アカデミア攻略メンバーが全員揃いましたね!
メンバー一覧
遊記、遊矢、ユート、ユーゴ、柚子、セレナ、リン、瑠璃、権現坂、沢渡、赤馬零児、零羅、クロウ、黒咲、紫雲院、風魔兄弟の総勢17人で挑むことになりました
・・・これはひどい(笑)
ズァーク戦どうなるんだろうこれ…
そもそもズァーク出るのかこれ…?これまで1回も『再び一つに!』ってなってないんですよね…
そしてこれにあと3人追加されるから…合計20人!?
(追加→ジャック・アトラス、天上院明日香、エド・フェニックス)
よほどひどいことにならないとズァークにならなそうだなーと思う今日この頃、あけましておめでとうございます
それではまた

感想、質問、ご指摘等々大変励みになっております!
感謝感激ありがとうございます!

ひろもん様、凍河の氷様、N24708様
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